【取り寄せ】IRON MAIDEN - KILLER TOUR WITH DICKINSON(4CDR) [Shades 615]

【取り寄せ】IRON MAIDEN - KILLER TOUR WITH DICKINSON(4CDR) [Shades 615]

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商品詳細

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Palasport, Bologna, Italy 26th October 1981 TRULY AMAZING SOUND
Theatro Tenda, Rome, Italy 27th October 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
Theatro Tenda, Florence, Italy 28th October 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
Palasport, Padua, Italy 29th October 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 IRON MAIDEN史上でも“特別中の特別”なライヴをまとめて4公演聴けるビッグなライヴセットの登場です! 本作は、ブルース・ディッキンソン加入直後の1981年10月に行われたイタリア・ツアーから冒頭4公演を収めたオーディエンス録音セット。このツアーはブルースのウォームアップのためのもので、“KILLER WORLD TOUR 1981”の最終盤にあたる全5公演でした。当時はまだ「魔力の刻印」の曲は書かれておらず、SAMSON時代そのままの野獣モードなブルースがディアノ時代のレパートリーだけを絶唱するミニツアーだったのです。最終日のミラノ公演はプレス2CD「KILLER GIG WITH DICKINSON(ZODIAC 165)」になっていますが、本作はそれ以外の4公演を網羅しているのです。まずは、この1981年イタリア・ツアーの日程を確認してみましょう。

・10月26日ボローニャ公演  【本作】
・10月27日ローマ公演    【本作】
・10月28日フィレンツェ公演 【本作】
・10月29日パドヴァ公演   【本作】
・10月30日ミラノ公演 「KILLER GIG WITH DICKINSON」

 このように、本作は5日連続のミニツアーの冒頭4日間。プレス化されていることからも分かるとおり、最終日のミラノ公演こそが総てにおいて頂点を極める録音なのですが、他4公演も決して侮れない。このツアーは5日間とも素晴らしい客席録音が残されており、その1本ずつが“KILLER WORLD TOUR 1981”屈指のサウンドなのです。それでは、各公演をご紹介していきましょう。

【ディスク1:10月26日ボローニャ公演】
 記念すべきブルース初ステージを記録した録音です。この日は7曲分の映像(今週リリースのボーナスDVDR「FIRST GIG WITH DICKINSON」)も知られていますが、本作は「Sanctuary」からラストの「I’ve Got The Fire」までフル収録のライヴアルバムです。そのサウンドは、楽音も図太い良好なオーディエンス録音。バンドサウンドには丸みも感じられますが、その中から肝心要のブルースの絶唱がダイレクトに飛び込んでくる。とにかく音が近く、2・3世代ほどダビングしたサウンドボードのような直近感が最高です。このディスクだけでも「お、なかなかイイじゃない!」と思われることでしょうが、本作の凄味はこれで終わりはしないのです……。

【ディスク2:10月27日ローマ公演】
 ディスク2は、オーディエンスの熱狂で迎えられる2日目。ディスク1から続けて聴かれた方は、一気に広がるクリア・サウンドに目の覚める思いがすることでしょう! 丸みを帯びたディスク1とはケタ外れに透明感あふれる空間を、凛とした楽音がまっすぐに突き抜ける。この日の録音は5種類が知られていますが、本作の元になっているのは伝説のLP「MAIDEN ROME」から復刻されたもの。しかし、そのサウンドの際立ちはアナログ起こしとは思えないほどに鮮烈なのです。特に凄いのは、スティーヴ・ハリスのベース。ゴリッゴリのバッキバキで、アタック音の快感連射が襲いかかる。とは言え、ベースだけ大きいバランスなのではなく、音の良さによって浮き立つタイプなのです。
 しかも、本作では別マスターからオープニングに流れるUFOの「Doctor, Doctor」も収録。この時期のオープニングは「The Ides Of March」が定番なのですが、この日はテープを忘れでもしたのか、そのまま「Sanctuary」に雪崩れ込む。長いIRON MAIDEN 史上でも極めて珍しいオープニングです。

【ディスク3:10月28日フィレンツェ公演】
 傑作録音ぞろいの本作でも、ズバ抜けてクリアな3日目。そもそも、このフィレンツェ公演は、このイタリア・ツアーの中でも「ショボい録音」として知られるものでした。いや、実際には録音自体が良いことは分かっていたのですが、流通しているマスターがヨレヨレで、電池切れのデッキから起こしたような不安定極まりないものだったのです。ところが、近年発掘されたマスターはピッチのヨレなど微塵もなく、キリッとしたサウンド! それこそプレス2CD「KILLER GIG WITH DICKINSON」にも負けない……と言いますか、キレの良さはプレス2CD以上かも知れません。恐らくは演奏したであろうアンコールの「I’ve Got The Fire」がないこと、テープ鮮度がわずかに及ばないことからプレス化は逃しましたが、いわゆる「まるでサウンドボード」な大傑作録音です。
 そのサウンドで描かれるライヴがまた熱い。初日から飛ばしまくっていたブルースですが、3日目になって細部に至るまでこなれ始めてきたのか、シャウトのキレも一層凄まじい。そして、観客もモーレツ! このツアーは全5日間とも大熱狂ではあるものの、この日の迫力はちょっと次元が違う。楽音をかき消すようなタイプでは(決して!)ないのですが、ビシッと乱れなく迫る手拍子は、リズム隊のひとつと言ってもいいほど。素晴らしいオーディエンスがいるからこその名演がたっぷり詰まった1枚です。

【ディスク4:10月29日パドヴァ公演】
 本作を締めくくる4日目は、大人気の「4TH NIGHT WITH BRUCE(Shades 316)」でもお馴染みのマスター。最終日ミラノ公演と並んで「サウンドボード」として出回ったこともある逸品録音で、その激烈なダイレクト感は大傑作ぞろいの本作でもピカイチ。すでに多くの方に愛されているマスターではありますが、手軽にコレクションを完璧にするため、さらにリマスターを施し、わずかにあったノイズをトリートメントすると共に前3日間と統一感をもたせたサウンドに仕上げました。

 1本1本がプレス級サウンドでありながら、ブルース初演から4回目までを一気に聴ける贅沢作。「KILLER GIG WITH DICKINSON(ZODIAC 165)」と合わせることで、“ディアノ時代の曲しか歌わないブルース・ディッキンソン”の全ライヴがコンプリートできます。それにしても、これほど貴重で猛烈な熱演ぞろいの5日間がすべて強烈サウンドで残っていようとは……。頂点録音の「KILLER GIG WITH DICKINSON」こそ、もちろん無論の絶対推しですが、それだけで満足されていたらもったいにもほどがある。単なるコレクション以上の満足をお約束する奇跡ライヴがたっぷり詰まった4枚組、堂々の完成です!


Disc 1(76:03)
Live at Palasport, Bologna, Italy 26th October 1981

1. Sanctuary 2. Purgatory 3. Wrathchild 4. Twilight Zone 5. Remember Tomorrow 6. Genghis Khan
7. Killers 8. Another Life (Incl. Drums Solo) 9. Innocent Exile 10. Running Free
11. Murders In The Rue Morgue 12. Phantom Of The Opera 13. Iron Maiden 14. Transylvania
15. Drifter 16. Prowler 17. I’ve Got The Fire 

Disc 2(79:59)
Live at Theatro Tenda, Rome, Italy 27th October 1981

1. Doctor, Doctor Intro. 2. Sanctuary 3. Purgatory 4. Wrathchild 5. Twilight Zone
6. Remember Tomorrow 7. Genghis Khan 8. Killers 9. Another Life (Incl. Drums Solo)
10. Innocent Exile 11. Running Free 12. Murders In The Rue Morgue 13. Phantom Of The Opera
14. Iron Maiden 15. Transylvania 16. Guitar Solo 17. Drifter 18. Prowler 19. I've Got The Fire

Disc 3(75;56)
Live at Theatro Tenda, Florence, Italy 28th October 1981

1. The Ides Of March 2. Sanctuary 3. Purgatory 4. Wrathchild 5. Twilight Zone
6. Remember Tomorrow 7. Genghis Khan 8. Killers 9. Another Life (Incl. Drums Solo)
10. Innocent Exile 11. Running Free 12. Murders In The Rue Morgue 13. Phantom Of The Opera
14. Iron Maiden 15. Transylvania 16. Guitar Solo 17. Drifter 18. Prowler

Disc 4(72:35)
Live at Palasport, Padua, Italy 29th October 1981

1. Sanctuary 2. Purgatory 3. Wrathchild 4. Twilight Zone 5. Remember Tomorrow 
6. Genghis Khan 7. Killers 8. Another Life (Incl. Drums Solo) 9. Innocent Exile
10. Running Free 11. Murders In The Rue Morgue 12. Phantom Of The Opera 
13. Iron Maiden 14. Transylvania 15. Drifter 16. Prowler

Bruce Dickinson - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums