BLACK SABBATH - VETERANS MEMORIAL(2CD + Ltd Bonus CDR) [IMPORT TITLE]

BLACK SABBATH - VETERANS MEMORIAL(2CD + Ltd Bonus CDR) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Veterans Memorial Coliseum, New Haven, CT. USA 19th September 1980 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 BLACK SABBATHが1980年に行った「HEAVEN AND HELL」の全米ツアーより、中盤の9月19日・コネチカット州ニューヘヴン公演が、聴けば誰もが驚愕する超高音質オーディエンス録音マスターをダイレクト使用して音盤化です!この「HEAVEN AND HELL」ツアーからのライヴ音源は、以前から充実した素材が多数存在している事でも知られています。 最近登場したアイテムを例に挙げても、リリースされるやあっという間に完売した「EVIL UNDER THE SUN」などのように、優秀なタイトルのリリースが相次いでいます。それでも本作が誇るクリアで鮮度抜群のハイグレードサウンドは、これまでリリースされてきた多くのアイテムを大きく上回るものであり、何も知らないで本音源を耳にすれば、これはつい昨日録音した音源なのか、それとも秘蔵のライン音源なのかと錯覚する事でしょう。この先「HEAVEN AND HELL」ツアーのオーディエンス録音を聴くならまずこの作品から、と言うように、ファンの間で真っ先に名前が挙がる定番になる事は疑いありません!

 オープニングの「War Pigs」からワイドに広がるサウンドが最高の臨場感を演出しており、ロニー・ジェイムズ・ディオを迎えてビッグになった当時のSABBATHライヴの雰囲気を生々しく体験できます。原音に散見された右チャンネルが極稀に無音になるパートはそのひとつひとつを丁寧に処理、更に、テープチェンジのカットも、キレイに繋げることで本音源に接するに、最もより聴きやすい優れたヴァージョンに仕上げてあります。勿論、ピッチも含め、全て調整済みです。
 輝くようなクリアネスと程良い音の回り込みに加えて、ロニーの歌とヴィニー・アピスのドラムをしっかり中央に収め、右チャンネルにトニー・アイオミのギター、左チャンネルにギーザー・バトラーのベースを、まるで意識してセパレートしたかのようにはっきり捉えた音像は、「サウンドボードのような音」と言うよりも「サウンドボードが一歩譲る録音」であり、このツアーで本音源の迫力に対抗できるタイトルは、大傑作「BRINGER OF EVIL」ぐらいなのではないかと思われます。
 SABBATHの名曲の数々も素晴らしい音場を得ていよいよ輝きを増しています。スピード感と重量感が鋭い槍のように突き刺さる「Neon Knights」、ロニーの歌声が呪文のように聴き手を惑わせる「N.I.B.」、そしてサウンドの細やかなトーンの粒立ちと幻想的なエコーが曲想へ絶妙にマッチした「Children Of The Sea」など、前半の曲だけでも失神してしまいそうなほど、本作のサウンドは聴き手に強烈なパンチを浴びせてきます!
 オジー・オズボーンの個性的な歌が底なしのヘヴィネスを表現した「Sweet Leaf」や「Black Sabbath」でも、ロニーがオジーと異なるドラマティックで大胆な歌唱でバンドの代表曲をさらなる高みへ押し上げています。 ライヴを通して聴けば、これらのSABBATHらしいヘヴィネスとロニーが持ち込んだドラマ性及びメロディ感覚が、ライヴのハイライトを飾る「Heaven And Hell」で一点に集約されている事にお気づきになるでしょう。
 「Iron Man」から「Die Young」をつなぐアイオミのソロパートは、その長さからファンの間でも好き嫌いが分かれやすい部分になっています。この日も約12分の長丁場ですが、このソロを聴き易く優れた音質の本作で、ぜひもう一度、じっくりと聴いて頂きたいと思います。
 邪悪に歪んだ轟音が飛び出すかと思えばヘヴィネスの権化とは思えない繊細で美しいプレイもあり、さらには「Sabbath Bloody Sabbath」のリフがジャム風に演奏されるなど、アイオミのジャズに根ざした豊富な引き出しに気付き、きっと驚かれる事でしょう。ここでの「溜め」を活かしてバンドが「Die Young」と「Paranoid」で爆発する展開は何度聴いても素晴らしいです。オープニングからショウを締めくくる「Children Of The Grave」まで、本作は101分にわたる興奮と感動をお約束します!

 BLACK SABBATHが'80年秋に行ったアメリカツアーは、SABBATHとBLUE OYSTER CULTが日替わりでヘッドライナーを務める「BLACK & BLUE」ツアーとして有名なジョイントツアーで、このニューヘヴン公演ではBLUE OYSTER CULTがトリを務めています。しかし本作で聴ける壮絶な熱演を先に見せ付けられてしまうと、ヘッドライナーに求められるショウのハードルは高くなり、さすがのB.O.C.といえどもこれを越えるのは難しかったのではないでしょうか?イギリスとアメリカを代表するバンドが連日しのぎを削っていたのですから、このツアーがどのショウも素晴らしいクオリティを持っているのも頷けるというものです。

 先にも述べたように、これまで数々の名音源を輩出して来た「HEAVEN AND HELL」ツアーのライヴ音源において、本作はオーディエンス録音タイトルの決定打に間違いなく、その偽らざる真打ちの実力は、聞けば誰もが納得し、そしてひれ伏す事でしょう。伝説の「HEAVEN AND HELL」ツアーを満喫するに相応しい最高のライヴパフォーマンスを、最良最上のオーディエンス録音でお楽しみください!'80年9月19日にニューヘヴンで繰り広げられた熱い一夜が、完全限定プレスCDでここに蘇ります。どうぞお見逃しの無いように!

Disc 1
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea
6. Sweet Leaf incl. Drums Solo 7. Black Sabbath

Disc 2
1. Heaven And Hell 2. Iron Man 3. Guitar Solo 4. Die Young 5. Paranoid/Heaven And Hell(reprise)
6. Children Of The Grave

Tony Iommi - Guitars Ronnie James Dio - Vocals Geezer Butler - Bass Vinny Appice - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards

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★「VETERANS MEMORIAL」初回納品分に、観客から投げつけられたボトルによりギーザーが負傷、コンサートの中止が観客の大暴動に発展したという、1980年10月9日のミルウォーキーでの悪夢のようなライブの一部始終を高音質オーディエンス録音で収録した「RIOT ACT」が付きます。

BLACK SABBATH - RIOT ACT(Bonus CDR)
Live at Mecca Arena, Milwaukee, WI. USA 9th October 1980 AMAZING SOUND

数あるBLACK SABBATHのコレクターズ音源中でも屈指の問題音源がまさかの登場です。SABBATHは「HEAVEN AND HELL」リリース後の7月から10月にかけて約3ヶ月のアメリカツアーを行い、全米の各都市でクオリティの高いショウを披露してきました。本作はその後半にあたる10月9日のウィスコンシン州・ミルウォーキー公演を、ステージから若干の距離感はあるものの、クリアネス・会場の空気感ともに絶好のコンディションで収録しています。

このミルウォーキー公演は当初何事もなくスタートしたのですが、2曲目の「Neon Knights」が終了したあたりで、ギーザー バトラーが客席から投げ込まれたボトルによって負傷し、演奏は中断。結局そのままショウはキャンセルになってしまいました。これに腹を立てた観客が暴徒と化して会場を破壊し、街全体を巻き込んだパニックに発展したという、いわく付きのショウです。この録音は海外で流通していたSABBATHのレア音源集「Chaos Seeds」に問題の暴動シーンのみが収められていたそうですが、今回登場した本作は暴動が発生する以前の「Supertzar」から収録された初の完全版で、約25分間のみではありますが、当日の演奏全てと暴動の一部始終、そして会場の外における騒然とした雰囲気を丸ごと捉えた、歴史的に大変貴重な音源です。バンドにとってはこのショウが大変な出来事になるなど考えもしなかったでしょうが、録音者にしてみても自分の録音がライヴではなく重大な事件の証拠になるなど、予想だにしなかった事でしょう。

オープニングの Supertzarから War Pigs、そして Neon Knights までは普段のSABBATHらしい活気に溢れた演奏を繰り広げています。会場のファンもロニーへ熱烈な声援を贈っており、このまま無事にショウが進行すれば、この音源はツアー中を代表する優良なオーディエンス録音として位置づけられたかも知れません。その事態が一変するのは Neon Knightsの終了後です。ロニーが「N.I.B.」の曲名をコールした直後、ステージ上で何かが倒れる音を確認できますが、ギーザーが負傷したのはまさにこの時なのかも知れません。ギーザーの回想によれば、彼が「N.I.B.」のイントロを始めようとした時、頭を打たれたような衝撃を感じ、さらに出血しているのに気づき、ステージから楽屋へ連れて行かれたそうです。

異変に気付いたロニーが「明りをつけてくれ」とMC。その後、今度は観客に対し、怒りながらも冷静な口調で「ステージはゴミ箱じゃないんだ」と抗議します。最後に"Tough shit"と言う強めの言葉を使いながらも、この状況で、冷静なムードで対応するロニーは、やはり流石の人格者と言えるでしょう。バンドがステージから去った後、ツアーマネージャーが観客へ「ギーザーが負傷して演奏が不能になった」と言ってショウの終了を告げますが、結果として、これが暴動の引き金になってしまいます。ここから発生する暴動の凄まじさは、なまじ録音が優れているだけに、生々しいサウンドで聴く者に迫ってきます。イスが飛び交い床にたたき付けられる様子、何かが砕ける雑音に絹を裂くような女性の悲鳴、そして非常ベルとパトカーのものものしいサイレン…。騒動の真っただ中にいるテーパーにとっても、これは何の誇張もなく命がけの録音だったのではないでしょうか。バンドの歴史を語る上でも重要な1枚と言えるリアルなドキュメント・タイトル。これは必聴です!

1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. Ronnie Speaks 5. Sabbath Tour Manager Speaks〜Show End
6. Riot #1 7. Riot #2

Tony Iommi - Guitars Ronnie James Dio - Vocals Geezer Butler - Bass Vinny Appice - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards

Bonus CDR title for 1st set of "VETERANS MEMORIAL".