LED ZEPPELIN - IT’S BEEN A LONG TIME -MSG 1971-(4CD+Remaster 2CD) [Graf Zeppelin/LZSC-014]

LED ZEPPELIN - IT’S BEEN A LONG TIME -MSG 1971-(4CD+Remaster 2CD) [Graf Zeppelin/LZSC-014]

販売価格: 3,800(税込)

商品詳細

※1stイシューの4CD版に、そのDisc1-2のリマスター2CDを追加した6CDプレス盤。

【リマスター盤の説明】
1stイシューのDisc1-2にあたる、ステレオソースメインのDiscを新規リマスターし、プレスのDiscにしたもの。
今回のマスタリングでは、1stイシューで使用した編集済みの完パケ盤を全選択して一発イコラするような横着なものではなく、ステレオソースとモノラルソースでそれぞれについてイコライジング及び音処理を再度検討、それぞれに異なる仕込み処理を施した上で改めて全体を再度構築編集し直しており、実質新規作成のニューマスタリング盤となります。

メインのステレオソース部(1st Gen Masterで、ネットではありません)は既発ベストの音質とされるLemon Song盤のようなナチュラルかつ抜けの良さも感じられるサウンドとなっており、本盤1stイシューの時点でも元々備わっていた低域の伸びや野太くブイブイうなるベースラインはそのままに、Lemon Song盤にあるナチュラルさと抜けの良さも併せ持ち、しかもLemon Song盤にくらべさらに薄膜が良い意味で一枚取れたような、デジタル臭やEQ処理後の違和感とは無縁のクリアなサウンドを実現しました。ヒスは1stイシューに比べ増えましたが、既発にあるような高域を持ち上げただけのやかましいサウンドではなく、デジタル的なサウンドの冷たさやイコライジングによる歪み・音割れも殆ど見られず、終始安定したサウンドで鑑賞頂けます。またメインのステレオソースはネットではないため、ネットのKrw_co音源でゴッソリ欠落している"胸いっぱい-"前の観客の手拍子からロバートの"everybody!"と叫ぶ部分(実質この辺も"胸いっぱい-"の演奏に含まれているでしょう)もノーカットでしっかり収録。

補填に使用したモノラルソース(ネット)は左チャンネルの歪みがサウンドをやかましくする原因だったので、新たにモノラルミックス処理を施した上で補填に使用しました。1stイシューよりも歪みが低減し、聞きやすくなっております。
この補填ソース、演奏は若干遠目ですが、ステレオソースに比べ周囲の騒ぎも少なく、またモノラルということもあり、サウンドが分離気味のステレオに比べギターのサウンドが聞きやすかったりもします。

※今回再発販売分よりリマスター2CDのケースにナンバリングステッカーが付属します。


下記は1stイシュー(4CD版)リリース時のインフォです。

Live at Madison Square Garden, New York City, New York, USA 3rd September 1971

■MSG1971の真の決定版!
■1-2枚目でフィーチャーしたステレオソースはネットではなく、独自に入手した優良マスター!
■ステレオソース、モノラルソースそれぞれをメイン据え、ライブ全長版を2バージョン再現した4枚組仕様!
■モノラルソースがメインのDisc3,4はボーナスディスク扱いとなり、2枚組価格での提供です。
■ナンバリング入りステッカー付き。


2種類のソースを使い2バージョンのライブ全長版を収録したプレスCD決定盤!
この日のライブについては、(ネットではない)アングラの一部のテープ・トレーダー間では、延べ3種類のテープソースが存在するとされる場合がありました。今回色々と独自入手してみたところ、実はトレード間で1stソースとされる(場合が多い)、古くから存在し未CD化と思われたソースは、近年マスターダイレクトにてトレント上に登場したMoby Dick途中までを収録したモノラルソース(今回の3,4枚目に使用)と同一の物であることが判明しました。よって、この日の音源には、

(1)・・・演奏は近くダイナミックレンジに優れるがオーディエンス・ノイズも生々しいステレオ・ソース、
(2)・・・演奏は遠く高域寄りで全体に粗めだがボーカルやギターが意外と聞き取り易いモノラル・ソース
の2種類が存在する物と判断し、今回のCD化を進めました。

まず(1)、つまり今回のタイトルの1,2枚目でメインに使用したステレオソースですが、こちらはソースは同じですがトレント音源よりも優秀な独自入手マスター(1st Gen Masterで、ネットではありません)を使用。具体的な特徴としてネット音源(Krw_coバージョン)のステレオソースにて欠落があったMoby Dick-Whole Lotta Love曲間をノーカット(当然、繋ぎ編集などの細工なしでノーカット、という意味です)で収録しているのがポイントで、ここがトレント音源か否かを見分けるポイントです。トレント音源ではここで15秒ほどの欠落があります。なお、Whole Lotta-Comunicationの曲間に2カ所トレント音源と同様の曲間カットがあり、ここだけは既発ソースからの補填および編集になります。

(2)のモノラルソースについては、内容検証の結果、今回は近年トレント上に登場したモノラル・バージョンの方を採用し、今回の3,4枚目のメインソースとして使用。なお、このモノラルソースはMoby Dickがカットアウトするところまでの収録なため、4枚目のそれ以降はステレオソースにより全長版を再現しております。

それにしてもステレオソースは状態が非常に良く、これを聞けば既発盤がいかに音処理や過剰なイコライジング処理をしていたかがお分かり頂けるでしょう。今回のタイトルはモコモコしながらもふくよかでダイナミックレンジに優れた、抜群にナチュラルなサウンドです!なお、先述のとおり、ステレオソースの特性としてオーディエンスの騒ぎが大きいという点が上げられますが、これはリアルなライブを生々しく収録したものということでご了承下さい。
また、モノラル・ソースについては、今回特別にほんの僅かながらノイズリダクションを施し、ヒスノイズを除去しました。

既発盤のリリースから早15年以上が経ち、それ以来この日のAUD決定版と言えるタイトルが皆無どころか、まともなタイトルが一切リリースされていませんでしたので、これは嬉しいリリースとなるでしょう。
今回もまがいものは軽く宇宙の彼方へ一蹴しました!Play It Loud!! Play And Play Again!!

Disc1&3
01. Introduction
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Since I've Been Loving You
05. Black Dog
06. Dazed And Confused
07. Stairway To Heaven
08. Celebration Day
09. That's The Way
10. Going To California

Disc2&4
01. Mc
02. What Is And What Should Never Be
03. Moby Dick
04. Whole Lotta Love
05. Communication Breakdown
06. Organ Solo
07. Thank You
08. Rock And Roll

Disc1,2
Main Source: Stereo Source
Patching Source: Mono Source

Disc3-4
Main Source Mono Source
Patching Source: Stereo Source
Disc4 Tr4-8 are Stereo Source