DEF LEPPARD - SEATTLE 1983(2CD) [ZODIAC 368]

DEF LEPPARD - SEATTLE 1983(2CD) [ZODIAC 368]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Seattle Kingdom, Seattle, Washington, USA 3rd August 1983 STEREO SBD(UPGRADE)

 フィル・コリンを迎えた『PYROMANIA』で一大全盛期へと突入していった1983年のDEF LEPPARD。その極めつけとなるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは2つの超・決定音源。「1983年8月3日シアトル公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音と、『PYROMANIA』のMOBILE FIDELITY盤『UDCD 520』です。前者は“PYROMANIA TOUR”でも象徴的な伝説サウンドボードですし、後者は大名盤の至上最高峰版として知られるもの。ライヴとスタジオの両面で史上最高峰をセットした究極の2枚組なのです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。

【DISC 1/DISC 2前半:シアトル公演サウンドボードの最高峰版】
 まず登場するのは、本作のメインとなるシアトル公演のフル・ライヴアルバム。古くから知られる極上サウンドボードですが、本作はその最高峰版。これまでに知られてきた中でもベストのマスターを厳選し、さらに細心マスタリングで磨き込んだものなのです。実際、そのサウンドは超・極上。タイプとしてはミックス卓直結系で、大歓声のスペクタクルや会場の疑似体験感は薄いものの、生演奏が直接脳みそに流し込まれる。楽器1つひとつ、1音1音が立ち上がりから消音の刹那まで超ビビッドで、強烈にパンするステレオ感も鮮烈なら弦やドラムの皮の振動まで感じるリアリティも絶大。もちろん、ジョー・エリオットのヴォーカルも耳元感覚です。
 しかも、本作は細心マスタリングでド級のダイレクト感が一層鮮やか。無闇矢鱈な音圧稼ぎなどはしておりませんが、高音から重低音まで各音域の鳴りを整理し、輪郭をくっきりとブラッシュアップ。その結果、分離感がさらに鮮明になり、無音部の闇も深くなっている。あくまで原音の可能性を引き出しているだけの調整ながら、より立体的で直結系の旨み・凄みが感じられるサウンドを実現しているのです。
 そんなサウンドで描かれるのは、フィル・コリンを迎えて世界制覇に乗り出した血気盛んなフルショウ。後々まで鉄板となっていく『PYROMANIA』も大盤振る舞いされますが、それ以外の美味しい初期ナンバーも盛りだくさん。ここでセットの婦負用も整理しておきましょう。

●ON THROUGH THE NIGHT(2曲)
・Rock Brigade/Wasted
●HIGH 'N' DRY(6曲)
・High 'N' Dry (Saturday Night)/Another Hit & Run/Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)/Bringin' on the Heartbreak/Switch 625/Let It Go
●PYROMANIA(6曲)
・Rock! Rock! (Till You Drop)/Billy's Got a Gun/Foolin'/Photograph/Rock of Ages/Stagefright
●その他
・Traveling Band(CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL)

……と、このようになっています。『PYROMANIA』だけでなく『HIGH 'N' DRY』からも均等に6曲ずつがセレクトされ、そこに『ON THROUGH THE NIGHT』ナンバーや80年代にだけ演奏されていたCCRのカバー「Traveling Band」が散りばめられている。当時ならではの「High 'N' Dry (Saturday Night)」や、この後20年以上封印されることになる「Rock Brigade」「Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)」など、レアな曲もたっぷりと楽しめるのです。
 そして、そんなセットを紡ぐ演奏こそが素晴らしい。何しろ、当時のジョー・エリオットは24歳で、フィル・コリンは26歳。リック・アレンに至っては20歳になったばかり。その若さが爆発しており、特に事故前のリックは多彩なフィルを鮮やかに叩き分け、生ドラムでド迫力に押しまくる。もちろん、加入直後のフィルとスティーヴ・クラークのツインも極上サウンドボードならではのド直結感で舞い狂うのです。

【DISC 2後半:名門MOBILE FIDELITYによる至高の『PYROMANIA』】
 超絶級サウンドボード・ライヴだけでも圧倒的ですが、本作はさらなる究極の重要音源も永久保存。それは、肝心要の大名盤『PYROMANIA』のMOBILE FIDELITY盤です。“MOBILE FIDELITY”とは究極クオリティのCD化でオーディオ・マニアから絶大な支持を受けている専門レーベル。そのポリシーは「マスターテープに刻まれた音を忠実に再現し、余分なものを足したりしないこと」。レコード会社からオリジナルのマスターテープを借り受け、数々の名盤を1本1本緻密にデジタル化。磁気テープから音を引き出す段階にも目を向けた独自の“ハーフスピードマスタリング”技術を開発するなど、“アナログ録音された音そのもの”を最重視にしているのです。
 そんな“MOBILE FIDELITY”がデジタル化した『PYROMANIA』は、極めてナチュラル。現行リマスターCDに比べると音圧面でやや地味に感じるかも知れませんが、本作こそが正真正銘のマスター・サウンド。MOBILE FIDELITY盤はレコーディングから5年という1989年にリリースされており、アナログのマスターテープ自体も経年劣化しておらず、微細部に至るまで録音されたサウンドそのもの。イコライジングで加工された音ではなく、「楽器がすぐそこで鳴っている」という現実感まで宿っているのです。

 “PYROMANIA TOUR”を代表する卓直結サウンドボードと、大名盤『PYROMANIA』のMOBILE FIDELITY盤。1983年に誕生した2つの超極上サウンドボードを史上最高峰クオリティで永久保存した永遠の決定盤です。これこそ、DEF LEPPARDが世界を魅了したサウンド。どうぞ、プレス2CDでいつでも、いつまでもお楽しみください。



Disc 1(68:16)
1. Introduction
2. Rock! Rock! (Till You Drop)
3. Rock Brigade
4. High 'N' Dry (Saturday Night)
5. Another Hit And Run
6. Billy's Got A Gun
7. Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)
8. Foolin'
9. Photograph
10. Rock Of Ages
11. Bringin' On The Heartbreak
12. Switch 625
13. Guitar Solo

Disc 2(73:26)
1. Let It Go
2. Wasted
3. Stagefright
4 .Travellin' Band

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

PYROMANIA : MOBILE FIDELITY CD

Taken from the original US Mobile Fidelity Sound Lab 24 KT Gold CD(UDCD 520)
Ultradisc II 24 KT Gold CD from Mobile Fidelity Sound Lab "Original Master Recording" Collection

5. Rock Rock (Till You Drop)
6. Photograph
7. Stagefright
8. Too Late For Love
9. Die Hard The Hunter
10. Foolin'
11. Rock Of Ages
12. Comin' Under Fire
13. Action! Not Words
14. Billy's Got A Gun

Joe Elliott - Vocal Phil Collen - Guitar Steve Clark - Guitar Rick Savage - Bass
Rick Allen - Drums