OZZY OSBOURNE - WORCESTER 1983(1CDR) [Shades 2189]

OZZY OSBOURNE - WORCESTER 1983(1CDR) [Shades 2189]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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The Centrum, Worcester, MA, USA 4th April 1983 PERFECT SOUND

 新たなるギター・ヒーロー:ジェイク・E・リーを迎え、ヘヴィメタルの盟主へと駆け上がっていった1983年のオジー・オズボーン。その秘宝録音が2種同時リリース決定です。
 本作は2連作リリースの前編。「1983年4月4日ウースター公演」の強力オーディエンス録音です。1983年と言えば、名盤『BARK AT THE MOON』のリリースや伝説の“USフェスティバル”への出演など、オジーの存在が急激に巨大化していった時代。細かいメンバーチェンジも多い時期でもありますので、いつものように当時の活動概要を俯瞰しながら本作のポジションに迫っていきましょう。

●1982年
《11月27日『SPEAK OF THE DEVIL』発売》
・12月10日ー20日:英国(7公演)
《ブラッド&ピート離脱→ジェイク&ドン・コスタ参加》
●1983年
・1月12日ー30日:欧州#1(13公演)←※MASTERS OF LAUSANNE 1983他
《ブリッジウォーター→エイリー交代》
・2月11日ー4月6日:北米(35公演)←★ココ★
《コスタ→デイズリー交代》
・5月29日『US FESTIVAL ’83: THE COMPLETE SOUNDBOARD』
《アルドリッチ→アピス交代/『月に吠える』発売》
・11月10日ー12月22日:欧州#2(32公演)←※CRY WOLF他

 これが『SPEAK OF THE DEVIL』発売から1983年いっぱいの歩み。ブラッド・ギルスはNIGHT RANGER結成のために脱退を決めており、後任のジョージ・リンチを(見学のため?)同行させながら「英国」のミニツアーを実施。ツアー終了後にジョージとリハーサル……という段になってシャロンが短髪を問題視。ジョージは「すぐ伸びるよ。それにオジーなんかハゲじゃないか(当時のオジーは酔った勢いで丸坊主にしていました)」と応えたものの、余計なひと言のせい(?)で放逐されてしまいました。
 そんなこんなを経て、無事(?)ジェイクが正式な後任に収まったのが1982年末。ステージ・デビューとなったのが1983年年明けの「欧州#1」レッグでした。この時はWHITESNAKEの前座だったものの、続く2月からの「北米」でいよいよメイン・アクトとして本格始動したわけです。
 この「北米」レッグは音の記録が少ない録音の僻地として知られてきましたが、昨今はかなり発掘が進行。先日好評を賜った『AUGUSTA 1983(Shades 2172)』に続き、今週の2連作もこの「北米」レッグから産出されました。それでは、さらに日程をフォカースしてそれぞれの位置関係を確認しておきましょう。

●「北米」レッグの詳細
・2月11日ー18日(4公演)
*2月19日『AUGUSTA 1983』
・2月20日ー4月2日(27公演)
*4月4日:ウースター公演 ←★本作★
*4月5日『GLENS FALLS 1983』
・4月6日:ポキプシー公演

 そんな現場を真空パックした本作は、リアルなだけでなく聴きやすさも兼ね備えた逸品。決してサウンドボードと間違えるようなタイプではないものの、空気感を貫く芯がくっきりと鮮やかでディテールも細やか。オジーのヴォーカルは歌詞の一語一語まではっきりと分かりますし、トミー・アルドリッジの弾力ある打音も実に心地よい。何より、ジェイクの妙技! 引っ掻くような細かいピッキングの1つひとつがキッチリと描かれ、メタリックな切り刻み感がたっぷりと現場体験できるのです。
 先日リリース・ラッシュが話題になった「欧州#1」はジェイク加入直後の歴史感が素晴らしい反面、WHITESNAKEの前座ゆえのショート・セットが食い足りなくもありました。今週の2連作は、その乾きを癒すフルセット「北米」アーカイヴです。「全曲ランディ&サバス時代」というフルセットを強引に染め変えてしまう新ヒーロー:ジェイク・E・リー登場!の現場。どうぞ、新発掘の本作で存分にご体験ください。

★「1983年4月4日ウースター公演」の強力オーディエンス録音。空気感を貫く芯がくっきりと鮮やかでディテールも細やか。オジーのヴォーカルは歌詞の一語一語まではっきりと分かりますし、ジェイクの引っ掻くような細かいピッキングも1つひとつがキッチリと描かれ、メタリックな切り刻み感がたっぷりと現場体験できる。「Fairies Wear Boots」「War Pigs」「Believer」「Flying High Again」など、貴重なジェイク・バージョンがたっぷり楽しめます。

(75:08)
01. Diary Of A Madman
02. I Don't Know
03. Mr. Crowley
04. Crazy Train
05. Suicide Solution
06. Revelation (Mother Earth)
07. Steal Away (The Night)
08. Drum Solo
09. Believer
10. Band Introductions
11. Flying High Again
12. Fairies Wear Boots
13. War Pigs
14. Iron Man
15. Children Of The Grave
16. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Don Costa - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Don Airey - Keyboards