AEROSMITH - PEORIA 1976 SOUNDBOARD(1CDR) [Shades 2207]

AEROSMITH - PEORIA 1976 SOUNDBOARD(1CDR) [Shades 2207]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Robertson Memorial Field House, Peoria, IL, USA 15th July 1976 SBD

UPGRADE

 『ROCKS』を全米3位に送り込み、栄華を極めていた1976年のAEROSMITH。絶頂の生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に封じられているのは「1976年7月15日ピオリア公演」。そのサウンドボード録音です。1976年と言えば、当店が誇る関係者マスターのプレス名盤『DEFINITIVE ZURICH 1976(Zodiac 544)』でも馴染み深い時期。まずは、その活動全景を俯瞰しつつ、本作のポジションにも迫っていきましょう。

●1976年
・4月16日ー5月1日:北米#1a(6公演)
《5月3日『ROCKS』発売》
・5月5日ー9月13日:北米#1b(58公演)←★ココ★
・10月13日ー11月1日:欧州#1(12公演)←※DEFINITIVE ZURICH 1976
・11月10日ー12月19日:北米#2(4公演)
●1977年
・1月29日ー2月9日:初来日(7公演)
・6月21日ー7月8日:北米#3(11公演)←※HOUSTON 1977
・8月13日ー27日:欧州#2(7公演)
・9月28日ー12月8日:北米#4a(19公演)
《12月9日『DRAW THE LINE』発売》
・12月10日ー27日:北米#4b(6公演)←※LARGO 1977

 これが1976年/1977年のAEROSMITH。『ROCKS』時代は伝説の初来日やプロショット名作『HOUSTON 1977: UPGRADE』『LARGO 1977』でも馴染み深いわけですが、本作はそれよりもグッと初期。アルバム発売の約2ヶ月後にあたる「北米#1」の40公演目でした。
 そんなショウを伝える本作は、極太で猛烈にリアル。あくまでヴィンテージ・サウンドボードではありますが、無加工・成分無調整な生演奏が遠慮会釈なく脳内に流れ込み、当時28歳だったスティーヴン・タイラーが吠える。全身がAEROSMITHと完全一致するシンクロ感は圧倒的で、まるで頭蓋がPAになったような没入感を味わえます。
 しかも、本作は独自マスタリングで磨き込まれた最高峰更新盤。ド級のダイレクト感やナチュラル感は最大限に活かしつつ、細部の解像度をディテール・アップ。ヌケも鮮やかさも格段に向上しています。さらにポイントなのが「Lord Of The Thighs」。この録音は3秒ほどの音飛びと言いますか欠けが宿命でもありました。本作は、そのパートを同曲の同じフレーズで補填。シームレスに違和感なく楽しめる音楽作品として仕上げました。
 何とも素晴らしいリアル・サウンドボードなのですが、残念ながら完璧ではない。その最大の要因は収録時間。約44分というLP1枚分の長さで、ショウ冒頭の9曲分だけなのです。ただ、よくよく聴いてみると意外とバランスが良かったりもする。ここで、その内容も整理してみましょう。

●野獣生誕(3曲)
・Mama Kin/Write Me A Letter(★)/Dream On
●その他(6曲)
・飛べ!エアロスミス:S.O.S. (Too Bad)/Lord Of The Thighs
・闇夜のヘヴィ・ロック:Big Ten Inch Record(★)/Sweet Emotion
・ロックス:Lick And A Promise/Rats In The Cellar
※注:「★」印はプロショット『HOUSTON 1977: UPGRADE』『LARGO 1977』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。編集でセレクトされたわけではなく、シンプルに冒頭から9曲分なのですが、各アルバムのレパートリーがほぼ均等に収録されている。初来日を最後に封印され、『HOUSTON 1977: UPGRADE』『LARGO 1977』では聴けなかった「Write Me A Letter」も嬉しい1曲です。
 フルショウとはほど遠い短さゆえにShadesレーベルからのご紹介とはなりますが、『ROCKS』時代のバンド・ポテンシャルを脳みそに流し込まれる快感は何物にも代え難い。そんなヴィンテージ・サウンドボードの最高峰更新盤。ぜひ、じっくりとご堪能ください。

★「1976年7月15日ピオリア公演」のヴィンテージ・サウンドボード録音。ショウ冒頭の9曲分ながら猛烈リアルで、無加工・成分無調整な生演奏が遠慮会釈なく脳内に流れ込む没入感・シンクロ感は絶大。独自マスタリングで磨き込み、さらに鮮やかで細部もディテール・アップ。宿命だった「Lord Of The Thighs」の音飛びもシームレスに修復し、可能な限り音楽作品としての完成度も高めた1枚です。

(43:32)
01. Introduction
02. Mama Kin
03. Write Me A Letter
04. S.O.S.(Too Bad)
05. Lick And A Promise
06. Big Ten Inch Record
07. Sweet Emotion
08. Rats In The Cellar
09. Dream On
10. Lord Of The Thighs

Steven Tyler - Vocals
Joe Perry - Guitar
Brad Whitford - Guitar
Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums

SOUNDBOARD RECORDING