DAVID BOWIE - COPENHAGEN 1978 1ST NIGHT: 2 SOURCE MATRIX(2CDR) [Uxbridge 1678]

DAVID BOWIE - COPENHAGEN 1978 1ST NIGHT: 2 SOURCE MATRIX(2CDR) [Uxbridge 1678]

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Falkoner Teatret, Copenhagen, Denmark 31st May 1978 TRULY PERFECT SOUND

 デヴィッド・ボウイ1978年「ISOLAR 2」ツアーから久々のリリースは5月31日のコペンハーゲン。この日は複数の良好なオーディエンス録音が出回っており、そこに目を付けたマニアが二種類の音源をマトリクスさせたバージョンを制作。
 この仕上がりが実に素晴らしく、音の広がりと厚みを自然な形で増したマトリクスの理想とも呼べる状態へと進化。特に「recorder 2」は元々マニア間では定評のある音質でしたので、そこに「recorder 1」を合わせることで先のような厚みと広がりを実現。いよいよ聞きやすくなった状態は初心者でも十分に楽しんでいただけるレベルかと。
 惜しむらくは「recorder 1」がラスト三曲の録音を失敗しており、それらのパートのマトリクスが事実上不可能となってしまいました。今回のバージョンでラスト三曲が未収録となってしまったのもそれが原因でした。これがなければプレスCDで出せたほどのクオリティなのです。

 この日のオーディエンス録音はそのクリアーで広がりのある音質だけでもマニアの間では定評がありましたが、特筆すべきはとにかく絶好調なボウイ。3月末にアメリカからスタートした「ISOLAR 2」ツアーも三か月が経過し、彼とエイドリアン・ブリューを始めとしたバンドも阿吽の呼吸でステージをこなしている様子がはっきり捉えている。
 中でも「Blackout」からのボウイの覚醒ぶりが凄まじい。元々クリアーな音質ですので、ボウイがライブ序盤から飛ばしまくっている様子がはっきり伝わってきましたが、同曲からのテンションの上がりっぷりは圧巻。
 海外のボウイ研究家をして「この日のボウイの声は完璧!」と言わしめただけのことはある。ここでのボウイをツアー序盤のアメリカあたりと比べると差は歴然。

 そんなハイテンションさはライブの最後まで途切れることなく続いており、このツアーを代表するレパートリーの一つ「Alabama Song」の奔放な歌いっぷりもまた格別。こうなると先の理由から終盤三曲が未収録という状態など微塵なことに思えてしまうほどボウイの絶好調ぶりが際立っている。
 そもそも最近はツアー序盤のアメリカと終盤の来日公演のリリースに偏りがちだった「ISOLAR 2」ツアーから久々のヨーロッパ・ツアー・リリースという点もマニアを喜ばせるには十分かと。
 そしてせっかくのマトリクスを台無しにしかねなかった遅すぎるピッチ(こういう詰めの甘さが向こうの人っぽいですよね)をUXBRIDGEが今回のリリースに際してきっちりアジャスト。
 マトリクス自体の仕上がりは素晴らしかったのにピッチを放置プレイという状態も解決したことでいよいよ楽しめる状態に生まれ変わったコペンハーゲン78の極上オーディエンス・アルバム。マニアなら聞いていて思わずアツくなるような場面が連続する名演です!

Disc 1 (49:55)
1. Warszawa
2. Heroes
3. What In The World
4. Be My Wife
5. The Jean Genie
6. Blackout
7. Sense Of Doubt
8. Speed Of Life
9. Breaking Glass
10. Fame
11. Beauty And The Beast

Disc 2 (38:36)
1. Band Introductions
2. Five Years
3. Soul Love
4. Star
5. Hang On To Yourself
6. Ziggy Stardust
7. Suffragette City
8. Art Decade
9. Alabama Song
10. Station To Station