【近日入荷】AEROSMITH - LAS VEGAS: DECEMBER 2019(4CDR) [Shades 1138]
【近日入荷】AEROSMITH - LAS VEGAS: DECEMBER 2019(4CDR)
[Shades 1138]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Park Theater at Park MGM, Las Vegas, NV, USA 1st & 4th December 2019 TRULY PERFECT SOUND
初のコンサート・レジデンシー“DEUCES ARE WILD”が大評判のAEROSMITH。その最新ライヴセットが登場です。
そんな本作に収められているのは2公演。「2019年12月1日+4日ラスベガス公演」の極上オーディエンス録音です。「コンサート・レジデンシー」という言葉に馴染みがない方も多いと思いますが、これは近年多くなってきたショウの形式。「コンサート・ツアー」は毎晩のように会場が変わり、公演と移動を繰り返すもの。「旅」のように移動するから「ツアー(Tour)」と呼ばれます。それに対して「レジデンシー(Residency)」の意味は「居住」。同じ会場で何公演も繰り返し、観客の方が遠くから足を運ぶスタイル。以前からラスベガスを中心にポップ・シンガーが頻繁に行ってきたのですが、近年では多くの観客を呼べる大御所ロックバンドにも拡大。移動による費用がかからず、疲労やストレスも少ないため、ツアーやフェスに次ぐ「第3の興行スタイル」として盛んになってきたのです。そして、今年はAEROSMITHもこの「コンサート・レジデンシー」を初挑戦。本作は、その現場を伝える最新ライヴアルバムなのです。まずは、そんなレジデンシー“DEUCES ARE WILD”の全景からショウのポジションを確かめてみましょう。
●2019年
・4月6日-26日:ラスベガス#1(9公演)
・6月19日-7月9日:ラスベガス#2(9公演)
・7月19日:TWIN CITIES SUMMER JAM出演
・8月8日-13日:オクソン・ヒル(3公演)
・8月16日+18日:アトランティックシティ(2公演)
・8月21日-29日:スプリングフィールド(4公演)
・9月21日-10月8日:ラスベガス#3(8公演)
・11月14日-12月4日:ラスベガス#4(9公演) ←★ココ★
●2020年
・1月29日-2月15日:ラスベガス#5(8公演)
・5月20日-6月4日:ラスベガス#6(7公演)
これが現在までに公表されているスケジュール。レジデンシーが定着してきた北米では様々な会場で開催されていますが、その本場はやはりラスベガス。“DEUCES ARE WILD”では6レッグ・60公演が予定されており、本作は「ラスベガス#4」の最終2公演。つまり、2019年最後の2公演であり、現時点での最新ライヴを真空パックした4枚組なのです。
そんな2公演をパックした本作は、クオリティも特筆モノ。当店では“DEUCES ARE WILD”の第一報として傑作『NATIONAL HARBOR 2019(Shades 1085)』もご紹介しましたが、本作も素晴らしい。とにかく驚くべきはキリリと引き締まった芯と、澄み渡ったクリアさ。2公演とも同じ録音家によるコレクションなのですが、とにかくホール鳴り感じられない。音色からしてオーディエンスには間違いないとは思うものの、丸出しの芯が耳元に注ぎ込まれ、距離も感じなければ、鳴りによる濁りも丸みもまったく見当たらない。「もう少し鳴りがあった方が美しいかも」などと、いらぬお節介まで浮かぶほどにダイレクトで、ライン的な名録音なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、紛う事なき“今のAEROSMITH”。結局、肩を痛めたジョーイ・クレイマーが復帰することはなく、最後までジョン・ダグラスがスツールに座りましたが、それでも先述した『NATIONAL HARBOR 2019』とも似て非なる2公演。ここで、その内容を整理してみましょう。
●70年代ナンバー(7曲)
・AEROSMITH:Walkin' The Dog(★)/Dream On
・GET YOUR WINGS:Lord Of The Thighs(★)
・TOYS IN THE ATTIC:Sweet Emotion/Toys in the Attic/Walk This Way/Last Child
●80年代以降(6曲)
・PERMANENT VACATION:Rag Doll
・PUMP:What It Takes/Love in an Elevator
・GET A GRIP:Cryin’/Livin' on the Edge
・NINE LIVES:Pink(★)
●その他(2曲)
・Stop Messin' Around(★)/Viva Las Vegas(★:最終日のみ)
※注:「★」印は『NATIONAL HARBOR 2019』でも聴けなかった曲。
……と、このようになっています。70年代クラシックスと全盛を極めたGEFFEN時代以降の必殺曲を半々に濃縮したバランス感覚は、さすが大物。普段のツアーとは異なるレジデンシーにも慣れてきたのか、第一報の『NATIONAL HARBOR 2019』では聴けない曲もたっぷりと演奏しています(「Eat The Rich」を止めたのは金持ちの多いラスベガスだから!?)。
実のところ、連続2公演だけにショウの骨子は酷似しているものの、まったく同じでもない。各曲の端々には名曲の一部がお楽しみ的に演奏され、初日にはメンフィス・スリムの「Steppin' Out」やビートルズの「Golden Slumbers」、LED ZEPPELINの「Heartbreaker」が登場。2日目にはジミヘンの「Little Wing」やJAY AND THE AMERICANSの「She Cried」、そしてZEPの「Whole Lotta Love」が顔を覗かせる。そして、それ以上なのが「Viva Las Vegas」。エルヴィス・プレスリーによるご当地ソングで、最終日だからこそ演奏されたのは想像に難くありませんが、AEROSMITHのキャリア全般を見渡しても他に見当たらない激レア曲。それも極上サウンドで体験できるのです。
日本での実体験では望みようもない「コンサート・レジデンシー」。その現場を極上クオリティで伝えてくれる極上のライヴセットです。普通の最新ライヴアルバムという以上に、移動の負担がないからこそ実現した素晴らしい熱演を聴かせてくれる4枚組。どうぞ、本作でたっぷりとご堪能ください。
Disc 1(44:46)
1. Intro.
2. Let The Music Do The Talking
3. Rag Doll
4. Guitar Intro
5. Last Child
6. Pink
7. Walkin' The Dog
8. Sweet Emotion
9. Steppin' Out
10. Stop Messin' Around
Disc 2(57:38)
1. Cryin'
2. Livin' On The Edge
3. Lord Of The Thighs
4. What It Takes
5. Love In An Elevator
6. Toys In The Attic
7. Golden Slumbers
8. Dream On
9. Heartbreaker
10. Walk This Way
11. Ontro: Introductions & MC
Disc 3(42:3)
1. Intro.
2. Let The Music Do The Talking
3. Rag Doll
4. Little Wing
5. Last Child
6. Pink
7. Walkin' The Dog
8. Sweet Emotion
9. Stop Messin' Around
Disc 4
1. Cryin'
2. Livin' On The Edge
3. Lord Of The Thighs
4. What It Takes
5. Love In An Elevator
6. Toys In The Attic
7. Dream On (with She Cried Intro)
8. Viva Las Vegas
9. Walk This Way (with Whole Lotta Love)
10. Outro: Introductions & MC
Steven Tyler - vocals, harmonica, keyboard
Joe Perry - guitar, vocals
Brad Whitford - guitar
Tom Hamilton - bass
John Douglas - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Park Theater at Park MGM, Las Vegas, NV, USA 1st & 4th December 2019 TRULY PERFECT SOUND
初のコンサート・レジデンシー“DEUCES ARE WILD”が大評判のAEROSMITH。その最新ライヴセットが登場です。
そんな本作に収められているのは2公演。「2019年12月1日+4日ラスベガス公演」の極上オーディエンス録音です。「コンサート・レジデンシー」という言葉に馴染みがない方も多いと思いますが、これは近年多くなってきたショウの形式。「コンサート・ツアー」は毎晩のように会場が変わり、公演と移動を繰り返すもの。「旅」のように移動するから「ツアー(Tour)」と呼ばれます。それに対して「レジデンシー(Residency)」の意味は「居住」。同じ会場で何公演も繰り返し、観客の方が遠くから足を運ぶスタイル。以前からラスベガスを中心にポップ・シンガーが頻繁に行ってきたのですが、近年では多くの観客を呼べる大御所ロックバンドにも拡大。移動による費用がかからず、疲労やストレスも少ないため、ツアーやフェスに次ぐ「第3の興行スタイル」として盛んになってきたのです。そして、今年はAEROSMITHもこの「コンサート・レジデンシー」を初挑戦。本作は、その現場を伝える最新ライヴアルバムなのです。まずは、そんなレジデンシー“DEUCES ARE WILD”の全景からショウのポジションを確かめてみましょう。
●2019年
・4月6日-26日:ラスベガス#1(9公演)
・6月19日-7月9日:ラスベガス#2(9公演)
・7月19日:TWIN CITIES SUMMER JAM出演
・8月8日-13日:オクソン・ヒル(3公演)
・8月16日+18日:アトランティックシティ(2公演)
・8月21日-29日:スプリングフィールド(4公演)
・9月21日-10月8日:ラスベガス#3(8公演)
・11月14日-12月4日:ラスベガス#4(9公演) ←★ココ★
●2020年
・1月29日-2月15日:ラスベガス#5(8公演)
・5月20日-6月4日:ラスベガス#6(7公演)
これが現在までに公表されているスケジュール。レジデンシーが定着してきた北米では様々な会場で開催されていますが、その本場はやはりラスベガス。“DEUCES ARE WILD”では6レッグ・60公演が予定されており、本作は「ラスベガス#4」の最終2公演。つまり、2019年最後の2公演であり、現時点での最新ライヴを真空パックした4枚組なのです。
そんな2公演をパックした本作は、クオリティも特筆モノ。当店では“DEUCES ARE WILD”の第一報として傑作『NATIONAL HARBOR 2019(Shades 1085)』もご紹介しましたが、本作も素晴らしい。とにかく驚くべきはキリリと引き締まった芯と、澄み渡ったクリアさ。2公演とも同じ録音家によるコレクションなのですが、とにかくホール鳴り感じられない。音色からしてオーディエンスには間違いないとは思うものの、丸出しの芯が耳元に注ぎ込まれ、距離も感じなければ、鳴りによる濁りも丸みもまったく見当たらない。「もう少し鳴りがあった方が美しいかも」などと、いらぬお節介まで浮かぶほどにダイレクトで、ライン的な名録音なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、紛う事なき“今のAEROSMITH”。結局、肩を痛めたジョーイ・クレイマーが復帰することはなく、最後までジョン・ダグラスがスツールに座りましたが、それでも先述した『NATIONAL HARBOR 2019』とも似て非なる2公演。ここで、その内容を整理してみましょう。
●70年代ナンバー(7曲)
・AEROSMITH:Walkin' The Dog(★)/Dream On
・GET YOUR WINGS:Lord Of The Thighs(★)
・TOYS IN THE ATTIC:Sweet Emotion/Toys in the Attic/Walk This Way/Last Child
●80年代以降(6曲)
・PERMANENT VACATION:Rag Doll
・PUMP:What It Takes/Love in an Elevator
・GET A GRIP:Cryin’/Livin' on the Edge
・NINE LIVES:Pink(★)
●その他(2曲)
・Stop Messin' Around(★)/Viva Las Vegas(★:最終日のみ)
※注:「★」印は『NATIONAL HARBOR 2019』でも聴けなかった曲。
……と、このようになっています。70年代クラシックスと全盛を極めたGEFFEN時代以降の必殺曲を半々に濃縮したバランス感覚は、さすが大物。普段のツアーとは異なるレジデンシーにも慣れてきたのか、第一報の『NATIONAL HARBOR 2019』では聴けない曲もたっぷりと演奏しています(「Eat The Rich」を止めたのは金持ちの多いラスベガスだから!?)。
実のところ、連続2公演だけにショウの骨子は酷似しているものの、まったく同じでもない。各曲の端々には名曲の一部がお楽しみ的に演奏され、初日にはメンフィス・スリムの「Steppin' Out」やビートルズの「Golden Slumbers」、LED ZEPPELINの「Heartbreaker」が登場。2日目にはジミヘンの「Little Wing」やJAY AND THE AMERICANSの「She Cried」、そしてZEPの「Whole Lotta Love」が顔を覗かせる。そして、それ以上なのが「Viva Las Vegas」。エルヴィス・プレスリーによるご当地ソングで、最終日だからこそ演奏されたのは想像に難くありませんが、AEROSMITHのキャリア全般を見渡しても他に見当たらない激レア曲。それも極上サウンドで体験できるのです。
日本での実体験では望みようもない「コンサート・レジデンシー」。その現場を極上クオリティで伝えてくれる極上のライヴセットです。普通の最新ライヴアルバムという以上に、移動の負担がないからこそ実現した素晴らしい熱演を聴かせてくれる4枚組。どうぞ、本作でたっぷりとご堪能ください。
Disc 1(44:46)
1. Intro.
2. Let The Music Do The Talking
3. Rag Doll
4. Guitar Intro
5. Last Child
6. Pink
7. Walkin' The Dog
8. Sweet Emotion
9. Steppin' Out
10. Stop Messin' Around
Disc 2(57:38)
1. Cryin'
2. Livin' On The Edge
3. Lord Of The Thighs
4. What It Takes
5. Love In An Elevator
6. Toys In The Attic
7. Golden Slumbers
8. Dream On
9. Heartbreaker
10. Walk This Way
11. Ontro: Introductions & MC
Disc 3(42:3)
1. Intro.
2. Let The Music Do The Talking
3. Rag Doll
4. Little Wing
5. Last Child
6. Pink
7. Walkin' The Dog
8. Sweet Emotion
9. Stop Messin' Around
Disc 4
1. Cryin'
2. Livin' On The Edge
3. Lord Of The Thighs
4. What It Takes
5. Love In An Elevator
6. Toys In The Attic
7. Dream On (with She Cried Intro)
8. Viva Las Vegas
9. Walk This Way (with Whole Lotta Love)
10. Outro: Introductions & MC
Steven Tyler - vocals, harmonica, keyboard
Joe Perry - guitar, vocals
Brad Whitford - guitar
Tom Hamilton - bass
John Douglas - Drums