【取り寄せ】RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - COMPLETE HOLLYWOOD 1997(2CD)+plus Ltd Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [Black Box 033]

【取り寄せ】RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - COMPLETE HOLLYWOOD 1997(2CD)+plus Ltd Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [Black Box 033]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Billboard Live, Hollywood, CA, USA 18th March 1997 TRULY PERFECT SOUND

 英雄リッチー・ブラックモアがHRギタリストとしてのキャリアに区切りを付けた運命の1997年。その極上フル・ライヴアルバムが新発掘。永久保存プレス2CDで登場です。
 今週はドゥギー・ホワイト時代の極上ライヴアルバムが2作同時リリースとなりますが、本作はその第2弾。「1997年3月18日ハリウッド公演」の超絶級オーディエンス録音です。このショウはFM放送が知られ、「90年代RAINBOW最後のサウンドボード」として有名でもありました。しかし、本作はFMサウンドボードより遙かに長い完全版であり、なおかつ(客録にも関わらず)サウンド・クオリティも大幅に超越してしまった超絶なる1本なのです。
 そんなクオリティの前に、まずはショウのポジション。このショウがいかに“HRギタリスト:リッチー”の最終盤だったのか。当時の日程から振り返ってみましょう。

●1995年
《8月『孤高のストレンジャー』発売》
・9月30日-11月4日:欧州#1(25公演)
・11月11日-23日:日本(9公演)
●1996年
・6月27日-7月7日:南米(8公演)
・7月21日-8月11日:欧州#2(13公演)
《チャック・バーギ脱退→ジョン・ミセリ加入》
●1997年
・2月20日-3月19日:北米(18公演) ←★ココ★
・5月31日:デンマーク(最終公演)
《RAINBOW解散→BLACKMORE’S NIGHT始動》

 これが90年代のRAINBOW。欧州/日本/南米と巡ってきたわけですが、HR/HM絶滅期の北米は1996年末になってようやく『STRANGER IN US ALL』がリリース。それに伴って行われた米国ツアーも正味1ヶ月でアッサリ終了してしまいました。本作はそんな「北米」レッグの17公演目。RAINBOW崩壊から数えて3公演目という最終盤のコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに「サウンドボード超え」の超・名録音。別に従来のFMサウンドボードが悪いわけではなく、当店でもプレスCD『HOLLYWOOD 1997(Black Box 019)』として定番化するほど。本作は、オーディエンス録音にも関わらず、そんな傑作サウンドボードを超越してしまっているのです。もちろん、距離感のない力強い芯や細やかなディテールも絶大ですが、それだけなら「サウンドボード並」ではあっても「超え」にはならない。真に素晴らしいのは、自然な鳴りと均整の取れたアンサンブル、そしてビシッと不動の安定感でしょうか。例えば、従来FMサウンドボードは完全ゼロ距離のド密着ではあるものの、肝心のギターが引っ込んでいてドラムとヴォーカルだけが妙に強調。あまりに出すぎて、歌声と打音のピークも歪んでいました。これまでは現場音が原因とも思われてきたわけですが、本作を聞く限り現場ミックスは(通常通りに)美しい。恐らくは、放送局側スタッフにRAINBOWへの理解がなかったのかも知れません。
 そして、そのサウンド以上となるのは、遂に日の目を見たフルショウの醍醐味。どの曲が初登場なのか、FMサウンドボードと比較しながらセットを整理しておきましょう。

●旧来のFM版でも聴けたパート
・パープル時代:Mistreated(★)/Lazy(★)/Perfect Strangers/Woman From Tokyo(★)/Burn/Smoke On The Water
・ロニー時代:Long Live Rock 'n' Roll/Man On The Silver Mountain
・グラハム時代:Since You Been Gone
●今回初めて登場したパート
・ロニー時代:Temple Of The King
・ジョー時代:Spotlight Kid/Difficult To Cure/Maybe Next Time(★)/Street Of Dreams(★)
・孤高のストレンジャー:Wolf To The Moon/Still I'm Sad/Black Masquerade/Ariel
・その他:Greensleeves/Blues/Hey Joe(★)
※注:「★」印は公式盤『BLACK MASQUERADE』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。サウンドボード版はDEEP PURPLEやロニー&グラハム時代に偏りまくっていた(やっぱり理解がないですね)わけですが、本作はジョー時代のナンバーや新曲も盛りだくさん。最終デンマーク公演のセットに似ていながら、さらに幅広くカラフルなショウになっています。
 そして、そんなセットを綴るパフォーマンスはHR時代最後の輝き。実のところ、ややリラックスした演奏は猛烈な情熱が吹き出す!という感じでもないのですが、かと言ってやる気に欠けるわけでもない。前述したようにあらゆる時代の曲を繰り出すムードは非常にノリが良く、大合唱が頻繁に発生。リッチーもフレーズのキレよりグルーヴで会場をグイグイとノセては楽しそうに眺めている姿が浮かんでくるよう。アメリカらしいショウなのかも知れません。
 このショウの後、2公演を経てRAINBOWは崩壊。19年後に復活を果たすものの、そこにいたリッチーは“HRギタリスト”ではありませんでした。もちろん、今なおアコギで魅惑のフレーズを紡ぐセンスに陰りはありませんが、エレクトリックで燃え上がるリッチーは1997年を最後にいなくなってしまったのです。そんな最終盤のフルショウをサウンドボード超えの極上サウンドで味わえる新名盤。どうぞ、永久保存プレス2CDでたっぷりとお楽しみください!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (60:15)
1. Over The Rainbow
2. Spotlight Kid
3. Long Live Rock 'n' Roll
4. Misrtreated
5. Wolf To The Moon
6. Difficult To Cure
7. Keyboards Solo
8. Still I'm Sad
9. Bass Solo
10. Drums Solo
11. Man On The Silver Mountain

Disc 2 (72:46)
1. Trad Song / Greensleeves
2. Temple Of The King
3. Black Masquerade
4. Blues
5. Ariel
6. Lazy
7. Since You Been Gone
8. Perfect Strangers
9. Maybe Next Time
10. Woman From Tokyo
11. Hey O.J (Hey Joe)
12. Burn
13. Smoke On The Water
14. Street Of Dreams

Ritchie Blackmore - Guitar
Doogie White - Vocals
Greg Smith - Bass, Backing Vocals
Paul Morris - Keyboards
John Miceli - Drums
Candice Night - Backing Vocals


★★特別企画

★サウンドボード超えの極上クオリティでフルショウを伝える新名盤『COMPLETE HOLLYWOOD 1997』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じショウのFM放送サウンドボード・アルバム『HOLLYWOOD 1997 SOUNDBOARD』が特別に付属いたします。

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - HOLLYWOOD 1997 SOUNDBOARD(Ltd Bonus CDR)
Live at Billboard Live, Hollywood, CA. USA 18th March 1997 STEREO SBD

 本編プレスCDは、“HRギタリスト:リッチー・ブラックモア”が終わろうとしていた1997年のフルショウを極上体験できる大傑作です。その解説でも触れましたが、同じハリウッド公演は従来から愛されてきたサウンドボード録音も存在します。そこで、新名盤の誕生を祝うボーナスとして伝統名盤もご用意しました。
 というわけで、本作に収められているのは本編プレス2CDと同じ「1997年3月18日ハリウッド公演」。“HR時代最後のライン録音”として愛されてきたステレオ・サウンドボードの長尺版です。このショウは当時ラジオ放送もされ、そのサウンドボード盤が初めて世に出たのはBONDAGEレーベルの名作『SECOND NIGHT IN HOLLYWOOD』として。もちろん、当時はドゥギー・ホワイト時代の公式ライヴ作も存在せず、広く長く、ファンの間で愛されてきました。本作は、そのコピー再発……ではない。さらに後年になって登場した別放送のマスターなのです。しかし、この新マスターが長尺というと、さにあらず。既発にはなかった「Woman From Tokyo」「Smoke On The Water」が収録されているものの、逆に10以上の「Mistreated」が欠けており、曲順もムチャクチャ。そこで2つの放送を駆使し、曲順も実際のショウ通りにした最長版を目指した……それが本作なのです。もちろん、今回の『COMPLETE HOLLYWOOD 1997』の登場により“真のフルショウ”が体験できるようになったわけですが、「存在するサウンドボードの総まとめ」というコレクション価値は今なお、色あせないのです。
 そんな本作のクオリティは、冒頭から入る番組DJも生々しいFMアルバム。極上のステレオ・サウンドボードで、収録も脳ミソ直結ならミックスもプロ仕様な最高級品です。先ほど「DJも入る」とは書きましたが、南米や北欧放送のように曲に被るようなことはありません。新マスターは「Woman From Tokyo」「Smoke On The Water」の追加2曲。ここのみやや感触が異なるものの、違和感を最小限に抑えるマスタリングで調整し、シームレスにお楽しみ頂けるよう仕上げました。
 そんなステレオ・サウンドボードで描かれるロック時代最末期のリッチー……なんて、なんてカッコイイ。現在でも変わらぬ閃きと美しいトーンを聴かせてくれますが、本作ではそのフレーズがタフなビートを自在に操り、コンサート全体を支配する。何よりも演奏のキレ方、ノリ方がまったく違う。ビッシビシとキメのフレーズを決めまくる姿は、まさに“あのリッチー”。ロマンティックに弾いても音に“チカラ”が宿り、振り切った絶頂のダイナミズムが凄まじい迫力で押し寄せる。『IN ROCK』以来、27年に渡ってハードロック一筋で生きてきたバリバリの現役感が眩しく輝いているのです。
 長尺とは言っても約10曲。本編プレス2CD『COMPLETE HOLLYWOOD 1997』には及びません。サウンドもオーディエンスである本編の方が美しいくらいです。しかし、サウンドボードだけの「脳みそ直結感」もまた、代え難い魅力。ロックギタリストとしての矜持を強引なまでに流し込まれる快感に満ちた58分なのです。フルショウを体験できるようになった今だからこそ、伝統のサウンドボードもベストなカタチでコレクションしてください!

(58:14)
1. Intro.
2. Long Live Rock'n Roll incl. Black Night
3. Mistreated
4. Man On The Silver Mountain
5. Woman From Tokyo
6. Lazy
7. Since You Been Gone
8. Perfect Strangers
9. Burn
10. Street Of Dreams
11. Smoke On The Water
12. Outro.

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Ritchie Blackmore - Guitar
Doogie White - Vocals
Greg Smith - Bass
Paul Morris - Keyboards
John Miceli - Drums
Candice Night - Vocals