DAVID LEE ROTH - TOULOUSE 1991(2CDR) [Shades 2163]

DAVID LEE ROTH - TOULOUSE 1991(2CDR) [Shades 2163]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Petit Palais des Sports, Toulouse, France 26th March 1991 ULTIMATE SOUND

★驚異の超高音質!!

 VAN HALENの懐メロでもなければ、アーバンに変質もしていない。「アメリカンHRの王道」を貫きつつ、他のどの時代とも違っていた『A LITTLE AIN'T ENOUGH』時代のデイヴィッド・リー・ロス。その最高傑作ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作が吹き込まれたのは「1991年3月26日トゥールーズ公演(フランス)」。その極上オーディエンス録音です。“A LITTLE AIN'T ENOUGH Tour”と言えば、これまで当店の3枚組『SWEDISH MASTER 1991(Shades 908)』が大定番として君臨しており、先日は新名盤『PARIS 1991 FIRST NIGHT(Shades 2156)』の登場も話題となりました。もちろん(?)本作は別公演。その辺の状況を確かめるためにも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。

《1月『A LITTLE AIN'T ENOUGH』発売》
●欧州レッグ
・2月22日ー3月10日(34公演)
*3月15日『SWEDISH MASTER 1991(ストックホルム)』
*3月16日『SWEDISH MASTER 1991(カールスクーガ)』
・3月8日ー21日(9公演)
*3月22日『PARIS 1991 FIRST NIGHT』
・3月23日+24日(2公演)
*3月26日:トゥールーズ公演 ←★本作★
・3月27日ー4月10日(11公演)
●北米レッグ
・6月13日ー8月16日(42公演)

 これが1991年のデイヴィッド・リー・ロス。ざっくり「欧州→北米」の二部構成になっており、本作のトゥールーズ公演は前半の終盤。先日、好評を博した『PARIS 1991 FIRST NIGHT』の4日後(3公演後)にあたるコンサートでした。
 そんなショウを真空パックした本作は、実のところ『PARIS 1991 FIRST NIGHT』の姉妹作でもある。そう、HR/HM系コレクターの注目を集めている話題の名手「Stephane」氏による大元マスターなのです。しかも、本作は『PARIS 1991 FIRST NIGHT』よりも数段素晴らしく、最高傑作と話題の名録音なのです。
 もちろん『PARIS 1991 FIRST NIGHT』も「Stephane」作品だけに透き通るようなクリアさが素晴らしかったのですが、いかな名手でも座席は如何ともし難く、距離感は否めませんでした。それに対し、本作は芯が骨太・肉厚。オンな密度も圧倒的でスカスカ感もなく、ヴォーカルも楽器群も1音1音がくっきりハッキリ。
 実のところ、サウンドボード的なダイレクト感/タイト感だけなら『SWEDISH MASTER 1991』のストックホルム録音もかなり強力なのですが、本作はダイナミズムも併せ持っているのはポイント。「Stephane」コレクションらしいクリアさとワイド感を損なう事なく、キリッとしたシャープさも併せ持つ銘品なのです。
 そんな名手の極上サウンドで描かれるのは『A LITTLE AIN'T ENOUGH』の貴重曲も満載のフルショウ。セットは『PARIS 1991 FIRST NIGHT』と同一ですが、ここでは新曲とその他に分けて整理してみましょう。

●ア・リトル・エイント・イナフ(7曲)
・Baby's On Fire(★★)/A Lil' Ain't Enough(★)/Lady Luck(★★)/40 Below(★★)/Shoot It(★)/Hammerhead Shark(★★)/Tell The Truth
●クラシックス(13曲+α)
・炎の導火線:You Really Got Me/Ain't Talkin' 'Bout Love/Ice Cream Man
・1984:Panama/Hot For Teacher/Jump
・クレイジー・フロム・ザ・ヒート:East Street/Just a Gigolo-I Ain't Got Nobody/California Girls
・その他:Unchained/Beautiful Girls/Just Like Paradise/Yankee Rose
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。特に「★★」印は欧州レッグまでのレア曲。

……と、このようになっています。『A LITTLE AIN'T ENOUGH』ナンバー自体が貴重ではあるのですが、特に「欧州」レッグは新曲が多い。特別なツアーでも極めつけのセットなのです。
 そして、そんな名曲群を綴るパフォーマンスも素晴らしい。ギターは後にオジー・バンドに加入するジョー・ホームズ。エディやヴァイのようなトリッキーな超個性はない一方、ザック・ワイルドやスラッシュ思わせる骨太ギターがデイヴの世界にぴったりフィットしている。参謀ブレット・タグルやグレッグ・ビソネットがヴァイ時代から繋がるソロの充実感を漂わせつつ、さらにギターの王道感がかさ増しするアンサンブルこそ、このツアーの魅力なのです。
 歴史的には特異点なのに、音楽自体は王道の極み。そんな“A LITTLE AIN'T ENOUGH Tour”を極上体験できる最高傑作アルバムです。名作だらけの「Stephane」氏コレクションでも、コレぞ!の逸品。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1991年3月26日トゥールーズ公演」の極上オーディエンス録音。話題の名手「Stephane」氏による大元マスターで、そのサウンドは姉妹作『PARIS 1991 FIRST NIGHT』を圧倒する最高傑作。「Stephane」氏らしいクリアさやワイド感はそのままに、オンで骨太・肉厚な芯が力強く、密度も圧倒的でスカスカ感もない。ヴォーカルも楽器群も1音1音くっきりハッキリしたサウンドで、貴重な『A LITTLE AIN'T ENOUGH』ナンバーがたっぷり楽しめます。


Disc 1(49:11)
1. Intro
2. You Really Got Me
3. Baby's On Fire
4. Panama
5. A Lil' Ain't Enough
6. Lady Luck
7. East Street
8. Unchained
9. Drum Solo
10. 40 Below
11. Shoot It
12. Beautiful Girls

Disc 2(54:57)
1. Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody
2. Hammerhead Shark
3. Hot For Teacher
4. Tell The Truth
5. Just Like Paradise
6. Yankee Rose
7. Ain't Talkin' 'Bout Love
8. California Girls
9. Ice Cream Man
10. Jump

David Lee Roth - Vocals
Joe Holmes - Guitar
Todd Jensen - Bass
Gregg Bissonette - Drums
Brett Tuggle - Keyboards