【取り寄せ】WHITESNAKE - PYTHON MAGNUM: BUDOKAN 1983(4CD + Ticket Replica) [Calm & Storm 023]

【取り寄せ】WHITESNAKE - PYTHON MAGNUM: BUDOKAN 1983(4CD + Ticket Replica) [Calm & Storm 023]

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商品詳細

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Budokan, Tokyo, Japan 22nd & 23rd February 1983 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 WHITESNAKEがメンバーを刷新し、通算三度目の来日を実現させた1983年ジャパンツアーより、ハイライトとなった東京・日本武道館での二日間連続公演が、Miracle Man録音による高音質オーディエンス・マスターを用いて音盤化! コージー・パウエルとジョン・ロードの豪華共演がファンに強烈な印象を残した「SAINTS & SINNERS」来日公演でも特別といえる東京2Daysを、極上の実況録音でたっぷりと楽しめます!

 WHITESNAKEが1982年に発表した「SAINTS & SINNERS」は一般的に、デイヴィッド・カヴァデールが、バーニー・マースデンらと一時代を築いた"Classic Snake"に終止符を打った作品とされ、「Craying In The Rain」や「Here I Go Again」といった名曲は存在するものの、バンド史においてもテンションの低い時期だったとされています。
 しかし実際は、「SAINTS & SINNER」にはコージー・パウエルやメル・ギャレーといった新たなメンバーも(部分的にではありますが)協力しており、""Classic Snake"の終わりであると同時に、その後の'85年まで継続されるハードな"コージー・パウエル時代"の幕開けとなった作品とも言えるのです。カヴァデールも長年ラブコールを送り続けてきたコージーを獲得し、さらに新たなマネージメントも得た事で初期のようなバンド活動への意欲を再燃させており、'82年12月からスタートしたツアーは、それまで以上にハードでアグレッシヴなライヴを繰り広げたのです。
 日本のファンにとっても"Classic Snake"の崩壊は確かにショックでしたが、コージーのWHITESNAKE加入はそれを超える嬉しい知らせ。カヴァデールにジョン・ロード、そしてコージーという夢のような顔合わせにより、'83年2月に実現したジャパンツアーは高い期待と盛り上がりの中で行われ、バンドの演奏もジョン・ロード自身が「満足のいくコンサートができた」と回想するほどクオリティの高い内容となったのです。

 その'83年来日からは各種の優れたアイテムが知られています。中でも東京公演では"コージー・テープ"からの「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」が存在しており、WHITESNAKEの全アイテム中でも際立った一本として知られています。しかしそのサウンドボード音源も、残念ながら部分的な欠落が目立つ不完全版。さらにライン直結という性格上、"会場の記録"としての臨場感にも欠ける点があったのは事実です(さらに当時の特徴的なミックスも、聴き手の好みを分けたようです)。
 本作はその欠点をフォローしつつ、既発と異なる切り口、ダイナミックなサウンドでライヴを振り返る、'83年東京公演の新たな決定版! バンドの再生に燃えるカヴァデールの熱唱、コージーの迫力に満ちたドラミング、そして名演へ喝采を贈る会場の盛り上がり・・・・・・特別なライヴの様子を、2公演分余す所なく体感させます!

 本作ではディスク1・2へ東京初日の2月22日(サウンドボードの「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」と同日)を、ディスク3・4では最終日となった2月23日(同日別音源に「ARMED FORCES」が知られます)の模様を収録。付属のチケット・レプリカでも判るように、初日が"アリーナE列31番"、二日目が"アリーナE列36番"と、録音位置が非常に近いのも大きな特徴です。録音機材も同一なので、4枚のディスク全体を通しても音像の特性が似通った、違和感の少ない録音を楽しめます。マスター・ダイレクトならではの明瞭なサウンドはもちろんですが、何よりダイレクト感と迫力に富んだ演奏は素晴らしいの一言。聴き手はこの時代のWHITESNAKEライヴらしい熱気を、満点の生々しさでリアルに味わえます。
 2月22日のライヴを収めた「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」では「Walking In The Shadow Of The Blues」や「Crying In The Rain」にカットが見られましたが、本作はオープニングから完全収録(ジョンのオルガン・ソロのみ一部補填)。ライン音源ではヴォーカルやリズム中心の音配分が聴き手の好みを分けましたが、本録音はメルとミッキーのギターやジョンのオルガンも、ソロ・バッキングともにきちんと聴き取れ、当時のバンド・アンサンブルもしっかりと把握できます。ライヴの序盤などで一部、音像が変わる場面があるものの、ライヴが進むにつれて安定します。終始一貫した会場感覚で繰り広げられるライヴリーなサウンドは、まさにライヴ・テープといった印象です。
 別録音のオーディエンス・ソースが複数存在する2月23日のディスク3・4は、前日以上に良質な録音が魅力(定番のプレスCD「ARMED FORCES」すら上回る高音質が実現しています)。前述した録音位置の近さから音像やバランスは共通点が認められますが、ディスク1で若干気になった音のふらつきも無く、聴き手は冒頭からエンディングまでライヴに没頭できるでしょう。
 熟練のツインギターに加え、コージーのドラムとコリン"ボマー"ホッジキンソンのベースが生み出すリズムは、ハードなロックのエッジとブルースの旨みが絶妙に調和しています。「Walking In The Shadow Of The Blues」や「Ready An' Willing」・「Don't Break My Heart Again」などの"Classic Snake"ナンバーはより鋭くパワフルに、新曲の「Here I Go Again」・「Crying In The Rain」は、アルバムでは実現できなかった生気とダイナミズムで再現されており、聴き手の誰もが「これぞブリティッシュ・ロック!」と唸らされるに違いありません。武道館の天井すら打ち抜くようなコージーのドラムソロや、場内の興奮がピークに達する「Fool For Your Loving」は、タイトどおりマグナム級の大爆発です! ジョン・ロードの軽やかなホンキー・トンク・ピアノが印象的なアンコールの「Wine, Women An' Song」まで、迫力満点のライヴを全身で体感できるでしょう。

 本作ではそれぞれ約100分間のライヴを2公演、合計して約200分のボリュームで再現する、'83年武道館ライヴの一大ドキュメントです。バンド本来のアンサンブルをリアルな迫力で捉えたサウンドは、既発の「BUDOKAN 1983 MONITOR MIX」や「ARMED FORCES」といった傑作を知っている人にこそ聴いて欲しい! ジョン・ロードも「(WHITESNAKEとして)三度目の日本だけど、文句なしに一番の出来だった」と認めた最高のライヴを、新たな角度と最高の生々しさで、どうぞお楽しみください。全てのWHITESNAKEファンが手元にコレクションしたい一本が、4枚組の完全限定プレスCDでここに誕生です!

★ミラクル・マン提供の当日のチケット・レプリカ2種付。(2/22 アリーナE列31番、2/23 アリーナE列36番)

Live at Budokan, Tokyo, Japan 22nd February 1983

Disc 1 (41:33)
1. Opening 2. Walking In The Shadow Of The Blues 3. Rough An' Ready 4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again 6. Here I Go Again 7. Love Hunter 8. Micky Moody Solo
9. Colin Hodgkinson Solo 10. Micky Moody Solo (reprise) 11. Love Hunter(reprise)

Disc 2 (55:18)
1. Crying In The Rain incl. Mel Galley Solo 2. Soldier Of Fortune 3. Jon Lord Solo
4. Cozy Powell Solo feat. 633 Squadron & 1812 Overture 5. (Ain't No Love) In The Heart Of The City
6. Fool For Your Loving 7. Thank You 8. Wine, Women An' Song 9. We Wish You Well

Live at Budokan, Tokyo, Japan 23rd February 1983

Disc 3 (42:39)
1. Opening 2. Walking In The Shadow Of The Blues 3. Rough An' Ready 4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again 6. Here I Go Again 7. Love Hunter 8. Micky Moody Solo
9. Colin Hodgkinson Solo 10. Micky Moody Solo (reprise)11. Love Hunter(reprise)

Disc 4 (57:35)
1. Crying In The Rain incl. Mel Galley Solo 2. Soldier Of Fortune 3. Jon Lord Solo
4. Cozy Powell Solo feat. 633 Squadron & 1812 Overture 5. (Ain't No Love) In The Heart Of The City
6. Fool For Your Loving 7. Thank You 8. Wine, Women An' Song 9. We Wish You Well

David Coverdale - Vocals Mel Galley - Guitar, Vocals Micky Moody - Guitar, Vocals
Jon Lord - Keyboards Colin Hodgkinson - Bass Cozy Powell - Drums

Recorded by Miracle Man