QUEEN - LIVERPOOL 1979 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1206]

QUEEN - LIVERPOOL 1979 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1206]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Empire Theatre, Liverpool, UK 6th December 1979 TRULY AMAZING SOUND

 QUEENコレクターだけが知っている「名演しかない」奇跡のツアー“CRAZY TOUR”。そのコレクションを完璧にする“最後の1ピース”が登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1979年12月6日リヴァプール公演」。そのオーディエンス録音です。当店ではこれまでも数々の名作で奇跡の現場をアーカイヴして参りましたが、本作はその最終弾。今週は最高傑作『HAMMERSMITH ODEON 1979 LEGENDARY MASTER TAPES(Wardour-405)』や『NEWCASTLE 1979 1ST NIGHT(Uxbridge 1205)』も同時リリースとなりますので、日程でコレクションを整理しておきましょう。

・11月22日-30日:6公演(録音ナシ)
・12月1日『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』
・12月3日『NEWCASTLE 1979 1ST NIGHT』
・12月4日『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』
・12月6日:リヴァプール公演 ←★本作★
・12月7日-22日:10公演(録音ナシ)
・12月26日『HAMMERSMITH ODEON 1979 LEGENDARY MASTER TAPES』

 以上、全21公演。1つ前の“JAZZ TOUR 1978-1979”は英国公演が一切なかった事もあり、シングル『Crazy Little Thing Called Love』リリースをキッカケに重点的にツアー。それが“Crazy Tour”なのです。最終日のプロショットが有名ではありますが、他4公演もオーディエンス録音が残されており、すべてが絶好調。普段なら1日1日で波の大きいQUEENにも関わらず「名演率100%」であり、しかもただの絶好調以上のブッちぎれたショウばかり……これこそが“CRAZY TOUR”の奇跡たるゆえん。そして、そのツアー中盤に残された4連続ライヴアルバムの最終弾が本作なのです。
 そんなショウを記録した本作は、“CRAZY TOUR”でももっとも貴重な1本。もちろん、これまでもコンプリートを目指すコア・コレクターには愛されてきましたが、一般的には流通してこなかった録音です。その原因はクオリティ。実のところ、この4日間はいずれも多少なりともオーディエンス慣れを必要とするのですが、その中でもリヴァプール公演の評価は一番芳しくなかった。そのために「マニアックな記録」に甘んじてきたのです。
 しかし、それはあくまでも従来の話。本作は、そんな貴重な記録でもベストのマスターを使用し、さらに細心マスタリングでブラッシュ・アップしたもの。従来より遙かに聞きやすくなった最高峰盤なのです。もちろん、当店でご紹介するにあたっては1本1本を可能な限りトリートメントしておりますが、その向上幅は原音の個性による。一聴して同じようなレベルであっても、鳴りの種類よっていくらがんばっても変えようがないものもあれば、別物に生まれ変わるものもある。そして、本作は後者だった。空気感を貫く芯はグッと力強くなり、ディテールまでしっかりと引き出せるタイプだったのです。さすがに「まるでサウンドボード!」と喧伝するほどではないものの、“CRAZY TOUR”の諸作と同レベルにまで引き上げられ、十分以上に絶好調ぶりが堪能できるライヴアルバムになったのです。
 そのサウンドで描かれるのは、これまた絶好調フレディのノドが冴えに冴える大名演。いやはや、“CRAZY TOUR”には本当にハズレが存在しない……。そして、“CRAZY TOUR”のもう1つの特徴は日替わりのセットリスト。音の記録は5公演だけなので全公演かどうかは断言しかねるものの、その5公演はすべて異なっている。恐らく本作を手にされる方は他の諸作も幾つか体験されているでしょうから、ここでは違いに注目してセットを整理してみましょう。

●固定セット(18曲)
・SHEER HEART ATTACK:Killer Queen/Now I'm Here
・A NIGHT AT THE OPERA:Death On Two Legs/I'm In Love With My Car/You're My Best Friend/Bohemian Rhapsody
・A DAY AT THE RACES:Somebody To Love/Tie Your Mother Down
・NEWS OF THE WORLD:Get Down Make Love/Spread Your Wings/Sheer Heart Attack/We Will Rock You/We Are The Champions
・JAZZ:Let Me Entertain You/Mustapha/Don't Stop Me Now
・THE GAME:Save Me/Crazy Little Thing Called Love
●日替わり曲(5曲)
・QUEEN:Keep Yourself Alive
・A NIGHT AT THE OPERA:Love Of My Life/'39
・NEWS OF THE WORLD:We Will Rock You (fast)
・JAZZ:Fat Bottomed Girls

……と、このようになっています。このツアーが初披露となった新曲「Save Me」「Crazy Little Thing Called Love」を筆答に、先日ご紹介した『GLASGOW 1979 2ND NIGHT(Uxbridge 1201)』で聴けた曲は全部演奏。その上でさらに4曲も増量しています。同時リリースの『NEWCASTLE 1979 1ST NIGHT』ではポール・ポジションが「Let Me Entertain You」でしたが、本作では「We Will Rock You (fast)」も演奏しており、「Mustapha」も長尺。その「Mustapha」と「Death On Two Legs」を繋ぐピアノソロでは、「The Millionaire Waltz」も織り込むアレンジを披露してくれます。
 QUEEN全史でも並ぶもののない奇跡の“CRAZY TOUR”。希代の天才ヴォーカリスト:フレディ・マーキュリー絶頂の刹那でした。今週は、その全記録をコンプリートできるチャンスであり、本作はその最後の1本。どうぞ、他諸作と併せて“マニアだけが知るQUEENの桃源郷”を心ゆくまでご堪能ください。

Disc 1 (44:10)
1. Intro
2. We Will Rock You (fast)
3. Let Me Entertain You
4. Somebody To Love
5. Mustapha
6. The Millionaire Waltz (intro)
7. Death On Two Legs
8. Killer Queen
9. I'm In Love With My Car
10. Get Down, Make Love
11. You're My Best Friend
12. Save Me
13. Now I'm Here

Disc 2 (59:43)
1. Don't Stop Me Now
2. Spread Your Wings
3. Love of my Life
4. '39
5. Fat Bottomed Girls
6. Keep Yourself Alive
7. Guitar Solo
8. Brighton Rock(ending)
9. Crazy Little Thing Called Love
10. Bohemian Rhapsody
11. Tie Your Mother Down
12. Sheer Heart Attack
13. We Will Rock You
14. We Are The Champions
15. God Save The Queen