OZZY OSBOURNE - GLENS FALLS 1983(1CDR) [Shades 2190]

OZZY OSBOURNE - GLENS FALLS 1983(1CDR) [Shades 2190]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Civic Center, Glens Falls, NY, USA 5th April 1983 TRULY AMAZING SOUND

 新たなるギター・ヒーロー:ジェイク・E・リーを迎え、ヘヴィメタルの盟主へと駆け上がっていった1983年のオジー・オズボーン。その秘宝録音が2種同時リリース決定です。
 本作は2連作リリースの後編。「1983年4月5日グレンズフォールズ公演」の貴重オーディエンス録音です。今週の2連作はどちらもジェイク加入から間もない北米ツアーのアーカイヴ。当時の全体像は同時リリースとなる『WORCESTER 1983(Shades 2189)』の解説に譲るとして、ここでは「北米」レッグの日程をフォーカスしてコレクションを整理しておきましょう。

●1983年「北米」レッグの詳細
・2月11日ー18日(4公演)
*2月19日『AUGUSTA 1983』
・2月20日ー4月2日(27公演)
*4月4日『WORCESTER 1983』
*4月5日:グレンズフォールズ公演 ←★本作★
・4月6日:ポキプシー公演

 これがジェイク初のフルセット・ショウが実現した1983年の全米ツアー。かつて音源の空白地帯だったのですが、先日リリースされた『AUGUSTA 1983(Shades 2172)』を皮切りに新発掘が続出。今週の2連作リリースにも繋がりました。本作のグレンズフォールズ公演は、そんな中でも後期にあたる34公演目。「北米」レッグの次が伝説の“USフェスティバル '83”出演でしたから、本作はその2つ前というコンサートでもありました。
 そんな現場を真空パックした本作は、リアルな体験感に胸が熱くなる1枚。ぶっちゃけた話、貴重度優先なヴィンテージ・オーディエンスなのですが、グイグイと迫る芯の力強さが素晴らしく、オジーの歌声やジェイクの細かいピッキングが雨のように降り注いでくる。新ギタリスト登場!に沸きに沸く現場ムードも極めて熱く、歴史的な現場の真っ直中に立つ醍醐味に溢れ返っているのです。
 そんなドキュメント・サウンドで描かれるのは、ジェイク色に染め変えられた名曲の数々。当時はまだ『BARK AT THE MOON』が制作されておらず、「全曲ランディ&サバス時代」というショウでした。フェス用のショート・セットだった“USフェスティバル”では聴けない曲もたっぷりありますので、比較しながら整理してみましょう。

●BLACK SABBATH(5曲)
・パラノイド:Fairies Wear Boots/War Pigs(★)/Iron Man/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:Children Of The Grave
●ソロ(8曲)
・ブリザード・オブ・オズ:I Don't Know/Mr. Crowley/Crazy Train/Suicide Solution/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Believer(★)/Flying High Again
※注:「★」印はサウンドボード超名盤『US FESTIVAL ’83: THE COMPLETE SOUNDBOARD』にもなかった曲。

……と、このようになっています。実のところ、前述の『AUGUSTA 1983』で聴けた「Over The Mountain」が省略されているのですが、それでもジェイクの弾く「War Pigs」や「Believer」を楽しめるのは大きく、「Fairies Wear Boots」や「Flying High Again」も貴重です。
 サウンド的には『AUGUSTA 1983』『WORCESTER 1983』に及ばない事もあり、あくまでもハード・コレクター向けではありますが、だからこそマニアはぜひ押さえておきたい1枚でもあります。ザック以降のギタリスト達は「ランディ=神/サバス=聖書」とばかりに恭しく再現していましたが、ジェイクにそんな遠慮はない。ガンガンに攻めまくって自分色に染め変えるからこそヒーロー。そのダイナミックな初期衝動が滲んでこぼれて溢れ出すライヴアルバム。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。

★「1983年4月5日グレンズフォールズ公演」のオーディエンス録音。ほとんど知られてこなかった1983年全米ツアーの貴重な記録で、ヴィンテージ・オーディエンスながらグイグイと迫る芯の力強さが素晴らしく、リアルな体験感に胸が熱くなる1枚。ザック以降のギタリスト達とは違い、ランディ/サバスの名曲群も遠慮会釈なく染め変えるジェイクの勇姿が楽しめます。


(79:53)
01. Diary Of A Madman
02. I Don't Know
03. Mr. Crowley
04. Crazy Train
05. Suicide Solution
06. Revelation (Mother Earth)
07. Steal Away (The Night)
08. Drum Solo
09. Believer
10. Flying High Again
11. Fairies Wear Boots
12. Band Introductions
13. War Pigs
14. Iron Man
15. Children Of The Grave
16. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Don Costa - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Don Airey - Keyboards