QUEEN - ULTIMATE MONTREAL 1978(2CD) [Wardour-397]

QUEEN - ULTIMATE MONTREAL 1978(2CD) [Wardour-397]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at the Forum, Montreal, Quebec, Canada 1st December 1978 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

 素晴らしき“JAZZ TOUR”を代表してきた超名録音がブラッシュ・アップ。史上最高峰クオリティを永久保存するプレス2CDで登場です。
 その超名録音が記録されたのは「1978年12月1日モントリオール公演」。その超・極上オーディンス録音です。古くから『LIVE ACHIEVEMENT』『BEST OF MONTREAL』といった名盤群で愛され、当店の大ヒット作『DEFINITIVE MONTREAL 1978』も思い出深い名録音中の名録音。まさに“JAZZ TOUR”の象徴ともなってきた大傑作がアップグレードを果たしたのです。
 その気になるサウンドの前に、まずはショウのポジション。オフィシャルの伝統盤『LIVE KILLERS』とも合わせ、ワールド・ツアーの全体像から確認しておきましょう。

●1978年
・10月28日-12月20日:北米(35公演)←★ココ★
●1979年
・1月17日-3月1日:欧州(28公演)←※LIVE KILLERS
・4月13日-5月6日:日本(15公演)
《6月22日『LIVE KILLERS』発売》
・8月18日:SAARBRUCKEN OPEN AIR出演

 これが“JAZZ TOUR”の全体像。『LIVE KILLERS』が欧州ツアーから生まれたのに対し、本作はその北米版とも言うべきライヴアルバムなのです。ただし、この「北米」レッグからプレス化を果たしているのは本作だけではなく、他にも『DEFINITIVE CHICAGO 1978(Wardour-312)』『DEFINITIVE VANCOUVER 1978(Wardour-323)』といった傑作も存在します。良い機会ですので「北米」レッグにズームし、極上3部作の位置関係も確認しておきましょう。

・10月28日-11月9日(8公演)
《11月10日『JAZZ』発売》
・11月10日-30日(14公演)
・12月1日:モントリオール公演 ←★本作★
・12月3日-6日(3公演)
・12月7日『DEFINITIVE CHICAGO 1978』
・12月8日-13日(3公演)
・12月14日『DEFINITIVE VANCOUVER 1978』
・12月16日-20日(4公演)

……と、このようになっています。頂点三部作でも最初期の1本となるわけですが、この録音はあまりの音の良さから(オフィシャルの名盤がそうであるように)古くから幾度もアップグレードを繰り返してきました。少しでも長いマスターが見つかると話題になり、わずかでも若ジェネなら歓喜を持って迎えられた。中でも決定的な発掘だったのが先述した『DEFINITIVE MONTREAL 1978』。2015年に登場した新発掘マスターで、その瑞々しさは一瞬にして既発群を一蹴。正しく大元マスターとしか思えない極上サウンドであり、「これ以上はもう見つからないだろう」とさえ評されたDefinitiveなマスターでした。その素晴らしさゆえに『DEFINITIVE MONTREAL 1978』は大人気のうちに完売・廃盤となったわけですが、本作は、そんなマスターを細心マスタリングで磨き込んだもの。「Definitive」なマスターを「Ultimate」に引き上げたライヴアルバムなのです。
 何だか言葉遊びのようですが、前作『DEFINITIVE MONTREAL 1978』が決定盤でなかったわけではありません。あの名盤は決定的なマスターを素のままにプレス化したもの。それに対し、本作は微に入り細に入ってトリートメント。実のところ、元が「Definitive」なサウンドだけに「まるで別物!」となっているわけではなく、ヘッドフォンで気づくような細かいノイズや音揺れを徹底的に修復しました。1つ例を挙げるなら開演パート。原音は開演と共に飛び出すPA音量に合わせるために録音ボリュームも揺れますが、本作ではそれも丁寧に調整。より自然に聞こえるように整えています。これはあくまで1つの例に過ぎませんが、このように本作は「音を良くする」ではなく「欠点をなくす」方向で磨かれているのです(ただし、この録音最大の欠点であるメガホンを叩くような音はムリでした)。
 そうして究極形となった名録音は、やはり素晴らしい。距離感のないオンな力強さはサウンドボードに匹敵し、スカスカになりがちなスネアでさえ密度たっぷり。ピッキング・ニュアンスまで克明なギター、キットの構造まで感じる立体的名ドラム、各楽器と重なっても混じり合わないベース、そして何よりフレディの歌声。歌詞の1単語どころか、そこに込められたニュアンスまでもがゼロ距離で感じられる。古くから「現存する全キャリア最高録音のひとつ」と言われてきた名録音ですが、その最高峰をたっぷりと楽しめるのです。

 本来であれば『LIVE KILLERS』ではカットされた「Somebody To Love」「If You Can't Beat Them」「It's Late」「Fat Bottomed Girls」にも字数を割くべきなのでしょうが、長らく「LIVE KILLERSの完全版」として聴かれてきた名録音だけに、多くの方がご存じのことでしょう。公式の伝統盤を超える完全版であり、北米版。その最高峰となるライヴアルバム。どうぞ、究極形のプレス2CDで存分にご堪能ください。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1(51:11)
1. Intro
2. We Will Rock You (fast)
3. Let Me Entertain You
4. Somebody To Love
5. If You Can't Beat Them
6. Death On Two Legs
7. Killer Queen
8. Bicycle Race
9. I'm In Love With My Car
10. Get Down, Make Love
11. You're My Best Friend
12. Now I'm Here
13. Spread Your Wings

Disc 2(68:33)
1. Dreamers Ball
2. Love Of My Life
3. ' 39
4. It's Late
5. Brighton Rock incl. Drum & Guitar Solo
6. Fat Bottomed Girls
7. Keep Yourself Alive
8. Bohemian Rhapsody
9. Tie Your Mother Down
10. Sheer Heart Attack
11. We Will Rock You
12. We Are The Champions
13. God Save The Queen