BOB DYLAN - BLACKBUSHE 1978(3CD) [ZION-281]
BOB DYLAN - BLACKBUSHE 1978(3CD)
[ZION-281]

販売価格: 4,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Blackbushe Aerodrome, Camberley, England 15th July 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
UPGRADE
ボブ・ディラン1978年ワールド・ツアー前半の締めくくりとなったのがイギリスはサリー州のブラックブッシュ・エアロドロームでの『Picnic At Blackbushe』と題されたサマー・フェスティバル。ディランはこのフェスのトリを務め、前座はサリー州出身のクラプトンという非常に豪華なイベントでした。何より広大な会場に大観衆を集めたことから、この日はオーディエンス録音が複数存在する。それでいてどれもが音質良好。中でも懐かしのWANTED MAN MUSICから出された、その名も『BLACKBUSHE』で78年の中でも特異だった一日の記録を聞き込んだマニアは少なくないのでは。
ただし『BLACKBUSHE』に使われたオーディエンス録音は基本クリアーな音質ではあったものの、周囲が騒がしいというフェス特有の現象も捉えていた。例えば「Gates Of Eden」が始まる際には、テーパーの近くにいた観客がビールをぶちまける音まで入ってしまっていたほど。それから10年後にトレーダー間で広まった音源を元に、今度は「UKスコルピオ」と呼ばれるレーベルから出された『BLACKBUSHE CITY LIMITS』は音質の粗い音源を使用して評価はイマイチ。
さらに近年は新たな音源が発掘され、それは周囲の騒がしさを上手く避けた環境で録音されていた上に音質も非常にクリアー、といういいことずくめのオーディエンス録音であり、YouTube上で現在聞かれるのもこのバージョン…というくらい定番と化しています。ところが、そうは問屋が卸さない。このバージョンが流通する際、よりによって「Captain Acid」がリマスターしていたのです。確かにクリアーさが増した感があり、そこは彼向きな音源ではあったのですが、案の定「Captain Acid」っぽい硬質な仕上がりに。
今回、そんな「Captain Acid」の手が加えられる前のナチュラル・マスターを独自に入手!これだけでも世界中のディランマニアには朗報間違いなしなのですが、せっかく元の音源を入手したからには、ナチュラルな本来の音質を尊重した上で高いピッチのアジャストなどを徹底。改めて非常にクリアーな音質であることを思い知らされると同時に、これはもう掛け値なしにプレスCDでリリースされるのが必然と思える仕上り。
やはり本音源はフェス特有の騒がしさを最低限に抑え、それでいてディランやバンドの演奏を非常にクリアーかつオンな音像で捉えてくれたことがあまりにも大きい。しかも従来の「Captain Acid」リマスターと比べると、その差は歴然。オープニング「My Back Pages」インストでイアン・ウォーレスの叩くシンバルの響きからして俄然ナチュラル。
何と言ってもこの日はフェスのトリを務めるという事からディランもスペシャル・メニューなセットリストを考えた上でいつもより長いステージを繰り広げており、実際バンドメンバーにまで歌わせるコーナーを設けたのは78年ツアーの中にあってこの日だけ。R&Bクラシック「Change Is Gonna Come」はヘレナ・スプリングスが、ビートルズの国という事でジョー・アン・ハリスは「The Long And Winding Road」をカバー。またローリング・サンダー・レビューから継続したメンバーであるスティーブン・ソールズは自身のオリジナル「Laissez-Faire」を披露。
こうした中で異様なのがヘレナ・スプリングス。何と「Mr. Tambourine Man」をディランの代わりに歌ってしまうという予想外なパターン。それでも呆気にとられるどころか観客が盛り上がっているのが面白い。このようにイレギュラーな内容であったこともブラックブッシュの大きな魅力だったのですが、ディランはディランで色々とイレギュラーさが炸裂ですので三枚のディスクをアッという間に聞き終えてしまう。
まず「Just Like Tom Thumb's Blues」はツアー初披露。これは序の口でさらに理不尽ディランが炸裂しています。いつもなら「It's Alright, Ma」のイントロが始まる中で行われるべきメンバー紹介がこの日に限って同曲が始まる前でフツーにメンバー紹介を済ませてしまう。さらにメンバーにコーナーを割いた代わりに毎晩やってた「Going, Going, Gone」はやらない。極めつけは新曲「Where Are You Tonight?」をやろうとしてディランが似た曲調の「Like A Rolling Stone」と勘違いして始めそうになる(しかも数曲前でやったばかりなのに)など、レア演奏だけでなく面白いハプニングも随所に。
そして今までクラプトンのステージはBeanoの名盤『BLACKBUSHE 1978 REVISITED』を始めとして何度もリリースされた実績がありましたが、ディランのステージも今週ようやくリリース。そうでなくともベストの刷新が待ち望まれていた日です、そこは独占入手のナチュラル・マスターを徹底的にブラッシュアップした上で定評のあるクリアーな音質をしっかりプレスCDに封じ込めました。これでクラプトンと併せて78年ブラックブッシュは完璧!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (66:27)
1. Intro
2. My Back Pages (Instrumental)
3. Love With a Feeling
4. Baby, Stop Crying
5. Just Like Tom Thumb's Blues
6. Shelter From the Storm
7. It's All Over Now, Baby Blue
8. Girl From the North Country
9. Ballad of a Thin Man
10. Maggie's Farm
11. Simple Twist of Fate
12. Like a Rolling Stone
13. I Shall Be Released
14. Is Your Love in Vain?
15. Where Are You Tonight? (Journey Through Dark Heat)
Disc:2(69:20)
1. A Change Is Gonna Come (with Carolyn Dennis)
2. Mr. Tambourine Man
3. The Long and Winding Road
4. The Man in Me
5. Gates of Eden
6. True Love Tends to Forget
7. One More Cup of Coffee (Valley Below)
8. Blowin' in the Wind
9. I Want You
10. Senor (Tales of Yankee Power)
11. Masters of War
12. Just Like a Woman
13. To Ramona
14. Don't Think Twice, It's All Right
Disc:3 (37:26)
1. All Along the Watchtower
2. All I Really Want to Do
3. Band Introductions
4. It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)
5. Forever Young (with Eric Clapton) ★
6. Changing of the Guards
7. The Times They Are A-Changin'
8. Outro
Bob Dylan - vocals, guitar
Billy Cross - guitar
Alan Pasqua - keyboards
Steven Soles - guitar, backing vocals
David Mansfield - violin, mandolin
Steve Douglas - horns
Jerry Scheff - bass
Bobbye Hall - percussion
Ian Wallace - drums
Helena Springs - backing vocals
Jo Ann Harris - backing vocals
Carolyn Dennis - backing vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Blackbushe Aerodrome, Camberley, England 15th July 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
UPGRADE
ボブ・ディラン1978年ワールド・ツアー前半の締めくくりとなったのがイギリスはサリー州のブラックブッシュ・エアロドロームでの『Picnic At Blackbushe』と題されたサマー・フェスティバル。ディランはこのフェスのトリを務め、前座はサリー州出身のクラプトンという非常に豪華なイベントでした。何より広大な会場に大観衆を集めたことから、この日はオーディエンス録音が複数存在する。それでいてどれもが音質良好。中でも懐かしのWANTED MAN MUSICから出された、その名も『BLACKBUSHE』で78年の中でも特異だった一日の記録を聞き込んだマニアは少なくないのでは。
ただし『BLACKBUSHE』に使われたオーディエンス録音は基本クリアーな音質ではあったものの、周囲が騒がしいというフェス特有の現象も捉えていた。例えば「Gates Of Eden」が始まる際には、テーパーの近くにいた観客がビールをぶちまける音まで入ってしまっていたほど。それから10年後にトレーダー間で広まった音源を元に、今度は「UKスコルピオ」と呼ばれるレーベルから出された『BLACKBUSHE CITY LIMITS』は音質の粗い音源を使用して評価はイマイチ。
さらに近年は新たな音源が発掘され、それは周囲の騒がしさを上手く避けた環境で録音されていた上に音質も非常にクリアー、といういいことずくめのオーディエンス録音であり、YouTube上で現在聞かれるのもこのバージョン…というくらい定番と化しています。ところが、そうは問屋が卸さない。このバージョンが流通する際、よりによって「Captain Acid」がリマスターしていたのです。確かにクリアーさが増した感があり、そこは彼向きな音源ではあったのですが、案の定「Captain Acid」っぽい硬質な仕上がりに。
今回、そんな「Captain Acid」の手が加えられる前のナチュラル・マスターを独自に入手!これだけでも世界中のディランマニアには朗報間違いなしなのですが、せっかく元の音源を入手したからには、ナチュラルな本来の音質を尊重した上で高いピッチのアジャストなどを徹底。改めて非常にクリアーな音質であることを思い知らされると同時に、これはもう掛け値なしにプレスCDでリリースされるのが必然と思える仕上り。
やはり本音源はフェス特有の騒がしさを最低限に抑え、それでいてディランやバンドの演奏を非常にクリアーかつオンな音像で捉えてくれたことがあまりにも大きい。しかも従来の「Captain Acid」リマスターと比べると、その差は歴然。オープニング「My Back Pages」インストでイアン・ウォーレスの叩くシンバルの響きからして俄然ナチュラル。
何と言ってもこの日はフェスのトリを務めるという事からディランもスペシャル・メニューなセットリストを考えた上でいつもより長いステージを繰り広げており、実際バンドメンバーにまで歌わせるコーナーを設けたのは78年ツアーの中にあってこの日だけ。R&Bクラシック「Change Is Gonna Come」はヘレナ・スプリングスが、ビートルズの国という事でジョー・アン・ハリスは「The Long And Winding Road」をカバー。またローリング・サンダー・レビューから継続したメンバーであるスティーブン・ソールズは自身のオリジナル「Laissez-Faire」を披露。
こうした中で異様なのがヘレナ・スプリングス。何と「Mr. Tambourine Man」をディランの代わりに歌ってしまうという予想外なパターン。それでも呆気にとられるどころか観客が盛り上がっているのが面白い。このようにイレギュラーな内容であったこともブラックブッシュの大きな魅力だったのですが、ディランはディランで色々とイレギュラーさが炸裂ですので三枚のディスクをアッという間に聞き終えてしまう。
まず「Just Like Tom Thumb's Blues」はツアー初披露。これは序の口でさらに理不尽ディランが炸裂しています。いつもなら「It's Alright, Ma」のイントロが始まる中で行われるべきメンバー紹介がこの日に限って同曲が始まる前でフツーにメンバー紹介を済ませてしまう。さらにメンバーにコーナーを割いた代わりに毎晩やってた「Going, Going, Gone」はやらない。極めつけは新曲「Where Are You Tonight?」をやろうとしてディランが似た曲調の「Like A Rolling Stone」と勘違いして始めそうになる(しかも数曲前でやったばかりなのに)など、レア演奏だけでなく面白いハプニングも随所に。
そして今までクラプトンのステージはBeanoの名盤『BLACKBUSHE 1978 REVISITED』を始めとして何度もリリースされた実績がありましたが、ディランのステージも今週ようやくリリース。そうでなくともベストの刷新が待ち望まれていた日です、そこは独占入手のナチュラル・マスターを徹底的にブラッシュアップした上で定評のあるクリアーな音質をしっかりプレスCDに封じ込めました。これでクラプトンと併せて78年ブラックブッシュは完璧!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (66:27)
1. Intro
2. My Back Pages (Instrumental)
3. Love With a Feeling
4. Baby, Stop Crying
5. Just Like Tom Thumb's Blues
6. Shelter From the Storm
7. It's All Over Now, Baby Blue
8. Girl From the North Country
9. Ballad of a Thin Man
10. Maggie's Farm
11. Simple Twist of Fate
12. Like a Rolling Stone
13. I Shall Be Released
14. Is Your Love in Vain?
15. Where Are You Tonight? (Journey Through Dark Heat)
Disc:2(69:20)
1. A Change Is Gonna Come (with Carolyn Dennis)
2. Mr. Tambourine Man
3. The Long and Winding Road
4. The Man in Me
5. Gates of Eden
6. True Love Tends to Forget
7. One More Cup of Coffee (Valley Below)
8. Blowin' in the Wind
9. I Want You
10. Senor (Tales of Yankee Power)
11. Masters of War
12. Just Like a Woman
13. To Ramona
14. Don't Think Twice, It's All Right
Disc:3 (37:26)
1. All Along the Watchtower
2. All I Really Want to Do
3. Band Introductions
4. It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)
5. Forever Young (with Eric Clapton) ★
6. Changing of the Guards
7. The Times They Are A-Changin'
8. Outro
Bob Dylan - vocals, guitar
Billy Cross - guitar
Alan Pasqua - keyboards
Steven Soles - guitar, backing vocals
David Mansfield - violin, mandolin
Steve Douglas - horns
Jerry Scheff - bass
Bobbye Hall - percussion
Ian Wallace - drums
Helena Springs - backing vocals
Jo Ann Harris - backing vocals
Carolyn Dennis - backing vocals