OZZY OSBOURNE - PHILADELPHIA 1984 2ND NIGHT(1CDR) [Shades 1161]
OZZY OSBOURNE - PHILADELPHIA 1984 2ND NIGHT(1CDR)
[Shades 1161]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Spectrum, Philadelphia, PA, USA 16th January 1984 TRULY PERFECT SOUND
衝撃の新発掘が連発している“最強のオジー・オズボーン・バンド”、ジェイク&カーマイン時代。その最高傑作となるライヴアルバムが2作同時リリース決定です。
今週は超傑作『BINGHAMTON 1984(Shades 1160)』も同時リリースとなりますが、本作はその姉妹作となる第二弾。「1984年1月16日フィラデルフィア公演」の極上オーディエンス録音です。カーマイン時代はあまりにもズバ抜けているために発掘の度に「貴重!貴重!」と喧伝してきたのですが、ふと振り返ってみると本作で7本目だったりもします。本作は、その中でも最高峰サウンドの頂点作なのですが、その内容に触れる前にショウのポジション。カーマイン時代の概要は『BINGHAMTON 1984』の解説を参照いただくとして、ここでは更にズームして各ライヴアルバムの位置関係まで迫ってみましょう。
●1983年《カーマイン・アピス加入》
・11月10日『SOUND OF ETERNITY: LEICESTER 1983』
・11月11日-15日(4公演)
《11月15日『月に吠える』発売》
・11月16日『BARK AT SHEFFIELD』
・11月18日『REBEL BARKS: NEWCASTLE 1983』
・11月19日-27日(6公演)
・11月29日『HAMMERSMITH ODEON 1983 1ST NIGHT』
・11月30日-12月15日(11公演)
・12月17日+18日:ROCK POP FESTIVALプロショット
・12月19日+20日(2公演)
・12月22日『BARK AT THE PARIS』
●1984年
・1月10日+12日(2公演)
・1月13日『BINGHAMTON 1984』
・1月15日+16日:フィラデルフィア公演 ←★ココ★
・1月17日-2月20日(26公演)
《カーマイン・アピス離脱》
【超ダイレクト感の新発掘の姉妹作】
これが泡沫に消えたカーマイン時代のライヴ記録。これまでは1983年の欧州ツアーだけが知られており、その象徴となるのはドルトムント“ROCK POP FESTIVAL”の有名プロショット(ただし6曲のみ)でした。フルショウはオーディエンス録音に頼らざるを得ず、本作はその中でも最も後半のライヴアルバムなのです。
さて、特別すぎる時代だけにマニアによる頂点競争も激しい。これまでは『BARK AT THE PARIS』が王座を占めてきたのですが、今週同時リリースは2本ともその頂点を更新しているのです。まず、更新ポイントの1つがサウンド・クオリティ。『BINGHAMTON 1984』の解説でも触れましたが、実は本作も話題の「luvsufo」コレクションを名門「Krw_co」が発掘した新マスターなのです。そのポイントはクリアさとダイレクト感。ヘッドフォンで聴いてもホール鳴りをほとんど感じられず、芯の力強さとディテールの細やかさはサウンドボード・レベル。客録らしさが出やすいスネアの鳴りも濃密な極太サウンドなのです。
このサウンドは『BINGHAMTON 1984』にも酷似しており、まさに姉妹揃っての最高傑作とも言える。もちろん同じではなく『BINGHAMTON 1984』ではビビリ気味だった前半は本作の方が遙かに美しく、「Mr. Crowley」「Bark At The Moon」のイントロも美麗(ただし、逆に本作は終盤がややビビリ気味)。やや金属的でもある高音が好みを分けるところではありますが、まさしくレーザー光線のような超クリア・サウンドなのです。
【カーマインに加えてオジーも絶好調の大名演】
さらに更新しているのが名演ぶり。これまた『BINGHAMTON 1984』の解説でも触れましたが、欧州ツアーをこなしたことでカーマインが馴染み、アンサンブルが進化しているのです。実のところ、欧州ツアーも最終盤にはかなり熟達してきていたのですが、その頃にはオジーがツアー疲れで厳しくなっていた。しかし、その後にクリスマス休暇を挟んだ事でコンディションは回復。本作はツアー再開5公演目という事もあり、エンジンも暖まった絶好調のショウなのです。
フレーズ単位で細かく聴いてみるとカーマインのノリは(微差で)『BINGHAMTON 1984』の方が爆裂しているような気もしますが、逆に凄いのはオジー。『BINGHAMTON 1984』ではオープニングだった「Crazy Train」の高音が擦れていましたが、本作はアンコールにも関わらず綺麗に出ているのです(もっとも「Bark At The Moon」では本作の方が擦れたりもするので全部が全部とはいきませんが)。
以前からマニアには“歴代最強”と言われてきたカーマイン時代のオジー・オズボーン・バンド。しかし、従来知られた“最強”はまだ本領ではなかったのです。1984年に入り、カーマインがさらに進化したアンサンブルが存在していた……そんな歴史の事実を叩きつける驚愕の新発掘ライヴアルバムです。
サウンド面でも演奏面でも“最強の最高峰”を更新してしまった姉妹の大傑作。聴きやすさでは『BINGHAMTON 1984』、オジーの好調ぶりでは本作か……いや、やはりこれほど絶頂なショウを1公演で済ませるのはもったいない。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください!
(74:13)
1. Carl Orff "Carmina Burana"
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Rock 'n' Roll Rebel
5. Bark At The Moon
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away The Night
8. Suicide Solution incl. Guitar Solo
9. Center Of Eternity
10. Drum Solo
11. Flying High Again
12. Iron Man
13. Crazy Train
14. Paranoid
Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Bob Daisley - Bass
Carmine Appice - Drums
Don Airey - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Spectrum, Philadelphia, PA, USA 16th January 1984 TRULY PERFECT SOUND
衝撃の新発掘が連発している“最強のオジー・オズボーン・バンド”、ジェイク&カーマイン時代。その最高傑作となるライヴアルバムが2作同時リリース決定です。
今週は超傑作『BINGHAMTON 1984(Shades 1160)』も同時リリースとなりますが、本作はその姉妹作となる第二弾。「1984年1月16日フィラデルフィア公演」の極上オーディエンス録音です。カーマイン時代はあまりにもズバ抜けているために発掘の度に「貴重!貴重!」と喧伝してきたのですが、ふと振り返ってみると本作で7本目だったりもします。本作は、その中でも最高峰サウンドの頂点作なのですが、その内容に触れる前にショウのポジション。カーマイン時代の概要は『BINGHAMTON 1984』の解説を参照いただくとして、ここでは更にズームして各ライヴアルバムの位置関係まで迫ってみましょう。
●1983年《カーマイン・アピス加入》
・11月10日『SOUND OF ETERNITY: LEICESTER 1983』
・11月11日-15日(4公演)
《11月15日『月に吠える』発売》
・11月16日『BARK AT SHEFFIELD』
・11月18日『REBEL BARKS: NEWCASTLE 1983』
・11月19日-27日(6公演)
・11月29日『HAMMERSMITH ODEON 1983 1ST NIGHT』
・11月30日-12月15日(11公演)
・12月17日+18日:ROCK POP FESTIVALプロショット
・12月19日+20日(2公演)
・12月22日『BARK AT THE PARIS』
●1984年
・1月10日+12日(2公演)
・1月13日『BINGHAMTON 1984』
・1月15日+16日:フィラデルフィア公演 ←★ココ★
・1月17日-2月20日(26公演)
《カーマイン・アピス離脱》
【超ダイレクト感の新発掘の姉妹作】
これが泡沫に消えたカーマイン時代のライヴ記録。これまでは1983年の欧州ツアーだけが知られており、その象徴となるのはドルトムント“ROCK POP FESTIVAL”の有名プロショット(ただし6曲のみ)でした。フルショウはオーディエンス録音に頼らざるを得ず、本作はその中でも最も後半のライヴアルバムなのです。
さて、特別すぎる時代だけにマニアによる頂点競争も激しい。これまでは『BARK AT THE PARIS』が王座を占めてきたのですが、今週同時リリースは2本ともその頂点を更新しているのです。まず、更新ポイントの1つがサウンド・クオリティ。『BINGHAMTON 1984』の解説でも触れましたが、実は本作も話題の「luvsufo」コレクションを名門「Krw_co」が発掘した新マスターなのです。そのポイントはクリアさとダイレクト感。ヘッドフォンで聴いてもホール鳴りをほとんど感じられず、芯の力強さとディテールの細やかさはサウンドボード・レベル。客録らしさが出やすいスネアの鳴りも濃密な極太サウンドなのです。
このサウンドは『BINGHAMTON 1984』にも酷似しており、まさに姉妹揃っての最高傑作とも言える。もちろん同じではなく『BINGHAMTON 1984』ではビビリ気味だった前半は本作の方が遙かに美しく、「Mr. Crowley」「Bark At The Moon」のイントロも美麗(ただし、逆に本作は終盤がややビビリ気味)。やや金属的でもある高音が好みを分けるところではありますが、まさしくレーザー光線のような超クリア・サウンドなのです。
【カーマインに加えてオジーも絶好調の大名演】
さらに更新しているのが名演ぶり。これまた『BINGHAMTON 1984』の解説でも触れましたが、欧州ツアーをこなしたことでカーマインが馴染み、アンサンブルが進化しているのです。実のところ、欧州ツアーも最終盤にはかなり熟達してきていたのですが、その頃にはオジーがツアー疲れで厳しくなっていた。しかし、その後にクリスマス休暇を挟んだ事でコンディションは回復。本作はツアー再開5公演目という事もあり、エンジンも暖まった絶好調のショウなのです。
フレーズ単位で細かく聴いてみるとカーマインのノリは(微差で)『BINGHAMTON 1984』の方が爆裂しているような気もしますが、逆に凄いのはオジー。『BINGHAMTON 1984』ではオープニングだった「Crazy Train」の高音が擦れていましたが、本作はアンコールにも関わらず綺麗に出ているのです(もっとも「Bark At The Moon」では本作の方が擦れたりもするので全部が全部とはいきませんが)。
以前からマニアには“歴代最強”と言われてきたカーマイン時代のオジー・オズボーン・バンド。しかし、従来知られた“最強”はまだ本領ではなかったのです。1984年に入り、カーマインがさらに進化したアンサンブルが存在していた……そんな歴史の事実を叩きつける驚愕の新発掘ライヴアルバムです。
サウンド面でも演奏面でも“最強の最高峰”を更新してしまった姉妹の大傑作。聴きやすさでは『BINGHAMTON 1984』、オジーの好調ぶりでは本作か……いや、やはりこれほど絶頂なショウを1公演で済ませるのはもったいない。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください!
(74:13)
1. Carl Orff "Carmina Burana"
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Rock 'n' Roll Rebel
5. Bark At The Moon
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away The Night
8. Suicide Solution incl. Guitar Solo
9. Center Of Eternity
10. Drum Solo
11. Flying High Again
12. Iron Man
13. Crazy Train
14. Paranoid
Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Bob Daisley - Bass
Carmine Appice - Drums
Don Airey - Keyboards