【取り寄せ】UFO - FRESNO 1978: THE VIDEO(DVDR) [Shades 1147]
【取り寄せ】UFO - FRESNO 1978: THE VIDEO(DVDR)
[Shades 1147]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Selland Arena, Fresno, CA, USA 9th August 1978 AMAZING SHOT!!!!!
まさに「STRANGERS IN THE NIGHTの現場体験」。マイケル・シェンカー脱退直前の70年代ステージを目撃できる極上映像が登場です。
そんな本作が撮影されたのは「1978年8月9日フレズノ公演」。そのオーディエンス・ショットです。70年代のフレズノ映像と言えば、先日EL&PやAEROSMITH、VAN HALENの衝撃映像が登場しましたが、本作はそのシリーズのUFO編です。すでにシリーズをご体験の方ならもう心を決めていらっしゃるでしょうが、そうでない方のためにもイチから。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。
・1月19日-2月25日:英国#1(22公演)
・6月14日-20日:英国#2a(7公演)
《6月21日『OBSESSION』発売》
・6月21日-7月3日:英国#2b(12公演)
・7月12日-10月29日:北米#1(58公演) ←★ココ★
《10月29日:シェンカー離脱→チャップマン復帰》
・11月30日-12月16日:北米#2(11公演)
これが1978年のUFO。彼らは『LIGHTS OUT』のヒットを受けた『OBSESSION』をリリースし、全米ツアーに発進。順風満帆に見えたわけですが、その内部は人間関係が限界に迫り、終盤“10月29日”になってマイケル・シェンカーが失踪してしまいました。本作のフレズノ公演は、そんな「北米#1」の10公演目。オフィシャルの伝統盤『STRANGERS IN THE NIGHT』も同じ「北米#1」のライヴアルバムであり、その約2ヶ月前にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、まさに衝撃。AEROSMITH編やVAN HALEN編を体験された方ならピンと来ると思いますが、絶景・極上画質・超絶サウンドがすべて揃っている。ビデオが普及する前のオーディエンス・ショットだけに8ミリ・フィルム撮影なのですが、その映像美はビデオを遙かに超越。振り乱すシェンカーのブロンドまで鮮明な画質はビデオはあり得ないレベルですし、その色彩も極彩色。フレズノ・シリーズは(わずかに)赤みがかったものもありますが、本作はまったくない。とにかく、スポットライトに浮かび上がる「白」が眩しい。フィル・モグが縞ベストもピート・ウェイのアニマル衣装も、そしてシェンカーのフライングVも白が美しく映え、思わず洗濯洗剤のCMみたいな言葉を並べてしまいたくなるのです。
もちろん、フレズノ・シリーズ最大の特徴である1カットの長さは本作でも絶大。8ミリ映像は数秒から1分弱が当たり前だというのに、本作は5分近いカットもたっぷり。もちろん、フルショウではありませんし、映像の不足分を静止画で補足する作りも、これまでのフレズノ・シリーズと同じ。とは言え、次々と曲が入れ替わっていくわけではなく、約32分に渡って1曲1曲をじっくりと楽しめるのです。
そして、音声。このショウは以前から極上録音が知られてきたわけですが、本作は(恐らく)その名録音の大元マスター。クッキリとした芯が目の前に迫るダイレクト感は既発にも通じつつ、鮮度は明らかに上回っており、骨太な芯だけでなく肉厚な鳴りもダイナミック。この鳴りはオーディエンス録音にありがちなものとは違い、ダイナミズムを大幅に向上させつつ、距離感や曇りには一切鳴らないタイプ。それこそ、思わず「FM放送もあったっけ?」と記憶を探ってしまうほどの極上サウンドなのです。
そんな映像美&極上サウンドで描かれるのは、まさに「STRANGERS IN THE NIGHTの向こう側」。この日はBLUE OYSTER CULTの前座(ちなみに、今週同時リリースのBOC映像『FRESNO 1977: THE VIDEO(Uxbridge 1196)』は別日です)なためにショート・セットではありますが、その持ち時間の中に『STRANGERS IN THE NIGHT』を濃縮したような熱演が繰り広げられる。フィルのウェット・ヴォイスは張りと憂いの頂点にあり、ピートのグルーヴもうねりまくり。そして、「神」と呼ばれる直前のマイケル・シェンカー。映像トータルではフィル中心のカメラワークではあるものの、ギターソロになるとシェンカーが大写しになり、黒レザー&ブロンドの神々しい姿が浮かび上がる。そして、触れれば壊れそうなフレーズを次々と紡ぎ出していく……。とにかく、本作は音声がとんでもなく素晴らしく、あの美旋律をド密着に味わえるのです。
UFOの代表作にして、ライヴアルバム永遠の大名盤『STRANGERS IN THE NIGHT』。本作は別ショウではありますが、あの大名盤の向こう側にいる5人の姿をアリアリと見せてくれる傑作なのです。まったく、このフレズノ・シリーズからはどれだけの傑作が飛び出してくるというのか。単なる貴重度を遙かに超えた映像作品。どうぞ、刮目してご体験ください!
(31:57)
1. Intro
2. Hot 'n' Ready
3. Love to Love
4. Only You Can Rock Me
5. Doctor Doctor
6. Lights Out
7. Rock Bottom
8. Too Hot to Handle
Phil Mogg - Vocals
Michael Schenker - Guitar
Pete Way - Bass
Andy Parker - Drums
Paul Raymond - Keyboards
COLOUR NTSC Approx.32min.
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Selland Arena, Fresno, CA, USA 9th August 1978 AMAZING SHOT!!!!!
まさに「STRANGERS IN THE NIGHTの現場体験」。マイケル・シェンカー脱退直前の70年代ステージを目撃できる極上映像が登場です。
そんな本作が撮影されたのは「1978年8月9日フレズノ公演」。そのオーディエンス・ショットです。70年代のフレズノ映像と言えば、先日EL&PやAEROSMITH、VAN HALENの衝撃映像が登場しましたが、本作はそのシリーズのUFO編です。すでにシリーズをご体験の方ならもう心を決めていらっしゃるでしょうが、そうでない方のためにもイチから。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。
・1月19日-2月25日:英国#1(22公演)
・6月14日-20日:英国#2a(7公演)
《6月21日『OBSESSION』発売》
・6月21日-7月3日:英国#2b(12公演)
・7月12日-10月29日:北米#1(58公演) ←★ココ★
《10月29日:シェンカー離脱→チャップマン復帰》
・11月30日-12月16日:北米#2(11公演)
これが1978年のUFO。彼らは『LIGHTS OUT』のヒットを受けた『OBSESSION』をリリースし、全米ツアーに発進。順風満帆に見えたわけですが、その内部は人間関係が限界に迫り、終盤“10月29日”になってマイケル・シェンカーが失踪してしまいました。本作のフレズノ公演は、そんな「北米#1」の10公演目。オフィシャルの伝統盤『STRANGERS IN THE NIGHT』も同じ「北米#1」のライヴアルバムであり、その約2ヶ月前にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、まさに衝撃。AEROSMITH編やVAN HALEN編を体験された方ならピンと来ると思いますが、絶景・極上画質・超絶サウンドがすべて揃っている。ビデオが普及する前のオーディエンス・ショットだけに8ミリ・フィルム撮影なのですが、その映像美はビデオを遙かに超越。振り乱すシェンカーのブロンドまで鮮明な画質はビデオはあり得ないレベルですし、その色彩も極彩色。フレズノ・シリーズは(わずかに)赤みがかったものもありますが、本作はまったくない。とにかく、スポットライトに浮かび上がる「白」が眩しい。フィル・モグが縞ベストもピート・ウェイのアニマル衣装も、そしてシェンカーのフライングVも白が美しく映え、思わず洗濯洗剤のCMみたいな言葉を並べてしまいたくなるのです。
もちろん、フレズノ・シリーズ最大の特徴である1カットの長さは本作でも絶大。8ミリ映像は数秒から1分弱が当たり前だというのに、本作は5分近いカットもたっぷり。もちろん、フルショウではありませんし、映像の不足分を静止画で補足する作りも、これまでのフレズノ・シリーズと同じ。とは言え、次々と曲が入れ替わっていくわけではなく、約32分に渡って1曲1曲をじっくりと楽しめるのです。
そして、音声。このショウは以前から極上録音が知られてきたわけですが、本作は(恐らく)その名録音の大元マスター。クッキリとした芯が目の前に迫るダイレクト感は既発にも通じつつ、鮮度は明らかに上回っており、骨太な芯だけでなく肉厚な鳴りもダイナミック。この鳴りはオーディエンス録音にありがちなものとは違い、ダイナミズムを大幅に向上させつつ、距離感や曇りには一切鳴らないタイプ。それこそ、思わず「FM放送もあったっけ?」と記憶を探ってしまうほどの極上サウンドなのです。
そんな映像美&極上サウンドで描かれるのは、まさに「STRANGERS IN THE NIGHTの向こう側」。この日はBLUE OYSTER CULTの前座(ちなみに、今週同時リリースのBOC映像『FRESNO 1977: THE VIDEO(Uxbridge 1196)』は別日です)なためにショート・セットではありますが、その持ち時間の中に『STRANGERS IN THE NIGHT』を濃縮したような熱演が繰り広げられる。フィルのウェット・ヴォイスは張りと憂いの頂点にあり、ピートのグルーヴもうねりまくり。そして、「神」と呼ばれる直前のマイケル・シェンカー。映像トータルではフィル中心のカメラワークではあるものの、ギターソロになるとシェンカーが大写しになり、黒レザー&ブロンドの神々しい姿が浮かび上がる。そして、触れれば壊れそうなフレーズを次々と紡ぎ出していく……。とにかく、本作は音声がとんでもなく素晴らしく、あの美旋律をド密着に味わえるのです。
UFOの代表作にして、ライヴアルバム永遠の大名盤『STRANGERS IN THE NIGHT』。本作は別ショウではありますが、あの大名盤の向こう側にいる5人の姿をアリアリと見せてくれる傑作なのです。まったく、このフレズノ・シリーズからはどれだけの傑作が飛び出してくるというのか。単なる貴重度を遙かに超えた映像作品。どうぞ、刮目してご体験ください!
(31:57)
1. Intro
2. Hot 'n' Ready
3. Love to Love
4. Only You Can Rock Me
5. Doctor Doctor
6. Lights Out
7. Rock Bottom
8. Too Hot to Handle
Phil Mogg - Vocals
Michael Schenker - Guitar
Pete Way - Bass
Andy Parker - Drums
Paul Raymond - Keyboards
COLOUR NTSC Approx.32min.