TEDESCHI TRUCKS BAND - BUDOKAN 2016(2CD) [ZION-075]
TEDESCHI TRUCKS BAND - BUDOKAN 2016(2CD)
[ZION-075]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 1st April 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
現代最高のライヴアクトであり、“世界一ギターが上手い夫婦”が率いるTEDESCHI TRUCKS BAND。彼らの2016年、初の武道館公演を収めた極上ライヴアルバムがプレス2CDで登場です。まずは、2016年ジャパンツアーを振り返ってみましょう。
・3月30日:名古屋市公会堂
・3月31日:大阪・オリックス劇場
・4月1日:東京・日本武道館 【本作】
このように今回の来日公演は東名阪の全3回で、本作の武道館公演はツアー最終日になります。ついに武道館にまで登り詰めた熱演が気になるところですが、それ以上に本作最大のポイントなのは、そのサウンド。録音家本人から直接譲られたマスターをダイレクトに使用しているのですが、これが信じられないような超高音質。冗談でも誇張でもなく、サウンドボードにしか聞こえない。楽音は「芯がしっかりしてる」「機微までクッキリ」といった次元を超えた超ダイレクト感で、ほぼ「楽音だけがそこにある」という感じ。大所帯12人編成だというのに団子になることもなく1音1音まで綺麗に聴き取れ、肝心要のデレク・トラックスのギターは、弦をこするピッキング・ニュアンスからヴィヴラートの揺れ具合まで克明に聞こえる。もちろん、曲間には大喝采のスペクタクルが沸き起こりますし、ヘッドフォンでよくよく耳を澄ますと曲中に上がる声援も拾ってはいるのですが、普通に聴いていたら気づかない。「気にならない」ではありません。「気づかない」レベルです。
どこを聴いてもほぼほぼ卓直結サウンドボードのようなド直結感たっぷり、丸っきりと言っていいほど残響らしい残響を感じられないのですが、では卓録りのように白々しいかと言うと、そうでもない。ところどころで上がる喝采もさることながら、楽音自体に客録ならではの暖かみがあり、生演奏の温度、醍醐味がしっかりとある。恐らく、感じられるかどうかという極々わずかな残響が絶妙な熱気を伝え、極めて理想的なサウンドを生み出しているのでしょう。詳しい録音ポジションは明かされませんでしたが、一体、どこからどうやったら武道館でこんな直近サウンドが録れるというのか……。
“オフィシャル級オーディエンス”とでも呼ぶしかないサウンドは、ハッキリ言って武道館の常識を逸脱していますが、そのクオリティで描かれる熱演は武道館だからこそ生み出されるもの。まだDEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BANDを名乗っていた2010年の初来日から数え、四度目の来日公演ですが、1回1回確実にステップアップ。ついに、象徴的な伝統の舞台を踏んだ悦びと気迫がビシビシと伝わってきる。時に囁き、時に吠えるようなスーザン・テデスキのヴォーカルはどこまでも熱くソウルフル(MCになるとコケティッシュな声になるギャップも素敵です)で、デレクのスライドも艶々としてキレにキレる。毎日セットリストを大幅に変える彼らですが、この武道館は名古屋・大阪よりも曲数が多く、オリジナル曲も大量投入。今年リリースされたばかりの新作『LET ME GET BY』からも半分が披露され、全16曲中10曲がオリジナルで占められる気合いの入れよう。今まさに黄金期を謳歌している現役バンドならではの凄味に溢れたショウなのです(ちなみに、今回カバー率が一番高かったのは名古屋。カバーとオリジナルが半々でした)。
そんな中でもスペシャルなのが「I Love Japan」。日本へ出発する直前に書き上げられ、Facebookの公式アカウントで動画が公開されただけの新曲。タイトル通り、まさに日本への想いだけをテーマにしている曲ですが、Facebookの動画は、リハーサル・ルームのお遊びっぽい雰囲気でコーラス部を42秒だけ。メッセージ以上の意味はないと思われましたが、ここではスライドフレーズもコーラスワークも完成され、約3分にわたる新曲として演奏されるのです(実際に日本で演奏されたのはこの武道館だけでした)。シンプルな歌詞を繰り返すだけに他国でも演奏されるのか、次のスタジオ作に収録されるかのかは分かりませんが、それが“オフィシャル級オーディエンス”の極上サウンドで楽しめるのです。
ともあれ、見事に初・武道館を成功させたTEDESCHI TRUCKS BAND。当代きってのライヴバンドの記念碑コンサートだけに、その記録はぜひリリースしたいと思っていましたが、まさかここまで奇跡的なサウンドが飛び出してこようとは。アンダーグラウンド音源の世界を知らず、「オーディ……なにそれ? 美味しいの?」という方なら間違いなくオフィシャルのライヴ盤だと思ってしまうサウンド……いえ、よく知っている方ほど、客席録音とは信じられないような超絶クオリティのライヴアルバム。もう、サウンドだけで問答無用にプレスするしかありません。
恐らく、これからもTEDESCHI TRUCKS BANDは大きな存在となっていくことでしょう。そしてその時、本作は彼らの初期を記録した「伝説の1本」として語られることは間違いない。今をときめくロック&ブルースの最先端、その究極的な名録音。ぜひ、この機会に“未来の伝説盤”をたっぷりとお楽しみください。
Disc 1 (77:36)
1. Intro. 2. Made Up Mind 3. Bound For Glory 4. Don't Know What It Means 5. Midnight In Harlem
6. Crying Over You 7. Sky Is Crying 8. Keep On Growing 9. Anyhow My Load 10. Anyhow 11. Idle Wind
Disc 2 (60:11)
1. Sticks And Stones 2. Member Introduction 3. I Pity The Fool 4. Let Me Get By 5. Jam Session
6. The Storm 7. I Love Japan 8. I Want More 9. With A Little Help From My Friends
Derek Trucks - Guitar Susan Tedeschi - Guitar & Vocals Kofi Burbridge - Keyboards & Flute
Tyler Greenwell - Drums & Percussion J.J. Johnson - Drums & Percussion
Tim Lefebvre - Bass Guitar Mike Mattison - Harmony Vocals Mark Rivers - Harmony Vocals
Alecia Chakour - Harmony Vocals Kebbi Williams - Saxophone Elizabeth Lea - Trombone
Ephraim Owens - Trumpet
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 1st April 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
現代最高のライヴアクトであり、“世界一ギターが上手い夫婦”が率いるTEDESCHI TRUCKS BAND。彼らの2016年、初の武道館公演を収めた極上ライヴアルバムがプレス2CDで登場です。まずは、2016年ジャパンツアーを振り返ってみましょう。
・3月30日:名古屋市公会堂
・3月31日:大阪・オリックス劇場
・4月1日:東京・日本武道館 【本作】
このように今回の来日公演は東名阪の全3回で、本作の武道館公演はツアー最終日になります。ついに武道館にまで登り詰めた熱演が気になるところですが、それ以上に本作最大のポイントなのは、そのサウンド。録音家本人から直接譲られたマスターをダイレクトに使用しているのですが、これが信じられないような超高音質。冗談でも誇張でもなく、サウンドボードにしか聞こえない。楽音は「芯がしっかりしてる」「機微までクッキリ」といった次元を超えた超ダイレクト感で、ほぼ「楽音だけがそこにある」という感じ。大所帯12人編成だというのに団子になることもなく1音1音まで綺麗に聴き取れ、肝心要のデレク・トラックスのギターは、弦をこするピッキング・ニュアンスからヴィヴラートの揺れ具合まで克明に聞こえる。もちろん、曲間には大喝采のスペクタクルが沸き起こりますし、ヘッドフォンでよくよく耳を澄ますと曲中に上がる声援も拾ってはいるのですが、普通に聴いていたら気づかない。「気にならない」ではありません。「気づかない」レベルです。
どこを聴いてもほぼほぼ卓直結サウンドボードのようなド直結感たっぷり、丸っきりと言っていいほど残響らしい残響を感じられないのですが、では卓録りのように白々しいかと言うと、そうでもない。ところどころで上がる喝采もさることながら、楽音自体に客録ならではの暖かみがあり、生演奏の温度、醍醐味がしっかりとある。恐らく、感じられるかどうかという極々わずかな残響が絶妙な熱気を伝え、極めて理想的なサウンドを生み出しているのでしょう。詳しい録音ポジションは明かされませんでしたが、一体、どこからどうやったら武道館でこんな直近サウンドが録れるというのか……。
“オフィシャル級オーディエンス”とでも呼ぶしかないサウンドは、ハッキリ言って武道館の常識を逸脱していますが、そのクオリティで描かれる熱演は武道館だからこそ生み出されるもの。まだDEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BANDを名乗っていた2010年の初来日から数え、四度目の来日公演ですが、1回1回確実にステップアップ。ついに、象徴的な伝統の舞台を踏んだ悦びと気迫がビシビシと伝わってきる。時に囁き、時に吠えるようなスーザン・テデスキのヴォーカルはどこまでも熱くソウルフル(MCになるとコケティッシュな声になるギャップも素敵です)で、デレクのスライドも艶々としてキレにキレる。毎日セットリストを大幅に変える彼らですが、この武道館は名古屋・大阪よりも曲数が多く、オリジナル曲も大量投入。今年リリースされたばかりの新作『LET ME GET BY』からも半分が披露され、全16曲中10曲がオリジナルで占められる気合いの入れよう。今まさに黄金期を謳歌している現役バンドならではの凄味に溢れたショウなのです(ちなみに、今回カバー率が一番高かったのは名古屋。カバーとオリジナルが半々でした)。
そんな中でもスペシャルなのが「I Love Japan」。日本へ出発する直前に書き上げられ、Facebookの公式アカウントで動画が公開されただけの新曲。タイトル通り、まさに日本への想いだけをテーマにしている曲ですが、Facebookの動画は、リハーサル・ルームのお遊びっぽい雰囲気でコーラス部を42秒だけ。メッセージ以上の意味はないと思われましたが、ここではスライドフレーズもコーラスワークも完成され、約3分にわたる新曲として演奏されるのです(実際に日本で演奏されたのはこの武道館だけでした)。シンプルな歌詞を繰り返すだけに他国でも演奏されるのか、次のスタジオ作に収録されるかのかは分かりませんが、それが“オフィシャル級オーディエンス”の極上サウンドで楽しめるのです。
ともあれ、見事に初・武道館を成功させたTEDESCHI TRUCKS BAND。当代きってのライヴバンドの記念碑コンサートだけに、その記録はぜひリリースしたいと思っていましたが、まさかここまで奇跡的なサウンドが飛び出してこようとは。アンダーグラウンド音源の世界を知らず、「オーディ……なにそれ? 美味しいの?」という方なら間違いなくオフィシャルのライヴ盤だと思ってしまうサウンド……いえ、よく知っている方ほど、客席録音とは信じられないような超絶クオリティのライヴアルバム。もう、サウンドだけで問答無用にプレスするしかありません。
恐らく、これからもTEDESCHI TRUCKS BANDは大きな存在となっていくことでしょう。そしてその時、本作は彼らの初期を記録した「伝説の1本」として語られることは間違いない。今をときめくロック&ブルースの最先端、その究極的な名録音。ぜひ、この機会に“未来の伝説盤”をたっぷりとお楽しみください。
Disc 1 (77:36)
1. Intro. 2. Made Up Mind 3. Bound For Glory 4. Don't Know What It Means 5. Midnight In Harlem
6. Crying Over You 7. Sky Is Crying 8. Keep On Growing 9. Anyhow My Load 10. Anyhow 11. Idle Wind
Disc 2 (60:11)
1. Sticks And Stones 2. Member Introduction 3. I Pity The Fool 4. Let Me Get By 5. Jam Session
6. The Storm 7. I Love Japan 8. I Want More 9. With A Little Help From My Friends
Derek Trucks - Guitar Susan Tedeschi - Guitar & Vocals Kofi Burbridge - Keyboards & Flute
Tyler Greenwell - Drums & Percussion J.J. Johnson - Drums & Percussion
Tim Lefebvre - Bass Guitar Mike Mattison - Harmony Vocals Mark Rivers - Harmony Vocals
Alecia Chakour - Harmony Vocals Kebbi Williams - Saxophone Elizabeth Lea - Trombone
Ephraim Owens - Trumpet