【キニー】THE POLICE - HAMMERSMITH PALAIS 1979(1CD) [Wardour-387]
【キニー】THE POLICE - HAMMERSMITH PALAIS 1979(1CD)
[Wardour-387]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Hammersmith Palais, London, UK 18th December 1979 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
『REGGATTA DE BLANC』を全英No.1に送り込み、成功の階段を一足飛びに駆け上がっていた1979年のTHE POLICE。その現場を伝える極上ライヴアルバムが驚天動地の新発掘です。
そんな本作に収められているのは「1979年12月18日ロンドン公演」。その全世界初登場オーディエンス録音です。本作は、ただの新発掘マスターではありません。この日はこれまで一切の録音がなかったのですが、そんな秘境のショウを記録したのは、名門“キニー”。キニーのオリジナル録音と言えば、膨大な来日公演が残されておりますが、決して日本だけではない。昨年末に記録的大ヒットとなった『LIVE AID(Wardour-310)』をご記憶の方も多いでしょうが、あれもキニー録音。海外のショウも極上サウンドで記録していたのです。本作は、そんなキニー・コレクションのオリジナル・カットからダイレクトにCD化された銘品中の銘品なのです。
そのクオリティがまたとんでもないのですが、その前にまずはショウのポジション。初来日も実現した“REGGATTA DE BLANC TOUR”の全体像を振り返って確かめてみましょう。
●1979年
・8月17日-9月23日:欧州#1(17公演)
・9月27日-30日:北米#1a(4公演)
《10月2日『REGGATTA DE BLANC』発売》
・10月2日-12月1日:北米#1b(41公演)
・12月3日-22日:欧州#2(15公演) ←★ココ★
●1980年
・1月11日:ハンブルク公演
・1月20日-2月8日:北米#2(14公演)
・2月14日-27日:日本/香港(8公演)
・2月29日-3月26日:オセアニア/インド(11公演)
・3月28日-4月28日:エジプト/欧州#3(15公演)
《7月7日『ZENYATTA MONDATTA』製作開始》
これがアジアやエジプトまで広がったワールド・ツアーの全景。主戦場のヨーロッパは3度に分けてサーキットしており、本作のロンドン公演は1979年編の最終盤「欧州#2」の12公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、“マジカル”と言われるキニー録音でも飛び抜けて素晴らしい極上サウンド。キニーはサウンドボード的というよりは、クリアな空気感のオーディエンスならではの美しさを追究したような美音が特徴。そのため、録音によっては距離がある事も珍しくはありません。ところが、本作は芯がとにかく力強く、猛烈にオン。極少のホール鳴りには距離感が感じられず、ディテールも超克明なのです。音色的にオーディエンスらしくもあるのでライン録音とは思いませんが、判定の甘かった当時基準ならサウンドボードとして流通してもおかしくない極上録音なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、まさに階段を駆け上がるような勢いに溢れたフルショウ。これまでセットリストさえ知られていなかったなのですが、本作でその全貌が一気に明らかになった。ここで、その内容を整理してみましょう。
●OUTLANDOS D'AMOUR(8曲)
・Next to You/So Lonely/Hole in My Life/Truth Hits Everybody/Peanuts/Roxanne/Can't Stand Losing You/Born in the 50’s
●REGGATTA DE BLANC(5曲)
・Walking on the Moon/Bring on the Night/The Bed's Too Big Without You/Message in a Bottle
・公式『LIVE!』で聴けない曲:Deathwish
●その他(3曲)
・Fall Out/Landlord
・公式『LIVE!』で聴けない曲:Visions of the Night
……と、このようになっています。『OUTLANDOS D'AMOUR』大盤振る舞いを軸としつつ、『REGGATTA DE BLANC』ナンバーやシングル曲を散りばめた構成は初期ならではの濃厚さ。1979年のステージというと公式作『LIVE!』のディスク1(北米#1bのボストン公演)が思い浮かびますが、そこでも聴けない「Deathwish」「Visions of the Night」も披露しています。そのセット以上なのが、熱演ぶり。当時のTHE POLICEは火の付いた人気が猛烈な勢いで世界中に燃え広がっていったわけですが、彼らの本拠地ロンドンはその震源地でもあった。演奏も歌声もリキが入り、観客の盛り上がりもとにかく苛烈。盛大な喝采、ぶ厚い唱和、広大なコール&レスポンスが巻き起こり、その熱気がステージの3人にフィードバックされてどんどん加熱していくのです。
ここで驚くのは、間近な絶叫・嬌声がない事。現場は明らかに凄まじい大爆発にも関わらず、骨太な演奏音は微塵も揺るがず、微細部まで鮮明なディテールもまったく隠されない。会場中が燃え上がる熱狂も刺身のツマにしかならず、美味なる生演奏をたっぷりと味わい尽くすことができる。演奏音や歌声だけでも奇跡レベルだというのに、人気の爆発力まで感じられ、それらがぶつかり合うどころか、相乗効果でショウの熱気を引き上げていく……。務めて冷静に書いているつもりですが、その実グーになった拳が痛くなり、キーボードを叩くように打ってしまう。とても冷静ではいられない熱い熱いロック・アルバムなのです。
全世界が初めて知ることになる“HAMMERSMITH PALAIS”の夜。しかも、“キニー・マジック”を究めたようなサウンドに、絶大な地元人気まで揃った超極上のライヴアルバム……。まさに文化遺産としか言いようのない1枚です。40年が経っても奇跡を起こし続ける名門キニーのオリジナル・カセット。どうぞ、永久保存プレスCDで存分にご堪能ください。
★完全初登場音源。しかも高音質!
★40年の時を経て、この日の、正しいセットが本盤の登場で明らかになりました。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(78:34)
1. Intro
2. Next to You
3. So Lonely
4. Walking on the Moon
5. Hole in My Life
6. Deathwish
7. Truth Hits Everybody
8. Fall Out
9. Bring on the Night
10. Visions of the Night
11. The Bed's Too Big Without You
12. Peanuts
13. Roxanne
14. Can't Stand Losing You
15. Message in a Bottle
16. Landlord
17. Born in the 50's
Sting - Bass, Vocals
Andy Summers - Guitar
Stewart Copeland - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Hammersmith Palais, London, UK 18th December 1979 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
『REGGATTA DE BLANC』を全英No.1に送り込み、成功の階段を一足飛びに駆け上がっていた1979年のTHE POLICE。その現場を伝える極上ライヴアルバムが驚天動地の新発掘です。
そんな本作に収められているのは「1979年12月18日ロンドン公演」。その全世界初登場オーディエンス録音です。本作は、ただの新発掘マスターではありません。この日はこれまで一切の録音がなかったのですが、そんな秘境のショウを記録したのは、名門“キニー”。キニーのオリジナル録音と言えば、膨大な来日公演が残されておりますが、決して日本だけではない。昨年末に記録的大ヒットとなった『LIVE AID(Wardour-310)』をご記憶の方も多いでしょうが、あれもキニー録音。海外のショウも極上サウンドで記録していたのです。本作は、そんなキニー・コレクションのオリジナル・カットからダイレクトにCD化された銘品中の銘品なのです。
そのクオリティがまたとんでもないのですが、その前にまずはショウのポジション。初来日も実現した“REGGATTA DE BLANC TOUR”の全体像を振り返って確かめてみましょう。
●1979年
・8月17日-9月23日:欧州#1(17公演)
・9月27日-30日:北米#1a(4公演)
《10月2日『REGGATTA DE BLANC』発売》
・10月2日-12月1日:北米#1b(41公演)
・12月3日-22日:欧州#2(15公演) ←★ココ★
●1980年
・1月11日:ハンブルク公演
・1月20日-2月8日:北米#2(14公演)
・2月14日-27日:日本/香港(8公演)
・2月29日-3月26日:オセアニア/インド(11公演)
・3月28日-4月28日:エジプト/欧州#3(15公演)
《7月7日『ZENYATTA MONDATTA』製作開始》
これがアジアやエジプトまで広がったワールド・ツアーの全景。主戦場のヨーロッパは3度に分けてサーキットしており、本作のロンドン公演は1979年編の最終盤「欧州#2」の12公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、“マジカル”と言われるキニー録音でも飛び抜けて素晴らしい極上サウンド。キニーはサウンドボード的というよりは、クリアな空気感のオーディエンスならではの美しさを追究したような美音が特徴。そのため、録音によっては距離がある事も珍しくはありません。ところが、本作は芯がとにかく力強く、猛烈にオン。極少のホール鳴りには距離感が感じられず、ディテールも超克明なのです。音色的にオーディエンスらしくもあるのでライン録音とは思いませんが、判定の甘かった当時基準ならサウンドボードとして流通してもおかしくない極上録音なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、まさに階段を駆け上がるような勢いに溢れたフルショウ。これまでセットリストさえ知られていなかったなのですが、本作でその全貌が一気に明らかになった。ここで、その内容を整理してみましょう。
●OUTLANDOS D'AMOUR(8曲)
・Next to You/So Lonely/Hole in My Life/Truth Hits Everybody/Peanuts/Roxanne/Can't Stand Losing You/Born in the 50’s
●REGGATTA DE BLANC(5曲)
・Walking on the Moon/Bring on the Night/The Bed's Too Big Without You/Message in a Bottle
・公式『LIVE!』で聴けない曲:Deathwish
●その他(3曲)
・Fall Out/Landlord
・公式『LIVE!』で聴けない曲:Visions of the Night
……と、このようになっています。『OUTLANDOS D'AMOUR』大盤振る舞いを軸としつつ、『REGGATTA DE BLANC』ナンバーやシングル曲を散りばめた構成は初期ならではの濃厚さ。1979年のステージというと公式作『LIVE!』のディスク1(北米#1bのボストン公演)が思い浮かびますが、そこでも聴けない「Deathwish」「Visions of the Night」も披露しています。そのセット以上なのが、熱演ぶり。当時のTHE POLICEは火の付いた人気が猛烈な勢いで世界中に燃え広がっていったわけですが、彼らの本拠地ロンドンはその震源地でもあった。演奏も歌声もリキが入り、観客の盛り上がりもとにかく苛烈。盛大な喝采、ぶ厚い唱和、広大なコール&レスポンスが巻き起こり、その熱気がステージの3人にフィードバックされてどんどん加熱していくのです。
ここで驚くのは、間近な絶叫・嬌声がない事。現場は明らかに凄まじい大爆発にも関わらず、骨太な演奏音は微塵も揺るがず、微細部まで鮮明なディテールもまったく隠されない。会場中が燃え上がる熱狂も刺身のツマにしかならず、美味なる生演奏をたっぷりと味わい尽くすことができる。演奏音や歌声だけでも奇跡レベルだというのに、人気の爆発力まで感じられ、それらがぶつかり合うどころか、相乗効果でショウの熱気を引き上げていく……。務めて冷静に書いているつもりですが、その実グーになった拳が痛くなり、キーボードを叩くように打ってしまう。とても冷静ではいられない熱い熱いロック・アルバムなのです。
全世界が初めて知ることになる“HAMMERSMITH PALAIS”の夜。しかも、“キニー・マジック”を究めたようなサウンドに、絶大な地元人気まで揃った超極上のライヴアルバム……。まさに文化遺産としか言いようのない1枚です。40年が経っても奇跡を起こし続ける名門キニーのオリジナル・カセット。どうぞ、永久保存プレスCDで存分にご堪能ください。
★完全初登場音源。しかも高音質!
★40年の時を経て、この日の、正しいセットが本盤の登場で明らかになりました。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(78:34)
1. Intro
2. Next to You
3. So Lonely
4. Walking on the Moon
5. Hole in My Life
6. Deathwish
7. Truth Hits Everybody
8. Fall Out
9. Bring on the Night
10. Visions of the Night
11. The Bed's Too Big Without You
12. Peanuts
13. Roxanne
14. Can't Stand Losing You
15. Message in a Bottle
16. Landlord
17. Born in the 50's
Sting - Bass, Vocals
Andy Summers - Guitar
Stewart Copeland - Drums