BLACK SABBATH - EVIL NIGHT IN LONDON(2CDR + 1DVDR) [Shades 227]

BLACK SABBATH - EVIL NIGHT IN LONDON(2CDR + 1DVDR) [Shades 227]

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商品詳細

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Live at Hammersmith Odeon, London, UK 20th January 1981 TRULY AMAZING SOUND
Live at Hammersmith Odeon, London, UK 19th January 1981 AMAZING-SHOT

「HEAVEN AND HELL」ツアーから、またひとつ注目のアイテムが登場です。「HEAVEN AND HELL」ツアー最後期に当たる1981年のイギリスツアーにおいて、ロンドンのハマースミス・オデオンで1月18日から21日にかけて4連続公演を行いましたが、その中から2公演の模様をセットにした、ファン垂涎のタイトルです!

ロニー・ジェイムズ・ディオを得て製作された「HEAVEN AND HELL」は、SABBATHのイメージを維持しつつバンドの音楽に革命的な変化を与え、同時代を代表する歴史的傑作となりました。その勢いを得て行われた80年5月のイギリスツアーでは、オリジナルドラマーのビル ワードが在籍していましたが、ビルはアメリカツアー中の8月にバンドを脱退し、以降はヴィニー アピスを迎えて、アメリカからカナダ、オセアニアそして日本をサーキットし、世界中で新生ブラック・サバスの高い演奏力を見せつけてきました。翌81年1月から13公演が行われたイギリスツアーは、バンドにとって本国のファンへその新しい姿を披露すると共に、アルバムの大ヒットを記念する凱旋公演の意味合いもありました。特に18日からのロンドン・ハマースミス・オデオンでのショウは4日間全てが全席売り切れになる熱狂の中で行われており、間違いなく一年間のツアーを通じてハイライトに当たると言えます。今回登場する本作は、その中日にあたる19日の映像と20日の音源です。いずれも過去に何度か登場しているものではありますが、本作はそれらの中でもベストの素材を用い、まさに決定版と呼ぶに相応しい内容に仕上がっています。

ディスク1&2では、ロンドン公演3日目にあたる1月20日公演を、この時代でこれ以上はあり得ない程の高音質でショウの全貌を1時間30分に渡って完全収録しています。20日の音源は、以前から何種類かのアイテムが存在していますが、それらの中でも「ASYLUM OF SATAN」(Shades-093)はクオリティの高さでファンを驚かせました。残念ながらそちらは3トラックのみの収録であり、なまじ高音質なだけにファンには却ってフラストレーションが溜まる結果になってしまったようですが、今回は遂に念願かなって完全版としての登場になります。本作も過去にリリースされた中でも定番とされる「Live Murder Act I 」(Lizard)を越える良好かつ安定した音質を持ち、特にヴォーカルに焦点が合った音像はロニーの歌がバンドに大きな影響を及ぼしたこの時期の演奏を楽しむにはまさにうってつけのサウンドだと言えるでしょう。全てのショウで全力投球がモットーのロニーですが、この日は特に鬼気迫るパフォーマンスを全編にわたって披露しており、劇的な「War Pigs」から怒涛のような「Neon Knights」のオープニングだけでも聴く者全てをノックアウトする勢いです。中盤の「Children Of The Sea」と「Black Sabbath」ではすでに円熟の旨みを放ち緩急を織り交ぜたライヴの流れも素晴らしいです。もちろん「Die Young」はこのツアー特有である、アイオミのロングソロから余さず収録しています。「Paranoid」はこの'81年から、「Heaven And Hell」がリプライズする'80年代SABBATHの黄金パターンを確認できるようになり、ここは資料的にも重要な聴き所です。

ディスク3に収録された19日の映像は、先日登場し話題を呼んだ「HEAVEN AND HELL IN LONDON」の同マスターを使用。30年以上も前の撮影だけに、部分的な欠落も見られますし、近年のデジタル素材のようなクリアさと言うわけにも行きませんがステージに向かって右上からのショットで、活き活きとプレイするバンドの姿を見事に活写しており、時代を考えればこれ以上望めない安定したオーディエンス映像です。ステージの中央で堂々のパフォーマンスを披露するロニーの姿は、時に激しく躍動し、また時に怪しくステージを徘徊し、まるでオーディエンスを魔術にかけるかのようです。この当時ならではの白いステージ衣装に身を包んだギーザー バトラーは「Neon Knights」や「N.I.B.」において、身を掻きむしるような独特のアクションで個性的なベースラインを弾き出す姿を見ることが出来ます。トニー・アイオミは「Children Of The Sea」や「Heaven And Hell」で見られるように爆発するようなロニー・ギーザーとは対照的に、ステージの上手で黙々とヘヴィリフを紡ぎだしていますが、そのたたずまいが無言のうちに、ステージにおいて唯一無二の存在感を放っています。この当時のショウの映像は、公式ビデオとしてブルー・オイスター・カルトとのジョイントツアーを2バンドカップリングで収録した「BLACK AND BLUE」が存在していますがそちらは収録曲目が少ない上に曲順も前後しており、さらに演奏にトラブルがあるなど、単体のライヴとしては到底満足できる内容では無いだけにオーディエンス撮影とはいえショウをオープニングから最後まで丸ごと収めた本作は歴史的にも大変重要なドキュメントだと言えるでしょう。

数ある既発音源を一掃する文句なしのクオリティと2公演分のボリュームは、ブラック・サバスのファンはもちろん、ロニー・ジェイムズ・ディオを愛する者にとっては、見逃す事が出来ない逸品と言えるでしょう。この時代を代表する、音と映像の記念碑的なアイテムとも言える大絶品タイトルが登場です。

Live at Hammersmith Odeon, London, UK 20th January 1981

Disc 1
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf
7. Drums Solo 8. Sweet Leaf(Reprise) 9. Lady Evil 10. Black Sabbath

Disc 2
1. Heaven And Hell 2. Iron Man 3. Guitar Solo 4. Die Young 5. Pranoid/Heaven And Hell(Reprise)
6. Children Of The Grave

Disc 3 DVD
Live at Hammersmith Odeon, London, UK 19th January 1981

1. War Pigs 2. Neon Knights 3. N.I.B. 4. Children Of The Sea 5. Sweet Leaf 6. Drum Solo
7. Sweet Leaf (reprise) 8. Lady Evil 9. Black Sabbath 10. Heaven And Hell 11. Iron Man
12. Guitar Solo 13. Die Young 14. Paranoid

COLOUR NTSC Approx. 77min.

Tony Iommi - Guitars Ronnie James Dio - Vocals Geezer Butler - Bass Vinny Appice - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards