THIN LIZZY - TOKYO 1994 2ND NIGHT(2CD) [ZODIAC 364]
THIN LIZZY - TOKYO 1994 2ND NIGHT(2CD)
[ZODIAC 364]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 22nd November 1994 STEREO SBD(from Original Masters)*UPGRADE
フィル・ライノット追悼を掲げ、1994年に来日を果たしたジョン・サイクス率いる再結成THIN LIZZY。その伝説的な流出サウンドボード・アルバムがブラッシュアップして登場です。
【関係者から流出した伝説の超絶サウンドボード】
そんな本作に刻まれているのは「1994年11月22日:東京厚生年金会館」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。当店では、かつて流出サウンドボードの大名盤『HEALING PRAYERS』をご紹介した事もありますが、本作はそれとは別のもの。まずは、その辺の事情をご説明するためにも当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。
・11月18日:川口総合文化センター
・11月19日:渋谷公会堂
・11月20日:宮城県民会館
・11月22日:新宿厚生年金会館 ←★本作★
・11月23日:中野サンプラザ
・11月24日:中野サンプラザ ←※『HEALING PRAYERS』
・11月25日:尼崎市総合文化センター
・11月27日:新宿厚生年金会館
以上、全8公演。このツアーからは関係者流出のサウンドボード音源が2本あり、本作はそのうちの1本なのです。このサウンドボードは90年代当時に巨大な衝撃を振りまいたもの。何しろ、クオリティが異常。もはや「完全オフィシャル級」でさえ生ぬるく、さらに卓直結系の旨みも超絶。骨太・肉厚な演奏音が土足でズカズカと脳内に入り込み、ドラム1つ取ってもタムロールは絶大なステレオ感でパンし、ちょっとしたシンバル・クラッシュも鮮烈。ギターに至ってはツインのハーモニーが美しいだけでなく、端々から差し込まれるサイクス特有のハーモニクスも恐ろしくシャープに沸き立つ。もちろん、これらはあくまで例に過ぎず、ヴォーカルもベースもキーボードも然り。すべてが鮮烈なのです。
その超絶ぶりは中野サンプラザSBD『HEALING PRAYERS』でも感じられましたが、新宿SBDのこちらはさらに完成度が高い。中野サンプラザSBDは、それこそ芯が丸出しと言いますか「芯しかない」ようなタイプでしたが、本作はそこにエフェクト類も加わった段階のライン録音で、(うっすらと)大歓声も入ってスペクタクルも感じられる。感覚的に喩えるなら中野の『HEALING PRAYERS』は脳内にバンドがいる感じであり、新宿SBDは頭の中がステージになった感じ。優劣と言うよりは好みの話なのですが、より音楽的・作品的なのは新宿SBDの方なのです。
【ブライアン・ダウニーも参加した再編リジィの最高傑作】
そして、本作はそんな伝説の新宿サウンドボードを最新マスタリングで磨き込んだもの。大元からして超絶なだけに「まるで別物」とまでは言えないものの、卓直結の分離感とダイナミズムは一層鮮やかになり、それに伴って会場スペクタクルの立体感まで広大に感じられる。「もし本当に公式リリースされていたら?」の妄想を現実の音として聴かせてくれるライヴアルバムに仕上がっているのです。
そんなサウンドで描かれるショウは、亡きフィルへの敬意に満ちた名曲集。サイクスが歌うTHIN LIZZYというと1999年のショウを記録した公式盤『ONE NIGHT ONLY』もありますが、CD1枚に押し込むためかフルショウとはほど遠いものでした。ここで、公式盤と比較しながらセットを整理してみましょう。
●ロボ時代(10曲)
・NIGHTLIFE:Still in Love with You
・FIGHTING:Suicide/Rosalie
・JAILBREAK:Jailbreak/Emerald(★)/Cowboy Song/The Boys Are Back in Town
・JOHNNY THE FOX:Don't Believe A Word
・BAD REPUTATION:Bad Reputation
・LIVE AND DANGEROUS:Are You Ready?
●BLACK ROSE以降(7曲)
・BLACK ROSE:Waiting for An Alibi/Got to Give it Up(★)/Black Rose
・RENEGADE:Angel of Death(★)
・THUNDER AND LIGHTNING:Cold Sweat/The Sun Goes Down/Thunder & Lightning(★)
※注:「★」印は公式作『ONE NIGHT ONLY』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。『JAILBREAK』『BLACK ROSE』『THUNDER AND LIGHTNING』の3作を軸としながら、スコット・ゴーハム加入後の代表曲をズラリと並べ、『CHINATOWN』以外の全作から満遍なくセレクトされたグレイテスト・ヒッツ。『ONE NIGHT ONLY』でも聴けた13曲も全部演奏し、その上で「Emerald」「Angel of Death」「Got to Give it Up」「Thunder & Lightning」まで披露しています。
そして、そんな名曲を紡いでいく演奏も『ONE NIGHT ONLY』以上。なんと言っても大きいのは、オリジネイターのブライアン・ダウニー! 再編THIN LIZZYは1996年から活動をレギュラー化したのですが、ダウニーは徐々に手を引き、1998年には完全に離脱。当初はダウニーの代打として参加していたトミー・アルドリッジに交代しました。トミーも名手ではあるものの、あの独特のグルーヴとシンプルなようでいて実は多彩なフレージングこそがTHIN LIZZY。たとえフィルの存命中でもGRAND SLAMでは“そのもの”には成りきらなかったLIZZYの証でもあるのです。そして、本作はそんなダウニーのドラミングもド密着の超絶サウンドボードで味わえる。それこそ、ゲイリー・ムーアの公式DVD『ONE NIGHT IN DUBLIN』にさえ匹敵する再編THIN LIZZYの最高傑作なのです。
世界中のマニアに衝撃を与え、無数のジョン・サイクス/THIN LIZZYファンにアンダーグラウンドの魔力を教えてしまった伝説のサウンドボード録音。その超絶サウンドをさらにブラッシュアップさせた究極のライヴアルバムです。ボリュームにしても内容にしても公式盤『ONE NIGHT ONLY』を問題外にする再結成THIN LIZZYの最高傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDでとことんお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(46:51)
1. Jailbreak
2. Waitin for An Alibi
3. Don't Believe a Word
4. Cold Sweat
5. Emerald
6. The Sun Goes Down
7. Angel of Death
8. Are You Ready?
9. Bad Reputation
10. Suicide
Disc 2(53:41)
1. Got to Give it Up
2. Still in Love with You
3. Cowboy Song
4. The Boys Are Back in Town
5. Rosalie
6. Black Rose
7. Thunder And Lightning
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
John Sykes - Guitar, Vocal
Scott Gorham - Guitar
Darren Wharton - Keyboards
Marco Mendozza - Bass
Brian Downey - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 22nd November 1994 STEREO SBD(from Original Masters)*UPGRADE
フィル・ライノット追悼を掲げ、1994年に来日を果たしたジョン・サイクス率いる再結成THIN LIZZY。その伝説的な流出サウンドボード・アルバムがブラッシュアップして登場です。
【関係者から流出した伝説の超絶サウンドボード】
そんな本作に刻まれているのは「1994年11月22日:東京厚生年金会館」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。当店では、かつて流出サウンドボードの大名盤『HEALING PRAYERS』をご紹介した事もありますが、本作はそれとは別のもの。まずは、その辺の事情をご説明するためにも当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。
・11月18日:川口総合文化センター
・11月19日:渋谷公会堂
・11月20日:宮城県民会館
・11月22日:新宿厚生年金会館 ←★本作★
・11月23日:中野サンプラザ
・11月24日:中野サンプラザ ←※『HEALING PRAYERS』
・11月25日:尼崎市総合文化センター
・11月27日:新宿厚生年金会館
以上、全8公演。このツアーからは関係者流出のサウンドボード音源が2本あり、本作はそのうちの1本なのです。このサウンドボードは90年代当時に巨大な衝撃を振りまいたもの。何しろ、クオリティが異常。もはや「完全オフィシャル級」でさえ生ぬるく、さらに卓直結系の旨みも超絶。骨太・肉厚な演奏音が土足でズカズカと脳内に入り込み、ドラム1つ取ってもタムロールは絶大なステレオ感でパンし、ちょっとしたシンバル・クラッシュも鮮烈。ギターに至ってはツインのハーモニーが美しいだけでなく、端々から差し込まれるサイクス特有のハーモニクスも恐ろしくシャープに沸き立つ。もちろん、これらはあくまで例に過ぎず、ヴォーカルもベースもキーボードも然り。すべてが鮮烈なのです。
その超絶ぶりは中野サンプラザSBD『HEALING PRAYERS』でも感じられましたが、新宿SBDのこちらはさらに完成度が高い。中野サンプラザSBDは、それこそ芯が丸出しと言いますか「芯しかない」ようなタイプでしたが、本作はそこにエフェクト類も加わった段階のライン録音で、(うっすらと)大歓声も入ってスペクタクルも感じられる。感覚的に喩えるなら中野の『HEALING PRAYERS』は脳内にバンドがいる感じであり、新宿SBDは頭の中がステージになった感じ。優劣と言うよりは好みの話なのですが、より音楽的・作品的なのは新宿SBDの方なのです。
【ブライアン・ダウニーも参加した再編リジィの最高傑作】
そして、本作はそんな伝説の新宿サウンドボードを最新マスタリングで磨き込んだもの。大元からして超絶なだけに「まるで別物」とまでは言えないものの、卓直結の分離感とダイナミズムは一層鮮やかになり、それに伴って会場スペクタクルの立体感まで広大に感じられる。「もし本当に公式リリースされていたら?」の妄想を現実の音として聴かせてくれるライヴアルバムに仕上がっているのです。
そんなサウンドで描かれるショウは、亡きフィルへの敬意に満ちた名曲集。サイクスが歌うTHIN LIZZYというと1999年のショウを記録した公式盤『ONE NIGHT ONLY』もありますが、CD1枚に押し込むためかフルショウとはほど遠いものでした。ここで、公式盤と比較しながらセットを整理してみましょう。
●ロボ時代(10曲)
・NIGHTLIFE:Still in Love with You
・FIGHTING:Suicide/Rosalie
・JAILBREAK:Jailbreak/Emerald(★)/Cowboy Song/The Boys Are Back in Town
・JOHNNY THE FOX:Don't Believe A Word
・BAD REPUTATION:Bad Reputation
・LIVE AND DANGEROUS:Are You Ready?
●BLACK ROSE以降(7曲)
・BLACK ROSE:Waiting for An Alibi/Got to Give it Up(★)/Black Rose
・RENEGADE:Angel of Death(★)
・THUNDER AND LIGHTNING:Cold Sweat/The Sun Goes Down/Thunder & Lightning(★)
※注:「★」印は公式作『ONE NIGHT ONLY』でも聴けない曲。
……と、このようになっています。『JAILBREAK』『BLACK ROSE』『THUNDER AND LIGHTNING』の3作を軸としながら、スコット・ゴーハム加入後の代表曲をズラリと並べ、『CHINATOWN』以外の全作から満遍なくセレクトされたグレイテスト・ヒッツ。『ONE NIGHT ONLY』でも聴けた13曲も全部演奏し、その上で「Emerald」「Angel of Death」「Got to Give it Up」「Thunder & Lightning」まで披露しています。
そして、そんな名曲を紡いでいく演奏も『ONE NIGHT ONLY』以上。なんと言っても大きいのは、オリジネイターのブライアン・ダウニー! 再編THIN LIZZYは1996年から活動をレギュラー化したのですが、ダウニーは徐々に手を引き、1998年には完全に離脱。当初はダウニーの代打として参加していたトミー・アルドリッジに交代しました。トミーも名手ではあるものの、あの独特のグルーヴとシンプルなようでいて実は多彩なフレージングこそがTHIN LIZZY。たとえフィルの存命中でもGRAND SLAMでは“そのもの”には成りきらなかったLIZZYの証でもあるのです。そして、本作はそんなダウニーのドラミングもド密着の超絶サウンドボードで味わえる。それこそ、ゲイリー・ムーアの公式DVD『ONE NIGHT IN DUBLIN』にさえ匹敵する再編THIN LIZZYの最高傑作なのです。
世界中のマニアに衝撃を与え、無数のジョン・サイクス/THIN LIZZYファンにアンダーグラウンドの魔力を教えてしまった伝説のサウンドボード録音。その超絶サウンドをさらにブラッシュアップさせた究極のライヴアルバムです。ボリュームにしても内容にしても公式盤『ONE NIGHT ONLY』を問題外にする再結成THIN LIZZYの最高傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDでとことんお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(46:51)
1. Jailbreak
2. Waitin for An Alibi
3. Don't Believe a Word
4. Cold Sweat
5. Emerald
6. The Sun Goes Down
7. Angel of Death
8. Are You Ready?
9. Bad Reputation
10. Suicide
Disc 2(53:41)
1. Got to Give it Up
2. Still in Love with You
3. Cowboy Song
4. The Boys Are Back in Town
5. Rosalie
6. Black Rose
7. Thunder And Lightning
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
John Sykes - Guitar, Vocal
Scott Gorham - Guitar
Darren Wharton - Keyboards
Marco Mendozza - Bass
Brian Downey - Drums