FREE - SHEFFIELD 1971 (CD) [Wardour-377]
FREE - SHEFFIELD 1971 (CD)
[Wardour-377]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at City Hall, Sheffield, UK 26th February 1971 TRULY AMAZING SOUND
英国ロックが生んだ奇跡のバンド、オリジナルFREE。これまで知られてこなかった秘宝録音が永久保存プレスCDで登場です。
そんな本作に収められているのは「1971年2月26日シェフィールド公演」。その絶品オーディエンス録音です。先日リリースされた伝統録音のアップグレード盤『SANTA MONICA 1971(Wardour-376)』が大好評となっておりますが、それに対して本作は4年前に亡くなったアンディ・フレイザーを偲んで新たに発掘されたもの。それまでもコアなコレクター間でシェフィールド録音の存在は囁かれてきたのですが、一般に流通する事がなかった。一体どんな音なのか、世界中のマニアが求めても聴けないでいた秘宝なのです。
そんなマスターが40年以上の時を超えて登場した。その事実だけでもびっくりなのですが、さらに驚くべきはサウンド・クオリティ。これがとんでもなく素晴らしいのです。もちろん、あくまでもヴィンテージ・オーディエンスなのですが、その録音も鮮度も半世紀前の記録とは思えない。ギターもヴォーカルもすぐ目の前に迫り、ヴィンテージ録音ではスポイルされるか、爆音になりがちなベースも美しく捉えられている。サウンドボードと間違えるようなド密着ではないものの、かと言って距離感まで至らない。録音ポジション等の詳細は残されてはおりませんが、まるで最前列でFREEを目の当たりにしているような感覚。そして、安定感。バンド全体がフォルテッシモでハイライトを迎えるとわずかに割れもしますが、それは極わずか。むしろ、FREEステージの大部分を占める抑えたシーンの透明感が圧倒的で、ポール・コゾフの咽び泣きとポール・ロジャースの若々しい咆哮が繊細に味わえるのです。こんな見事なサウンド半世紀近くも人知れず、歴史の闇に眠っていたとは……。
本作では、そんな驚異のマスターを細心マスタリングで更に磨き上げました。さすがにヴィンテージな録音ですので、ネットで話題を呼んだ原音はピッチや音揺れが散見し、カセットの面代わりもラフ。序盤には数カ所、録音が(瞬間的な)中断もありました。もちろん、それらも貴重マスターの真実ではあるものの、本作では音楽作品としての完成度を目指して細部に至るまでトリートメントを施しました。そして、サウンド。もちろん、貴重な記録だけに無闇矢鱈な音圧稼ぎなどせず、原音の鳴りや鮮度は最大限に保持。その上で、やや小さかった低音を引き上げて全体のバランスを整えた。あくまでもオリジナルFREEが現場で奏でていたであろうサウンドの再現に注力したのです。
そうしてライヴアルバムとして磨き込まれた本作から流れ出るのは、ブルースロックの奇跡。ここでセットを整理しておきましょう。
●FIRE AND WATER(4曲)
・All Right Now/Mr. Big
・FREE LIVE!で聴けない曲:Don't Say You Love Me/Heavy Load
●HIGHWAY(5曲)
・Ride On Pony/Be My Friend
・FREE LIVE!で聴けない曲:The Stealer/The Highway Song/Soon I Will Be Gone
●その他(3曲)
・I’m A Mover『TONS OF SOBS』
・FREE LIVE!で聴けない曲:My Brother Jake
……と、このようになっています。オリジナルFREEのスタイルが完成した2大名盤『FIRE AND WATER』『HIGHWAY』のエッセンスが濃縮されつつ、伝統の『FREE LIVE!』でも聴けない名曲がたっぷり。もちろん、こうしたレパートリーは先日ご紹介した決定盤『SANTA MONICA 1971』でも味わえたわけですが、本作はサウンドボードでは望めない臨場感に溢れている。時代柄か間近な嬌声などはないものの、手拍子の波は生々しく、何よりも目の前に“あの4人がいる”という現実感が圧倒的。栄光の英国ロック・シーンでも比類なきディープでオリジナルなブルース表現を全身で浴びられるのです。
そんなシェフィールド公演だけでも十分に新名盤ではありますが、本作ではさらに美味しいボーナストラックを2種・4曲収録しました。1つは「1971年5月6日パース公演」の「Fire And Water」「Woman」で、もう1つは「1971年1月19日フロリダ公演」の「Rock Me Baby」「Crossroads」。前者はオリジナルFREE崩壊の引き金にもなった豪州ツアーの貴重な記録であり、後者はB.B.キングやロバート・ジョンソン(と言いますか、ジミヘンとCREAMでしょうか)のカバー。どちらも1971年の象徴的な名録音であり、本編シェフィールド公演とは被らない選曲で、当時の彼らのレパートリーをたっぷり味わえるように致しました。
今年、デビュー50周年を迎えた伝説のFREE。平均年齢20歳とは思えない深いブルースと、若さ迸るロックを併せ持った奇跡の音楽を奏でていました。今なお、比類ないブルースロックの現場に立ち会えるライヴアルバムの大傑作。どうぞ、永久保存プレスCDで存分に噛みしめてください。
★殆ど出てない貴重音源。鮮度は良く、演奏も結構近くで捉えられています。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(78:03)
01. Introduction
02. The Stealer
03. Ride On A Pony
04. Be My Friend
05. I'm A Mover
06. Don't Say You Love Me
07. Heavy Load
08. The Highway Song
09. My Brother Jake
10. Soon I Will Be Gone
11. All Right Now
12. Mr. Big
Bonus Tracks
Live at Sabica Stadium, Perth, Australia 6th May 1971
13. Fire And Water
14. Woman
Live at Pirates World, Dania, Florida, USA 19th January 1971
15. Rock Me Baby
16. Crossroads
Paul Rodgers - Vocals
Paul Kossoff - Guitar
Simon Kirke - Drums
Andy Fraser - Bass
Live at City Hall, Sheffield, UK 26th February 1971 TRULY AMAZING SOUND
英国ロックが生んだ奇跡のバンド、オリジナルFREE。これまで知られてこなかった秘宝録音が永久保存プレスCDで登場です。
そんな本作に収められているのは「1971年2月26日シェフィールド公演」。その絶品オーディエンス録音です。先日リリースされた伝統録音のアップグレード盤『SANTA MONICA 1971(Wardour-376)』が大好評となっておりますが、それに対して本作は4年前に亡くなったアンディ・フレイザーを偲んで新たに発掘されたもの。それまでもコアなコレクター間でシェフィールド録音の存在は囁かれてきたのですが、一般に流通する事がなかった。一体どんな音なのか、世界中のマニアが求めても聴けないでいた秘宝なのです。
そんなマスターが40年以上の時を超えて登場した。その事実だけでもびっくりなのですが、さらに驚くべきはサウンド・クオリティ。これがとんでもなく素晴らしいのです。もちろん、あくまでもヴィンテージ・オーディエンスなのですが、その録音も鮮度も半世紀前の記録とは思えない。ギターもヴォーカルもすぐ目の前に迫り、ヴィンテージ録音ではスポイルされるか、爆音になりがちなベースも美しく捉えられている。サウンドボードと間違えるようなド密着ではないものの、かと言って距離感まで至らない。録音ポジション等の詳細は残されてはおりませんが、まるで最前列でFREEを目の当たりにしているような感覚。そして、安定感。バンド全体がフォルテッシモでハイライトを迎えるとわずかに割れもしますが、それは極わずか。むしろ、FREEステージの大部分を占める抑えたシーンの透明感が圧倒的で、ポール・コゾフの咽び泣きとポール・ロジャースの若々しい咆哮が繊細に味わえるのです。こんな見事なサウンド半世紀近くも人知れず、歴史の闇に眠っていたとは……。
本作では、そんな驚異のマスターを細心マスタリングで更に磨き上げました。さすがにヴィンテージな録音ですので、ネットで話題を呼んだ原音はピッチや音揺れが散見し、カセットの面代わりもラフ。序盤には数カ所、録音が(瞬間的な)中断もありました。もちろん、それらも貴重マスターの真実ではあるものの、本作では音楽作品としての完成度を目指して細部に至るまでトリートメントを施しました。そして、サウンド。もちろん、貴重な記録だけに無闇矢鱈な音圧稼ぎなどせず、原音の鳴りや鮮度は最大限に保持。その上で、やや小さかった低音を引き上げて全体のバランスを整えた。あくまでもオリジナルFREEが現場で奏でていたであろうサウンドの再現に注力したのです。
そうしてライヴアルバムとして磨き込まれた本作から流れ出るのは、ブルースロックの奇跡。ここでセットを整理しておきましょう。
●FIRE AND WATER(4曲)
・All Right Now/Mr. Big
・FREE LIVE!で聴けない曲:Don't Say You Love Me/Heavy Load
●HIGHWAY(5曲)
・Ride On Pony/Be My Friend
・FREE LIVE!で聴けない曲:The Stealer/The Highway Song/Soon I Will Be Gone
●その他(3曲)
・I’m A Mover『TONS OF SOBS』
・FREE LIVE!で聴けない曲:My Brother Jake
……と、このようになっています。オリジナルFREEのスタイルが完成した2大名盤『FIRE AND WATER』『HIGHWAY』のエッセンスが濃縮されつつ、伝統の『FREE LIVE!』でも聴けない名曲がたっぷり。もちろん、こうしたレパートリーは先日ご紹介した決定盤『SANTA MONICA 1971』でも味わえたわけですが、本作はサウンドボードでは望めない臨場感に溢れている。時代柄か間近な嬌声などはないものの、手拍子の波は生々しく、何よりも目の前に“あの4人がいる”という現実感が圧倒的。栄光の英国ロック・シーンでも比類なきディープでオリジナルなブルース表現を全身で浴びられるのです。
そんなシェフィールド公演だけでも十分に新名盤ではありますが、本作ではさらに美味しいボーナストラックを2種・4曲収録しました。1つは「1971年5月6日パース公演」の「Fire And Water」「Woman」で、もう1つは「1971年1月19日フロリダ公演」の「Rock Me Baby」「Crossroads」。前者はオリジナルFREE崩壊の引き金にもなった豪州ツアーの貴重な記録であり、後者はB.B.キングやロバート・ジョンソン(と言いますか、ジミヘンとCREAMでしょうか)のカバー。どちらも1971年の象徴的な名録音であり、本編シェフィールド公演とは被らない選曲で、当時の彼らのレパートリーをたっぷり味わえるように致しました。
今年、デビュー50周年を迎えた伝説のFREE。平均年齢20歳とは思えない深いブルースと、若さ迸るロックを併せ持った奇跡の音楽を奏でていました。今なお、比類ないブルースロックの現場に立ち会えるライヴアルバムの大傑作。どうぞ、永久保存プレスCDで存分に噛みしめてください。
★殆ど出てない貴重音源。鮮度は良く、演奏も結構近くで捉えられています。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(78:03)
01. Introduction
02. The Stealer
03. Ride On A Pony
04. Be My Friend
05. I'm A Mover
06. Don't Say You Love Me
07. Heavy Load
08. The Highway Song
09. My Brother Jake
10. Soon I Will Be Gone
11. All Right Now
12. Mr. Big
Bonus Tracks
Live at Sabica Stadium, Perth, Australia 6th May 1971
13. Fire And Water
14. Woman
Live at Pirates World, Dania, Florida, USA 19th January 1971
15. Rock Me Baby
16. Crossroads
Paul Rodgers - Vocals
Paul Kossoff - Guitar
Simon Kirke - Drums
Andy Fraser - Bass