GARY MOORE - TOKYO 2010 FINAL NIGHT(2CD + Flyer Replica ) [ZODIAC 134]
GARY MOORE - TOKYO 2010 FINAL NIGHT(2CD + Flyer Replica )
[ZODIAC 134]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Tokyo International Forum, Tokyo, Japan 28th April 2010 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
2011年2月6日に逝去した不世出の天才ギタリスト、ゲイリー・ムーア。彼のメモリアル・アルバムが、また1枚誕生しました。そう、ゲイリー最期の日本公演を収めたプレス2CDアルバムです。
ゲイリーが最後に日本を訪れたのは、2010年4月。21年ぶりとなるジャパン・ツアーのことでした。東京3回・大阪1回・名古屋1回の全5公演という日程で、最終公演は「4月28日・東京国際フォーラム」でした。本作は、その“日本最後のステージ”を完全収録しています。この“日本最後のステージ”は、すでに「THE LAST CONCERT IN JAPAN(Zodiac 066)」としてもリリースされていますが、本作はそれとはまったく違う、完全初登場の新マスターです。録音したのは、ULI JON ROTH「SCORPIONS REVISITED 2015」の東京編やEUROPE「WINGS OVER KAWASAKI」をモノにした、お馴染みの名テーパー。本人から直接手渡しされた完全オリジナル音源です。このテーパーは、ヘヴィなギターを録ることに長けており、他にもMR. BIGやMOTLEY CRUE、WINGER、SLAUGHTER、NIGHT RANGERの関東公演でも実力を見せつけています。実際、本作も極めてがクリアに記録され、1音1音が美しいほどの素晴らしいサウンド。キレイに浮き立ちながらも突き刺さらない高音から、豊かにグルーヴする低音まで、総ての音が理想的なバランスで記録されているのです。
では、“「THE LAST CONCERT IN JAPAN」はもういらない?”となると、話はそう簡単ではありません。「THE LAST CONCERT IN JAPAN」は、それこそサウンドボードすら問題外の超ウルトラ高音質で、「こんな録音聴いた事ない!」という世紀のウルトラ・サウンドを聴かせてくれる銘品。しかし、(なぜか不明ですが)ヴォーカルだけが遠くオフ気味に録られており、演奏を聴いていると「史上最高の無敵サウンド」でありつつ、音楽全体を聴くと「なんか変」だったのです(なぜ、客席録音でこのような事が起きたのか……未だに不思議です)。それに対し、本作はヴォーカルを含め、総ての音が理想的に収められており、コンサート全体が極めて自然に聞こえる。その上で、楽音はやはりサウンドボードを凌駕するほどの芯の太さがあり、そこにうっすらと会場残響がまとわりつく。当日の現場で聴けたであろう、最高のショウがそっくりそのまま封入されているのです。
このサウンド・バランスは、ラスト・ツアーだからこそ、重みも一層まします。ゲイリーは紛う事なき天才ギター・ヒーローですが、それと同時に味わい深いヴォーカリストでもある。そして、このラスト・ツアーは強引に絶叫するハードロックではなく、じっくりと弾き込み、歌い込むブルース。“ヴォーカリスト:ゲイリー・ムーア”がもっとも輝いたツアーだったのですから、この自然なバランスは代えがたい魅力なのです。実際、跳ねるリズムが心地良い「Walking By Myself」やスローに迫る「Have You Heard」など、様々なブルースが披露されますが、そこには情熱的で変幻自在な歌に溢れ、その機微がギターにかき消されることなく記録されているのです。
1983年から1989年まで、ほぼ毎年のように日本を訪れていたゲイリーでしたが、それから21年もの時間が空き、“ブルースの生ゲイリー”が唯一日本で観られたのは、このラスト・ツアーだけでした。そう、約40年のキャリアの半分をブルースに費やしながら、日本ではたった5日間でしかなかった。しかも、この日本ツアーの後、最初で最後の韓国公演を行いますが、それが生涯最後のブルースショウでした(そのときの模様は「THE LAST CONCERT IN JAPAN」のボーナスDVDR「LIVE IN SEOUL」で観られます)。つまり、本作は20年に及ぶ“ブルースの旅路”の最終章。そこで聴かせてくれたギターは、「ロックか、ブルースか」などといった低次元の話題を吹き飛ばし、土台の曲がなんであろうと変わる事のない“熱いゲイリー”を聴かせてくれたのです。
最後のツアーの最終公演のラスト曲、「Parisienne Walkways」。美麗サウンドに彩られた歌とギターが耳から流れ込み、横隔膜の下あたりに深く情念の澱みを作っていく。呟き、囁くように歌う歌詞の一言一言まで聴き取れるからこそ、一層胸に迫る……身体の奥深くまで染み渡る名テイクを残し、ゲイリーは去っていきました。20年の歳月をかけ、最後に届けてくれた102分間のブルース。二度と戻る事のできないゲイリーの情熱を、現場の空気ごと封じ込めたプレス2CD、あなたの棚で永遠に語り継いでいただけたら幸いです。
★ゲイリーの2010年東京公演の広告フライヤーの縮小レプリカが付きます。
Disc 1(66:00)
1. Intro 2. Oh Pretty Woman 3. Bad For You Baby 4. Down The Line 5. Since I Met You Baby
6. Have You Heard 7. All Your Love 8. I Love You More Than You'll Ever Know 9. Too Tired
Disc 2 (35:43)
1. Still Got The Blues 2. Walking By Myself 3. The Blues Is Alright 4. Parisienne Walkways
Gary Moore - Guitar, Vocal Vic Martin - Keyboards Pete Rees - Bass Steve Dixon - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Tokyo International Forum, Tokyo, Japan 28th April 2010 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
2011年2月6日に逝去した不世出の天才ギタリスト、ゲイリー・ムーア。彼のメモリアル・アルバムが、また1枚誕生しました。そう、ゲイリー最期の日本公演を収めたプレス2CDアルバムです。
ゲイリーが最後に日本を訪れたのは、2010年4月。21年ぶりとなるジャパン・ツアーのことでした。東京3回・大阪1回・名古屋1回の全5公演という日程で、最終公演は「4月28日・東京国際フォーラム」でした。本作は、その“日本最後のステージ”を完全収録しています。この“日本最後のステージ”は、すでに「THE LAST CONCERT IN JAPAN(Zodiac 066)」としてもリリースされていますが、本作はそれとはまったく違う、完全初登場の新マスターです。録音したのは、ULI JON ROTH「SCORPIONS REVISITED 2015」の東京編やEUROPE「WINGS OVER KAWASAKI」をモノにした、お馴染みの名テーパー。本人から直接手渡しされた完全オリジナル音源です。このテーパーは、ヘヴィなギターを録ることに長けており、他にもMR. BIGやMOTLEY CRUE、WINGER、SLAUGHTER、NIGHT RANGERの関東公演でも実力を見せつけています。実際、本作も極めてがクリアに記録され、1音1音が美しいほどの素晴らしいサウンド。キレイに浮き立ちながらも突き刺さらない高音から、豊かにグルーヴする低音まで、総ての音が理想的なバランスで記録されているのです。
では、“「THE LAST CONCERT IN JAPAN」はもういらない?”となると、話はそう簡単ではありません。「THE LAST CONCERT IN JAPAN」は、それこそサウンドボードすら問題外の超ウルトラ高音質で、「こんな録音聴いた事ない!」という世紀のウルトラ・サウンドを聴かせてくれる銘品。しかし、(なぜか不明ですが)ヴォーカルだけが遠くオフ気味に録られており、演奏を聴いていると「史上最高の無敵サウンド」でありつつ、音楽全体を聴くと「なんか変」だったのです(なぜ、客席録音でこのような事が起きたのか……未だに不思議です)。それに対し、本作はヴォーカルを含め、総ての音が理想的に収められており、コンサート全体が極めて自然に聞こえる。その上で、楽音はやはりサウンドボードを凌駕するほどの芯の太さがあり、そこにうっすらと会場残響がまとわりつく。当日の現場で聴けたであろう、最高のショウがそっくりそのまま封入されているのです。
このサウンド・バランスは、ラスト・ツアーだからこそ、重みも一層まします。ゲイリーは紛う事なき天才ギター・ヒーローですが、それと同時に味わい深いヴォーカリストでもある。そして、このラスト・ツアーは強引に絶叫するハードロックではなく、じっくりと弾き込み、歌い込むブルース。“ヴォーカリスト:ゲイリー・ムーア”がもっとも輝いたツアーだったのですから、この自然なバランスは代えがたい魅力なのです。実際、跳ねるリズムが心地良い「Walking By Myself」やスローに迫る「Have You Heard」など、様々なブルースが披露されますが、そこには情熱的で変幻自在な歌に溢れ、その機微がギターにかき消されることなく記録されているのです。
1983年から1989年まで、ほぼ毎年のように日本を訪れていたゲイリーでしたが、それから21年もの時間が空き、“ブルースの生ゲイリー”が唯一日本で観られたのは、このラスト・ツアーだけでした。そう、約40年のキャリアの半分をブルースに費やしながら、日本ではたった5日間でしかなかった。しかも、この日本ツアーの後、最初で最後の韓国公演を行いますが、それが生涯最後のブルースショウでした(そのときの模様は「THE LAST CONCERT IN JAPAN」のボーナスDVDR「LIVE IN SEOUL」で観られます)。つまり、本作は20年に及ぶ“ブルースの旅路”の最終章。そこで聴かせてくれたギターは、「ロックか、ブルースか」などといった低次元の話題を吹き飛ばし、土台の曲がなんであろうと変わる事のない“熱いゲイリー”を聴かせてくれたのです。
最後のツアーの最終公演のラスト曲、「Parisienne Walkways」。美麗サウンドに彩られた歌とギターが耳から流れ込み、横隔膜の下あたりに深く情念の澱みを作っていく。呟き、囁くように歌う歌詞の一言一言まで聴き取れるからこそ、一層胸に迫る……身体の奥深くまで染み渡る名テイクを残し、ゲイリーは去っていきました。20年の歳月をかけ、最後に届けてくれた102分間のブルース。二度と戻る事のできないゲイリーの情熱を、現場の空気ごと封じ込めたプレス2CD、あなたの棚で永遠に語り継いでいただけたら幸いです。
★ゲイリーの2010年東京公演の広告フライヤーの縮小レプリカが付きます。
Disc 1(66:00)
1. Intro 2. Oh Pretty Woman 3. Bad For You Baby 4. Down The Line 5. Since I Met You Baby
6. Have You Heard 7. All Your Love 8. I Love You More Than You'll Ever Know 9. Too Tired
Disc 2 (35:43)
1. Still Got The Blues 2. Walking By Myself 3. The Blues Is Alright 4. Parisienne Walkways
Gary Moore - Guitar, Vocal Vic Martin - Keyboards Pete Rees - Bass Steve Dixon - Drums