ERIC CLAPTON - STANFORD 1975(2CD) [Beano-198]
ERIC CLAPTON - STANFORD 1975(2CD)
[Beano-198]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Frost Amphitheater, Stanford, CA, USA 9th August 1975 ULTIMATE SOUND
今週はエリック・クラプトンの名音源が装いも新たに登場します!1975年の全米ツアー・セカンドレッグ中、中盤の8月9日に行なわれたカリフォルニア州スタンフォード大学でのコンサートです。この音源は過去から高音質ステレオ・オーディエンス録音として、この「THERE'S ONE IN EVERY CROWDツアー」を代表する名音源として知られており、複数のレーベルからリリースされてきました。ところが最近大元のマスターと思われるソースがされたのです。大元のマスターだけに音の鮮度はハンパなく、超高音質。ステレオ感も満開の大迫力サウンドです。既に市場から姿を消している既発盤を上回るクオリティだけに、当公演を未聴の方はもちろんのこと、既発盤をお持ちの方も改めて聴きこんでいただく価値があるのが本盤です。ではまずここで、この公演がこの年のクラプトンの活動上どのような位置付けになっていたのか、75年のツアースケジュールをおさらいしてみましょう。
≪1975年4月1日:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」リリース≫
・1975年4月7日〜28日:オセアニア・ツアー
・1975年6月14日〜8月30日:全米ツアー ←★ココ★
・1975年9月 オフ
・1975年10月〜11月:二度目のジャパン・ツアー
ツアーに明け暮れた一年だったことがお判りいただけると思いますが、その中にあってもこの全米ツアーは2ヶ月半の長期に亘るメインイベントでした。ツアー名どおり、本来はリリースしたばかりのアルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をプロモートする意味合いがあったわけですが、何とセットリストにはこのアルバムからのナンバーがBetter Make It Through Today1曲しか組まれていないという、ある意味単にライブ好きなクラプトンらしいものでした。アルバムのプロモーションというよりも、むしろ緊急シングルリリースしたばかりのKnockin’ On Heaven’s Doorの方をプロモートしたかったかのではないかというような印象を受けます。前年のカムバックツアーでステージ復帰したことで、またライブがやりたくて仕方がないという勢いの下で行われたツアーのようにも感じられ、人気曲Laylaでいきなりアグレッシヴなプレイを畳み掛ける姿がそれを物語っています。2年続いてアメリカ全土を回ったわけですが、この年は前年のようなアコースティック・ナンバーは一切なし、さらに親友カルロス・サンタナをオープニング・アクトに指名したことでさらに気合が入ったツアーでした。ツアー開始から1ヶ月半が過ぎた時点のこの日の聴きどころは、本来のクラプトンらしいセットリストと言えるでしょう。前年のカムバックアルバムで、全米ナンバーワンに輝いた『461 OCEAN BOULEVARD』からのナンバーは1曲もなし、大ヒットしたI Shot The Sheriffさえ演奏していません。デレク・アンド・ザ・ドミノス時代のレパートリーを中心に勢いづかせながら、Ramblin' On My Mindでも弾き捲るという見事なステージング。セットリストが日替わりだった中、この日で特筆すべきは、7月25日にストーンズのメンバーを迎えてニューヨークのエレクトリックレディ・スタジオでデモ録音を行なったばかりの新曲Carnivalをプレイしていることでしょう。次作『NO REASON TO CRY』に収録されたナンバーですが、正規スタジオ・バージョンがギターソロもないコンパクトな構成だったのに対し、この時点ではクラプトンのギターソロを含む初期の長尺な構成になっています。このツアーでは意外にレアだったLet It Rainでのパッション溢れるプレイも聴きものです。この曲でレギュラーセットを終えているだけに、オープニングのLaylaと対を成す形で気合入り捲りなのも頷けます。アンコール・ナンバーでは、オープニング・アクトに指名したギタリスト、カルロス・サンタナが飛入りしています。ここでのアグレッシヴな二人のギターバトルは緊張感を孕みつつも楽しそうに展開されています。当店は過日、同ツアーから7月11日のセントルイス公演のタイトル「St. Louis 1975」をリリースしておりますが、その時には聞こえなかったパーカッションが本盤のレギュラーセットでは聞こえます。セントルイス公演のアンコールで飛入りしたサンタナバンドのパーカッション、アンフォンソ・ムーゾンのプレイを聴いたクラプトンが、情熱的なパーカッションを自分のバンドにも欲し、急遽セルジオ・パストォーラ・ロドリゲスを加入させたものと思われます。ロドリゲスのプレイはオープニングのLaylaから躍動しており、パッショネイトなステージの演出に一役買っています。パーカッションが新たに加わった本盤のステージこそ、本ツアーを代表するに相応しいものだと言えるでしょう。しかしながら、この素晴らしい内容と音質に関しては、ネットそのままのクオリティでは問題があったことも事実です。詳しくはソングリストの後に表記しておりますが、全体的なピッチの狂い、テープチェンジと録音一時停止箇所、左チャンネル落ち箇所等いろいろ問題を含んでいました。それらを最良の状態に補整修正し、さらにやや耳に刺すようだった特定高音域を緩和して聴きやすくしてのベスト・オブ・ベストタイトルを実現したのが本盤です。75年ツアーではまずは聴いていただくべき代表音源と言えるスタンフォード公演の超高音質ステレオ・オーディエンスマスター。その決定版が本盤だと断言します。新春一番目のクラプトンタイトルとして最高の滑り出しリリースとなります。初回のみの限定プレスCDでのリリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。
(リマスター・メモ)
★半音の20〜30%速いピッチを修正。
★超高音質ながら高音の特定音域を調整してより聴きやすくしました。
★1975年最高峰、まさに究極の超高音質オーディエンス録音です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (54:25)
1. Intro.
2. Layla
3. Knockin' on Heaven's Door
4. Tell the Truth
5. Can't Find My Way Home
6. Key to the Highway
7. Carnival
8. Take Me Down to The River
Disc 2 (59:45)
1. Tuning
2. Badge
3. Better Make It Through Today
4. Blues Power
5. Ramblin' on My Mind
6. Let It Rain
7. Eyesight to the Blind (with Carlos Santana)
Eric Clapton - Guitar / Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Sergio Pastora Rodriguez - percussion
Yvonne Elliman - Backing Vocals
Marcy Levy - Backing Vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Frost Amphitheater, Stanford, CA, USA 9th August 1975 ULTIMATE SOUND
今週はエリック・クラプトンの名音源が装いも新たに登場します!1975年の全米ツアー・セカンドレッグ中、中盤の8月9日に行なわれたカリフォルニア州スタンフォード大学でのコンサートです。この音源は過去から高音質ステレオ・オーディエンス録音として、この「THERE'S ONE IN EVERY CROWDツアー」を代表する名音源として知られており、複数のレーベルからリリースされてきました。ところが最近大元のマスターと思われるソースがされたのです。大元のマスターだけに音の鮮度はハンパなく、超高音質。ステレオ感も満開の大迫力サウンドです。既に市場から姿を消している既発盤を上回るクオリティだけに、当公演を未聴の方はもちろんのこと、既発盤をお持ちの方も改めて聴きこんでいただく価値があるのが本盤です。ではまずここで、この公演がこの年のクラプトンの活動上どのような位置付けになっていたのか、75年のツアースケジュールをおさらいしてみましょう。
≪1975年4月1日:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」リリース≫
・1975年4月7日〜28日:オセアニア・ツアー
・1975年6月14日〜8月30日:全米ツアー ←★ココ★
・1975年9月 オフ
・1975年10月〜11月:二度目のジャパン・ツアー
ツアーに明け暮れた一年だったことがお判りいただけると思いますが、その中にあってもこの全米ツアーは2ヶ月半の長期に亘るメインイベントでした。ツアー名どおり、本来はリリースしたばかりのアルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をプロモートする意味合いがあったわけですが、何とセットリストにはこのアルバムからのナンバーがBetter Make It Through Today1曲しか組まれていないという、ある意味単にライブ好きなクラプトンらしいものでした。アルバムのプロモーションというよりも、むしろ緊急シングルリリースしたばかりのKnockin’ On Heaven’s Doorの方をプロモートしたかったかのではないかというような印象を受けます。前年のカムバックツアーでステージ復帰したことで、またライブがやりたくて仕方がないという勢いの下で行われたツアーのようにも感じられ、人気曲Laylaでいきなりアグレッシヴなプレイを畳み掛ける姿がそれを物語っています。2年続いてアメリカ全土を回ったわけですが、この年は前年のようなアコースティック・ナンバーは一切なし、さらに親友カルロス・サンタナをオープニング・アクトに指名したことでさらに気合が入ったツアーでした。ツアー開始から1ヶ月半が過ぎた時点のこの日の聴きどころは、本来のクラプトンらしいセットリストと言えるでしょう。前年のカムバックアルバムで、全米ナンバーワンに輝いた『461 OCEAN BOULEVARD』からのナンバーは1曲もなし、大ヒットしたI Shot The Sheriffさえ演奏していません。デレク・アンド・ザ・ドミノス時代のレパートリーを中心に勢いづかせながら、Ramblin' On My Mindでも弾き捲るという見事なステージング。セットリストが日替わりだった中、この日で特筆すべきは、7月25日にストーンズのメンバーを迎えてニューヨークのエレクトリックレディ・スタジオでデモ録音を行なったばかりの新曲Carnivalをプレイしていることでしょう。次作『NO REASON TO CRY』に収録されたナンバーですが、正規スタジオ・バージョンがギターソロもないコンパクトな構成だったのに対し、この時点ではクラプトンのギターソロを含む初期の長尺な構成になっています。このツアーでは意外にレアだったLet It Rainでのパッション溢れるプレイも聴きものです。この曲でレギュラーセットを終えているだけに、オープニングのLaylaと対を成す形で気合入り捲りなのも頷けます。アンコール・ナンバーでは、オープニング・アクトに指名したギタリスト、カルロス・サンタナが飛入りしています。ここでのアグレッシヴな二人のギターバトルは緊張感を孕みつつも楽しそうに展開されています。当店は過日、同ツアーから7月11日のセントルイス公演のタイトル「St. Louis 1975」をリリースしておりますが、その時には聞こえなかったパーカッションが本盤のレギュラーセットでは聞こえます。セントルイス公演のアンコールで飛入りしたサンタナバンドのパーカッション、アンフォンソ・ムーゾンのプレイを聴いたクラプトンが、情熱的なパーカッションを自分のバンドにも欲し、急遽セルジオ・パストォーラ・ロドリゲスを加入させたものと思われます。ロドリゲスのプレイはオープニングのLaylaから躍動しており、パッショネイトなステージの演出に一役買っています。パーカッションが新たに加わった本盤のステージこそ、本ツアーを代表するに相応しいものだと言えるでしょう。しかしながら、この素晴らしい内容と音質に関しては、ネットそのままのクオリティでは問題があったことも事実です。詳しくはソングリストの後に表記しておりますが、全体的なピッチの狂い、テープチェンジと録音一時停止箇所、左チャンネル落ち箇所等いろいろ問題を含んでいました。それらを最良の状態に補整修正し、さらにやや耳に刺すようだった特定高音域を緩和して聴きやすくしてのベスト・オブ・ベストタイトルを実現したのが本盤です。75年ツアーではまずは聴いていただくべき代表音源と言えるスタンフォード公演の超高音質ステレオ・オーディエンスマスター。その決定版が本盤だと断言します。新春一番目のクラプトンタイトルとして最高の滑り出しリリースとなります。初回のみの限定プレスCDでのリリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。
(リマスター・メモ)
★半音の20〜30%速いピッチを修正。
★超高音質ながら高音の特定音域を調整してより聴きやすくしました。
★1975年最高峰、まさに究極の超高音質オーディエンス録音です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (54:25)
1. Intro.
2. Layla
3. Knockin' on Heaven's Door
4. Tell the Truth
5. Can't Find My Way Home
6. Key to the Highway
7. Carnival
8. Take Me Down to The River
Disc 2 (59:45)
1. Tuning
2. Badge
3. Better Make It Through Today
4. Blues Power
5. Ramblin' on My Mind
6. Let It Rain
7. Eyesight to the Blind (with Carlos Santana)
Eric Clapton - Guitar / Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Sergio Pastora Rodriguez - percussion
Yvonne Elliman - Backing Vocals
Marcy Levy - Backing Vocals