【取り寄せ】WHITESNAKE - ULTIMATE SIN: OSAKA 1983(2CD+DVD) [Shades 441]

【取り寄せ】WHITESNAKE - ULTIMATE SIN: OSAKA 1983(2CD+DVD) [Shades 441]

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商品詳細

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Festival Hall, Osaka, Japan 14th February 1983 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Festival Hall, Osaka, Japan 15th February 1983 AMAZING SHOT with PERFECT SOUND(from Original Masters)

 WHITESNAKEが通算三回目の来日を果たした1983年の「SAINTS & SINNERS」ジャパンツアーより、大阪での初日に当たる2月14日のフェスティバルホール公演が、トレーダー間でも一切出回っていない完全初登場のオリジナル・マスター・カセットを用い、WHITESNAKEファン驚愕の超高音質オーディエンス録音・完全限定プレスCDで音盤化! さらに本作へは翌日15日に同会場で行われた2日目のライヴも、貴重な映像と極上音源をハイブリッドしたプレスDVDでセット! 大興奮のライヴを最高の音で楽しめる14日と、貴重な映像でステージを見届けられる15日のパッケージ。過去最高・最良の形で甦る大阪公演2Days、すべてのWHITESNAKEファンに衝撃のダイナマイトタイトルです!

 2月7日から10公演が行われたWHITESNAKEの'83年ジャパンツアーでは、東京・日本武道館公演におけるアイテムが定番として知られています。22日のライヴはコージー・パウエル所蔵のサウンドボード音源を用いた「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」(Langley)が存在し、翌23日からは極上のオーディエンス・ソースをダイレクト使用した「ARMED FORCES」(Shades)がリリースされており、マニアの間ではどちらも決定的なアイテムとして位置づけられています。しかし'83年ジャパンツアーにおいては、全10回のライヴ中、4回も集中した大阪公演こそが本来メイン。当然ながら優秀なオーディエンス録音は多く存在してきたものの、圧倒的な存在感を誇る「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」を前にしては、さすがにライヴの印象も影が薄くなってしまったようです。
 しかし今回新たに発掘された14日の音源は、その印象を覆して、大阪公演への注目を再び取り戻すに違いありません! 現在のデジタル録音並みに見通しクリアでオンなサウンド、30年近い時間を経ながらも劣化をほとんど感じさせない抜群のマスター・コンディションは文句なしの素晴らしさ。大阪公演からもようやく武道館公演へ伍するアイテムが登場した事に、喜びを覚えないWHITESNAKEファンなどいないでしょう!

 ディスク1・2へ収録された14日の特徴は、上記した通りWHITESNAKEの'83年ライヴすべてを見回しても最高のオーディエンス録音だと断言できるそのサウンドに尽きます。開演前のイントロから会場を包む拍手が最高の明度と臨場感で聴き手を驚かし、オープニングの「Walking In The Shadow Of The Blues」でノックアウトするでしょう。主役カヴァデールのヴォーカルが明瞭なのは当然として、コリン・ホッジキンソンのベースなど、メンバー各人の演奏が一音単位で克明に聴き取れる分離感とクリアネス、リアルな奥行きを伴う立体感溢れる音像など、あのDIOの「DRAGON HEAD」(Shades)を思い出させるサウンドは驚異的。入力が強くても歪みや割れも起きないサウンドも理想的で、いずれの点でも同年最高と断じて差し支えないスーパー・オーディエンス録音です!
 テーパーの機材や位置による都合から、カヴァデールのヴォーカルがやや右チャンネルよりではありますが、スネアやタムへの軽妙でストレートなアタックに、ハイハットやシンバルなど金物まで切れ味鋭いコージーのドラムは「Rough An' Ready」のイントロから最高の聴き応え。「Ready An' Willing」ではふくよかで上質な滑らかさすら覚えるジョン・ロードのオルガン、ミッキー・ムーディのブルース・フィーリングに満ちたギターが、聴き手に素晴らしいサウンドを楽しませてくれるでしょう。さらにバンド全員で突進するような「Don't Break My Heart Again」、力強いメッセージを温かな音色で訴える「Here I Go Again」、ミッキーとコリンのコンビネーションが絶妙な「Lovehunter」と、連発されるWHITESNAKEクラシックの数々は、バンド前期の集大成です。ディスク2の幕開け「Crying In The Rain」は、イントロに繰り広げられるメル・ギャレーのソロから圧巻というほかなく、カヴァデールの歌唱も渾身という表現がピッタリの凄まじさ。音のダイレクト感もここがピークで、ライン音源すら後ずさるようなダイナミック・サウンドはため息が出そうなくらいに圧倒的です! このサウンドのまま突入するコージーのドラムソロは「この音で聴ければ平凡なライン・ソースは不要」と言えるほど。荘厳な「633 Squadron」におなじみの「1812 Overture」をプラスした構成は彼のキャリア中でも一番派手なソロ。会場を揺るがすラストのスネアとバスドラの連打は、すべてのコージー・ファンの胸を打ち抜くでしょう(ソロ終了後、カヴァデールがコージーの名前をコールした後、彼のソロアルバム「OCTOPUSS」を宣伝しているのも必聴)。文字通りどんなファンをも黙らせる最高のド迫力!
 カヴァデールが「バレンタインデーのための特別な曲だ」とMCし、ムードたっぷりに奏でられる「(Ain't No Love) In The Heart Of The City」は、ヴォーカル・ギター・ドラムなど、すべてのパートが素晴らしい音質(特にドラムは頭ひとつ抜けて優秀)で、曲の感動をいや増して高めます。大興奮の「Fool For Your Loving」、アンコールを楽しくにぎやかに盛り上げる「Wine, Women An' Song」! 「We Wish You Well」でライヴが極上の余韻で締めくくられるまで、ファンにとっては約100分間が驚きと感動の連続になるでしょう。
 しかし余りにもオンに録られたサウンドゆえに、本録音では場内の拍手や歓声に留まらず、テーパー近くにいる観客の会話までウルトラクリアに飛び込んで来る事実も書き添えなくてはいけません。特にメンバーを茶化すような男女の声が左右のチャンネルからステレオで聴こえる部分には思わず苦笑させられますが(メンバーやプレイを冷やかしながらも、ライヴそのものには夢中になっているのですから微笑ましい)、これも本音源の高音質を物語る一側面、録音の個性と言えるでしょう。カップルがバレンタインデーにロックンロールなノリでライヴを楽しむというのは、ある意味WHITESNAKEのライヴにふさわしい!?

 このジャパンツアーでは良質な音源の数々に加えて、大阪公演の2日目・2月15日のフェスティバルホール公演がオーディエンス・ショットとして残されており、「ARMED AND READY」などのタイトルで当時の日本におけるステージ風景を視覚的に知る事ができました。しかしこの既発タイトルでは肝心な映像の音質がもう一歩で、貴重さを差し引いても"敷居の高さ"を感じる内容だった事は否めません。「せめて音声が安定していれば、映像もさらに楽しめるのに・・・」という声は、以前から寄せられていました。そこで今回は「ARMED AND READY」に音源ディスク収録された、15日の録音中でも特に優良なオーディエンス・ソースを、大元のテープからリマスターの上でこの映像へと重ね合わせる処置を施し、本作のディスク3としてプレスDVD化!貴重な映像をより優れたサウンドで楽しめる新たなアイテムがここに誕生したのです!
 全面的にリファインされたサウンドはこの映像に違和感なく溶け込んでおり、映像・音源とも両者が新たな魅力を引き立てあっています。映像は手ブレや瞬間的な乱れなど安定感でやや気になる場面はありますが、30年近く前のオーディエンス・ショットとしては間違いなくトップレベル。ステージ正面から全景を見下ろすような構図もライヴの模様を掴む上で理想的に作用しています。
 コージーのドラムは「Walking In The Shadow Of The Blues」や「Rough An' Ready」から前日にも勝るほどの大爆発。「Don't Break My Heart Again」・「Crying In The Rain」などは余りにも格好良すぎる! 確かな腕を持つ職人メル・ギャレーは、サイドヴォーカルでも見事な仕事を聴かせます。TRAPEZEではグレン・ヒューズと分け合っていたほどで、ソウルフルに伸びる歌声は、カヴァデールすら凌ぎかねない存在感を放っています(特に「Fool For Your Loving」は圧倒的)。その「Crying In The Rain」にインクルードされた「Soldier Of Fortune」は、バックに流れるジョン・ロードのプレイも美しく幻想的で、メリハリが効いたドラマが胸に迫る。またコージーのドラムソロは映像と優れた音源が両立する事で魅力が倍増しているように感じます。演奏以上にファンを"魅せる"事に主眼が置かれた彼のソロは、やはり目で観て初めてその凄さが理解できると言うもの! 観客が沸き立ち場内が爆発するかのように盛り上がる「Fool For Your Loving」、お祭りのような歓喜が観ている者をも心躍らせる「Wine, Women An' Song」など、ファンは映像の効果により14日の最高級音源とも互角の興奮を味わえるはず。ライヴ全編の約95分間に渡って、ファンはレアな映像と極上の映像が織り成すコラボレートに驚き、最後まで見入ってしまう事でしょう。本映像はどんなマニアでも"知っているようで未体験"のクオリティを味わえます。やはり映像の訴求力は素晴らしい!

 オーディエンス録音ながら、各種サウンドボード音源にも見劣りしないスーパー・クオリティを持つ14日の音源と、コレクターズ・アイテムだからこそ実現できた'83年2月15日・決定版の組み合わせは、あの「LIVE... IN THE WEST OF THE RHINE」(Shades)の“来日公演バージョン”であり、ファンの間で新たな定番と位置づけられる事でしょう。当時の新聞報道において「悩殺ロック」とまで言わしめた大阪公演の興奮を、本作でたっぷりとお楽しみ頂きたいと思います。音質・演奏・臨場感そしてアイテムの個性・・・何もかもが一度聴いたら忘れられない破格のパッケージが、2枚組完全限定プレスCD+オリジナル・メニュー付きのプレスDVDでここに誕生です!

Disc 1 (43:20)
1. Introduction 2. Walking In The Shadow Of The Blues 3. Rough An' Ready 4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again 6. Here I Go Again 7. Lovehunter incl. Guitar & Bass Solo

Disc 2 (55:34)
1. Crying In The Rain 2. Soldier Of Fortune 3. Keyboard Solo
4. Drums Solo feat. 633 Squadron & 1812 Overture 5. (Ain't No Love) In The Heart Of The City
6. Fool For Your Loving 7. Thank You Blues / Wine, Women An' Song 8. We Wish You Well

DVD
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 15th February 1983

1. Introduction 2. Walking In The Shadow Of The Blues 3. Rough An' Ready 4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again 6. Here I Go Again 7. Lovehunter incl. Guitar & Bass Solo
8. Crying In The Rain 9. Soldier Of Fortune 10. Keyboard Solo
11. Drums Solo feat. 633 Squadron & 1812 Overture 12. (Ain't No Love) In The Heart Of The City
13. Fool For Your Loving 14. Thank You Blues / Wine, Women An' Song 15. We Wish You Well

COLOUR NTSC Approx. 94min.

David Coverdale - Vocals Micky Moody - Guitar, Vocals Mel Galley - Guitar, Vocals
Jon Lord - Keyboards Cozy Powell - Drums Colin Hodgkinson - Bass