TWISTED SISTER - TOKYO 1985(1CDR) [Shades 2209]

TWISTED SISTER - TOKYO 1985(1CDR) [Shades 2209]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Live at NHK Hall, Tokyo, Japan 1st March 1985 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 本作はTWISTED SISTERのライヴ・イン・ジャパン。それもキニーの世界初公開オリジナル・マスターによる灼熱ライヴアルバム。昨年も英国が誇る名テーパー“Crazy S.”氏の最高傑作録音『COME OUT AND PLAY IN NOTTINGHAM(ZODIAC 129)』が大好評でしたが、今回は日本のキニー録音。もちろん、記録されたのはTWISTED SISTER初にして、唯一の来日公演。それも初日「1985年3月1日:NHKホール公演」の極上オーディエンス・アルバムです。それでは、TWISTED SISTERが我が日本で行った全公演を確認してみましょう。

・1985年3月1日:東京NHKホール  【本作】
・1985年3月2日:大阪フェスティバルホール
・1985年3月3日:名古屋市公会堂

 以上、全3公演。ヘヴィメタル史上に名を残し、現在でも活躍しているTWISTED SISTERが日本で行ったライヴは、この3回で全部なのです。この初日はボーナス・タイトル『STAY HUNGRY IN TOKYO』でご紹介したこともありますが、本作はまったくの別録音。大事なことなので2度書きますが、「世界初登場のキニー録音」なのです。それも、カセットインデックスにはなに1つ記されておらず、再生させるまで一体誰の何公演かも分からないカセットだった。まさに、偶然の発掘、奇跡の出会いだったのです。

 しかも、再生して飛び出したサウンドが凄かった。まさにキニー・マジックと言いますが、猛烈な勢いで押し寄せるTWISTED SISTERのヘヴィメタルをクリアに押さえきりながら、現場の熱狂も熱気もしっかり真空パック。録音ポジションは分かっていませんが、とにかくバランスが素晴らしいのです。悲鳴のような熱狂が敷き詰められているのですが、そんな観客を蹂躙するような楽音が、割れもせずにド迫力に迫りまくる。各楽器1つひとつがハッキリと主張しながら、ヴォーカルはさらに図太い。クリアさ満点は当たり前の上で、「ヴォーカル>演奏>大合唱」の不等式が見事。こう書くとオフィシャルのライヴ盤のようですが、そこは客席録音ですから、わざとらしいミックス感はゼロで灼熱の空気がスピーカーから吹き出すライヴアルバムなのです。

 その熱気がまた、“1985年”にしかあり得ない。冒頭、まるでアイドルのコンサートのようにピッタリ揃った手拍子でバンドの登場を待っているわけですが、開演するや猛烈な演奏に対峙する絶叫がこだまする。先ほど「悲鳴のような」と書きましたが、女声の悲鳴はもちろんのこと、そこには野太い野郎声もしっかり混じる。「うぉぉぉ!」「きゃぁああ!!」が入り交じりながら、ファストに「Stay Hungry」がブチかまされるのです。そんな熱狂は、要所要所に挟まるMCでも凄い。デビューから苦節10年のベテランらしく、客の煽りは専売特許。カンタンな英語を選んでいることもありますが、英語が通じにくい日本でありながら猛烈に煽りまくる。「I Wanna Rock」に至っては、ライティングで客席を照らして「そこ、立て!」のご指名大会。「I wanna!」「Rock!!」や「Stand Up!!!」の叫び合いときたら、革命家の演説かテレビ宣教師のハレルヤ説法かというほどのトランス状態です。どうやら、この日は某音楽評論家も立たされていたようですが……。

 もちろん、演奏もまた本場仕込みの本物。切れ味たっぷりなファストが灼熱かと思えば、ミッドも雄大さ全開のメタル天国。なにしろ、彼らの本質はJUDAS PRIESTにさえ迫るドラマティックなヘヴィメタルでして、来日時のインタビューでは「RAINBOWって覚えてる? ロニー・ディオとコージー・パウエルがいた頃の最高のヤツさ!」「楽器ができないから口笛で作曲してるんだ。頭の中じゃマイケル・シェンカーのようにギターを弾いて、コージーのようにドラムが叩けるんだけどね」等々、思わず一緒に一杯やりたくなるほどのコメントが次々出てくる。生まれも育ちもアメリカでありながら、私たちと同じ“英国ロック”の洗礼を全身に受けたメタル野郎なのです。そんな彼らが初めてアジアに触れた興奮も丸出しに、爆裂ロックンロールを炸裂させるのです。

 「凄い」「熱い」ばかり連呼して申し訳ありませんが、こんなに熱くてヤバいライヴアルバム、本当に聴いたこともない。1985年だから、初めての日本だから、TWISTED SISTERだから、ライヴアルバムだから、オーディエンス録音だから、そして、キニー録音だからこそ。素晴らしいクオリティで、破裂するような激アツなライヴが味わえる超名盤です。無数のバンドの星の数ほどのライヴを扱ってきましたが、これ以上に熱い日本公演はなかった。「We're Not Gonna Take Itしか知らない」? OK、上等。無問題! 激アツで極上で最高にブッ飛んだロックが聴いてみたいなら、体験してみたいなら、本作以外にありゃしません。この世紀のLIVE IN JAPAN、今週末あなたのお手元へ!

★オリジナル・リリースは2016年7月です。超・絶品ライヴ・アルバム。リクエストにお応えして「Shades」レーベルより再発決定です。

★史上最強のライヴ盤です。

(72:52)
1. It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock 'n' Roll)
2. Stay Hungry
3. The Kids Are Back
4. Under The Blade
5. MC
6. The Beast
7. Like Knife In The Back
8. You Can't Stop Rock 'n' Roll
9. MC
10. Shoot 'Em Down
11. We're Gonna Make It
12. MC
13. Burn In Hell
14. Drum Solo
15. We're Not Gonna Take It
16. I Wanna Rock
17. Member Introduction
18. The Price
19. S.M.F.
20. Encore & MC
21. I Am (I'm Me)

Dee Snider - Vocal
Eddie Ojeda - Guitar
Jay Jay French - Guitar
Mark Mendoza - Bass
A. J. Pero - Drum