RUSH - HEMISPHERES IN BOSTON(2CD) [Cygnus 023/024]

RUSH - HEMISPHERES IN BOSTON(2CD) [Cygnus 023/024]

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商品詳細

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Live at Music Hall, Boston, MA. USA 11th January 1979 TRULY PERFECT SOUND

 RUSH史上、究極のプログレツアーとなった“TOUR OF THE HEMISPHERES 1978-1979”。そのダン・ランピンスキー・コレクションの登場です! なにしろ、このツアーはSF世界観の大作主義三部作「2112」「A FAREWELL TO KINGS」「HEMISPHERES」を創り上げた“プログレRUSH”の頂点。代表曲「2112」はもちろんのこと、「A FAREWELL TO KINGS」の「Xanadu」「Cygnus X-1」、それを受けた「HEMISPHERES」のタイトル曲や「La Villa Strangiato」などなど、10分超えの大作からこれでもか!と繰り出されるビッグ・ライヴなのです。しかも、本作はツアー開始から約3ヶ月のため、日程によっては省略されていた「Something For Nothing」「Cygnus X-1」「Circumstances」も演奏。“TOUR OF THE HEMISPHERES 1978-1979”の全曲を収めた最大セットリストが聴けるライヴアルバムです。
 特に嬉しいのは、ツアー中盤でセット落ちした「Circumstances」。先日、公式代わりとなる超決定サウンドボード盤「HEMISPHERES IN FRANKFURT」もリリースされましたが、そこでも「Circumstances」は聴けませんでした。しかも、この「Circumstances」、単なる貴重価値だけではありません。この曲があることで「HEMISPHERES」全曲が披露されている! 曲順は違うのでアルバム再現ではありませんが、逆を言えば、スタジオ盤で大曲たちを縛っていたLPの制限時間からも解放され、本番ステージの自然流れで再構成されている。もちろん、「Cygnus X-1」→「Hemispheres」の流れもばっちり。まさに、“SF大作路線RUSH”の音宇宙が1つのショウとなって最大限に詰まったライヴアルバムなのです!

 前置きが長くなりましたが、それほどの超・決定的ライヴを記録したのは、高名なるダン・ランピンスキー。世界的な名匠でも70年代初期には微妙なものも混じっていましたが、本作は彼のコレクションでも最後期の録音。名機「ナカミチ550&ナカミチCM300」といった機材を駆使し、録音テクニックも円熟の極み。さらに当時ランピンスキーは有名だったらしく、会場側から録音に最適の席まで用意してもらっての“万全サウンド”が繰り広げられるのです。
 2009年にランピンスキー・コレクションが一斉に公開され、全世界をアッと言わせましたが、このマスターは、その中でも絶品中の絶品。当時の「BOSTON 1979」としてCDRリリースされ、大いに話題となりました。本作は、その大決定録音を最新リマスターしたもの。オリジナル録音では「Hemispheres」冒頭と「2112」の4分50秒台にテープチェンジによるカットが約25秒ずつありましたが、そのパートはサウンドボード盤「HEMISPHERES IN FRANKFURT」で補完し、スムースに聴けるように仕上げました。このパートがまた聴きモノ。なにしろ「HEMISPHERES IN FRANKFURT」は、ただのサウンドボードではなく、“公式代わり”とさえなる歴史的な音源。それを使って繋げても違和感がほとんどないのですから、ランピンスキー・マジックがいかに凄まじいかが実感できるのです。しかも、このサウンドボードは別公演なのですが、「2112」の切り替えポイントでゲディ・リーが早口に歌っているにも関わらず、見事なほど滑らかに繋がっている。録音もさることながら、RUSHの鉄壁な演奏力にも舌を巻くシーンです。

 大作プログレ・ハードの極みとも言うべき、“TOUR OF THE HEMISPHERES 1978-1979”。その音宇宙をご体験いただくには、“公式代わり”の超絶サウンドボード盤「HEMISPHERES IN FRANKFURT」こそが第一の基本です。しかし、広大な宇宙であるからこそ、会場中に広がるオーディエンス録音もまた、格別に素晴らしい。そのナンバー1録音、それが本作の正体なのです。RUSHファンな自分、大作プログレが好きでたまらない自分、そして、ランピンスキー・サウンドに胸熱くなってしまう自分……頭の中にいる自分たちが「これこそがベストだろ!」と声をそろえる名ライヴアルバム。今週末、あなたのご自宅で空前絶後のスペース・オペラが開演します!

★ダン・ランピンスキー録音のラッシュ78年傑作・超高音質タイトルです。

Disc 1(69:28)
1. Intro. 2. Anthem 3. A Passage to Bangkok 4. By-Tor And The Snow Dog 5. Xanadu
6. Something For Nothing 7. The Trees 8. Cygnus X-1 9. Hemispheres 10. Closer To The Heart 

Disc 2(53:19)
1. Circumstances 2. A Farewell To Kings 3. La Villa Strangiato
4. 2112 5. Working Man 6. Bastille Day 7. In the Mood 8. Drum Solo

Geddy Lee - Bass, Keyboards, Vocals Alex Lifeson - Guitars Neil Peart - Drums, Percussion