STEVIE NICKS - LOS ANGELES 1981: MIKE MILLARD ORIGINAL MASTER TAPES(1CDR) [Uxbridge 1257]
STEVIE NICKS - LOS ANGELES 1981: MIKE MILLARD ORIGINAL MASTER TAPES(1CDR)
[Uxbridge 1257]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Wilshire Ebell Theatre, Los Angeles, CA, USA 12th December 1981 ULTIMATE SOUND
デビュー作『麗しのベラ・ドンナ』が全米No.1に輝き、ソロ・シンガーとしても大成した1981年のスティーヴィー・ニックス。その現場を記録したミラード・マスターが奇跡の発掘です。
録音史の象徴でもある伝説テーパー、マイク・ミラード。彼が今をときめくスティーヴィーのショウに立ち会ったのは「1981年12月12日ロサンゼルス公演」のこと。本作は、その現場を真空パックした超極上オーディエンス録音です。「1981年ロサンゼルス」というと公式映像『IN CONCERT』や定番のFM放送もありますが、本作は別公演。その辺りの事情をご理解いただくためにも、まずは当時のスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。
《7月27日『麗しのベラ・ドンナ』発売》
・11月28日:ヒューストン公演
・11月29日:ダラス公演
・12月1日:ボールダー公演
・12月3日:オークランド公演
・12月5日:テンピ公演
・12月6日:サンディエゴ公演
・12月7日-9日:ロサンゼルス(3公演)
・12月12日:ロサンゼルス公演 ←★本作★
・12月13日:ロサンゼルス公演 ←※公式映像
これが1981年のスティーヴィー。米国限定で十数公演のみという内容は後の大規模ツアーとは比較にならず、アルバムの大成功に比べてこぢんまりとしていました。そんな中で、ハイライトとなったのはロサンゼルスでの5連続公演。公式映像『IN CONCERT』やFM放送でお馴染みなのは最終日“12月13日”でしたが、本作に記録されているのは、その前日となるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、まさに「超」をズラズラと並べたい極上の美録音。ミラードのオリジナル・マスターなのですから当たり前のような気もしますが、それにしても素晴らしすぎる。実際、翌日の公式サウンドボードと比較してもまったく劣らない……と言いますか、ハッキリ言って勝っている。いえ、別に公式サウンドボードも商品になるだけあって完璧なのですが、本作を聴いた後だと不自然に感じられる。家庭用オーディオ向けにミックスは(当たり前ではあるものの)生演奏の現場感がなく、ヴォーカルだけが突き抜けている。それに対して、本作はコンサートならではのアンサンブルに均整の美が宿り、鳴りがどこまでもナチュラル。しかも(驚異的なことに)公式サウンドボードに匹敵する1音1音の鮮明さやオンなダイレクト感と両立しているのです。このショウでは珍しく車椅子を使わなかったとも言われていますが、いつも以上にクリアな美音の極地なのです(本作では、さらにステレオ・バランスも微調整し、原音に秘められた可能性も最大限に追究しました)。
そんな美のサウンドで描かれるのは、ソロ・シンガーとしての姿を模索するような1981年ならではのショウ。残念ながら開演2曲「Gold Dust Woman」「Think About It」が録音漏れ(機材を隠すために遅れたようです)なのですが、それでも翌日の公式映像『IN CONCERT』よりはグッと長い。ここでは比較しながらセットを整理してみましょう。
●FLEETWOOD MAC(4曲)
・ファンタスティックマック:Rhiannon
・噂:Dreams
・牙 (タスク):Angel(★)/Sara
●ソロ(10曲)
・麗しのベラドンナ:Outside the Rain/After The Glitter Fades(★)/Bella Donna(★)/Leather and Lace(★)/How Still My Love(★)/Stop Draggin' My Heart Around/Edge of Seventeen
・その他:Gold and Braid/I Need to Know/Blue Lamp(★)
※注:「★」印は公式映像『IN CONCERT』では聴けない曲。
……と、このようになっています。FLEETWOOD MACでも珍しい「Angel」も取り上げつつ、軸となるのはその炉・ナンバー。大ヒット真っ最中の『麗しのベラ・ドンナ』曲はもちろんのこと、アルバムのアウトテイク曲で当時は未発表だった「Gold and Braid」やトム・ペティのカバー「I Need to Know」といったところも披露しています。その中でもレア中のレア曲は「Blue Lamp」でしょう。『麗しのベラ・ドンナ』セッションで製作されつつ、アルバムには収録されずに映画『ヘヴィメタル』に提供されたソロ曲。演奏されたのは後にも先にも1981年ツアーだけなのですが、公式映像『IN CONCERT』でもFM放送でもカットされていました。つまり、本作は生演奏自体が激レアな曲をサウンドボード超越の極上サウンドで味わえるわけです。
とにもかくにも、ミラード・コレクションでも破格の美音。コレに尽きます。前述したように冒頭2曲が録音漏れなために永久保存は逃しましたが、ことサウンド・クオリティに関しては本作こそがミラードの最高傑作かも知れません。日進月歩で進化し続けるオーディエンス録音にとって「どこまで美しい音が可能か」は永遠の命題なんですが、実は1981年にして結論が出ていたんじゃないか……そんな事さえ頭をよぎるほどの美音が宿った1枚。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。
(79:20)
01. Outside The Rain
02. Dreams
03. Angel
04. After The Glitter Fades
05. Gold And Braid
06. I Need To Know.
07. Sara
08. Bella Donna
09. Blue Lamp
10. Leather And Lace
11. How Still My Love
12. Stop Draggin’ My Heart Around
13. Edge Of Seventeen
14. Rhiannon
Stevie Nicks - vocal
Waddy Wachtel - lead guitar
Bob Glaub - bass
Roy Bittan - piano
Lori Perry - backing vocals
Sharon Celani - backing vocals
Bobbye Hall - percussion
Russ Kunkel - drums
Benmont Tench - keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Wilshire Ebell Theatre, Los Angeles, CA, USA 12th December 1981 ULTIMATE SOUND
デビュー作『麗しのベラ・ドンナ』が全米No.1に輝き、ソロ・シンガーとしても大成した1981年のスティーヴィー・ニックス。その現場を記録したミラード・マスターが奇跡の発掘です。
録音史の象徴でもある伝説テーパー、マイク・ミラード。彼が今をときめくスティーヴィーのショウに立ち会ったのは「1981年12月12日ロサンゼルス公演」のこと。本作は、その現場を真空パックした超極上オーディエンス録音です。「1981年ロサンゼルス」というと公式映像『IN CONCERT』や定番のFM放送もありますが、本作は別公演。その辺りの事情をご理解いただくためにも、まずは当時のスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。
《7月27日『麗しのベラ・ドンナ』発売》
・11月28日:ヒューストン公演
・11月29日:ダラス公演
・12月1日:ボールダー公演
・12月3日:オークランド公演
・12月5日:テンピ公演
・12月6日:サンディエゴ公演
・12月7日-9日:ロサンゼルス(3公演)
・12月12日:ロサンゼルス公演 ←★本作★
・12月13日:ロサンゼルス公演 ←※公式映像
これが1981年のスティーヴィー。米国限定で十数公演のみという内容は後の大規模ツアーとは比較にならず、アルバムの大成功に比べてこぢんまりとしていました。そんな中で、ハイライトとなったのはロサンゼルスでの5連続公演。公式映像『IN CONCERT』やFM放送でお馴染みなのは最終日“12月13日”でしたが、本作に記録されているのは、その前日となるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、まさに「超」をズラズラと並べたい極上の美録音。ミラードのオリジナル・マスターなのですから当たり前のような気もしますが、それにしても素晴らしすぎる。実際、翌日の公式サウンドボードと比較してもまったく劣らない……と言いますか、ハッキリ言って勝っている。いえ、別に公式サウンドボードも商品になるだけあって完璧なのですが、本作を聴いた後だと不自然に感じられる。家庭用オーディオ向けにミックスは(当たり前ではあるものの)生演奏の現場感がなく、ヴォーカルだけが突き抜けている。それに対して、本作はコンサートならではのアンサンブルに均整の美が宿り、鳴りがどこまでもナチュラル。しかも(驚異的なことに)公式サウンドボードに匹敵する1音1音の鮮明さやオンなダイレクト感と両立しているのです。このショウでは珍しく車椅子を使わなかったとも言われていますが、いつも以上にクリアな美音の極地なのです(本作では、さらにステレオ・バランスも微調整し、原音に秘められた可能性も最大限に追究しました)。
そんな美のサウンドで描かれるのは、ソロ・シンガーとしての姿を模索するような1981年ならではのショウ。残念ながら開演2曲「Gold Dust Woman」「Think About It」が録音漏れ(機材を隠すために遅れたようです)なのですが、それでも翌日の公式映像『IN CONCERT』よりはグッと長い。ここでは比較しながらセットを整理してみましょう。
●FLEETWOOD MAC(4曲)
・ファンタスティックマック:Rhiannon
・噂:Dreams
・牙 (タスク):Angel(★)/Sara
●ソロ(10曲)
・麗しのベラドンナ:Outside the Rain/After The Glitter Fades(★)/Bella Donna(★)/Leather and Lace(★)/How Still My Love(★)/Stop Draggin' My Heart Around/Edge of Seventeen
・その他:Gold and Braid/I Need to Know/Blue Lamp(★)
※注:「★」印は公式映像『IN CONCERT』では聴けない曲。
……と、このようになっています。FLEETWOOD MACでも珍しい「Angel」も取り上げつつ、軸となるのはその炉・ナンバー。大ヒット真っ最中の『麗しのベラ・ドンナ』曲はもちろんのこと、アルバムのアウトテイク曲で当時は未発表だった「Gold and Braid」やトム・ペティのカバー「I Need to Know」といったところも披露しています。その中でもレア中のレア曲は「Blue Lamp」でしょう。『麗しのベラ・ドンナ』セッションで製作されつつ、アルバムには収録されずに映画『ヘヴィメタル』に提供されたソロ曲。演奏されたのは後にも先にも1981年ツアーだけなのですが、公式映像『IN CONCERT』でもFM放送でもカットされていました。つまり、本作は生演奏自体が激レアな曲をサウンドボード超越の極上サウンドで味わえるわけです。
とにもかくにも、ミラード・コレクションでも破格の美音。コレに尽きます。前述したように冒頭2曲が録音漏れなために永久保存は逃しましたが、ことサウンド・クオリティに関しては本作こそがミラードの最高傑作かも知れません。日進月歩で進化し続けるオーディエンス録音にとって「どこまで美しい音が可能か」は永遠の命題なんですが、実は1981年にして結論が出ていたんじゃないか……そんな事さえ頭をよぎるほどの美音が宿った1枚。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。
(79:20)
01. Outside The Rain
02. Dreams
03. Angel
04. After The Glitter Fades
05. Gold And Braid
06. I Need To Know.
07. Sara
08. Bella Donna
09. Blue Lamp
10. Leather And Lace
11. How Still My Love
12. Stop Draggin’ My Heart Around
13. Edge Of Seventeen
14. Rhiannon
Stevie Nicks - vocal
Waddy Wachtel - lead guitar
Bob Glaub - bass
Roy Bittan - piano
Lori Perry - backing vocals
Sharon Celani - backing vocals
Bobbye Hall - percussion
Russ Kunkel - drums
Benmont Tench - keyboards