BILLY JOEL - YOKOHAMA 1995(2CD) [ZION-159]
BILLY JOEL - YOKOHAMA 1995(2CD)
[ZION-159]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Yokohama Arena, Yokohama, Japan 21st January 1995 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
多くの人にとって「ビンテージ」という言葉が当てはまるのは1960年代や70年代でしょう。ところが今や80年代もビンテージの範囲に入ってきた。その点1990年代は「つい最近」という意識が大半でしょう。そのせい見過ごされた感があるのがビリー・ジョエル1995年の来日公演。昨年の後半は81年来日公演の二大名音源が再発されたのも記憶に新しいところですが、95年の来日となるとアイテムが極端に少ない。
そうした状況に大きな風穴を開けてくれた名盤がZIONレーベルからリリースされた「OSAKA 1995 1ST NIGHT」。しかしそれは単に見過ごされていた来日公演の音源が発掘されたということだけにはとどまりません。何しろ阪神・淡路大震災に見舞われ、一時はツアーの続行すら危ぶまれる中、意を決してビリーが敢行してみせた、歴史的にもあまりに重みのあるショーのドキュメントであったからです。
よって「OSAKA 1995〜」は掛け値なしの名盤であった訳ですが、当然ながら95年来日における別の日の音源の発掘もまた渇望されていたという。その名盤のリリースから5年以上の歳月が経過し、遂に95年来日公演から新たな音源が登場します!
文字通り修羅場となった大阪での日々を乗り越え、関東に戻ってきて最初に行われたショーが1月21日の横浜アリーナ。遂に発掘された新音源であるばかりか、ビリーが本会場のステージに上がったのはこれが二度目(1991年1月10日が最初)にして今のところ最後。そして難を逃れて続行しているツアーの模様を捉えた音源の価値は計り知れないものがある。これだけでも世界中のマニアを驚かせるには十分ですが、特筆すべきはその音質。新たに発掘され提供されたDATオーディエンス録音のクオリティは極上。それもそのはず、この音源はあのキニー・マスターの一つだったのです。
全体的な音像バランスですが、それこそ「まるでサウンドボード」と形容されるような状態ではないのですが、それでも演奏全体のクリアネスは素晴らしい。中でも今は亡きT・ボーン・ウォークが紡ぎ出すベースラインが驚くほどリアルに捉えられているのです。全体の音像がややファジーであるにもかかわらず、彼のベースの音像は圧巻。
この状態から推測するに、録音されたポジションはフロント・ロウであり、なおかつT・ボーンのアンプの近くであったかと推測されます。しかし、彼のベースが演奏バランスを崩してしまうことは(まったく!)ない。むしろ「RIVER OF DREAMS」ツアーだけでツアーバンドに加わったという貴重さに加え、ビリー長年の相棒だったドラムのリバティ・デヴィートとの相性は抜群。とどめは、そのベースラインが右側から聞こえるというステレオ感まで楽しめてしまうのです。ここは是非ヘッドフォンにて確かめていただきたい。
唯一、テーパーの近くで何度もビリーに話しかけるアメリカ人(これもまたフロント・ロウの証でしょう)が玉に瑕ですが、それもショーの序盤だけ。
先にも触れたように、ビリーが生命の危機すら覚悟したという体験をくぐり抜けてきた上での横浜アリーナ公演です。バンドの演奏はもちろん、彼の熱唱ぶりは本当にすさまじい。特に「No Man's Land」や「Shades Of Grey」での歌ときたら、文字通り鬼気迫るかのよう。反対に「Lullabye (Goodnight, My Angel)」は息を吞むほどに美しい。一方で災難をくぐり抜けて安全な地域へと移れた安堵感からか、ショーが始まってすぐに「大阪で地震に遭ったけど、ご覧の通り僕たちは大丈夫だよ」と語り掛けており、さらには「ただし…ドラマー(リバティ)以外はね」というジョークまで放ってくれるのが頼もしい限り。
地震の翌日、正に沈痛な面持ちで通訳を介して演奏開始前に想いを打ち明けてから歌い始めた「OSAKA 1995」から数日後、ここまで立ち直って横浜アリーナなのステージに立ってくれたビリー以下の姿には感動させられるばかり。これもまた非常に重要なドキュメントであることに間違いありません。そしてライブが進むにつれて楽しげな雰囲気が強まり、大阪と同じく披露されたビートルズの「A Hard Day’s Night」以降は大盛り上がり。
この埋もれていたキニーによる新発掘DATオーディエンス録音によって、ビリーの来日公演史の一ページが書き替えられらえることでしょう。その驚きのクオリティだけでなく、「OSAKA 1995」と聞き比べることによって、単なる来日公演の一つに終わらない、非常に重要な時期のドキュメントとしてマニア以外にも全力で薦めたい最高のオーディエンス・アルバム。さすがのキニー・クオリティ!
★初登場音源。キニーDATテープ。極上音質です!!
Disc 1 (67:26)
1. Intro
2. No Man's Land
3. Pressure
4. Honesty
5. Prelude/Angry Young Man
6. Allentown
7. Band Introductions #1
8. Scenes From an Italian Restaurant
9. My Life
10. Band Introductions #2
11. I Go to Extremes
12. Shades of Grey
13. Goodnight Saigon
14. Lullabye (Goodnight, My Angel)
Disc 2 (38:25)
1. The River of Dreams
2. Band Introductions #3
3. We Didn't Start the Fire
4. A Hard Day's Night
5. Band Introductions #4
6. It's Still Rock and Roll to Me
7. You May Be Right
8. Only the Good Die Young
9. Piano Man
Billy Joel - Vocal, Piano, Guitar
Marc Rivera - Saxophone
Tommy Burns - Guitar
Dave Rosenthal - Keyboards
T-Bone Wolk - Bass
Liberty DeVitto - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Yokohama Arena, Yokohama, Japan 21st January 1995 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
多くの人にとって「ビンテージ」という言葉が当てはまるのは1960年代や70年代でしょう。ところが今や80年代もビンテージの範囲に入ってきた。その点1990年代は「つい最近」という意識が大半でしょう。そのせい見過ごされた感があるのがビリー・ジョエル1995年の来日公演。昨年の後半は81年来日公演の二大名音源が再発されたのも記憶に新しいところですが、95年の来日となるとアイテムが極端に少ない。
そうした状況に大きな風穴を開けてくれた名盤がZIONレーベルからリリースされた「OSAKA 1995 1ST NIGHT」。しかしそれは単に見過ごされていた来日公演の音源が発掘されたということだけにはとどまりません。何しろ阪神・淡路大震災に見舞われ、一時はツアーの続行すら危ぶまれる中、意を決してビリーが敢行してみせた、歴史的にもあまりに重みのあるショーのドキュメントであったからです。
よって「OSAKA 1995〜」は掛け値なしの名盤であった訳ですが、当然ながら95年来日における別の日の音源の発掘もまた渇望されていたという。その名盤のリリースから5年以上の歳月が経過し、遂に95年来日公演から新たな音源が登場します!
文字通り修羅場となった大阪での日々を乗り越え、関東に戻ってきて最初に行われたショーが1月21日の横浜アリーナ。遂に発掘された新音源であるばかりか、ビリーが本会場のステージに上がったのはこれが二度目(1991年1月10日が最初)にして今のところ最後。そして難を逃れて続行しているツアーの模様を捉えた音源の価値は計り知れないものがある。これだけでも世界中のマニアを驚かせるには十分ですが、特筆すべきはその音質。新たに発掘され提供されたDATオーディエンス録音のクオリティは極上。それもそのはず、この音源はあのキニー・マスターの一つだったのです。
全体的な音像バランスですが、それこそ「まるでサウンドボード」と形容されるような状態ではないのですが、それでも演奏全体のクリアネスは素晴らしい。中でも今は亡きT・ボーン・ウォークが紡ぎ出すベースラインが驚くほどリアルに捉えられているのです。全体の音像がややファジーであるにもかかわらず、彼のベースの音像は圧巻。
この状態から推測するに、録音されたポジションはフロント・ロウであり、なおかつT・ボーンのアンプの近くであったかと推測されます。しかし、彼のベースが演奏バランスを崩してしまうことは(まったく!)ない。むしろ「RIVER OF DREAMS」ツアーだけでツアーバンドに加わったという貴重さに加え、ビリー長年の相棒だったドラムのリバティ・デヴィートとの相性は抜群。とどめは、そのベースラインが右側から聞こえるというステレオ感まで楽しめてしまうのです。ここは是非ヘッドフォンにて確かめていただきたい。
唯一、テーパーの近くで何度もビリーに話しかけるアメリカ人(これもまたフロント・ロウの証でしょう)が玉に瑕ですが、それもショーの序盤だけ。
先にも触れたように、ビリーが生命の危機すら覚悟したという体験をくぐり抜けてきた上での横浜アリーナ公演です。バンドの演奏はもちろん、彼の熱唱ぶりは本当にすさまじい。特に「No Man's Land」や「Shades Of Grey」での歌ときたら、文字通り鬼気迫るかのよう。反対に「Lullabye (Goodnight, My Angel)」は息を吞むほどに美しい。一方で災難をくぐり抜けて安全な地域へと移れた安堵感からか、ショーが始まってすぐに「大阪で地震に遭ったけど、ご覧の通り僕たちは大丈夫だよ」と語り掛けており、さらには「ただし…ドラマー(リバティ)以外はね」というジョークまで放ってくれるのが頼もしい限り。
地震の翌日、正に沈痛な面持ちで通訳を介して演奏開始前に想いを打ち明けてから歌い始めた「OSAKA 1995」から数日後、ここまで立ち直って横浜アリーナなのステージに立ってくれたビリー以下の姿には感動させられるばかり。これもまた非常に重要なドキュメントであることに間違いありません。そしてライブが進むにつれて楽しげな雰囲気が強まり、大阪と同じく披露されたビートルズの「A Hard Day’s Night」以降は大盛り上がり。
この埋もれていたキニーによる新発掘DATオーディエンス録音によって、ビリーの来日公演史の一ページが書き替えられらえることでしょう。その驚きのクオリティだけでなく、「OSAKA 1995」と聞き比べることによって、単なる来日公演の一つに終わらない、非常に重要な時期のドキュメントとしてマニア以外にも全力で薦めたい最高のオーディエンス・アルバム。さすがのキニー・クオリティ!
★初登場音源。キニーDATテープ。極上音質です!!
Disc 1 (67:26)
1. Intro
2. No Man's Land
3. Pressure
4. Honesty
5. Prelude/Angry Young Man
6. Allentown
7. Band Introductions #1
8. Scenes From an Italian Restaurant
9. My Life
10. Band Introductions #2
11. I Go to Extremes
12. Shades of Grey
13. Goodnight Saigon
14. Lullabye (Goodnight, My Angel)
Disc 2 (38:25)
1. The River of Dreams
2. Band Introductions #3
3. We Didn't Start the Fire
4. A Hard Day's Night
5. Band Introductions #4
6. It's Still Rock and Roll to Me
7. You May Be Right
8. Only the Good Die Young
9. Piano Man
Billy Joel - Vocal, Piano, Guitar
Marc Rivera - Saxophone
Tommy Burns - Guitar
Dave Rosenthal - Keyboards
T-Bone Wolk - Bass
Liberty DeVitto - Drums