LED ZEPPELIN - SAN DIEGO 1970(2CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-903]

LED ZEPPELIN - SAN DIEGO 1970(2CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-903]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

★1970年サンディエゴ公演(ネットではない)の決定盤!
★実に久々のCD化(コピ-盤を除く)
★限定ナンバリング入り

San Diego International Sports Arena, San Diego, CA. USA 3rd September 1970


'70年夏の北米ツアーより9月3日サンディエゴ公演を収録したタイトルが2枚組プレス盤で登場!
近年は全くオリジナル・リリースのない、まさに激レア・ライブ。忘れ去られた音源がホントに超久々の更新となります。
本公演収録アイテムの流れを超簡単(実際大して書くことがない)におさらいしてみますと、まずアナログLP時代にはリリースされておらず、'94年頃に、いにしえのMAD DOGSから10CD BOX(今思えばチープなパッケージングながらバブルなリリースがワクワクさせましたなあ)の中の1-2枚目の部分で地味〜に初登場。その後'95年頃にこれまた懐かしのIMMIGRANTレーベルから2個目のタイトルが(今思えば信じられないくらいに)間をおかずに登場。この二つのアイテムが90年代中頃にポンポンっ!と続けて出たあとは新規アイテムは一切なく、あっという間に25年の時が過ぎ、近年はネット上にそれら既発盤をもとにしたデータがふらふら、コピー盤がうろうろしているだけの悲しい状況で現在に至ります(上記オリジナル2タイトルは中古でも意外と見かけませんね)。本公演の前日は9月2日オークランド公演('70年の貴重な"トレイン"演奏でお馴染み)、翌日4日公演は泣く子も黙る超メジャーな"ブルベリ"イングルウッド公演に挟まれてしまった、悲しいくらいに完全に見過ごされてきたこの'70年9月3日のサンディエゴ・ライブ。音質的には距離感があるのは事実で、若干癖のあるエコーがかった質感が中級者以上向けと思われる、と言っては身もふたもないのですが、音質は正直マニア向け、さらに実際のライブ中盤で演奏されるはずだったBron-Yr-Aurは機材トラブルでこの日はオミット、さらに音源の収録内容的にも終盤部コミュニケーションの演奏途中でカットアウトと、前後のライブには音質的にも内容的にも全く太刀打ち出来ないのは事実、なのでしょうね。


今回超久々の地味な更新にあたり、地味ながらアップグレードマスターからのCD化を実現。地味なライブ扱いされているのか、オリジナル音源そのものがレアなのか、あるいは存在そのものがすっかり忘れさられてしまっているのか、ネットには既発CDコピー以外は流通していませんでしたが、今回それなりにRAWなマスターを発掘。音源自体は既発と同ソースながら、明らかにレンジの広いナチュラルなマスターで、エコー感、距離感があるのは同じですが、鮮度が良く生々しさとクリアさ、音の厚み(濃厚さ・濃密さ)が増したサウンドとなっております(*あくまで既発と比較しての話。マニア向けには違いないが、これが意外と聞ける)。既発MAD DOGS盤とIMMIGRANT盤ではMAD DOGS盤の方がIMMIGRANT盤よりもノイズは目立ちますが、今の基準で聞くとすればヒスを抑え込んだIMMIGRANT盤よりMAD DOGS盤の方がノイジーですが良いのではないでしょうか。そのMAD DOGS盤と本盤を比べるとMAD DOGS盤は中音域寄りの音処理で薄っぺらい感じですが、今回のタイトルではヒスはMAD DOGS盤に比べ自然に少なく、しかもMAD DOGS盤に比べ明らかに低域が出て生々しさが増したサウンド。ライブ開始前のイントロ〜「移民」付近を比べるだけでも上記のような質感と鮮度の違いを良い意味で感じて頂けると思います。


収録内容的にも地味にアップグレード。カット部は概ね既発同様ですが、そのカット部はどの箇所も前後が地味ながら長くなっていたりカットインカットアウトとなっており、既発盤とのジェネの違いを感じて頂けます。イントロ部分からして地味に1秒以上長く収録したほか、Since〜とサンキュー曲間は今回初のノーカット、コミュニケーションは上述のとおり途中でカットアウトしますが、既発よりも10数秒ながら収録時間は明らかに長く、地味に嬉しい初登場部分もあるのがポイント。なおカット部は今回初登場を重視しクロスフェード等はされていません。細かいポイントは曲目リストを参照下さい。


ボーナスに前日9月2日のオークランド公演から4曲を収録。サンディエゴ公演でもこれらボーナス収録の楽曲をやっていたのでは、、という実質「妄想ボーナストラック」です。コミュニケーションは本編でカットアウトのため、ボーナスで仕切り直しです。この9月2日のマスターは2種類あり、当レーベルでもステレオソースをメインとしたタイトルがありますが、今回このボーナストラック部分ではモノラルソースメイン(ここのみネットです)での収録となります(欠落をステレオソースで補填。ボーナスでもしっかり補填!)。9月2日公演はこのモノラルソースにて'95年頃に最初に登場しました。このモノラルソースをメインに使ったアイテムも意外と過去にはその最初に登場した『Get Loose』(これまた懐かしのHoly Grail盤!)くらいしかなく、地味ながら非常に貴重な収録です。ステレオソースに比べ伸びはありませんが、その分、ガチっとしたパンチのあるサウンドが特徴で、意外とこちらの方が演奏がカッチリ聞こえて良いと思う方もおられるかも知れません。

激レア・サンディエゴ公演を本レーベルらしい丁寧なマスタリングで実に久々の音盤化。
限定ナンバリング入りで、ジャケ裏にスタンプされた仕様。
CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!


Disc 1 (75:05)
01. Introduction ★出だし2秒程度初登場
02. Immigrant Song
03. Heartbreaker
04. Dazed And Confused
05. Bring It On Home
(曲間カット)
06. That's The Way
07. Since I've Been Loving You
(曲間カット)★今回ノーカット!
08. Organ Solo
09. Thank You

Disc 2 (67:58)
01. What Is And What Should Never Be
(曲間カット)
02. Moby Dick
03. Whole Lotta Love
(曲間カット)
04. Communication Breakdown (cut out) ★カットアウトだが、終端部は10数秒程ながら初登場

Bonus Trax: "OAKLAND 1970"
Oakland Stadium, Oakland, CA. USA 2nd September 1970
Mono Source★ボーナス収録ながらモノソースは実に久々のCD化
05. Communication Breakdown ★イントロ部数秒にソース2をモノ化して補填
(曲間カット)★ソース2をモノ化して補填
06. Train Kept A-Rollin'
07. Blueberry Hill
08. Long Tall Sally