JEFF BECK - ULTIMATE YOKOHAMA 1980: MASTER TRANSFER(2CD) [Wardour-668]

JEFF BECK - ULTIMATE YOKOHAMA 1980: MASTER TRANSFER(2CD) [Wardour-668]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Bunka Taiikukan, Yokohama, Japan 16th December 1980 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

★UPGRADE

★ジェフ・ベックの日本公演タイトル全史で、最も音の良いタイトルです。

 『THERE & BACK』を引っさげ、キャリア最大級のジャパン・ツアーに乗り出した1980年のジェフ・ベック。その象徴ともなる超名盤がブラッシュ・アップ。「GRAF ZEPPELIN」によって史上初のノンストップ完全アルバムへと進化した超・決定盤が誕生です!
 そんな象徴録音が記録されたのは「1980年12月16日:横浜文化体育館」公演。その超絶級オーディエンス録音です。1980年の日本公演は、まさに絶頂。規模も場数もショウ内容もキャリアを通してピークに達した黄金時代でした。当店では、そんな歴史的ツアーを可能な限りの名作でアーカイヴ。まずは、そのコレクション整理を兼ねて記念碑的来日の全体像を振り返っておきましょう。

・12月4日『TOKYO 1980 1ST NIGHT』
・12月5日『DEFINITIVE OSAKA 1980 1ST NIGHT』
・12月8日:九電記念体育館
・12月9日:倉敷記念会館
・12月10日『HERE, THERE AND BACK(大阪)』
・12月11日:名古屋市公会堂
・12月12日:宮城県民会館
・12月14日:道立産業共進会場
*12月16日:横浜文化体育館 ←★本作★
・12月17日『TOKYO 1980: DEFINITIVE MASTER』
・12月18日『CYCLONE(武道館)』
※各日とも代表作のみ。

 以上の全11公演。2000年と並んでジェフの来日史でも最多公演数なら、日本武道館×3回という規模も最大。絶大な当時の日本人気が透ける絶頂のツアーでした。各地から名録音が発掘されましたが、本作はその中でも頂点に君臨する王者の録音なのです。
 本稿に目を留められた方ならピンと来ているかと思いますが、この録音は古くから知られる伝統録音でもある。本作は、その大元マスター・カセットから最新機材で再デジタル化した最高峰更新盤であり、さらに同日の他録音も駆使して最長も更新したアップグレード盤なのです。
 「あれ? 以前から完全版でしょ?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。確かに従来版も当時演奏された全曲を漏れなく収録していましたが、そこはアナログ時代。テープ・チェンジは避けられず、曲間などのパートに欠けもあったのです。本作はそうしたパートも他録音で補完。開演前後のパートも含め、当日のすべてを1秒の漏れもなく完全体験できるのです。
 それでは、どんな録音が活用されているのか。良い機会でもありますので、ここで現存する横浜録音を整理してみましょう。

●Source 1(メイン)
 本作のベースとなる伝説のステレオ録音。Amsterdam盤『NOW & THEN』の昔から横浜公演を象徴してきた録音で、翌日の『TOKYO 1980: DEFINITIVE MASTER(Wardour-468)』やTHE POLICEの超名盤『BUDOKAN 1981: MASTER TRANSFER(Wardour-667)』、WHITESNAKEの『TOKYO 1980 1ST NIGHT(Zodiac 446)』といった名作を手掛けた達人の作。今回は2021年に発掘された大元カセットから再デジタル化されており、そのサウンドは「完全オフィシャル級オーディエンス」と呼ぶしかありません。

●Source 2(補完用)
 これまた伝説的な8枚組ボックス『CYCLONE』に収録されていたステレオ録音。これも「Source 1」に迫る奇跡的な名録音で、「Space Boogie」後のテープ・チェンジ部(十数秒)の補完に使用されています。

●Source 3(補完用)
 ボーナス・タイトル『HIS EXCELLENCY YOKOHAMA 1980 NEW MASTER』等でお馴染みのモノラル録音。サウンド的には上記2種には及びませんが、アンコール待ちや終演後も長めに収録しているのがポイント。

……と、このようになっています。こうした補完だけでなく、全編を貫くサウンドも過去最高を更新している。元々超絶級だっただけに「まるで別モノ!」とはなっていませんが、「GRAF ZEPPELIN」マスタリングの精度はいつもながら偏執的。1/1000秒の狂いも許さぬ厳密な位相補正、各種ノイズ処理、帯域分析を経たバランス調整も万全です。
 特に今回大きかったのはピッチ補正でしょうか。実のところ、本作は補完したにもかかわらず前回盤『Wardour-667』よりも40秒ほど短いのですが、その原因は厳密なピッチ修正とディスク2枚を分けるダブりパートの差異によるもの。もちろん、本作の方がより精密に整っているのです。
 オーディエンス録音にも関わらず公式作品になぞらえられるサウンド・クオリティ、絶頂の1980年を象徴する演奏………まさに公式/非公式の区別さえ超越した超・名録音です。本作はそんな文化遺産アルバムの最高峰を更新し、1秒の欠けもなく当日を完全体験できるようになった超・絶対盤。後世に語り継ぐ永久保存プレス2CDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

【音源整理】

★Src1 ステレオ ★今回もメイン音源・カセットから最新トランスファー

・Now & Then(Amsterdam盤)

・The Final Peace(JBY-001)

・Definitive Final Peace(Wardour)

・YOKOHAMA 1980: DEFINITIVE MASTER(2CD)Wardour-467


★Src2 ステレオ ★サブ音源(一部補填で使用)

・Cyclone(8CD BOX)


★Src3 モノラル ★サブ音源(一部補填で使用)

・HIS EXCELLENCY YOKOHAMA 1980 NEW MASTER(Wardour盤Definitive Final-のBonus 2CDR)

終盤Encore部待ち部分を収録しているのがポイント


★2025最新トランスファー!

音質は素晴らしく、補正は僅かに留めています。

★曲間の欠落を別音源2種類で補填し、疑似ノンストップ完全収録を実現!

これにより終演後のアナウンスも若干ながら含まれます。

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「1980年12月16日:横浜文化体育館」公演の超絶級オーディエンス録音。絶頂の『THERE & BACK』時代を象徴する伝統録音で、大元マスター・カセットから再デジタル化。「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで仕上げられた最高峰更新盤です。テープ・チェンジのわずかな欠けも別録音で補完し、当日のすべてを1秒漏らさずノンストップで完全体験できる超・絶対盤の誕生です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (43:28)
1. Intro
2. Star Cycle
3. El Becko
4. Too Much To Lose
5. The Pump
6. Cause We've Ended As Lovers
7. Space Boogie ★5:51-6:02(曲間) Src2で補填
8. The Final Peace
9. Led Boots

Disc 2 (59:02)
1. Freeway Jam
2. Keyboard Solo
3. Diamond Dust
4. Scatterbrain
5. Drum Solo
6. Scatterbrain(Reprise) ★0:42-0:50(曲間) Src3で補填
7. Blue Wind
8. Goodbye Pork Pie Hat
9. You Never Know
10. Going Down ★5:55以降(終演後拍手・アナウンス)

Jeff Beck - Guitar
Tony Hymas - Keyboards
Mo Foster - Bass
Simon Phillips - Drums