BILLY JOEL - PHILADELPHIA 1984 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1220]
BILLY JOEL - PHILADELPHIA 1984 1ST NIGHT(2CDR)
[Uxbridge 1220]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at the Spectrum, Philadelphia, PA, USA 13th February 1984 TRULY PERFECT SOUND
今週限定プレスCDリリースが実現するビリー・ジョエルの極上オーディンス・アルバム「MADISON SQUARE GARDEN 1984」の中でも触れましたが、今から四年ほど前にも1984年の「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアーから素晴らしいオーディエンス録音が発掘されていました。それが2月13日のフィラデルフィア公演。こちらの音質も実に見事な録音クオリティ。
演奏のオンな音像バランスが秀逸で、中でもビリーの歌声の近さに関しては、今回のMSGよりもオンなのでは？それほど驚愕のクオリティだったにもかかわらず、世界中のマニアの注目を集めることなく埋もれてしまった悲運の音源だった。実際、今回のリリースで「こんな録音が埋もれてたの？」と驚かれるのではないでしょうか。正直に申しますと今回のMSGが発掘されなければ、プレスCDでのリリースが可能だったことでしょう。
もしMSGよりも劣ってしまう点があるとすれば、それは音源の鮮度。そちらは抜群の鮮度がクリアネスも大いに向上させてくるという相乗効果のある録音だったのに対し、こちらはちょっと濁り感のある音質なのです。その分アナログチックで丸みを帯びた音質だとも言え、あまりに優等生的なMSGと比べると分が悪いのですが、こちらの音質を好むマニアも少なくないのでは。仮にMSG音源が現れていなければ、間違いなくプレスCDでリリースされたはず。
それに何と言っても「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアー序盤のステージを見事な音質で捉えてくれているという点でも価値が高い。MSGは大成功を収めたツアーの千秋楽ということから、演奏のアレンジや曲間などにおいての遊びが随所に散りばめられていました。ところがフィラデルフィアの方はツアー序盤ということからアレンジがエスカレートしておらず、ツアー開始時に決めたであろうフォーマットに則ってかっちり演奏しているのが面白い。
特に「An Innocent Man」や「The Longest Time」ではビリーのMCが短めで歌い出しをじらすようなオールディーズ・ナンバーが顔を出すこともなく、素直に演奏してみせるのがむしろ新鮮。おまけに「Captain Jack」はツアー序盤だけで演奏されていたレパートリーであり、当然MSGでは演奏されなかったというレアな一曲。この点に関しては「Stranger」も同様で、この後の来日公演では同曲が絶大なる人気を誇る国ということから特別に演奏されていましたが、レギュラーで演奏されていたのはアメリカ・ツアーの序盤だけ。
そして大ヒット・アルバムの収録曲かつツアー中盤からは確固たるレパートリーとなった「Leave A Tender Moment Alone」が演奏されていないという点がまたレア。これは一重に同曲でハーモニカを吹いていたトゥーツ・シールマンスがこの時点ではツアーに参加していなかったからに他なりません。BBCのウェンブリー映像だと彼の存在感の大きさが痛感させられた訳で、そんな彼の不在から当初は演奏されていなかったという事実を伝えてくれる。
元々アイテムが極端に少なかった「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアーですが、今週一気に二タイトルもリリースされるというマニア歓喜の状況へと一変。MSGがあまりに優等生録音だったことから、こちらは（本当に！）惜しくもCD-Rでのリリースとなってしまいましたが、それでも万人に楽しんでいただけるゴキゲンなオーディエンス・アルバムだと断言いたします。これでツアー序盤のフィラデルフィア、中盤の来日公演「INNOCENT NIGHTS」そして千秋楽のMSGといった具合にツアーの進化が楽しめるようになりました！
Disc 1(62:34)
1. Mexican Connection
2. Angry Young Man
3. My Life
4. The Stranger
5. Piano Man
6. Don't Ask Me Why
7. Allentown
8. Goodnight Saigon
9. Pressure
10. Just The Way You Are
11. Band Introduction
12. Scenes From An Italian Restaurant
Disc 2(69:14)
1. Introduction of Glenn Stulpin, Bob Livingood, Larry Etkin
2. An Innocent Man
3. The Longest Time
4. Stiletto
5. Sometimes A Fantasy
6. It's Still Rock And Roll To Me
7. Uptown Girl
8. Big Shot
9. Tell Her About It
10. You May Be Right
11. Captain Jack
12. Only The Good Die Young
13. Outro
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at the Spectrum, Philadelphia, PA, USA 13th February 1984 TRULY PERFECT SOUND
今週限定プレスCDリリースが実現するビリー・ジョエルの極上オーディンス・アルバム「MADISON SQUARE GARDEN 1984」の中でも触れましたが、今から四年ほど前にも1984年の「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアーから素晴らしいオーディエンス録音が発掘されていました。それが2月13日のフィラデルフィア公演。こちらの音質も実に見事な録音クオリティ。
演奏のオンな音像バランスが秀逸で、中でもビリーの歌声の近さに関しては、今回のMSGよりもオンなのでは？それほど驚愕のクオリティだったにもかかわらず、世界中のマニアの注目を集めることなく埋もれてしまった悲運の音源だった。実際、今回のリリースで「こんな録音が埋もれてたの？」と驚かれるのではないでしょうか。正直に申しますと今回のMSGが発掘されなければ、プレスCDでのリリースが可能だったことでしょう。
もしMSGよりも劣ってしまう点があるとすれば、それは音源の鮮度。そちらは抜群の鮮度がクリアネスも大いに向上させてくるという相乗効果のある録音だったのに対し、こちらはちょっと濁り感のある音質なのです。その分アナログチックで丸みを帯びた音質だとも言え、あまりに優等生的なMSGと比べると分が悪いのですが、こちらの音質を好むマニアも少なくないのでは。仮にMSG音源が現れていなければ、間違いなくプレスCDでリリースされたはず。
それに何と言っても「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアー序盤のステージを見事な音質で捉えてくれているという点でも価値が高い。MSGは大成功を収めたツアーの千秋楽ということから、演奏のアレンジや曲間などにおいての遊びが随所に散りばめられていました。ところがフィラデルフィアの方はツアー序盤ということからアレンジがエスカレートしておらず、ツアー開始時に決めたであろうフォーマットに則ってかっちり演奏しているのが面白い。
特に「An Innocent Man」や「The Longest Time」ではビリーのMCが短めで歌い出しをじらすようなオールディーズ・ナンバーが顔を出すこともなく、素直に演奏してみせるのがむしろ新鮮。おまけに「Captain Jack」はツアー序盤だけで演奏されていたレパートリーであり、当然MSGでは演奏されなかったというレアな一曲。この点に関しては「Stranger」も同様で、この後の来日公演では同曲が絶大なる人気を誇る国ということから特別に演奏されていましたが、レギュラーで演奏されていたのはアメリカ・ツアーの序盤だけ。
そして大ヒット・アルバムの収録曲かつツアー中盤からは確固たるレパートリーとなった「Leave A Tender Moment Alone」が演奏されていないという点がまたレア。これは一重に同曲でハーモニカを吹いていたトゥーツ・シールマンスがこの時点ではツアーに参加していなかったからに他なりません。BBCのウェンブリー映像だと彼の存在感の大きさが痛感させられた訳で、そんな彼の不在から当初は演奏されていなかったという事実を伝えてくれる。
元々アイテムが極端に少なかった「FROM A PIANO MAN TO AN INNOCENT MAN」ツアーですが、今週一気に二タイトルもリリースされるというマニア歓喜の状況へと一変。MSGがあまりに優等生録音だったことから、こちらは（本当に！）惜しくもCD-Rでのリリースとなってしまいましたが、それでも万人に楽しんでいただけるゴキゲンなオーディエンス・アルバムだと断言いたします。これでツアー序盤のフィラデルフィア、中盤の来日公演「INNOCENT NIGHTS」そして千秋楽のMSGといった具合にツアーの進化が楽しめるようになりました！
Disc 1(62:34)
1. Mexican Connection
2. Angry Young Man
3. My Life
4. The Stranger
5. Piano Man
6. Don't Ask Me Why
7. Allentown
8. Goodnight Saigon
9. Pressure
10. Just The Way You Are
11. Band Introduction
12. Scenes From An Italian Restaurant
Disc 2(69:14)
1. Introduction of Glenn Stulpin, Bob Livingood, Larry Etkin
2. An Innocent Man
3. The Longest Time
4. Stiletto
5. Sometimes A Fantasy
6. It's Still Rock And Roll To Me
7. Uptown Girl
8. Big Shot
9. Tell Her About It
10. You May Be Right
11. Captain Jack
12. Only The Good Die Young
13. Outro