【取り寄せ】UK - NIGHT AFTER NIGHT 2012 VOLUME 1(6CDR) [NIGHT AFTER NIGHT 2012-001]
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[NIGHT AFTER NIGHT 2012-001]
販売価格: 3,500円(税込)
商品詳細
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Vic Theatre, Chicago, IL. USA 1st May 2012 PERFECT SOUND
Showcase Live, Foxboro, MA. USA 2nd May 2012 TRULY PERFECT SOUND
Highline Ballroom, New York, NY. USA 4th May 2012 TRULY PERFECT SOUND
2010年代のプログレ界最大の話題となった「NIGHT AFTER NIGHT」期のウェットン、ジョブソン、ボジオのトリオ編成での「UK」再結成ツアーは5月1日から21日まで、北米にて全15公演が組まれ、その後、5月24日から30日まで、ギターにアレックス・マカセック、ドラムにゲイリー・ハズバンドの4人編成で、ロンドンとヨーロッパにて5公演、そして多くのファンを感涙させた6月の日本ツアーが行われました。
本セットは、12年再編北米ツアーより、最初の3公演である、5月1日シカゴ、2日フォックスボロ、4日ニューヨークでのライブをそれぞれ、超高音質オーディエンス録音で完全収録した6枚組です。音質は3公演とも、現代のデジタル録音らしく、大変素晴らしいもので、更に適度なリマスタリングを施した、大変高品質なセットタイトルに仕上がっています。33年振りに実現した、トリオ編成の再結成ライブは、歴史的にも非常に重要であり、ウェットン・ファンのみならず、全てのプログレ・ファン必携の音源集と言えるでしょう。音質的にフォックスボロとニューヨークがかなり優れており、この2公演に比べるとシカゴ公演録音が普通の高音質録音に聞こえますが、そのシカゴ公演ですら、実際は、普通に2枚組でリリース出来るほどに優秀であり、この貴重なライブを、ここまで優秀な音で録った、それぞれのテーパーに感謝な6枚組であります。
初演シカゴ公演のジョブソンののMC(Fallen Angelの後)で聞ける通り、3人は前日に合流し、リハーサルは一日しかなかったとのことで(観客も驚いている様子)、演奏自体はかなりラフ&ワイルドではありますが、リハ一日で、これだけ複雑な楽曲をメインに2時間近いライブが出来るとは、やはり「流石」と言えるのではないでしょうか。特に初日、シカゴの演奏は、再編初の公式ライブということで、特別なムードに溢れており、ファン絶対必聴です。適度な臨場感からも、スペシャルな時を共有しているという興奮・緊張が音から伝わってくる感じです。ジョブソンによるキング・クリムゾンの思い出を語るMCの後に演奏されるFallen Angelは感動的。セッション風の演奏ながら、観客の熱狂的なムードも重なり、とても良い演奏が堪能できます。
続いては、ツアー2公演目のフォックスボロ公演。音質は群を抜いて優れており、聴きやすいのですが、残念なことに、キーボードにトラブルが多発しており、それが災いしてか、アンサンブルの乱れが余計に激しくなってしまうパートが散見されます。よってこの日のみジョブソンのキーボードソロタイムは無く、バイオリンソロのみ披露しています。シカゴは、初演らしい歴史的ライブの感触が素晴らしいテイクですが、この日は、全体的に精彩を欠いた内容になってしまったのは残念。
最後は3日目のニューヨーク公演。こちらも、現代のデジタル録音らしい、クリアーでパンチの効いた非常のレベルの高い極上音質で収録されています。全体の音のバランスも大変良好で、特にドラムサウンドが素晴らしく、ボジオのシャープでアタックの効いた痛快なドラムを楽しむには本音源が最適かもしれません。バンドアンサンブルが一日で劇的に向上するわけは無いのですが、バンドのお披露目としては最重要なニューヨーク公演ということもあって、メンバー全員がポジティブなフィーリングに満ちたエモーショナル感溢れるライブを聴かせてくれます。ボジオのドラムソロ等凄まじいばかりで、初日は8分、2日目は9分のソロでしたが、このは13分ものロング・ドラムソロを披露しています。演奏は、明らかにフォックスボロ公演以上のものを聴かせてくれており、曲中で、躊躇なく、好き放題に叩きまくるボジオのプレイの数々に、ファンは興奮して聞き入ってしまうこと間違いありません!
全公演を通して言えることは、とにかくこのツアーではジョン・ウェットンのボーカルが安定しており、全編非常パワフル。この時期の調子の良さが感じられます。問題はテリー・ボジオが曲を覚えていないので、それにつられて、アンサンブルが滅茶苦茶になる箇所が多発する事ですが、個々のプレイそのものは3人とも衰えを一切感じさせない素晴らしいもので、聴き応えは抜群です。歴史的にも大変重要な、真のUK再結成ライブ・ツアー冒頭3公演を、パーフェクトなサウンドで完全収録したファン必携の6枚組タイトル。ファン絶対必携のシリーズ・セット・タイトルが8年ぶりに再登場です!
★beatleg誌 vol.145(2012年8月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
John WettonやEddie Jobsonのソロ活動でUKの楽曲が演奏されることはこれまでもあったが、ファン待望のオリジナル・メンバーでの演奏はやはり格が違う。特にTerry Bozzioのドラムは60歳を超えているとは思えない壮絶なテクニックとパワーで観客を圧倒している。その反面、ツアー当初においては楽曲の構成を完全に把握しておらず、勢いに任せて叩きまくった結果、ブレイクを間違えたり、ぶっ飛びすぎて他のメンバーが拍子を取れずに演奏がずれたり、明らかにわかるミスが頻発するが、この超絶なテクニックの前では些細なことだ。そのインパクトは、実際にyoutubeにアップされているオーディエンス映像の大部分がBozzioの演奏にフォーカスしていることからもよくわかる。しかし、この再編を成功に導いた最大の功績は、Wettonの声が非常に良く出ていることだろう。流石に「Danger Money」イントロの、最後の「Danger Money!」は発声を諦めているが、オリジナルのキーで旧曲を歌ってくれるのは嬉しい。「Thirty Years」はWettonにとって最大の見せ場だと思う。全公演をコンプリートする価値のある歴史的再編。
Live at Vic Theatre, Chicago, IL. USA 1st May 2012
Disc 1(55:02)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. MC 5. Rendezvous 6:02 6. Carrying No Cross
7. Keyboard Solo 8. Violin Solo 9. Drum Solo
Disc 2(45:33)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. In The Dead Of Night 6. By The Light Of Day
7. Presto Vivace 8. In The Dead Of Night (Reprise) 9. Caesar's Palace Blues
10. The Only Thing She Needs
Live at Showcase Live, Foxboro, MA. USA 2nd May 2012
Disc 3(52:58)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. Rendezvous 6:02 5. Carrying No Cross
6. Violin Solo 7. Drum Solo
Disc 4(43:58)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. Presto Vivace 6. In The Dead Of Night
7. Caesar's Palace Blues 8. The Only Thing She Needs
Live at Highline Ballroom, New York, NY. USA 4th May 2012
Disc 5(64:43)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. Rendezvous 6:02 5. Carrying No Cross
6. Keyboard Solo 7. Violin Solo 8. Drum Solo
Disc 6(41:26)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. Presto Vivace 6. In The Dead Of Night
7. Caesar's Palace Blues 8. The Only Thing She Needs
John Wetton - Bass, Vocals Eddie Jobson - Keyboards, Violin, Backing Vocals
Terry Bozzio - Drums, Percussion
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Vic Theatre, Chicago, IL. USA 1st May 2012 PERFECT SOUND
Showcase Live, Foxboro, MA. USA 2nd May 2012 TRULY PERFECT SOUND
Highline Ballroom, New York, NY. USA 4th May 2012 TRULY PERFECT SOUND
2010年代のプログレ界最大の話題となった「NIGHT AFTER NIGHT」期のウェットン、ジョブソン、ボジオのトリオ編成での「UK」再結成ツアーは5月1日から21日まで、北米にて全15公演が組まれ、その後、5月24日から30日まで、ギターにアレックス・マカセック、ドラムにゲイリー・ハズバンドの4人編成で、ロンドンとヨーロッパにて5公演、そして多くのファンを感涙させた6月の日本ツアーが行われました。
本セットは、12年再編北米ツアーより、最初の3公演である、5月1日シカゴ、2日フォックスボロ、4日ニューヨークでのライブをそれぞれ、超高音質オーディエンス録音で完全収録した6枚組です。音質は3公演とも、現代のデジタル録音らしく、大変素晴らしいもので、更に適度なリマスタリングを施した、大変高品質なセットタイトルに仕上がっています。33年振りに実現した、トリオ編成の再結成ライブは、歴史的にも非常に重要であり、ウェットン・ファンのみならず、全てのプログレ・ファン必携の音源集と言えるでしょう。音質的にフォックスボロとニューヨークがかなり優れており、この2公演に比べるとシカゴ公演録音が普通の高音質録音に聞こえますが、そのシカゴ公演ですら、実際は、普通に2枚組でリリース出来るほどに優秀であり、この貴重なライブを、ここまで優秀な音で録った、それぞれのテーパーに感謝な6枚組であります。
初演シカゴ公演のジョブソンののMC(Fallen Angelの後)で聞ける通り、3人は前日に合流し、リハーサルは一日しかなかったとのことで(観客も驚いている様子)、演奏自体はかなりラフ&ワイルドではありますが、リハ一日で、これだけ複雑な楽曲をメインに2時間近いライブが出来るとは、やはり「流石」と言えるのではないでしょうか。特に初日、シカゴの演奏は、再編初の公式ライブということで、特別なムードに溢れており、ファン絶対必聴です。適度な臨場感からも、スペシャルな時を共有しているという興奮・緊張が音から伝わってくる感じです。ジョブソンによるキング・クリムゾンの思い出を語るMCの後に演奏されるFallen Angelは感動的。セッション風の演奏ながら、観客の熱狂的なムードも重なり、とても良い演奏が堪能できます。
続いては、ツアー2公演目のフォックスボロ公演。音質は群を抜いて優れており、聴きやすいのですが、残念なことに、キーボードにトラブルが多発しており、それが災いしてか、アンサンブルの乱れが余計に激しくなってしまうパートが散見されます。よってこの日のみジョブソンのキーボードソロタイムは無く、バイオリンソロのみ披露しています。シカゴは、初演らしい歴史的ライブの感触が素晴らしいテイクですが、この日は、全体的に精彩を欠いた内容になってしまったのは残念。
最後は3日目のニューヨーク公演。こちらも、現代のデジタル録音らしい、クリアーでパンチの効いた非常のレベルの高い極上音質で収録されています。全体の音のバランスも大変良好で、特にドラムサウンドが素晴らしく、ボジオのシャープでアタックの効いた痛快なドラムを楽しむには本音源が最適かもしれません。バンドアンサンブルが一日で劇的に向上するわけは無いのですが、バンドのお披露目としては最重要なニューヨーク公演ということもあって、メンバー全員がポジティブなフィーリングに満ちたエモーショナル感溢れるライブを聴かせてくれます。ボジオのドラムソロ等凄まじいばかりで、初日は8分、2日目は9分のソロでしたが、このは13分ものロング・ドラムソロを披露しています。演奏は、明らかにフォックスボロ公演以上のものを聴かせてくれており、曲中で、躊躇なく、好き放題に叩きまくるボジオのプレイの数々に、ファンは興奮して聞き入ってしまうこと間違いありません!
全公演を通して言えることは、とにかくこのツアーではジョン・ウェットンのボーカルが安定しており、全編非常パワフル。この時期の調子の良さが感じられます。問題はテリー・ボジオが曲を覚えていないので、それにつられて、アンサンブルが滅茶苦茶になる箇所が多発する事ですが、個々のプレイそのものは3人とも衰えを一切感じさせない素晴らしいもので、聴き応えは抜群です。歴史的にも大変重要な、真のUK再結成ライブ・ツアー冒頭3公演を、パーフェクトなサウンドで完全収録したファン必携の6枚組タイトル。ファン絶対必携のシリーズ・セット・タイトルが8年ぶりに再登場です!
★beatleg誌 vol.145(2012年8月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
John WettonやEddie Jobsonのソロ活動でUKの楽曲が演奏されることはこれまでもあったが、ファン待望のオリジナル・メンバーでの演奏はやはり格が違う。特にTerry Bozzioのドラムは60歳を超えているとは思えない壮絶なテクニックとパワーで観客を圧倒している。その反面、ツアー当初においては楽曲の構成を完全に把握しておらず、勢いに任せて叩きまくった結果、ブレイクを間違えたり、ぶっ飛びすぎて他のメンバーが拍子を取れずに演奏がずれたり、明らかにわかるミスが頻発するが、この超絶なテクニックの前では些細なことだ。そのインパクトは、実際にyoutubeにアップされているオーディエンス映像の大部分がBozzioの演奏にフォーカスしていることからもよくわかる。しかし、この再編を成功に導いた最大の功績は、Wettonの声が非常に良く出ていることだろう。流石に「Danger Money」イントロの、最後の「Danger Money!」は発声を諦めているが、オリジナルのキーで旧曲を歌ってくれるのは嬉しい。「Thirty Years」はWettonにとって最大の見せ場だと思う。全公演をコンプリートする価値のある歴史的再編。
Live at Vic Theatre, Chicago, IL. USA 1st May 2012
Disc 1(55:02)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. MC 5. Rendezvous 6:02 6. Carrying No Cross
7. Keyboard Solo 8. Violin Solo 9. Drum Solo
Disc 2(45:33)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. In The Dead Of Night 6. By The Light Of Day
7. Presto Vivace 8. In The Dead Of Night (Reprise) 9. Caesar's Palace Blues
10. The Only Thing She Needs
Live at Showcase Live, Foxboro, MA. USA 2nd May 2012
Disc 3(52:58)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. Rendezvous 6:02 5. Carrying No Cross
6. Violin Solo 7. Drum Solo
Disc 4(43:58)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. Presto Vivace 6. In The Dead Of Night
7. Caesar's Palace Blues 8. The Only Thing She Needs
Live at Highline Ballroom, New York, NY. USA 4th May 2012
Disc 5(64:43)
1. Alaska 2. Night After Night 3. Thirty Years 4. Rendezvous 6:02 5. Carrying No Cross
6. Keyboard Solo 7. Violin Solo 8. Drum Solo
Disc 6(41:26)
1. MC 2. Fallen Angel 3. MC 4. Danger Money 5. Presto Vivace 6. In The Dead Of Night
7. Caesar's Palace Blues 8. The Only Thing She Needs
John Wetton - Bass, Vocals Eddie Jobson - Keyboards, Violin, Backing Vocals
Terry Bozzio - Drums, Percussion