【キニー】IRON MAIDEN - TOKYO 1981 1ST NIGHT(1CD) [ZODIAC 159]
【キニー】IRON MAIDEN - TOKYO 1981 1ST NIGHT(1CD)
[ZODIAC 159]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 21st May 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
衝撃! 大人気のキニー製オリジナルカセット・シリーズが新次元に突入しました!! アングラ音源の歴史そのものでもある“キニー”。その大本録音カセットから復刻したスーパーサウンドがリリースの度に絶賛を賜っておりますが、今まではいずれもLPで公表されてきたものでした。今回はなんと、非公表だった完全初登場の録音カセットなのです!
そんなカセットに封じ込まれた主役は、初来日のIRON MAIDEN。本作はその初日「1980年5月21日・東京厚生年金会館」公演です。「LP化されなかったってことは失敗録音じゃないの?」と思いきや、これがまたとんでもないサウンド。この日はMiracle Man録音の「PHANTOM KILLER(CALM & STORM 040)」が大定番として君臨していますが、あのクリア・サウンドと同等……いえ、輝くような音の際立ちは、それ以上です。完全に想像ですが、IRON MAIDENの初来日は某公共放送局がFMラジオで放送していますので、録音を確認する前に公表をあきらめてしまったのかも知れません。オリジナル・カセットは「Murders In The Rue Morgue」の終演後にテープチェンジのカットがありましたが、その後の歓声パートを「PHANTOM KILLER」で補完し、超・高音質のまま、フルショウをシームレスに味わえる完全版に仕上げました。
そんな誰も知らない、聴いたこともないスーパーサウンドで記録されたのは、これがまたとんでもないスーパーライヴ。その内容をご説明する前に、この日がいかに“特別”であったかをお話ししましょう。まずは、“KILLER WORLD TOUR 1981”全体の概要をご覧ください。
・2月17日-3月15日:UKツアー(24公演)
・3月18日-4月28日:欧州ツアー(27公演)
・5月21日-5月24日:日本ツアー(5公演)
・6月3日-8月4日:北米ツアー(42公演)
・8月15日-9月10日:欧州ツアー(13公演)
《ディアノ脱退/ディッキンソン加入》
・10月26日-12月23日:欧州ツアー(7公演)
このように、イギリス/ヨーロッパ/日本/北米を回る大規模なツアーだったわけですが、実はこれがIRON MAIDEN発のワールドツアー。“IRON MAIDEN TOUR 1980”までは、UK・ヨーロッパでしかライヴを行っていませんでした。そして、“KILLER WORLD TOUR 1981”の序盤もUK・ヨーロッパのみ……つまり、本作に記録された東京厚生年金会館は、彼らがヨーロッパを出て、生まれて初めて立ったステージなのです! しかも、英語が通じるアメリカでもなく、完全に異民族・異文化な日本。未知なる観客を前にする彼らの気迫と気合いは凄まじいものがあったのでしょう、本作のライヴは“KILLER WORLD TOUR 1981”の中でも群を抜くハイテンション。「ディアノ時代のライヴは倍速のような凄いテンポ」とよく言われますし、それは事実でもあるのですが、海外公演でここまで凄まじいものはそうそうありません。
実際、本作は冒頭の「The Ides Of March」からして異様。そろった手拍子は海外録音でもありますが、バンドの登場と共に「うぉー!」とも口笛とも違う、甲高い「きゃー!」の混じる声援には覚えがない。そして、「Wrathchild」がスタートしてもビシッとそろった手拍子は乱れなく、サビではスティーヴ・ハリスのコーラスをかき消す勢いで「Wrathchild!」と叫ぶ大合唱。ディアノが「Hey!」と一声上げれば、観客ほぼ全員が一糸乱れず「Hey!」と返す。さらに続く爆速の「Sanctuary」でさえ、手拍子を合わせ、何度も訪れるブレイクを嬌声混じりの狂乱が埋め尽くす。初期IRON MAIDENと言えば、ハードコア・バンドも裸足で逃げ出す大暴れ感の録音が大勢を占めますが、日本公演はそんな乱暴さとは一種異なりながらも、猛烈な歓待ムードが噴き出しているのです。
そう、彼ら自身にとって特別だったように、日本人にとってもこの日は特別でした。BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTのように“ハードロック生まれのヘヴィメタル”ではなく、新世代による“ヘヴィメタル生まれのヘヴィメタル”がはじめて伝わった日。それが本作のライヴなのです。そのまったく新しい音楽文化を目の当たりにした観客のテンションは、圧倒と熱狂が相乗効果を起こしてどんどん高まっていく。そして、どれだけ熱くなっても手拍子と合唱に乱れなく、「Iron Maiden」でさえ猛烈な叫びの大合唱に包まれる……本作につまっているのは、そんな興奮。観客にとってもバンドにとっても、たった一度の“初体験”の時にしか生まれない奇跡のようなエキサイトメントなのです。
激速「Running Free」のリズムに乗った「Hey! Hey!」の凄さ、東京厚生年金会館2,000人のコーラス隊が全編歌いまくる「Prowler」のスペクタクル、ぜひご体験ください。生まれて初めてであろう、黒髪の群れが一斉にヘドバンする光景を目の当たりにしたIRON MAIDENの興奮。ハードロックとは全然違う、そしてアルバムよりも凄まじいヘヴィメタルを初めて叩きつけられた観客の興奮。互いの無上の喜びが溢れ出し、渦を巻いていく幸せの刻。それを、これ以上ない強烈クリア・サウンドで真空パックした奇跡のライヴアルバムです。オーディエンス録音だからこその超リアリティ、キニー録音だからこそ超ハイクオリティ。ヘヴィメタルの熱演、素晴らしいサウンドの録音が何十、何百あろうとも、これほどの感激をくれる1枚はない。オフィシャルさえ問題外の史上最高エモーショナル・アルバム、全世界初公開です!
(77:38)
1. Intro. 2. The Ides Of March 3. Wrathchild 4. Sanctuary 5. Twilight Zone 6. Remember Tomorrow
7. Another Life incl. Drum Solo 8. Member Introduction 9. Genghis Khan 10. Killers
11. Innocent Exile 12. Purgatory 13. Murders In The Rue Morgue 14. Phantom Of The Opera
15. Iron Maiden 16. Running Free 17. Transylvania 18. Guitar Solo 19. Drifter 20. Prowler
Paul Di'anno - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 21st May 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
衝撃! 大人気のキニー製オリジナルカセット・シリーズが新次元に突入しました!! アングラ音源の歴史そのものでもある“キニー”。その大本録音カセットから復刻したスーパーサウンドがリリースの度に絶賛を賜っておりますが、今まではいずれもLPで公表されてきたものでした。今回はなんと、非公表だった完全初登場の録音カセットなのです!
そんなカセットに封じ込まれた主役は、初来日のIRON MAIDEN。本作はその初日「1980年5月21日・東京厚生年金会館」公演です。「LP化されなかったってことは失敗録音じゃないの?」と思いきや、これがまたとんでもないサウンド。この日はMiracle Man録音の「PHANTOM KILLER(CALM & STORM 040)」が大定番として君臨していますが、あのクリア・サウンドと同等……いえ、輝くような音の際立ちは、それ以上です。完全に想像ですが、IRON MAIDENの初来日は某公共放送局がFMラジオで放送していますので、録音を確認する前に公表をあきらめてしまったのかも知れません。オリジナル・カセットは「Murders In The Rue Morgue」の終演後にテープチェンジのカットがありましたが、その後の歓声パートを「PHANTOM KILLER」で補完し、超・高音質のまま、フルショウをシームレスに味わえる完全版に仕上げました。
そんな誰も知らない、聴いたこともないスーパーサウンドで記録されたのは、これがまたとんでもないスーパーライヴ。その内容をご説明する前に、この日がいかに“特別”であったかをお話ししましょう。まずは、“KILLER WORLD TOUR 1981”全体の概要をご覧ください。
・2月17日-3月15日:UKツアー(24公演)
・3月18日-4月28日:欧州ツアー(27公演)
・5月21日-5月24日:日本ツアー(5公演)
・6月3日-8月4日:北米ツアー(42公演)
・8月15日-9月10日:欧州ツアー(13公演)
《ディアノ脱退/ディッキンソン加入》
・10月26日-12月23日:欧州ツアー(7公演)
このように、イギリス/ヨーロッパ/日本/北米を回る大規模なツアーだったわけですが、実はこれがIRON MAIDEN発のワールドツアー。“IRON MAIDEN TOUR 1980”までは、UK・ヨーロッパでしかライヴを行っていませんでした。そして、“KILLER WORLD TOUR 1981”の序盤もUK・ヨーロッパのみ……つまり、本作に記録された東京厚生年金会館は、彼らがヨーロッパを出て、生まれて初めて立ったステージなのです! しかも、英語が通じるアメリカでもなく、完全に異民族・異文化な日本。未知なる観客を前にする彼らの気迫と気合いは凄まじいものがあったのでしょう、本作のライヴは“KILLER WORLD TOUR 1981”の中でも群を抜くハイテンション。「ディアノ時代のライヴは倍速のような凄いテンポ」とよく言われますし、それは事実でもあるのですが、海外公演でここまで凄まじいものはそうそうありません。
実際、本作は冒頭の「The Ides Of March」からして異様。そろった手拍子は海外録音でもありますが、バンドの登場と共に「うぉー!」とも口笛とも違う、甲高い「きゃー!」の混じる声援には覚えがない。そして、「Wrathchild」がスタートしてもビシッとそろった手拍子は乱れなく、サビではスティーヴ・ハリスのコーラスをかき消す勢いで「Wrathchild!」と叫ぶ大合唱。ディアノが「Hey!」と一声上げれば、観客ほぼ全員が一糸乱れず「Hey!」と返す。さらに続く爆速の「Sanctuary」でさえ、手拍子を合わせ、何度も訪れるブレイクを嬌声混じりの狂乱が埋め尽くす。初期IRON MAIDENと言えば、ハードコア・バンドも裸足で逃げ出す大暴れ感の録音が大勢を占めますが、日本公演はそんな乱暴さとは一種異なりながらも、猛烈な歓待ムードが噴き出しているのです。
そう、彼ら自身にとって特別だったように、日本人にとってもこの日は特別でした。BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTのように“ハードロック生まれのヘヴィメタル”ではなく、新世代による“ヘヴィメタル生まれのヘヴィメタル”がはじめて伝わった日。それが本作のライヴなのです。そのまったく新しい音楽文化を目の当たりにした観客のテンションは、圧倒と熱狂が相乗効果を起こしてどんどん高まっていく。そして、どれだけ熱くなっても手拍子と合唱に乱れなく、「Iron Maiden」でさえ猛烈な叫びの大合唱に包まれる……本作につまっているのは、そんな興奮。観客にとってもバンドにとっても、たった一度の“初体験”の時にしか生まれない奇跡のようなエキサイトメントなのです。
激速「Running Free」のリズムに乗った「Hey! Hey!」の凄さ、東京厚生年金会館2,000人のコーラス隊が全編歌いまくる「Prowler」のスペクタクル、ぜひご体験ください。生まれて初めてであろう、黒髪の群れが一斉にヘドバンする光景を目の当たりにしたIRON MAIDENの興奮。ハードロックとは全然違う、そしてアルバムよりも凄まじいヘヴィメタルを初めて叩きつけられた観客の興奮。互いの無上の喜びが溢れ出し、渦を巻いていく幸せの刻。それを、これ以上ない強烈クリア・サウンドで真空パックした奇跡のライヴアルバムです。オーディエンス録音だからこその超リアリティ、キニー録音だからこそ超ハイクオリティ。ヘヴィメタルの熱演、素晴らしいサウンドの録音が何十、何百あろうとも、これほどの感激をくれる1枚はない。オフィシャルさえ問題外の史上最高エモーショナル・アルバム、全世界初公開です!
(77:38)
1. Intro. 2. The Ides Of March 3. Wrathchild 4. Sanctuary 5. Twilight Zone 6. Remember Tomorrow
7. Another Life incl. Drum Solo 8. Member Introduction 9. Genghis Khan 10. Killers
11. Innocent Exile 12. Purgatory 13. Murders In The Rue Morgue 14. Phantom Of The Opera
15. Iron Maiden 16. Running Free 17. Transylvania 18. Guitar Solo 19. Drifter 20. Prowler
Paul Di'anno - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums