FLEETWOOD MAC - LIVE IN BOSTON COMPLETE(4CD) [ZION-040]

FLEETWOOD MAC - LIVE IN BOSTON COMPLETE(4CD) [ZION-040]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Fleet Center, Boston, MA. USA 23rd & 24th September 2003 STEREO SBD

2003年、クリスティン・マクヴィを除く4人が再度集合し、製作された17枚目のアルバム「Say You Will」に伴う北米ツアーより収録され、翌年6月に公式映像タイトルとしてリリースされた「LIVE IN BOSTON」は、9月23日と24日のボストン公演の映像から編集し作製されたものでした。本盤は、ストーンズ等で話題の「Wolfgang Vault」より突如発表された、ボストン両日公演のサウンドボード音源を4枚組に収録しています。23日は後半、World Turning以降3曲が未収で、24日は完全収録されています。音質は、それぞれ音のキャラクターがそれぞれ違う印象ですが、もともとが公式録音テイクからの流出ゆえ、どちらも完璧の一言。厳密に言うと、2日目の方が終始、太めにガッチリ録れている印象で、初日はそれに比べると、前半ディスク1において若干の音の細さを感じるものの、それでも流石は問答無用の超高音質ステレオ・ライン録音。特にディスク2の後半は、鉄壁のサウンドが楽しめます。24日を収録したディスク3&4はこれ以上は無い程の最高レベルのステレオ・ラインで収録されています。もしかすると、2日目を正式録音と設定しており、初日はテスト録音として作業を行い、ゆえに初日関してはアンコールパートを録音しなかったのではないかと思われます。(どちらにせよ、今回出現したテイクがバンド側で録音していたボストン2デイズの全てと推測されます。)いずれにせよ、これらは「Wolfgang Vault」が無かったら、本来、世に出回るはずの無かった音源であり、その音質・内容とも超一級のものです。両音源ともに、公式「LIVE IN BOSTON」とは音の質感が全く異なるので、映像制作にあたり、公式サイドで卓録音していた、RAWな段階での大元のマスターが一気に登場したと言えるのでしょう。2枚のDVDに収録された「LIVE IN BOSTON」も素晴らしい映像作品でありファン絶対必携・必見の名作でしたが、その両日のライヴを、ここまでリアルなサウンドで曲間編集無しで聴けるのはファンにとっては本当に堪らない事でしょう。こんな凄い音源マスターを発表してくれた「Wolfgang Vault」に感謝すると同時に、ファンは今回出現した本来なら関係者しか聴くことが許されなかった4時間30分近い、超高音質ステレオ・ライン音源に酔いしれることでしょう。セットは両日とも同じですが、初日のI'm So Afraid冒頭でテクニカルトラブルがあったようで、ドラムイントロを叩きかけ、演奏が突如ストップ、リンジーのMCから再度スタートすると言う珍しいシーンも生々しいライン録音で聞け、鉄壁の演奏を聴かせるマックのステージでも面白い聴き所のひとつになっています。2003年ツアーの演奏の充実ぶりをリアルなステレオ・サウンドボード録音でたっぷりと堪能できるファン必聴・必携の1枚。その音の品格に相応しいプレスCD4枚組で、どうぞ、お楽しみ下さい。

★beatleg誌 vol.162(2014年1月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

スティーヴィー・ニックス、リンジー・バッキンガム、ジョン・マクヴィー、ミック・フリートウッドによる2003年の再結成ツアーより、ボストンでの2公演をどちらも素晴らしい音質のサウンドボード音源にて収録したプレス盤。日本では2DVD+CDの形態でオフィシャル・リリースされた『Live In Boston』の元音源という位置付けが出来るのだろうが、これはインターネット上で人気を誇っているサイト“Wolfgang's Vault”に上がっているものである。“Wolfgang's Vault”ではトラック分けがされているだけで、どういう曲が聴けるのかが分からないが、ここでは当然ながらきちんとした曲目の表記がある。このツアーはクリスティン・マクヴィーが不参加のため、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムの曲を中心にセットリストが組まれているが、クリスティン・マクヴィーの曲である「World Turning」と「Don't Stop」(前者はリンジーとの共作)でクリスティンが歌うパートをスティーヴィーが歌っているのが妙に新鮮に聴こえるはずだ。4人で再結成されたとは言え、多数のサポート・メンバーが参加しているので、かつてのようなバンド・アンサンブルの面白さには欠ける部分もあるが、それはイーグルスの再結成ツアーと同じように、大衆からは完璧な演奏が要求されているということの表れなのだろう。23日の方は出だしで音のバランスが乱れているものの徐々に安定する。しかし、アンコールは未収録なのが惜しい。24日の方は最初から音のバランスも良く、申し分のない高音質である。『Live In Boston』とはまた違った生々しいライン音源として捕らえるのが良さそうである。

Live at Fleet Center, Boston, MA. USA 23rd September 2003

Disc 1 (50:15)
1. Introduction 2. The Chain 3. Dreams 4. Eyes Of The World 5. Peacekeeper 6. Second Hand News
7. Say You Will 8. Never Going Back Again 9. Rhiannon 10. Come 11. Gypsy

Disc 2 (71:50)
1. Big Love 2. Landslide 3. Say Goodbye 4. What's The World Coming To 5. Beautiful Child
6. Gold Dust Woman 7. I'm So Afraid 8. Silver Springs 9. Tusk 10. Stand Back 11. Go Your Own Way

Live at Fleet Center, Boston, MA. USA 24th September 2003

Disc 3 (68:47)
1. The Chain 2. Dreams 3. Eyes Of The World 4. Peacekeeper 5. Second Hand News 6. Say You Will
7. Never Going Back Again 8. Rhiannon 9. Come 10. Gypsy 11. Big Love 12. Landslide
13. Say Goodbye 14. What's The World Coming To

Disc 4 (75:35)
1. Beautiful Child 2. Gold Dust Woman 3. I'm So Afraid 4. Silver Springs 5. Tusk
6. Stand Back 7. Go Your Own Way 8. World Turning 9. Band Introductions
10. Don't Stop 11. Goodbye Baby

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Fleetwood Mac:
Stevie Nicks - Vocals Lindsey Buckingham - Lead guitar, Vocals John McVie - Bass
Mick Fleetwood - Drums, Percussion

Additional Personnel:
Jana Anderson - Backing Vocals Sharon Celani - Backing Vocals
Neale Heywood - Guitar, Backing Vocals Taku Hirano - Percussion
Steve Rinkov - Additional Drums Carlos Rios - Guitar
Brett Tuggle - Keyboards, Guitar, Backing Vocals