BLACK SABBATH - OSAKA 1989 SOUNDBOARD(1CD) [ZODIAC 375]
BLACK SABBATH - OSAKA 1989 SOUNDBOARD(1CD)
[ZODIAC 375]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 19th October 1989 SBD (UPGRADE & LONGER!!!)
英雄コージー・パウエル&ニール・マーレイを迎え、“英国ロック最強”とまで言われるラインナップで甦った1989年のBLACK SABBATH。その来日公演から生まれた極上サウンドボードのアップグレード・マスターが永久保存プレスCDで登場です。
【伝説的な再来日から誕生したコージー入りサウンドボード】
そんな本作に刻まれているのは「1989年10月19日:大阪フェスティバルホール」公演。そのFMサウンドボード録音です。コージー・パウエルの加入と共に復活したBLACK SABBATHは、“隠れた黄金期”とも言うべき時代に突入しました。時代の潮流と大きくズレた音楽性もあって大ヒットには至りませんでしたが、生み出す曲・奏でるサウンド・格調高きアンサンブルはオジー時代/ロニー時代にも匹敵していました。音楽の素晴らしさはキリがないので割愛しますが、もう1点、本稿に目を留められた方なら「強力なプロ記録が量産された」事でも思い出深いところ。商業的には不遇期ではあったものの、復活を賭けたワールド・ツアーは“BORN AGAIN TOUR”以来の公演数となり、売り込むためもあったのか幾多のサウンドボード/プロショットも誕生。ここで、その状況をイメージするためにもツアー全体像を俯瞰して各種サウンドボード/プロショット・コレクションも整理してみましょう。
《4月24日『HEADLESS CROSS』発売》
・5月31日-6月14日:北米(11公演)
・8月31日-9月11日:英国(10公演)『MANCHESTER 1989 PRE-FM MASTER』
・9月14日-10月2日:欧州(14公演)『DEFINITIVE VIENNA 1989』
・10月14日-21日:日本(5公演) ←★本作★
・11月19日-12月8日:ロシア(20公演)『HEADLESS IN RUSSIA(2公演)』
【長尺で圧倒的にナチュラルなアップグレード・マスター】
これがBLACK SABBATHの1989年。その旅程は大きく5つに分類できるのですが、北米以外の各レッグから合計4本(5公演)のプロ記録が残されました。本作は、そのうち日本公演から誕生したサウンドボード・アルバムなのです。この録音は古くから知られ、当店でも廃盤タイトル『STILL HEADLESS(の一部)』としても愛されてきました。本作は、そのイコライジング再発。。。。。では、ありません。当時のエアチェック・マスターからダイレクトにデジタル化されたアップグレード・マスターなのです。
その違いは再生直後から明らか。放送枠に沿って編集されているのは従来盤と同じなのですが、既発群が「Headless Cross」から始まっていたのに対し、今回の新マスターは開演前BGM「Ave Satani」から厳かにスタート。「The Gates Of Hell」もしっかりと収録され、全体でも2分半以上長くなっているのです。これだけでもムードが全然違うのですが、それ以上なのが全編を貫くサウンド。これが従来盤とはまったく異なり、極めてナチュラルなのです。今回の新マスターで判明したのですが、既発群は90年代感覚で大幅に加工されていました。元となったFM放送はかなりモノラルっぽいミックスだったのですが、それを強引に疑似ステレオで広げ、逆に鳴りを絞り込んで芯を強調したタイトなサウンドに加工。意図は分かるのですが、90年代の稚拙な環境・技術と相まって何とも表現しがたい違和感が生まれ、軽く痩せたチープさが「格落ちサウンドボード」となってきました。
しかし、本作はまったく違う。中央に寄ったステレオ・バランスやマスター鮮度には触れず、わずかなノイズだけを丁寧にトリートメント。無加工だけに、従来盤の美容整形に失敗したような引きつった感じがなく、鳴りが自然なままにワイドなのです。これは言葉で表現するよりも重要。コージー・サバスを愛する方ならご存じと思いますが、『HEADLESS CROSS』や『TYR』時代はエコー感のある音世界を志向しており、(スタジオ作ほどではないにせよ)ライヴでもそれに準じた音づくりがされていました。ところが、この美意識を理解していない人間がマスタリングしてしまうとオーディエンス録音との違いを強調したくて「エコーを削る」「とにかく芯を前に!」と変えてしまうわけです。妙にタイトで不自然サウンドの従来盤では放送スタッフがアホだったのかとも思われてきましたが、むしろ放送後の加工にこそが大問題だった。本作は、そんな放送の真実まで詳らかにする“1989年サウンド”が麗しい1枚でもあるのです。
そのサウンドで描かれるのは、コージーによってドラマティシズムを極限まで引き上げられた劇的・重厚サバス。彼のオカズが歴代の誰とも違って多彩なのは各所でご紹介してきたので割愛しますが、それがサウンドボードの脳みそ直撃サウンドで味わえるのは至福以外の何物でもない。しかも、ライヴ・イン・ジャパン。彼らの初来日からは至高のFMサウンドボード・アルバム『EVILMANIA』も誕生しましたが、本作はそのコージー版となるものなのです。
美しきドラマティックHRの極みを聴かせてくれたコージー時代のBLACK SABBATH。その芳醇すぎる音楽に対して、世界はあまりにも冷たかった。本領であるはずのライヴに至っては、オフィシャルでさえ見逃してしまう惨状が続いています。そんな時代のサウンドボード・コレクションを完璧する1本にして、忘れ得ぬ日本公演の現場を甦らせてくれる大傑作放送の史上最高峰盤。どうぞ、永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(53:56)
01. Ave Satani ★既発未収
02. The Gates Of Hell
03. Headless Cross
04. Neon Knights
05. The Mob Rules
06. Guitar Intro.
07. Black Sabbath
08. Iron Man
09. Children Of The Grave
10. Heaven And Hell
11. Paranoid / Heaven And Hell(reprise)
Tony Iommi - Guitar
Tony Martin - Vocals
Neil Murray - Bass
Cozy Powell - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 19th October 1989 SBD (UPGRADE & LONGER!!!)
英雄コージー・パウエル&ニール・マーレイを迎え、“英国ロック最強”とまで言われるラインナップで甦った1989年のBLACK SABBATH。その来日公演から生まれた極上サウンドボードのアップグレード・マスターが永久保存プレスCDで登場です。
【伝説的な再来日から誕生したコージー入りサウンドボード】
そんな本作に刻まれているのは「1989年10月19日:大阪フェスティバルホール」公演。そのFMサウンドボード録音です。コージー・パウエルの加入と共に復活したBLACK SABBATHは、“隠れた黄金期”とも言うべき時代に突入しました。時代の潮流と大きくズレた音楽性もあって大ヒットには至りませんでしたが、生み出す曲・奏でるサウンド・格調高きアンサンブルはオジー時代/ロニー時代にも匹敵していました。音楽の素晴らしさはキリがないので割愛しますが、もう1点、本稿に目を留められた方なら「強力なプロ記録が量産された」事でも思い出深いところ。商業的には不遇期ではあったものの、復活を賭けたワールド・ツアーは“BORN AGAIN TOUR”以来の公演数となり、売り込むためもあったのか幾多のサウンドボード/プロショットも誕生。ここで、その状況をイメージするためにもツアー全体像を俯瞰して各種サウンドボード/プロショット・コレクションも整理してみましょう。
《4月24日『HEADLESS CROSS』発売》
・5月31日-6月14日:北米(11公演)
・8月31日-9月11日:英国(10公演)『MANCHESTER 1989 PRE-FM MASTER』
・9月14日-10月2日:欧州(14公演)『DEFINITIVE VIENNA 1989』
・10月14日-21日:日本(5公演) ←★本作★
・11月19日-12月8日:ロシア(20公演)『HEADLESS IN RUSSIA(2公演)』
【長尺で圧倒的にナチュラルなアップグレード・マスター】
これがBLACK SABBATHの1989年。その旅程は大きく5つに分類できるのですが、北米以外の各レッグから合計4本(5公演)のプロ記録が残されました。本作は、そのうち日本公演から誕生したサウンドボード・アルバムなのです。この録音は古くから知られ、当店でも廃盤タイトル『STILL HEADLESS(の一部)』としても愛されてきました。本作は、そのイコライジング再発。。。。。では、ありません。当時のエアチェック・マスターからダイレクトにデジタル化されたアップグレード・マスターなのです。
その違いは再生直後から明らか。放送枠に沿って編集されているのは従来盤と同じなのですが、既発群が「Headless Cross」から始まっていたのに対し、今回の新マスターは開演前BGM「Ave Satani」から厳かにスタート。「The Gates Of Hell」もしっかりと収録され、全体でも2分半以上長くなっているのです。これだけでもムードが全然違うのですが、それ以上なのが全編を貫くサウンド。これが従来盤とはまったく異なり、極めてナチュラルなのです。今回の新マスターで判明したのですが、既発群は90年代感覚で大幅に加工されていました。元となったFM放送はかなりモノラルっぽいミックスだったのですが、それを強引に疑似ステレオで広げ、逆に鳴りを絞り込んで芯を強調したタイトなサウンドに加工。意図は分かるのですが、90年代の稚拙な環境・技術と相まって何とも表現しがたい違和感が生まれ、軽く痩せたチープさが「格落ちサウンドボード」となってきました。
しかし、本作はまったく違う。中央に寄ったステレオ・バランスやマスター鮮度には触れず、わずかなノイズだけを丁寧にトリートメント。無加工だけに、従来盤の美容整形に失敗したような引きつった感じがなく、鳴りが自然なままにワイドなのです。これは言葉で表現するよりも重要。コージー・サバスを愛する方ならご存じと思いますが、『HEADLESS CROSS』や『TYR』時代はエコー感のある音世界を志向しており、(スタジオ作ほどではないにせよ)ライヴでもそれに準じた音づくりがされていました。ところが、この美意識を理解していない人間がマスタリングしてしまうとオーディエンス録音との違いを強調したくて「エコーを削る」「とにかく芯を前に!」と変えてしまうわけです。妙にタイトで不自然サウンドの従来盤では放送スタッフがアホだったのかとも思われてきましたが、むしろ放送後の加工にこそが大問題だった。本作は、そんな放送の真実まで詳らかにする“1989年サウンド”が麗しい1枚でもあるのです。
そのサウンドで描かれるのは、コージーによってドラマティシズムを極限まで引き上げられた劇的・重厚サバス。彼のオカズが歴代の誰とも違って多彩なのは各所でご紹介してきたので割愛しますが、それがサウンドボードの脳みそ直撃サウンドで味わえるのは至福以外の何物でもない。しかも、ライヴ・イン・ジャパン。彼らの初来日からは至高のFMサウンドボード・アルバム『EVILMANIA』も誕生しましたが、本作はそのコージー版となるものなのです。
美しきドラマティックHRの極みを聴かせてくれたコージー時代のBLACK SABBATH。その芳醇すぎる音楽に対して、世界はあまりにも冷たかった。本領であるはずのライヴに至っては、オフィシャルでさえ見逃してしまう惨状が続いています。そんな時代のサウンドボード・コレクションを完璧する1本にして、忘れ得ぬ日本公演の現場を甦らせてくれる大傑作放送の史上最高峰盤。どうぞ、永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(53:56)
01. Ave Satani ★既発未収
02. The Gates Of Hell
03. Headless Cross
04. Neon Knights
05. The Mob Rules
06. Guitar Intro.
07. Black Sabbath
08. Iron Man
09. Children Of The Grave
10. Heaven And Hell
11. Paranoid / Heaven And Hell(reprise)
Tony Iommi - Guitar
Tony Martin - Vocals
Neil Murray - Bass
Cozy Powell - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
SOUNDBOARD RECORDING