METALLICA - SHIT HITS THE SHEDS: ALLENTOWN 1994(2CDR) [POWER GATE-214]
METALLICA - SHIT HITS THE SHEDS: ALLENTOWN 1994(2CDR)
[POWER GATE-214]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Fairgrounds, Allentown, PA. USA 7th June 1994 TRULY PERFECT SOUND
『BLACK ALBUM』時代の極上ライヴアルバムがお求めやすくなって再発です! 本作は「1994年6月7日アレンタウン公演」のオーディエンス・アルバムです。
……と、ちょっと待った!!
今、「『BLACK ALBUM』&オーディエンス? じゃあいいや」と思われませんでしたか? いやいや、そのお気持ちはよーく分かります。なにしろ、『BLACK ALBUM』時代はオフィシャル『LIVE SHIT: BINGE & PURGE』を筆頭に、強力なサウンドボードもプロショットも山盛り。「今さらオーディエンス録音なんて……」とお考えになったとしても無理はない。それは重々承知した上で、本作は再発してでも再び皆さまにご紹介する価値ある1本なのです。
その詳細をご説明する前に、まずは『BLACK ALBUM』時代の概要を振り返ってみましょう。なにしろ、この時代は長大でツアー名がいくつもある。リアルタイマーの方でも20年以上前の話ですし、ここで一度整理してみましょう。
WHEREVER WE MAY ROAM TOUR #1
→1991年8月-1992年7月:162公演
GUNS N' ROSES/METALLICA STADIUM TOUR
→1992年7月-10月:25公演(北米)
WHEREVER WE MAY ROAM TOUR #2
→1992年10月-12月:36公演(欧州)
NOWHERE ELSE TO ROAM TOUR
→1993年1月-7月:77公演
SHIT HITS THE SHEDS TOUR
→1994年5月-8月:51公演(北米)
……と、カンタンにまとめるとこんな感じ。ホンの10行にしてしまいましたが、その中身たるや丸3年と20日間、全351公演。とてもアルバム1枚の販促ツアーの次元を超えている。例えば、胸アツで『BLACK ALBUM』を買いに走った高校1年生が、ツアーが終わる頃には大学生になっているだけの長さ。その間「“3日に1試合”ペースの野球部」にずっと居続けるようなものなのです。このスケールと苛烈さが実感いただけるのではないでしょうか。
それだけの長期間と重労働を経験して、多感なアーティストが変化しないわけがない。ツアー冒頭と終盤では同じ曲をやっていてもまったく違っている。本作は、そんな長大な『BLACK ALBUM』時代の末期。『LIVE SHIT』でも味わえない時代のライヴアルバムなのです。
ここで「WOODSTOCK 94があるじゃん」と思われた方は、通でいらっしゃる。確かに、WOODSTOCK 94はツアー末期を代表するプロショットではあるのですが、惜しむらくはフェスティバル用のショート・セットでした。ついでに言うとミドルタウンのサウンドボードがlivemetallica.comでも無料ダウンロードできたりするのですが、そちらはショウの冒頭&ラストが欠けていた。それに対し、本作は完全なフルライス・アルバム。WOODSTOCK 94にはない「Welcome Home (Sanitarium)」「The God That Failed」「Kill / Ride Medley」「Disposable Heroes」もタップリ聴けて、ミドルタウンSBDには欠けていた「Breadfan」「So What!」もバッチリ押さえた完全収録盤なのです。
「いくらフルでもオーディエンスだろ?」……最後の疑問はコレでしょう。そう、その通り。しかし! 本作のクオリティはオーディエンス録音とは到底思えない極上品。客席録音と知った上で26年聴いた現在でもなお、サウンドボードに聞こえる。それもていねいにミックスされた放送音源にしか思えないのです。各楽器のエッジ、クリアな鳴り、距離感ゼロのダイレクト感、抑えめながらスケール感のある歓声……すべてが完璧。事実としては客席録音であろうとも、聴く上では放送音源と何ら変わらない極上中の極上サウンド。現代のデジタル録音に慣れきった耳にさえ、これほどの録音はそうそう思いつかないほどなのです。
そのクオリティで描かれる“1994年”。これがまた何とも良い。『KILL ‘EM ALL』から『BLACK ALBUM』の激メタルソングばかりをズラッと並べつつ、そのアンサンブルはグッと『LOAD』に寄っていて超ダイナミック。ここで『LOAD』の賛否を論じる気はありませんが、あのアルバムのグルーヴ/ダイナミズムはそのままに、曲だけが激メタルの超名曲だらけだったらどうなっていたのか……。その答えが本作にはたっぷり詰まっているのです。さすがに歴史的珍メドレー「Kill / Ride Medley」だけは今でも苦笑してしまいますが、「Whiplash」「Seek and Destroy」「Creeping Death」「Fade to Black」といった必殺曲はちゃんと別枠でやってくれています。
ともかく、ロック史でも前代未聞の成功と、丸3年の超巨大ツアーの末にたどり着いた境地。強豪校の野球部レギュラーが引退もせずに“3日に1試合”の猛烈な日々を過ごしたら、どんな強烈なチームになるでしょう。それが本作のライヴ、行けるところまで行ってみた先のメタルです。当時は「ユルくなった」「ヌルくなった」と言われたものですが、それもこれも超巨大スタジアムの数万人相手を何百回も繰り返したからこそのダイナミズム、ホームランパワーなのです。これこそ“史上最もビッグなメタル・ライヴ”。それを完全無欠に味わえるフルライヴ・アルバム。人類が誰も経験したことのない、METALLICAだけが垣間見た境地。今週末、あなたのお手元へお届けいたします。
★空前絶後の超高音質。90年代メタリカのベスト・ライヴ・アルバムです。
Disc 1
1. Breadfan 2. Master of Puppets 3. Wherever I May Roam 4. Harvester of Sorrow
5. Sanitarium 6. God That Failed 7. Kill / Ride Medley 8. For Whom the Bell Tolls
9. Disposable Heroes 10. Seek and Destroy
Disc 2
1. Nothing Else Matters 2. Creeping Death / Jason Solo 3. Fade to Black 4. Whiplash
5. Sad But True 6. One 7. Enter Sandman 8. So What!
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Fairgrounds, Allentown, PA. USA 7th June 1994 TRULY PERFECT SOUND
『BLACK ALBUM』時代の極上ライヴアルバムがお求めやすくなって再発です! 本作は「1994年6月7日アレンタウン公演」のオーディエンス・アルバムです。
……と、ちょっと待った!!
今、「『BLACK ALBUM』&オーディエンス? じゃあいいや」と思われませんでしたか? いやいや、そのお気持ちはよーく分かります。なにしろ、『BLACK ALBUM』時代はオフィシャル『LIVE SHIT: BINGE & PURGE』を筆頭に、強力なサウンドボードもプロショットも山盛り。「今さらオーディエンス録音なんて……」とお考えになったとしても無理はない。それは重々承知した上で、本作は再発してでも再び皆さまにご紹介する価値ある1本なのです。
その詳細をご説明する前に、まずは『BLACK ALBUM』時代の概要を振り返ってみましょう。なにしろ、この時代は長大でツアー名がいくつもある。リアルタイマーの方でも20年以上前の話ですし、ここで一度整理してみましょう。
WHEREVER WE MAY ROAM TOUR #1
→1991年8月-1992年7月:162公演
GUNS N' ROSES/METALLICA STADIUM TOUR
→1992年7月-10月:25公演(北米)
WHEREVER WE MAY ROAM TOUR #2
→1992年10月-12月:36公演(欧州)
NOWHERE ELSE TO ROAM TOUR
→1993年1月-7月:77公演
SHIT HITS THE SHEDS TOUR
→1994年5月-8月:51公演(北米)
……と、カンタンにまとめるとこんな感じ。ホンの10行にしてしまいましたが、その中身たるや丸3年と20日間、全351公演。とてもアルバム1枚の販促ツアーの次元を超えている。例えば、胸アツで『BLACK ALBUM』を買いに走った高校1年生が、ツアーが終わる頃には大学生になっているだけの長さ。その間「“3日に1試合”ペースの野球部」にずっと居続けるようなものなのです。このスケールと苛烈さが実感いただけるのではないでしょうか。
それだけの長期間と重労働を経験して、多感なアーティストが変化しないわけがない。ツアー冒頭と終盤では同じ曲をやっていてもまったく違っている。本作は、そんな長大な『BLACK ALBUM』時代の末期。『LIVE SHIT』でも味わえない時代のライヴアルバムなのです。
ここで「WOODSTOCK 94があるじゃん」と思われた方は、通でいらっしゃる。確かに、WOODSTOCK 94はツアー末期を代表するプロショットではあるのですが、惜しむらくはフェスティバル用のショート・セットでした。ついでに言うとミドルタウンのサウンドボードがlivemetallica.comでも無料ダウンロードできたりするのですが、そちらはショウの冒頭&ラストが欠けていた。それに対し、本作は完全なフルライス・アルバム。WOODSTOCK 94にはない「Welcome Home (Sanitarium)」「The God That Failed」「Kill / Ride Medley」「Disposable Heroes」もタップリ聴けて、ミドルタウンSBDには欠けていた「Breadfan」「So What!」もバッチリ押さえた完全収録盤なのです。
「いくらフルでもオーディエンスだろ?」……最後の疑問はコレでしょう。そう、その通り。しかし! 本作のクオリティはオーディエンス録音とは到底思えない極上品。客席録音と知った上で26年聴いた現在でもなお、サウンドボードに聞こえる。それもていねいにミックスされた放送音源にしか思えないのです。各楽器のエッジ、クリアな鳴り、距離感ゼロのダイレクト感、抑えめながらスケール感のある歓声……すべてが完璧。事実としては客席録音であろうとも、聴く上では放送音源と何ら変わらない極上中の極上サウンド。現代のデジタル録音に慣れきった耳にさえ、これほどの録音はそうそう思いつかないほどなのです。
そのクオリティで描かれる“1994年”。これがまた何とも良い。『KILL ‘EM ALL』から『BLACK ALBUM』の激メタルソングばかりをズラッと並べつつ、そのアンサンブルはグッと『LOAD』に寄っていて超ダイナミック。ここで『LOAD』の賛否を論じる気はありませんが、あのアルバムのグルーヴ/ダイナミズムはそのままに、曲だけが激メタルの超名曲だらけだったらどうなっていたのか……。その答えが本作にはたっぷり詰まっているのです。さすがに歴史的珍メドレー「Kill / Ride Medley」だけは今でも苦笑してしまいますが、「Whiplash」「Seek and Destroy」「Creeping Death」「Fade to Black」といった必殺曲はちゃんと別枠でやってくれています。
ともかく、ロック史でも前代未聞の成功と、丸3年の超巨大ツアーの末にたどり着いた境地。強豪校の野球部レギュラーが引退もせずに“3日に1試合”の猛烈な日々を過ごしたら、どんな強烈なチームになるでしょう。それが本作のライヴ、行けるところまで行ってみた先のメタルです。当時は「ユルくなった」「ヌルくなった」と言われたものですが、それもこれも超巨大スタジアムの数万人相手を何百回も繰り返したからこそのダイナミズム、ホームランパワーなのです。これこそ“史上最もビッグなメタル・ライヴ”。それを完全無欠に味わえるフルライヴ・アルバム。人類が誰も経験したことのない、METALLICAだけが垣間見た境地。今週末、あなたのお手元へお届けいたします。
★空前絶後の超高音質。90年代メタリカのベスト・ライヴ・アルバムです。
Disc 1
1. Breadfan 2. Master of Puppets 3. Wherever I May Roam 4. Harvester of Sorrow
5. Sanitarium 6. God That Failed 7. Kill / Ride Medley 8. For Whom the Bell Tolls
9. Disposable Heroes 10. Seek and Destroy
Disc 2
1. Nothing Else Matters 2. Creeping Death / Jason Solo 3. Fade to Black 4. Whiplash
5. Sad But True 6. One 7. Enter Sandman 8. So What!