CAMEL - ALEXANDRIA 2003(2CDR) [Amity 598]
CAMEL - ALEXANDRIA 2003(2CDR)
[Amity 598]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at the Birchmere, Alexandria, Washington, USA 30th June 2003 ULTIMATE SOUND(UPGRADE)
亡きピーター・バーデンスに捧げられ、現時点でもCAMELの最終作となっている『A NOD AND A WINK』。そのリリース後に行われたフェアウェル・ツアーを代表してきた名作ライヴアルバムがアップグレードして登場です。
そんな本作が記録されたのは「2003年6月30日アレクサンドリア公演」。その超極上オーディエンス録音です。『A NOD AND A WINK』がリリースされたのは2002年でしたが、フェアウェル・ツアーは翌2003年になってから開始。その模様は公式映像『THE OPENING FAREWELL』としても残されておりますので、併せて当時のスケジュールからポジションを確かめておきましょう。
・6月26日-30日:北米(4公演)←★ココ★
《トム・ブリスリン→トン・スケルペンツェル交代》
・10月8日-26日:欧州(17公演)
・10月27日-29日:英国(3公演)
これが2003年のCAMEL。公式『THE OPENING FAREWELL』は「北米」ツアーの初日でしたが、本作のアレクサンドリア公演は4日後の最終日でした。当初はさらに北米ツアーは続行される予定だったものの、デニス・クレメントのプライベートな事情によりキャンセル。この後、10年に渡って解散状態になるわけですが、その後も米国ショウは実現しておらず、結果として本作が彼らの最後の北米コンサートとなっています。
そんな記念碑的なステージを記録した本作は、サウンドも特別。とにかく距離感ゼロのド密着。芯は大気の存在を感じさせないほどにオンですし、それに伴って微細部まで超鮮明なディテールが耳元に直接流し込まれる。当時から「極上サウンドボードレベル」「オフィシャル級」と大絶賛を集めたのですが、17年後の現代基準に照らしてもまったく変わっておらず、「これのどこがオーディエンス!?」と改めて首をかしげたくなる極上サウンドなのです。
しかも、本作はそんな超絶マスターの最高峰を更新するもの。実のところ、あまりに素晴らしいサウンドのために何種類かのタイトルが登場してきたのですが、これまでの既発群は(ごく微細ながら)どこかしら傷があった。一番目立つのはラストの「Never Let Go」で、瞬間的ながら音ブレやノイズが紛れていたのです。しかし、本作にはそうした傷がないベスト・マスター。「CAMEL史上最高音質」とまで称されたサウンドをシームレスに浴び続けられるライヴアルバムなのです。
そんな至高サウンドで描かれるのは、解散を期したからこその集大成のフルショウ。前述の通り、『THE OPENING FAREWELL』のわずか4日後ではあるのですが、セットは微妙に違ってもいる。ここで比較しながら整理してみましょう。
●序盤-中盤(11曲)
・MIRAGE:Lady Fantasy
・THE SNOW GOOSE:Rhayader/Rhayader Goes to Town
・MOONMADNESS:Lunar Sea/Another Night/Spirit of the Water
・RAIN DANCES:Unevensong
・BREATHLESS:Echoes
・I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE:Hymn to Her/Ice
・NUDE:Drafted
●終盤(5曲)
・CAMEL:Arubaluba(★)/Never Let Go(★)
・DUST AND DREAMS:Mother Road
・A NOD AND A WINK:Fox Hill(★)/For Today
※注:「★」印は公式作『THE OPENING FAREWELL』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。黄金の70年代を軸としつつ、デビュー作『CAMEL』から最終作『A NOD AND A WINK』まで幅広くセレクト。ただし完全なランダムではなく、大きく2つに分けられている。ショウ中盤までは『MIRAGE』から『NUDE』までの黄金時代から組まれていますが、終盤5曲ではイメージが一新。デビュー作と近年作『DUST AND DREAMS』『A NOD AND A WINK』という、時代を両極端に飛ぶハイライトとなっています。そして、公式作『THE OPENING FAREWELL』と異なっているのは、この終盤。デビュー作の2曲や新曲「Fox Hill」といったセレクトは本作でしか楽しめないのです。
もちろん、そんなセットを紡ぐ演奏こそが白眉。キーボードにはYESの“SYMPHONIC TOUR”やRENAISSANCEの来日公演でお馴染みのトム・ブリスリンが参加しており、ラティマーとのハモりも随所で聞ける。そして、ハイライトの連続と鳴るのは終盤。歯切れ良いギターが素晴らしい「Mother Road」や10分を超える大曲 「For Today」、割れんばかりの歓声を呼ぶ大団円の「Never Let Go」などなど。「For Today」の前にはラティマーが(当時はまだ生々しかった)9.11同時多発テロについて触れ、「現代に生きる我々についての歌」と曲を紹介する。そして、終演後にはあまりの感動的な演奏に押し黙って聴いていた観客が一気に大爆発するムードが感動的です。
このショウをもって北米での活動が終わり、ツアー終了後には10年の眠りに就いたCAMEL。もちろん、その後の復活劇も記憶に新しいところではありますが、2003年が大きな大きな節目だったのは間違いありません。本作は、そんな時代と場所に超極上サウンドで立ち会えるライヴアルバムの大傑作なのです。当時から奇跡と謳われた超名録音の史上最高峰盤。どうぞ、“美音の極み”をたっぷりとご堪能ください。
Disc 1(64:41)
1. Intro
2. Lady Fantasy
3. Unevensong
4. Hymn to Her
5. Echoes
6. Drafted
7. Rhayader
8. Rhayader Goes to Town
9. Lunar Sea
10. Another Night
Disc 2(61:52)
1. Ice
2. Spirit of the Water
3. Fox Hill
4. Arubaluba
5. Mother Road
6. For Today
7. Never Let Go
Andy Latimer - guitar, flute, and vocals
Colin Bass - bass and vocals
Denis Clement - drums
Tom Brislin - keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at the Birchmere, Alexandria, Washington, USA 30th June 2003 ULTIMATE SOUND(UPGRADE)
亡きピーター・バーデンスに捧げられ、現時点でもCAMELの最終作となっている『A NOD AND A WINK』。そのリリース後に行われたフェアウェル・ツアーを代表してきた名作ライヴアルバムがアップグレードして登場です。
そんな本作が記録されたのは「2003年6月30日アレクサンドリア公演」。その超極上オーディエンス録音です。『A NOD AND A WINK』がリリースされたのは2002年でしたが、フェアウェル・ツアーは翌2003年になってから開始。その模様は公式映像『THE OPENING FAREWELL』としても残されておりますので、併せて当時のスケジュールからポジションを確かめておきましょう。
・6月26日-30日:北米(4公演)←★ココ★
《トム・ブリスリン→トン・スケルペンツェル交代》
・10月8日-26日:欧州(17公演)
・10月27日-29日:英国(3公演)
これが2003年のCAMEL。公式『THE OPENING FAREWELL』は「北米」ツアーの初日でしたが、本作のアレクサンドリア公演は4日後の最終日でした。当初はさらに北米ツアーは続行される予定だったものの、デニス・クレメントのプライベートな事情によりキャンセル。この後、10年に渡って解散状態になるわけですが、その後も米国ショウは実現しておらず、結果として本作が彼らの最後の北米コンサートとなっています。
そんな記念碑的なステージを記録した本作は、サウンドも特別。とにかく距離感ゼロのド密着。芯は大気の存在を感じさせないほどにオンですし、それに伴って微細部まで超鮮明なディテールが耳元に直接流し込まれる。当時から「極上サウンドボードレベル」「オフィシャル級」と大絶賛を集めたのですが、17年後の現代基準に照らしてもまったく変わっておらず、「これのどこがオーディエンス!?」と改めて首をかしげたくなる極上サウンドなのです。
しかも、本作はそんな超絶マスターの最高峰を更新するもの。実のところ、あまりに素晴らしいサウンドのために何種類かのタイトルが登場してきたのですが、これまでの既発群は(ごく微細ながら)どこかしら傷があった。一番目立つのはラストの「Never Let Go」で、瞬間的ながら音ブレやノイズが紛れていたのです。しかし、本作にはそうした傷がないベスト・マスター。「CAMEL史上最高音質」とまで称されたサウンドをシームレスに浴び続けられるライヴアルバムなのです。
そんな至高サウンドで描かれるのは、解散を期したからこその集大成のフルショウ。前述の通り、『THE OPENING FAREWELL』のわずか4日後ではあるのですが、セットは微妙に違ってもいる。ここで比較しながら整理してみましょう。
●序盤-中盤(11曲)
・MIRAGE:Lady Fantasy
・THE SNOW GOOSE:Rhayader/Rhayader Goes to Town
・MOONMADNESS:Lunar Sea/Another Night/Spirit of the Water
・RAIN DANCES:Unevensong
・BREATHLESS:Echoes
・I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE:Hymn to Her/Ice
・NUDE:Drafted
●終盤(5曲)
・CAMEL:Arubaluba(★)/Never Let Go(★)
・DUST AND DREAMS:Mother Road
・A NOD AND A WINK:Fox Hill(★)/For Today
※注:「★」印は公式作『THE OPENING FAREWELL』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。黄金の70年代を軸としつつ、デビュー作『CAMEL』から最終作『A NOD AND A WINK』まで幅広くセレクト。ただし完全なランダムではなく、大きく2つに分けられている。ショウ中盤までは『MIRAGE』から『NUDE』までの黄金時代から組まれていますが、終盤5曲ではイメージが一新。デビュー作と近年作『DUST AND DREAMS』『A NOD AND A WINK』という、時代を両極端に飛ぶハイライトとなっています。そして、公式作『THE OPENING FAREWELL』と異なっているのは、この終盤。デビュー作の2曲や新曲「Fox Hill」といったセレクトは本作でしか楽しめないのです。
もちろん、そんなセットを紡ぐ演奏こそが白眉。キーボードにはYESの“SYMPHONIC TOUR”やRENAISSANCEの来日公演でお馴染みのトム・ブリスリンが参加しており、ラティマーとのハモりも随所で聞ける。そして、ハイライトの連続と鳴るのは終盤。歯切れ良いギターが素晴らしい「Mother Road」や10分を超える大曲 「For Today」、割れんばかりの歓声を呼ぶ大団円の「Never Let Go」などなど。「For Today」の前にはラティマーが(当時はまだ生々しかった)9.11同時多発テロについて触れ、「現代に生きる我々についての歌」と曲を紹介する。そして、終演後にはあまりの感動的な演奏に押し黙って聴いていた観客が一気に大爆発するムードが感動的です。
このショウをもって北米での活動が終わり、ツアー終了後には10年の眠りに就いたCAMEL。もちろん、その後の復活劇も記憶に新しいところではありますが、2003年が大きな大きな節目だったのは間違いありません。本作は、そんな時代と場所に超極上サウンドで立ち会えるライヴアルバムの大傑作なのです。当時から奇跡と謳われた超名録音の史上最高峰盤。どうぞ、“美音の極み”をたっぷりとご堪能ください。
Disc 1(64:41)
1. Intro
2. Lady Fantasy
3. Unevensong
4. Hymn to Her
5. Echoes
6. Drafted
7. Rhayader
8. Rhayader Goes to Town
9. Lunar Sea
10. Another Night
Disc 2(61:52)
1. Ice
2. Spirit of the Water
3. Fox Hill
4. Arubaluba
5. Mother Road
6. For Today
7. Never Let Go
Andy Latimer - guitar, flute, and vocals
Colin Bass - bass and vocals
Denis Clement - drums
Tom Brislin - keyboards