【取り寄せ】RATT - INVASION OF BRITISH PRIVACY: NOTTINGHAM 1986(1CD + Ltd Bonus CDR) [Shades 507]
【取り寄せ】RATT - INVASION OF BRITISH PRIVACY: NOTTINGHAM 1986(1CD + Ltd Bonus CDR)
[Shades 507]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at The Royal Concert Hall, Nottingham, UK 27th February 1986 PERFECT SOUND(from Original Masters)
MOTLEY CRUEやQUIET RIOT、ROUGH CUTTなどと並び、L.A.メタル・ムーヴメントを牽引した立役者のひとりであるRATT。彼らの絶頂期である「INVASION OF YOUR PRIVACY」リリース後のライヴより、イギリスツアーでのライヴ・ソースが完全限定プレスCDでリリース決定!名テーパー・Crazy S.録音のオリジナル・カセット・マスターを用い、最高のオーディエンス・サウンドで迫る本作は、全てのL.A.メタル・ファン必聴の一枚です!
ヴォーカルのスティーヴン・パーシーが'70年代後半にスタートさせたこのバンドは、メンバーの出入りこそ多かったものの、ギターにジェイク・E・リーを擁していた'81年頃には、ロサンゼルスの音楽シーンでも高い人気を持つようになりました。このジェイクが脱退すると他のメンバーも相次いで離脱しバンドは危機に瀕しますが、スティーヴンはメンバーを一新する形でバンド再建に着手。ロビン・クロスビーとウォーレン・デマルティーニのツインギターを中心に、ドラムにはボビー・ブロッツァー、さらにベースへ元DOKKENのフォアン・クルーシェを迎えてラインナップを固め、バンドは飛躍の時を迎えます。このメンバーでE.P.「RATT」を発表すると、メジャー・デビュー作「OUT OF THE CELLAR」がいきなり全米7位のヒット。派手で明るいサウンドとして確立された彼らの音楽性はファンから"ラットン・ロール"として親しまれます。バンドはその勢いを持ち込んで、2ndアルバム「INVASION OF YOUR PRIVACY」を'85年7月に発表。ビデオ・クリップが作られた「Lay It Down」も話題となり、OZZY OSBOURNEらの前座として、アメリカだけでなくヨーロッパでもエネルギッシュなライヴを披露。同年8月には第6回"モンスターズ・オブ・ロック"にも出演しました。
本作ではその「INVASION OF YOUR PRIVACY」当時より、OZZY OSBOURNEの「THE ULTIMATE SIN」ツアーのサポートとして行なった'86年イギリスツアー、2月27日のノッティンガム"ロイヤル・コンサート・ホール"公演を、Crazy S.氏の録音による素晴らしいオーディエンス録音で約53分間に渡り完全収録しています。2001年にLagnleyレーベルからリリースされていた「Invasion U.K.」により高い評価を受けていた唯一無二のスーパーマスター音源をCrazy S.氏提供のカセットマスターより収録。音質のアップは勿論、既発より20秒近く長く収録されています。
オープニングそして「Dangerous But Worth The Risk」が始まった瞬間に聴き手を包み込むようなワイドな音響と臨場感、そして抜群のクリアネスは素晴らしいの一言。メンバーそれぞれのプレイがチャンネルの左右から飛び出してくるサウンドは、これがオーディエンス録音とは思えないほどのクオリティです。ロビンとウォーレンのツインギターが鮮やかなのはもちろん、跳ねるようなボビーとフォアンのリズムは特に印象的。スティーヴンの個性的なヴォーカルも活き活きとしています。過去に出回ったRATTのライヴ・ソースでも、ここまで素晴らしい音源が、果たして存在したでしょうか? テーパーのCrazy S.氏はこの'86年に多くの絶品録音を残していますが、本録音はその中でもトップクラスだと断言できます!当然ながらピッチも正常。サウンドもリマスターによって、さらにソリッドな聴き応えを増しています。
セットは「INVASION OF YOUR PRIVACY」からの楽曲が中心で、「Dangerous But Worth The Risk」・「Give It All」そして「You Should Know By Now」や「Never Use Love」と連発されるナンバーにおいては、"ラットン・ロール"らしい躍動感あふれる華やかなパフォーマンスを満喫できます。それらに織り込まれた1stの名曲「Wanted Man」、デビューE.P.からの「Walkin' The Dog」や「You Think You're Tough」も存在感があり、会場を明るく開放的なムードへと巻き込んでいきます。このL.A.メタルならではの楽しさと盛り上がりには、聴き手も思わず心が浮き立ってしまうでしょう。後にWHITESNAKEへと参加するウォーレンは、この当時から才気にあふれるギターをプレイしており、各曲でのフラッシーなプレイは必聴。「Never Use Love」から続くフリーソロでもその腕前を見せ付けます。ロビンも負けじと「You Think You're Tough」の冒頭でヘヴィなギター・サウンドを披露。バンド・イメージが先行しがちなRATTですが、演奏の基盤もしっかりしている事を理解できます。
ヒット曲「Lay It Down」からショウはいよいよ佳境に突入。同曲からメドレー展開する「You're In Love」も、アルバムとはまた違った面白さがあります。ライヴを締めくくるセット本編最後の「Sweet Cheater」、アンコールの「Round And Round」はどちらもパワフルな演奏が聴き手をノックアウト。RATTらしい陽性な雰囲気で心地よくラストを飾ります。
ほとんど休み暇もなく次から次へと楽曲を連発するライヴは、53分間の演奏時間を越えた充実感があり、オープング・アクトでありながら主役のような主張をしています(メインに出演するオジーは若手に制限をかけず、自由にライヴを行なわせていたそうで、オジーがこのライヴの"陰の立役者"かもしれません)。L.A.メタルがもっとも華やかだった'86年、その主役のライヴを最高のサウンドで切り取った本録音はまさにマスター・ピース! '80年代メタルを愛する全てのファンに聴いて欲しいRATT最高のライヴ・ソースが、完全限定プレスCDでここにリリース決定です!
1. Intro(James Bond Theme) 2. Dangerous But Worth The Risk 3. Give It All 4. Wanted Man
5. You Should Know By Now 6. Never Use Love 7. Warren DeMartini Guitar Solo
8. Walkin' The Dog 9. Robbin Crosby Guitar Solo 10. You Think You're Tough 11. Lay It Down
12. You're In Love 13. Bobby Blotzer Drum Solo 14. Sweet Cheater 15. Round And Round
Stephen Pearcy - Lead Vocals Warren DeMartini - Guitar Robbin Crosby - Guitar
Juan Croucier - Bass Bobby Blotzer - Drums
Special Thanks: Crazy S.
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★RATTのプレスCDタイトル「INVASION OF BRITISH PRIVACY」初回納品分にはボーナス・タイトルとして、「DANCING UNDERCOVER」発表後の1987年ライヴより、ドイツ版"モンスターズ・オブ・ロック"におけるステージを完璧なステレオ・サウンドボードで収録した「UNDERCOVER MONSTERS」が特別に付属します。
RATT - UNDERCOVER MONSTERS(Bonus CDR)
Live at FCP Station, Pforzheim, Germany 30th August 1987 STEREO SBD
'83年のE.P.「RATT」をいきなり5万枚売り上げて鮮烈なデビューを飾ったRATTは、続く'84年の1stフルレンス「OUT OF CELLAR」そして'86年の2nd「INVATION OF PRIVACY」と2作品で立て続けに全米7位に輝き、世界的なヘヴィメタル・ブームの立役者としてシーンを牽引していました。特に「INVATION OF PRIVACY」発表当時はバンドのピークと言え、オジー・オズボーンのオープニングを務めた'86年2月のイギリスツアーでは、プレスCDタイトルの「INVASION OF BRITISH PRIVACY」で聴ける通りの素晴らしい演奏を披露し、同年4月のジャパンツアーでは1ヶ月近くも国内を精力的にサーキットするなど、バンドの勢いは凄まじいものがありました。'86年にリリースされた3rdアルバム「DANCING UNDERCOVER」は順位こそビルボード26位に終わりましたが(プラチナムはしっかり獲得)、音楽的にはまさに頂点といえる内容に仕上がり、'87年5月のジャパンツアーでは初めて武道館公演を行なうなど、バンドの勢いはまだまだ続いていました。本作ではこの「DANCING UNDERCOVER」ツアーの最終日となった、'87年8月30日のドイツ・プフォルツハイムでの"モンスターズ・オブ・ロック"2日目の模様を、現地の放送音源を使用したステレオ・サウンドボード録音で完全収録しています。
このプフォルツハイムにおけるドイツ版"モンスターズ・オブ・ロック"からは、ヘッドライナーを務めたDEEP PURPLEのステージが「MEIN KAMPF」(Langley)で聴ける上に、セカンド・ヘッドライナーだったDIOのライヴも「EVIL MONSTER」としてリリースされています。これらも全て極上といえるサウンドが貫かれていましたが、このRATTの音源は上記した決定的アイテムすら凌ぐ超高音質! 過去にLangleyレーベルから出ていた同日音源「UNDERCOVER GERMANY」と較べても音のクリアネスや迫力は明らかに増大しており、ピッチも正常。RATTの絶頂期を最高のサウンドで蘇らせる本作は、全てのメタル・ファンをノックアウトするでしょう!
スティーヴン・パーシーの掛け声で「Lay It Down」が始まった瞬間、チャンネルの左右から飛び出してくるウォーレン・デ・マルティーニとロビン・クロスビーのツイン・リードは驚くほどにリアル! きっちりとミックスされたバンドの演奏は公式感覚に溢れており、ギターやヴォーカルはもちろん、フォアン・クルーシェのベースまで太くしっかりとした音色で聴き取れます。バンドメンバー5人の演奏が重厚に、そして有機的に絡み合う名曲「You're In Love」の聴き応えは堪りません!
セットリストはデビューE.P.「RATT」から「DANCING UNDERCOVER」までの4作品から満遍なくチョイスされ、前半では「Wanted Man」に「Sweet Cheater」、さらに「You Should Know By Now」などおなじみの定番曲が、畳み掛けるように聴き手へ襲い掛かります。1stアルバムからの「Morning After」を挟んで、「Dance」・「Drive Me Crazy」・「Slip Of The Lip」と3曲連発される新曲パートは本ライヴの大きな聴き所。躍動感に心地よいスピード感、聴き手を虜にするような陽性のノリは、まさに"ラットンロール"の真骨頂! 個性的なスティーヴンの歌唱、ウォーレンとロビンの洗練されたツイン・リードも、それぞれ楽曲を印象深く盛り上げています。終盤は代表曲「Walkin' The Dog」そして「Round And Round」が飛び出し、ライヴの熱気も最高潮。ラストは「DANCING UNDERCOVER」から、「Body Talk」が走り抜けるような勢いで締めくくります。
ライヴ全体で約45分の演奏ですが、その密度と濃さは収録時間以上の満足感を聴き手に味わわせます。あたかもベスト・アルバムのような選曲で織り成す絶頂期のRATTライヴを、最良のステレオ・サウンドボードで満喫させる本作は、全てのメタル・ファン必聴必携の一本です!
1. Lay It Down 2. You're In Love 3. Wanted Man 4. Sweet Cheater 5. You Should Know By Now
6. Morning After 7. Dance 8. Drive Me Crazy 9. Slip Of The Lip 10. Walkin' The Dog
11. Round And Round 12. Body Talk
Stephen Pearcy - Lead Vocals Warren DeMartini - Guitar Robbin Crosby - Guitar
Juan Croucier - Bass Bobby Blotzer - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Special Bonus CDR for 1st set of "INVASION OF BRITISH PRIVACY"(Shades 507)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at The Royal Concert Hall, Nottingham, UK 27th February 1986 PERFECT SOUND(from Original Masters)
MOTLEY CRUEやQUIET RIOT、ROUGH CUTTなどと並び、L.A.メタル・ムーヴメントを牽引した立役者のひとりであるRATT。彼らの絶頂期である「INVASION OF YOUR PRIVACY」リリース後のライヴより、イギリスツアーでのライヴ・ソースが完全限定プレスCDでリリース決定!名テーパー・Crazy S.録音のオリジナル・カセット・マスターを用い、最高のオーディエンス・サウンドで迫る本作は、全てのL.A.メタル・ファン必聴の一枚です!
ヴォーカルのスティーヴン・パーシーが'70年代後半にスタートさせたこのバンドは、メンバーの出入りこそ多かったものの、ギターにジェイク・E・リーを擁していた'81年頃には、ロサンゼルスの音楽シーンでも高い人気を持つようになりました。このジェイクが脱退すると他のメンバーも相次いで離脱しバンドは危機に瀕しますが、スティーヴンはメンバーを一新する形でバンド再建に着手。ロビン・クロスビーとウォーレン・デマルティーニのツインギターを中心に、ドラムにはボビー・ブロッツァー、さらにベースへ元DOKKENのフォアン・クルーシェを迎えてラインナップを固め、バンドは飛躍の時を迎えます。このメンバーでE.P.「RATT」を発表すると、メジャー・デビュー作「OUT OF THE CELLAR」がいきなり全米7位のヒット。派手で明るいサウンドとして確立された彼らの音楽性はファンから"ラットン・ロール"として親しまれます。バンドはその勢いを持ち込んで、2ndアルバム「INVASION OF YOUR PRIVACY」を'85年7月に発表。ビデオ・クリップが作られた「Lay It Down」も話題となり、OZZY OSBOURNEらの前座として、アメリカだけでなくヨーロッパでもエネルギッシュなライヴを披露。同年8月には第6回"モンスターズ・オブ・ロック"にも出演しました。
本作ではその「INVASION OF YOUR PRIVACY」当時より、OZZY OSBOURNEの「THE ULTIMATE SIN」ツアーのサポートとして行なった'86年イギリスツアー、2月27日のノッティンガム"ロイヤル・コンサート・ホール"公演を、Crazy S.氏の録音による素晴らしいオーディエンス録音で約53分間に渡り完全収録しています。2001年にLagnleyレーベルからリリースされていた「Invasion U.K.」により高い評価を受けていた唯一無二のスーパーマスター音源をCrazy S.氏提供のカセットマスターより収録。音質のアップは勿論、既発より20秒近く長く収録されています。
オープニングそして「Dangerous But Worth The Risk」が始まった瞬間に聴き手を包み込むようなワイドな音響と臨場感、そして抜群のクリアネスは素晴らしいの一言。メンバーそれぞれのプレイがチャンネルの左右から飛び出してくるサウンドは、これがオーディエンス録音とは思えないほどのクオリティです。ロビンとウォーレンのツインギターが鮮やかなのはもちろん、跳ねるようなボビーとフォアンのリズムは特に印象的。スティーヴンの個性的なヴォーカルも活き活きとしています。過去に出回ったRATTのライヴ・ソースでも、ここまで素晴らしい音源が、果たして存在したでしょうか? テーパーのCrazy S.氏はこの'86年に多くの絶品録音を残していますが、本録音はその中でもトップクラスだと断言できます!当然ながらピッチも正常。サウンドもリマスターによって、さらにソリッドな聴き応えを増しています。
セットは「INVASION OF YOUR PRIVACY」からの楽曲が中心で、「Dangerous But Worth The Risk」・「Give It All」そして「You Should Know By Now」や「Never Use Love」と連発されるナンバーにおいては、"ラットン・ロール"らしい躍動感あふれる華やかなパフォーマンスを満喫できます。それらに織り込まれた1stの名曲「Wanted Man」、デビューE.P.からの「Walkin' The Dog」や「You Think You're Tough」も存在感があり、会場を明るく開放的なムードへと巻き込んでいきます。このL.A.メタルならではの楽しさと盛り上がりには、聴き手も思わず心が浮き立ってしまうでしょう。後にWHITESNAKEへと参加するウォーレンは、この当時から才気にあふれるギターをプレイしており、各曲でのフラッシーなプレイは必聴。「Never Use Love」から続くフリーソロでもその腕前を見せ付けます。ロビンも負けじと「You Think You're Tough」の冒頭でヘヴィなギター・サウンドを披露。バンド・イメージが先行しがちなRATTですが、演奏の基盤もしっかりしている事を理解できます。
ヒット曲「Lay It Down」からショウはいよいよ佳境に突入。同曲からメドレー展開する「You're In Love」も、アルバムとはまた違った面白さがあります。ライヴを締めくくるセット本編最後の「Sweet Cheater」、アンコールの「Round And Round」はどちらもパワフルな演奏が聴き手をノックアウト。RATTらしい陽性な雰囲気で心地よくラストを飾ります。
ほとんど休み暇もなく次から次へと楽曲を連発するライヴは、53分間の演奏時間を越えた充実感があり、オープング・アクトでありながら主役のような主張をしています(メインに出演するオジーは若手に制限をかけず、自由にライヴを行なわせていたそうで、オジーがこのライヴの"陰の立役者"かもしれません)。L.A.メタルがもっとも華やかだった'86年、その主役のライヴを最高のサウンドで切り取った本録音はまさにマスター・ピース! '80年代メタルを愛する全てのファンに聴いて欲しいRATT最高のライヴ・ソースが、完全限定プレスCDでここにリリース決定です!
1. Intro(James Bond Theme) 2. Dangerous But Worth The Risk 3. Give It All 4. Wanted Man
5. You Should Know By Now 6. Never Use Love 7. Warren DeMartini Guitar Solo
8. Walkin' The Dog 9. Robbin Crosby Guitar Solo 10. You Think You're Tough 11. Lay It Down
12. You're In Love 13. Bobby Blotzer Drum Solo 14. Sweet Cheater 15. Round And Round
Stephen Pearcy - Lead Vocals Warren DeMartini - Guitar Robbin Crosby - Guitar
Juan Croucier - Bass Bobby Blotzer - Drums
Special Thanks: Crazy S.
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★RATTのプレスCDタイトル「INVASION OF BRITISH PRIVACY」初回納品分にはボーナス・タイトルとして、「DANCING UNDERCOVER」発表後の1987年ライヴより、ドイツ版"モンスターズ・オブ・ロック"におけるステージを完璧なステレオ・サウンドボードで収録した「UNDERCOVER MONSTERS」が特別に付属します。
RATT - UNDERCOVER MONSTERS(Bonus CDR)
Live at FCP Station, Pforzheim, Germany 30th August 1987 STEREO SBD
'83年のE.P.「RATT」をいきなり5万枚売り上げて鮮烈なデビューを飾ったRATTは、続く'84年の1stフルレンス「OUT OF CELLAR」そして'86年の2nd「INVATION OF PRIVACY」と2作品で立て続けに全米7位に輝き、世界的なヘヴィメタル・ブームの立役者としてシーンを牽引していました。特に「INVATION OF PRIVACY」発表当時はバンドのピークと言え、オジー・オズボーンのオープニングを務めた'86年2月のイギリスツアーでは、プレスCDタイトルの「INVASION OF BRITISH PRIVACY」で聴ける通りの素晴らしい演奏を披露し、同年4月のジャパンツアーでは1ヶ月近くも国内を精力的にサーキットするなど、バンドの勢いは凄まじいものがありました。'86年にリリースされた3rdアルバム「DANCING UNDERCOVER」は順位こそビルボード26位に終わりましたが(プラチナムはしっかり獲得)、音楽的にはまさに頂点といえる内容に仕上がり、'87年5月のジャパンツアーでは初めて武道館公演を行なうなど、バンドの勢いはまだまだ続いていました。本作ではこの「DANCING UNDERCOVER」ツアーの最終日となった、'87年8月30日のドイツ・プフォルツハイムでの"モンスターズ・オブ・ロック"2日目の模様を、現地の放送音源を使用したステレオ・サウンドボード録音で完全収録しています。
このプフォルツハイムにおけるドイツ版"モンスターズ・オブ・ロック"からは、ヘッドライナーを務めたDEEP PURPLEのステージが「MEIN KAMPF」(Langley)で聴ける上に、セカンド・ヘッドライナーだったDIOのライヴも「EVIL MONSTER」としてリリースされています。これらも全て極上といえるサウンドが貫かれていましたが、このRATTの音源は上記した決定的アイテムすら凌ぐ超高音質! 過去にLangleyレーベルから出ていた同日音源「UNDERCOVER GERMANY」と較べても音のクリアネスや迫力は明らかに増大しており、ピッチも正常。RATTの絶頂期を最高のサウンドで蘇らせる本作は、全てのメタル・ファンをノックアウトするでしょう!
スティーヴン・パーシーの掛け声で「Lay It Down」が始まった瞬間、チャンネルの左右から飛び出してくるウォーレン・デ・マルティーニとロビン・クロスビーのツイン・リードは驚くほどにリアル! きっちりとミックスされたバンドの演奏は公式感覚に溢れており、ギターやヴォーカルはもちろん、フォアン・クルーシェのベースまで太くしっかりとした音色で聴き取れます。バンドメンバー5人の演奏が重厚に、そして有機的に絡み合う名曲「You're In Love」の聴き応えは堪りません!
セットリストはデビューE.P.「RATT」から「DANCING UNDERCOVER」までの4作品から満遍なくチョイスされ、前半では「Wanted Man」に「Sweet Cheater」、さらに「You Should Know By Now」などおなじみの定番曲が、畳み掛けるように聴き手へ襲い掛かります。1stアルバムからの「Morning After」を挟んで、「Dance」・「Drive Me Crazy」・「Slip Of The Lip」と3曲連発される新曲パートは本ライヴの大きな聴き所。躍動感に心地よいスピード感、聴き手を虜にするような陽性のノリは、まさに"ラットンロール"の真骨頂! 個性的なスティーヴンの歌唱、ウォーレンとロビンの洗練されたツイン・リードも、それぞれ楽曲を印象深く盛り上げています。終盤は代表曲「Walkin' The Dog」そして「Round And Round」が飛び出し、ライヴの熱気も最高潮。ラストは「DANCING UNDERCOVER」から、「Body Talk」が走り抜けるような勢いで締めくくります。
ライヴ全体で約45分の演奏ですが、その密度と濃さは収録時間以上の満足感を聴き手に味わわせます。あたかもベスト・アルバムのような選曲で織り成す絶頂期のRATTライヴを、最良のステレオ・サウンドボードで満喫させる本作は、全てのメタル・ファン必聴必携の一本です!
1. Lay It Down 2. You're In Love 3. Wanted Man 4. Sweet Cheater 5. You Should Know By Now
6. Morning After 7. Dance 8. Drive Me Crazy 9. Slip Of The Lip 10. Walkin' The Dog
11. Round And Round 12. Body Talk
Stephen Pearcy - Lead Vocals Warren DeMartini - Guitar Robbin Crosby - Guitar
Juan Croucier - Bass Bobby Blotzer - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Special Bonus CDR for 1st set of "INVASION OF BRITISH PRIVACY"(Shades 507)