【取り寄せ】IRON MAIDEN - DEFINITIVE PARIS 1990 2ND NIGHT(2CD) [ZODIAC 248]
【取り寄せ】IRON MAIDEN - DEFINITIVE PARIS 1990 2ND NIGHT(2CD)
[ZODIAC 248]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Le Zenith, Paris, France 30th October 1990 TRULY PERFECT SOUND
IRON MAIDENコレクションの秘境“NO PRAYER ON THE ROAD 1990-1991”。そのベスト録音が最高峰サウンドで登場です。
このツアーは本当に鬼門でした。IRON MAIDENは公式アーカイヴの進んでいるバンドだけに、ほとんどのツアーがオフィシャル作品で楽しめるわけですが、例外もある。その最たるものでした。まずは、その状況をご理解いただくため、第1期ブルース・ディッキンソン時代を3段階で整理してみましょう。
●A:公式のフルライヴ作品があるツアー
・THE BEAST ON THE ROAD
・WORLD SLAVERY TOUR
・SEVENTH TOUR OF A SEVENTH TOUR
・FEAR OF THE DARK / REAL LIVE TOUR
●B:フル・サウンドボードがあるツアー
・SOMEWHERE ON TOUR
●C:不完全サウンドボードしかないツアー
・WORLD PIECE TOUR
・NO PRAYER ON THE ROAD
……と、このようになっています。「A」は基本ですので省略させていただくとして、問題は「B」と「C」。“SOMEWHERE ON TOUR”はパリ公演のプロショットがあるので「B」ですが、音質が今イチ。結局この3ツアーはオーディエンス録音でないとフルで楽しめないのです。それでも、“SOMEWHERE ON TOUR”・WORLD PIECE TOUR”は超強力サウンドのオーディエンス・アルバムが量産。『EAGLE'S NEST』や『EAGLE'S HAMMERSMITH』、それに『CAUGHT SOMEWHERE IN LEICESTER』『CAUGHT SOMEWHERE IN CHICAGO』『CAUGHT SOMEWHERE IN MILWAUKEE』『CAUGHT SOMEWHERE IN CHICAGO』といった極上品をお届けしてきました。しかし、“NO PRAYER ON THE ROAD”は……そう、何もなかったのです。
【ツアーNo.1録音の最高峰盤】
その長い歴史に終始を打つのが本作。「1990年10月30日:パリ公演」のオーディエンス・アルバムなのです。この録音は、当時から知られていた録音。このツアーから25年以上の時間が経ち、今では(ジェネ違いを含め)140以上の録音が確認されていますが、そんな現在もなお「ツアーNo.1」に君臨し続けている名録音中の名録音なのです。これまでは名作『SHRAPNEL』や『DEFINITIVE YEARS IV(の一部)』といった既発が愛されてきましたが、本作はその元になったマスターを入手。改めてデジタル化した逸品なのです。
そのサウンドは「ツアーNo.1」を更新する素晴らしさ。例えば『SHRAPNEL』も名作の誉れ高きライヴアルバムでしたが、その仕上がりは90年代初頭らしい荒っぽさが目立っていた。ピッチは不安定で酷いときには50%も狂い、シームレス演奏だった「No Prayer For The Dying / Hooks In You」をブツ切りにしたディスク分け、中高域が詰まった広がりのないサウンド……。こうした欠点にも関わらず「ツアーNo.1」の王座に君臨するほど凄い録音だったわけですが、本作はそんな欠点もまったくない。一層自然な“鳴り”、豊かなステレオ感は、まさに史上最高峰です。実のところ、「まるでサウンドボード」と呼ぶには生々しい熱狂も吸い込んでいるのですが、それをも制圧しきる楽音は骨太な芯も逞しく、鳴りも肉厚。ツインのハーモニーも美しければ、バッキバキのベースも手触り感覚で目の前に迫ってくるのです。
【レア曲、大復活ブルース&トラブル】
そのサウンドで描かれる“NO PRAYER ON THE ROAD”のフルショウは、貴重なだけでは終わらない凄まじさ! ポイントは3つ。1つめは新作『NO PRAYER FOR THE DYING』のレパートリー。名盤だらけのIRON MAIDENにしては地味な作品でしたが、それだけに後のツアーではあまり演らない。「Tailgunner」を1992-1993年で、「Bring Your Daughter... To The Slaughter」を1992-1993年+2003年に演奏したのみ。他4曲は、このツアーでしか演奏していません。特に「The Assassin」「Hooks in You」は、北米レッグでは落とされ、ヨーロッパと日本だけのナンバーなのです。2つめは、そんなセットを披露するパフォーマンスそのもの。まずは新加入のヤニック・ガーズ。当時は暴れっぷりが衝撃でしたが、6人編成を知る今の耳で聴くとワイルドなだけでない。独特なアーミングで遊びをバシバシ盛り込みつつ、意外なほどに丁寧にキメているのです。
3つめは、大復活したブルース・ディッキンソン。1988年までどんどん大味になり、高音も詰まって出なくなっていた彼。ところが、ここでは一気に大復調! しかも、今の繊細な歌い方とも違っていて、まだ若々しく徹底的にパワフル。ワイルドながら高音も気持ちよーく伸びまくり、それこそ“THE BEAST ON THE ROAD”・“WORLD PIECE TOUR”ばりの凄まじいヴォーカリゼイションをたっぷりと披露してくれるのです。特に圧倒的なのは「Run To The Hills」。アンコールにも関わらず疲れるどころか、異様に伸びまくるハイノートが図太くカッコイイ。正直なところ、このツアーはおろか、絶頂の“WORLD PIECE TOUR”でさえ百発百中とはいかなかった難曲ですが、ここでは見事100満点。世界のコアマニア筋で「MAIDEN全史のベストショウ」とも囁かれる『EAGLE'S HAMMERSMITH』にも匹敵する絶唱を聴かせてくれるのです。
また、本作はレアなトラブル・シーンもある。それは、「Die With Your Boots On」。どうも現場には酔っ払って騒ぐ観客がいたらしく、それを見つけたブルースが歌うのを止めてセキュリティを呼び出すのです。ギターソロ明けも歌わずに何やら叫んでいるブルース。「これで中断か!?」という空気が漂いますが、曲の終了後にはフランス語で注意を呼びかける。フランス語が分からなくて恐縮ですが、その内容は極めてプロフェッショナルだったらしく、会場中が盛大な大喝采を贈るのです。
レア曲・超絶好調パフォーマンス・プロフェッショナルなブルース・グレイトなサウンド……これこそ、ただのファンでは知り得ない、マニアだけが知りうる“MAIDEN史の秘境”。コアマニアが「ツアーNo.1」「ベスト録音」を断言し続ける名作中の名作なのです。本作は、その名録音の最高峰アップグレード盤。本作以上の“NO PRAYER ON THE ROAD 1990-1991”アルバムは存在しないのです。
全ツアーのフルショウを頂点記録で永久保存されたい方、知られざる“MAIDENの秘境”に触れてみたい方。お待たせいたしました。本作こそ、超・決定盤です!
Disc 1 (49:21)
1. Tailgunner 2. Public Enema Number One 3. Wrathchild 4. Die With Your Boots On
5. Hallowed Be Thy Name 6. 22 Acacia Avenue 7. Holy Smoke 8. The Assassin
9. No Prayer For The Dying 10. Hooks In You
Disc 2 (47:10)
1. The Clairvoyant 2. 2 Minutes To Midnight 3. The Trooper 4. Heaven Can Wait
5. Iron Maiden 6. The Number Of The Beast 7. Bring Your Daughter...To The Slaughter
8. Run To The Hills 9. Sanctuary
Bruce Dickinson - Lead Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar
Janick Gers - Guitar Nicko McBrain - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Le Zenith, Paris, France 30th October 1990 TRULY PERFECT SOUND
IRON MAIDENコレクションの秘境“NO PRAYER ON THE ROAD 1990-1991”。そのベスト録音が最高峰サウンドで登場です。
このツアーは本当に鬼門でした。IRON MAIDENは公式アーカイヴの進んでいるバンドだけに、ほとんどのツアーがオフィシャル作品で楽しめるわけですが、例外もある。その最たるものでした。まずは、その状況をご理解いただくため、第1期ブルース・ディッキンソン時代を3段階で整理してみましょう。
●A:公式のフルライヴ作品があるツアー
・THE BEAST ON THE ROAD
・WORLD SLAVERY TOUR
・SEVENTH TOUR OF A SEVENTH TOUR
・FEAR OF THE DARK / REAL LIVE TOUR
●B:フル・サウンドボードがあるツアー
・SOMEWHERE ON TOUR
●C:不完全サウンドボードしかないツアー
・WORLD PIECE TOUR
・NO PRAYER ON THE ROAD
……と、このようになっています。「A」は基本ですので省略させていただくとして、問題は「B」と「C」。“SOMEWHERE ON TOUR”はパリ公演のプロショットがあるので「B」ですが、音質が今イチ。結局この3ツアーはオーディエンス録音でないとフルで楽しめないのです。それでも、“SOMEWHERE ON TOUR”・WORLD PIECE TOUR”は超強力サウンドのオーディエンス・アルバムが量産。『EAGLE'S NEST』や『EAGLE'S HAMMERSMITH』、それに『CAUGHT SOMEWHERE IN LEICESTER』『CAUGHT SOMEWHERE IN CHICAGO』『CAUGHT SOMEWHERE IN MILWAUKEE』『CAUGHT SOMEWHERE IN CHICAGO』といった極上品をお届けしてきました。しかし、“NO PRAYER ON THE ROAD”は……そう、何もなかったのです。
【ツアーNo.1録音の最高峰盤】
その長い歴史に終始を打つのが本作。「1990年10月30日:パリ公演」のオーディエンス・アルバムなのです。この録音は、当時から知られていた録音。このツアーから25年以上の時間が経ち、今では(ジェネ違いを含め)140以上の録音が確認されていますが、そんな現在もなお「ツアーNo.1」に君臨し続けている名録音中の名録音なのです。これまでは名作『SHRAPNEL』や『DEFINITIVE YEARS IV(の一部)』といった既発が愛されてきましたが、本作はその元になったマスターを入手。改めてデジタル化した逸品なのです。
そのサウンドは「ツアーNo.1」を更新する素晴らしさ。例えば『SHRAPNEL』も名作の誉れ高きライヴアルバムでしたが、その仕上がりは90年代初頭らしい荒っぽさが目立っていた。ピッチは不安定で酷いときには50%も狂い、シームレス演奏だった「No Prayer For The Dying / Hooks In You」をブツ切りにしたディスク分け、中高域が詰まった広がりのないサウンド……。こうした欠点にも関わらず「ツアーNo.1」の王座に君臨するほど凄い録音だったわけですが、本作はそんな欠点もまったくない。一層自然な“鳴り”、豊かなステレオ感は、まさに史上最高峰です。実のところ、「まるでサウンドボード」と呼ぶには生々しい熱狂も吸い込んでいるのですが、それをも制圧しきる楽音は骨太な芯も逞しく、鳴りも肉厚。ツインのハーモニーも美しければ、バッキバキのベースも手触り感覚で目の前に迫ってくるのです。
【レア曲、大復活ブルース&トラブル】
そのサウンドで描かれる“NO PRAYER ON THE ROAD”のフルショウは、貴重なだけでは終わらない凄まじさ! ポイントは3つ。1つめは新作『NO PRAYER FOR THE DYING』のレパートリー。名盤だらけのIRON MAIDENにしては地味な作品でしたが、それだけに後のツアーではあまり演らない。「Tailgunner」を1992-1993年で、「Bring Your Daughter... To The Slaughter」を1992-1993年+2003年に演奏したのみ。他4曲は、このツアーでしか演奏していません。特に「The Assassin」「Hooks in You」は、北米レッグでは落とされ、ヨーロッパと日本だけのナンバーなのです。2つめは、そんなセットを披露するパフォーマンスそのもの。まずは新加入のヤニック・ガーズ。当時は暴れっぷりが衝撃でしたが、6人編成を知る今の耳で聴くとワイルドなだけでない。独特なアーミングで遊びをバシバシ盛り込みつつ、意外なほどに丁寧にキメているのです。
3つめは、大復活したブルース・ディッキンソン。1988年までどんどん大味になり、高音も詰まって出なくなっていた彼。ところが、ここでは一気に大復調! しかも、今の繊細な歌い方とも違っていて、まだ若々しく徹底的にパワフル。ワイルドながら高音も気持ちよーく伸びまくり、それこそ“THE BEAST ON THE ROAD”・“WORLD PIECE TOUR”ばりの凄まじいヴォーカリゼイションをたっぷりと披露してくれるのです。特に圧倒的なのは「Run To The Hills」。アンコールにも関わらず疲れるどころか、異様に伸びまくるハイノートが図太くカッコイイ。正直なところ、このツアーはおろか、絶頂の“WORLD PIECE TOUR”でさえ百発百中とはいかなかった難曲ですが、ここでは見事100満点。世界のコアマニア筋で「MAIDEN全史のベストショウ」とも囁かれる『EAGLE'S HAMMERSMITH』にも匹敵する絶唱を聴かせてくれるのです。
また、本作はレアなトラブル・シーンもある。それは、「Die With Your Boots On」。どうも現場には酔っ払って騒ぐ観客がいたらしく、それを見つけたブルースが歌うのを止めてセキュリティを呼び出すのです。ギターソロ明けも歌わずに何やら叫んでいるブルース。「これで中断か!?」という空気が漂いますが、曲の終了後にはフランス語で注意を呼びかける。フランス語が分からなくて恐縮ですが、その内容は極めてプロフェッショナルだったらしく、会場中が盛大な大喝采を贈るのです。
レア曲・超絶好調パフォーマンス・プロフェッショナルなブルース・グレイトなサウンド……これこそ、ただのファンでは知り得ない、マニアだけが知りうる“MAIDEN史の秘境”。コアマニアが「ツアーNo.1」「ベスト録音」を断言し続ける名作中の名作なのです。本作は、その名録音の最高峰アップグレード盤。本作以上の“NO PRAYER ON THE ROAD 1990-1991”アルバムは存在しないのです。
全ツアーのフルショウを頂点記録で永久保存されたい方、知られざる“MAIDENの秘境”に触れてみたい方。お待たせいたしました。本作こそ、超・決定盤です!
Disc 1 (49:21)
1. Tailgunner 2. Public Enema Number One 3. Wrathchild 4. Die With Your Boots On
5. Hallowed Be Thy Name 6. 22 Acacia Avenue 7. Holy Smoke 8. The Assassin
9. No Prayer For The Dying 10. Hooks In You
Disc 2 (47:10)
1. The Clairvoyant 2. 2 Minutes To Midnight 3. The Trooper 4. Heaven Can Wait
5. Iron Maiden 6. The Number Of The Beast 7. Bring Your Daughter...To The Slaughter
8. Run To The Hills 9. Sanctuary
Bruce Dickinson - Lead Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar
Janick Gers - Guitar Nicko McBrain - Drums