QUEEN - DEFINITIVE CHICAGO 1978(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-312]
QUEEN - DEFINITIVE CHICAGO 1978(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only
[Wardour-312]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Chicago Stadium, Chicago, IL, USA 7th December 1978 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
かつてサウンドボードとして知られていた伝説の名録音がブラッシュアップ。永久保存プレス2CDで登場です。
その伝説録音に吸い込まれているのは「1978年12月7日シカゴ公演」。『LIVE KILLERS』を生み出した“JAZZ TOUR”の北米編を伝える極上オーディエンス録音です。この録音は長らく定番というよりはコア・マニアの秘宝でした。通常、マニアの秘宝はサウンド・クオリティに難点があるものですが、本作は逆。あまりにもオンな芯とクッキリしたディテール、そして控えめなオーディエンスノイズからサウンドボードとして取引され、その素晴らしさ故にコア・マニアが門外不出としていた録音なのです。しかし、ズバ抜けた録音ほど無名のままではいられない。時が経つほどに1人また1人と体験していき、その素晴らしさを伝え広がっていったのです。
そんな伝説的録音ですが、中でも最高峰とされていたのは大本カセットからダイレクトにデジタル化されたもの。当店ではかつて『THE ULTIMATE ENTERTAINER』としてご紹介した至宝マスターでした。本作は、その頂点マスターを更に最新・細心リマスタリングで磨き上げた最高峰更新のライヴアルバムなのです。
衝撃的なサウンドの前に、まずはショウのポジション。素晴らしき“JAZZ TOUR 1978-1979”の全体像から確認してみましょう。
●1978年
・10月28日-11月14日:北米#1(12公演)
《11月14日『JAZZ』発売(日本/北米)》
・11月16日-12月20日:北米#2(23公演)←★ココ★
●1979年
・1月17日-3月1日:欧州(29公演)←※公式
・4月13日-5月6日:日本(15公演)
《6月22日『LIVE KILLERS』発売》
・8月18日:西ドイツ(1公演)
これが世界を魅了したワールド・ツアーの概要。伝統の名作『LIVE KILLERS』は40年前の年明け1979年初頭の欧州ツアーから制作されましたが、本作はその前。1978年暮れの「北米#2」15公演目にあたるコンサートでした。
そして、そんなショウを収録したサウンドこそが圧倒的。前述のようにコア・マニア間でさえサウンドボードとして通っていた極太な芯の逞しさ、鮮やかさは絶品ですし、大本マスターをそっくりデジタル化した鮮度も究極。その超美音は従来盤でも味わえましたが、本作はさらに徹底的なトリートメントを施しました。もちろん、無意味な音圧稼ぎで誤魔化すような無粋なマネはしておりません。原音は大本マスターの真実そのものではあるのですが、安定感に問題があった。ピッチがランダムに狂い、音圧も不安定。さらにステレオバランスも右チャンネルに大きく偏っていました。このうちステレオ感は録音ポジション(左スピーカー前の3列目)に起因するものなのですが、やはりライヴアルバムとしては均整が取れていた方が心地よい。本作では、こうした欠点をすべて洗い出し、数分・数秒単位で丁寧に調整。その結果、全体の抜けやクリアさまで向上して聞こえる。QUEENオーディエンスの至宝とさえ謳われた超傑作『DEFINITIVE MONTREAL 1978(Wardour-157)』にも肉薄するサウンドを実現したのです。
そうして史上最高峰を更新したサウンドで描かれるのは、オーディエンスだからこその嘘偽りない1978年の真実。実は、このショウはヴォーカルの調子が今ひとつとしても知られるのです。「Let Me Entertain You」はいつになく低いラインを歌い、「Somebody To Love」のラストでもなかなか上に伸びずもどかしい。「Get Down, Make Love」も枯れ気味ですし、「Now I'm Here」のコール&レスポンスでも普段の圧倒するド迫力には届かず、途中で声がかすれて裏返ってしまう始末です。しかし、これには理由もあった。実は現場となったシカゴ・スタジアムの楽屋ではドアが故障。12月のシカゴの冷え切った外気で凍り付いていたのです。そのためにQUEENの面々はステージに上がる直前まで全身冷え切っており、ぶるぶる震えていたそう。そのため、フレディだけでなくブライアンのコーラスも鼻声になってしまっているのです。
さらに不運は続き、「Somebody To Love」の後で機材トラブルまで発生。妙な間が空いた後でフレディが「待たせてすまない。電気的なトラブルだったんだ。でも、俺たちはみんなを退屈させないぜ。さぁ、始めよう!」と語る。逆を返せば、鼻声やMCの1語1語まで正確に分かるほどに本作のサウンドがズバ抜けているわけですが、それだけでもない。高音が伸びないとは言え、発声自体は力強く、実にエネルギッシュ。寒気を跳ね返さんとステージを所狭しと走り回っている姿が眼に浮かぶ熱演ぶり。「Spread Your Wings」のイントロとしてフレディが「Don't Stop Me Now」を弾くのも珍しいですし、その「Spread Your Wings」ではブライアンが気持ちのこもった素晴らしいギターソロを聴かせてくれるのです。
そして、体が温まるほどに気分も乗ってきたのか、ジョークも飛ばす余裕が出てくる。「Dreamers Ball」を終えてアコースティック・コーナーに入る際、ブライアンは「残りのメンバー(ロジャーとジョン)は嫌になって下がってしまったからフレディと2人で続けないと」と語り、フレディも「あぁ、あいつらがフェラ○オしてる間は俺たちだけね!」と返す。そして「Love Of My Life」が終わってロジャー&ジョンがステージに帰ってくるとフレディは「フェ○チオは良かったか?」と声を掛け、ブライアンもすかさず「あぁ、笑ってるもんね」と付け加える。凍えるショウから調子を上げ、リラックスしていくショウ。それを極上サウンドでたっぷりと楽しめるのです。
本来であれば、『LIVE KILLERS』でも聴けない「If You Can't Beat Them」や「It's Late」「Fat Bottomed Girls」にも字数を割くべきなのですが、それさえ忘れるほど素晴らしいサウンドと、ユニークなムードが美味しすぎる。本生版『LIVE KILLERS』と言うよりは、『LIVE KILLERS』の裏バージョンと言った方が相応しいライヴアルバムです。既発と同じく「We Are The Champions」エンディングが欠け、「God Save The Queen」も20秒ほどでフェイドアウトしてしまうのは残念ではありますが、大元マスターにもない以上は致し方ない。それを押しても余りあるほどのサウンドと、より一層QUEENを身近に感じられるライヴがたっぷり詰まった大傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもじっくりとお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (63:38)
1. Intro 2. We Will Rock You (fast) 3. Let Me Entertain You 4. Somebody To Love
5. If You Can't Beat Them 6. Death On Two Legs 7. Killer Queen 8. Bicycle Race
9. I'm In Love With My Car 10. Get Down, Make Love 11. You're My Best Friend 12. Now I'm Here
13. Don't Stop Me Now 14. Spread Your Wings
15. Dreamers Ball 16. Love Of My Life 17. '39
Disc 2 (52:09)
1. It's Late 2. Brighton Rock 3. Guitar & Drum Solos 4. Fat Bottomed Girls 5. Keep Yourself Alive
6. Bohemian Rhapsody 7. Tie Your Mother Down 8. Sheer Heart Attack
9. We Will Rock You 10. We Are The Champions 11. God Save The Queen
----------------------------------------------------------------------
★★特別企画
★“JAZZ TOUR”を代表する超名録音を更に磨き込んだライヴアルバム『DEFINITIVE CHICAGO 1978』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ1980年12月の貴重な映像記録『KANSAS CITY 1978 SUPER 8 MASTER REELS』が特別に付属致します。
QUEEN - KANSAS CITY 1978 SUPER 8 MASTER REELS(Special Bonus DVDR)
Live at Kemper Arena, Kansas City, MO, USA 8th December 1978
本編プレス2CDは、“JAZZ TOUR”でも屈指の名録音をブラッシュアップした決定盤。本来であれば、ボーナスなど不要の大名盤なのですが、この“JAZZ TOUR”から最近になって極上映像が発掘。世界中のマニアを震撼させているのです。その素晴らしさを体験していただきたく、押しつけ付属決定です!
そんな本作が撮影されたのは「1980年12月8日カンザスシティ公演」。そう、本編プレス2CDのシカゴ公演の翌日にあたるショウなのです。その最大のポイントは、貴重度と凄まじいまでの映像美。実は、昨年(2018年)に40年の時空を超えて公開された8ミリ・フィルムなのです。70年代末というとまだハンディなビデオカメラが普及しておらず、もっぱら8ミリ・カメラが主流。しかし、コンサートを撮影するには時間が短く、かなり限られた物しか流通してきませんでした。しかし、現代は違う。70年代の記録が歴史感を帯び、ネットも普及。わずかな映像であっても重要な記録を公開する人が増えてきたのです。
本作もそんな8ミリ・フィルム発掘。ショウの長尺記録ではなく、2本のフィルムに収められていた13曲ほどの断片撮影。1曲1曲は数秒から長くても2分半ほどで、トータルでも7分弱。そのため、ショウの全景や1曲を通して楽しむことはできないわけですが、それを押してもご紹介せずにはいられない映像美とリアリティが圧倒的なのです。“JAZZ TOUR”と言えば、これまでもロッテルダム公演やバッファロー公演の8ミリ映像が発見されてきましたが、本作はそれらを軽く上回る。大元フィルムだけにVHSのようなダビング痕がなく、奇跡的な保存状態のためにノイズもフィルム汚れもまったくない。天井いっぱいの瞬くライティング・システムも、レザーで身を固めたフレディの勇姿も、立ち上るスモークも当時そのものであり、究めて繊細。気品さえ感じさせるフィルム感がとにかく美しいのです。
さらに驚くべきはサウンド。発掘8ミリの多くはサイレントな事が多いのですが、本作はちゃんと音声も録音されていた。しかも、それが抜群に良い。会場中をあちこち移動しながら様々な角度で撮影しているわけですが、そのどれもが極上サウンド。後から別録音をシンクロさせているわけではないので、アクションと音楽が食い違う違和感もなく、ショウをダイジェストで楽しめる。もう見られるだけで至福の7分間ですが、特に貴重なのは「Spread Your Wings」の最後。アコースティック・セットのためにBステージに降りるQUEENが見られる。このシーンを目撃できる映像は本作が唯一無二なのです。
翌日とは言え、本編プレス2CDの“向こう側”を教えてくれる貴重映像。そして、それ以上に極上クオリティの8ミリ発掘の事実そのものに感動する1枚です。マニアックではありますが、32歳のフレディを肉眼感覚で目の当たりにできるヒストリカルな大傑作。どうぞ、本編プレス2CDと併せ、素晴らしき“JAZZ TOUR”の現場をご体験ください。
(6:36)
1. Bicycle Race 2. I'm In Love With My Car 3. Get Down, Make Love 4. You're My Best Friend
5. Now I'm Here 6. Spread Your Wings 7. Dreamers Ball 8. Love Of My Life
9. '39 10. It's Late 11. Brighton Rock 12. Fat Bottomed Girls 13. Bohemian Rhapsody
COLOUR NTSC Approx.7min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE CHICAGO 1978"(Wardour-312)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Chicago Stadium, Chicago, IL, USA 7th December 1978 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
かつてサウンドボードとして知られていた伝説の名録音がブラッシュアップ。永久保存プレス2CDで登場です。
その伝説録音に吸い込まれているのは「1978年12月7日シカゴ公演」。『LIVE KILLERS』を生み出した“JAZZ TOUR”の北米編を伝える極上オーディエンス録音です。この録音は長らく定番というよりはコア・マニアの秘宝でした。通常、マニアの秘宝はサウンド・クオリティに難点があるものですが、本作は逆。あまりにもオンな芯とクッキリしたディテール、そして控えめなオーディエンスノイズからサウンドボードとして取引され、その素晴らしさ故にコア・マニアが門外不出としていた録音なのです。しかし、ズバ抜けた録音ほど無名のままではいられない。時が経つほどに1人また1人と体験していき、その素晴らしさを伝え広がっていったのです。
そんな伝説的録音ですが、中でも最高峰とされていたのは大本カセットからダイレクトにデジタル化されたもの。当店ではかつて『THE ULTIMATE ENTERTAINER』としてご紹介した至宝マスターでした。本作は、その頂点マスターを更に最新・細心リマスタリングで磨き上げた最高峰更新のライヴアルバムなのです。
衝撃的なサウンドの前に、まずはショウのポジション。素晴らしき“JAZZ TOUR 1978-1979”の全体像から確認してみましょう。
●1978年
・10月28日-11月14日:北米#1(12公演)
《11月14日『JAZZ』発売(日本/北米)》
・11月16日-12月20日:北米#2(23公演)←★ココ★
●1979年
・1月17日-3月1日:欧州(29公演)←※公式
・4月13日-5月6日:日本(15公演)
《6月22日『LIVE KILLERS』発売》
・8月18日:西ドイツ(1公演)
これが世界を魅了したワールド・ツアーの概要。伝統の名作『LIVE KILLERS』は40年前の年明け1979年初頭の欧州ツアーから制作されましたが、本作はその前。1978年暮れの「北米#2」15公演目にあたるコンサートでした。
そして、そんなショウを収録したサウンドこそが圧倒的。前述のようにコア・マニア間でさえサウンドボードとして通っていた極太な芯の逞しさ、鮮やかさは絶品ですし、大本マスターをそっくりデジタル化した鮮度も究極。その超美音は従来盤でも味わえましたが、本作はさらに徹底的なトリートメントを施しました。もちろん、無意味な音圧稼ぎで誤魔化すような無粋なマネはしておりません。原音は大本マスターの真実そのものではあるのですが、安定感に問題があった。ピッチがランダムに狂い、音圧も不安定。さらにステレオバランスも右チャンネルに大きく偏っていました。このうちステレオ感は録音ポジション(左スピーカー前の3列目)に起因するものなのですが、やはりライヴアルバムとしては均整が取れていた方が心地よい。本作では、こうした欠点をすべて洗い出し、数分・数秒単位で丁寧に調整。その結果、全体の抜けやクリアさまで向上して聞こえる。QUEENオーディエンスの至宝とさえ謳われた超傑作『DEFINITIVE MONTREAL 1978(Wardour-157)』にも肉薄するサウンドを実現したのです。
そうして史上最高峰を更新したサウンドで描かれるのは、オーディエンスだからこその嘘偽りない1978年の真実。実は、このショウはヴォーカルの調子が今ひとつとしても知られるのです。「Let Me Entertain You」はいつになく低いラインを歌い、「Somebody To Love」のラストでもなかなか上に伸びずもどかしい。「Get Down, Make Love」も枯れ気味ですし、「Now I'm Here」のコール&レスポンスでも普段の圧倒するド迫力には届かず、途中で声がかすれて裏返ってしまう始末です。しかし、これには理由もあった。実は現場となったシカゴ・スタジアムの楽屋ではドアが故障。12月のシカゴの冷え切った外気で凍り付いていたのです。そのためにQUEENの面々はステージに上がる直前まで全身冷え切っており、ぶるぶる震えていたそう。そのため、フレディだけでなくブライアンのコーラスも鼻声になってしまっているのです。
さらに不運は続き、「Somebody To Love」の後で機材トラブルまで発生。妙な間が空いた後でフレディが「待たせてすまない。電気的なトラブルだったんだ。でも、俺たちはみんなを退屈させないぜ。さぁ、始めよう!」と語る。逆を返せば、鼻声やMCの1語1語まで正確に分かるほどに本作のサウンドがズバ抜けているわけですが、それだけでもない。高音が伸びないとは言え、発声自体は力強く、実にエネルギッシュ。寒気を跳ね返さんとステージを所狭しと走り回っている姿が眼に浮かぶ熱演ぶり。「Spread Your Wings」のイントロとしてフレディが「Don't Stop Me Now」を弾くのも珍しいですし、その「Spread Your Wings」ではブライアンが気持ちのこもった素晴らしいギターソロを聴かせてくれるのです。
そして、体が温まるほどに気分も乗ってきたのか、ジョークも飛ばす余裕が出てくる。「Dreamers Ball」を終えてアコースティック・コーナーに入る際、ブライアンは「残りのメンバー(ロジャーとジョン)は嫌になって下がってしまったからフレディと2人で続けないと」と語り、フレディも「あぁ、あいつらがフェラ○オしてる間は俺たちだけね!」と返す。そして「Love Of My Life」が終わってロジャー&ジョンがステージに帰ってくるとフレディは「フェ○チオは良かったか?」と声を掛け、ブライアンもすかさず「あぁ、笑ってるもんね」と付け加える。凍えるショウから調子を上げ、リラックスしていくショウ。それを極上サウンドでたっぷりと楽しめるのです。
本来であれば、『LIVE KILLERS』でも聴けない「If You Can't Beat Them」や「It's Late」「Fat Bottomed Girls」にも字数を割くべきなのですが、それさえ忘れるほど素晴らしいサウンドと、ユニークなムードが美味しすぎる。本生版『LIVE KILLERS』と言うよりは、『LIVE KILLERS』の裏バージョンと言った方が相応しいライヴアルバムです。既発と同じく「We Are The Champions」エンディングが欠け、「God Save The Queen」も20秒ほどでフェイドアウトしてしまうのは残念ではありますが、大元マスターにもない以上は致し方ない。それを押しても余りあるほどのサウンドと、より一層QUEENを身近に感じられるライヴがたっぷり詰まった大傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもじっくりとお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (63:38)
1. Intro 2. We Will Rock You (fast) 3. Let Me Entertain You 4. Somebody To Love
5. If You Can't Beat Them 6. Death On Two Legs 7. Killer Queen 8. Bicycle Race
9. I'm In Love With My Car 10. Get Down, Make Love 11. You're My Best Friend 12. Now I'm Here
13. Don't Stop Me Now 14. Spread Your Wings
15. Dreamers Ball 16. Love Of My Life 17. '39
Disc 2 (52:09)
1. It's Late 2. Brighton Rock 3. Guitar & Drum Solos 4. Fat Bottomed Girls 5. Keep Yourself Alive
6. Bohemian Rhapsody 7. Tie Your Mother Down 8. Sheer Heart Attack
9. We Will Rock You 10. We Are The Champions 11. God Save The Queen
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★★特別企画
★“JAZZ TOUR”を代表する超名録音を更に磨き込んだライヴアルバム『DEFINITIVE CHICAGO 1978』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ1980年12月の貴重な映像記録『KANSAS CITY 1978 SUPER 8 MASTER REELS』が特別に付属致します。
QUEEN - KANSAS CITY 1978 SUPER 8 MASTER REELS(Special Bonus DVDR)
Live at Kemper Arena, Kansas City, MO, USA 8th December 1978
本編プレス2CDは、“JAZZ TOUR”でも屈指の名録音をブラッシュアップした決定盤。本来であれば、ボーナスなど不要の大名盤なのですが、この“JAZZ TOUR”から最近になって極上映像が発掘。世界中のマニアを震撼させているのです。その素晴らしさを体験していただきたく、押しつけ付属決定です!
そんな本作が撮影されたのは「1980年12月8日カンザスシティ公演」。そう、本編プレス2CDのシカゴ公演の翌日にあたるショウなのです。その最大のポイントは、貴重度と凄まじいまでの映像美。実は、昨年(2018年)に40年の時空を超えて公開された8ミリ・フィルムなのです。70年代末というとまだハンディなビデオカメラが普及しておらず、もっぱら8ミリ・カメラが主流。しかし、コンサートを撮影するには時間が短く、かなり限られた物しか流通してきませんでした。しかし、現代は違う。70年代の記録が歴史感を帯び、ネットも普及。わずかな映像であっても重要な記録を公開する人が増えてきたのです。
本作もそんな8ミリ・フィルム発掘。ショウの長尺記録ではなく、2本のフィルムに収められていた13曲ほどの断片撮影。1曲1曲は数秒から長くても2分半ほどで、トータルでも7分弱。そのため、ショウの全景や1曲を通して楽しむことはできないわけですが、それを押してもご紹介せずにはいられない映像美とリアリティが圧倒的なのです。“JAZZ TOUR”と言えば、これまでもロッテルダム公演やバッファロー公演の8ミリ映像が発見されてきましたが、本作はそれらを軽く上回る。大元フィルムだけにVHSのようなダビング痕がなく、奇跡的な保存状態のためにノイズもフィルム汚れもまったくない。天井いっぱいの瞬くライティング・システムも、レザーで身を固めたフレディの勇姿も、立ち上るスモークも当時そのものであり、究めて繊細。気品さえ感じさせるフィルム感がとにかく美しいのです。
さらに驚くべきはサウンド。発掘8ミリの多くはサイレントな事が多いのですが、本作はちゃんと音声も録音されていた。しかも、それが抜群に良い。会場中をあちこち移動しながら様々な角度で撮影しているわけですが、そのどれもが極上サウンド。後から別録音をシンクロさせているわけではないので、アクションと音楽が食い違う違和感もなく、ショウをダイジェストで楽しめる。もう見られるだけで至福の7分間ですが、特に貴重なのは「Spread Your Wings」の最後。アコースティック・セットのためにBステージに降りるQUEENが見られる。このシーンを目撃できる映像は本作が唯一無二なのです。
翌日とは言え、本編プレス2CDの“向こう側”を教えてくれる貴重映像。そして、それ以上に極上クオリティの8ミリ発掘の事実そのものに感動する1枚です。マニアックではありますが、32歳のフレディを肉眼感覚で目の当たりにできるヒストリカルな大傑作。どうぞ、本編プレス2CDと併せ、素晴らしき“JAZZ TOUR”の現場をご体験ください。
(6:36)
1. Bicycle Race 2. I'm In Love With My Car 3. Get Down, Make Love 4. You're My Best Friend
5. Now I'm Here 6. Spread Your Wings 7. Dreamers Ball 8. Love Of My Life
9. '39 10. It's Late 11. Brighton Rock 12. Fat Bottomed Girls 13. Bohemian Rhapsody
COLOUR NTSC Approx.7min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE CHICAGO 1978"(Wardour-312)