DIRE STRAITS - PHILADELPHIA 1979 PRE-FM REEL(1CD) [Wardour-649]

DIRE STRAITS - PHILADELPHIA 1979 PRE-FM REEL(1CD) [Wardour-649]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Tower Theater, Upper Darby, PA, USA 6th March 1979 STEREO SBD(from Original Masters)

★UPGRADE

 シングル『Sultans of Swing』で火が付き、一気に時代の寵児へと駆け上がったデビュー時代のDIRE STRAITS。その象徴サウンドボードのプレFMリールがまさかの新発掘! 独自ルートでもたらされた全世界初公開のマスター・サウンドを永久保存するプレスCDが緊急リリース決定です!!
 そんな本作に刻まれているのは「1979年3月6日フィラデルフィア公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。初期DIRE STRAITSと言えば伝統作『LIVE AT THE BBC』の他、公式ボックスの目玉だった『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』も記憶に新しいですが、本作はそのどちらとも時期が異なる。その辺の状況をイメージするためにも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。

●1978年
・1月10日ー7月22日:英国(34公演)←※公式BBC 78
《10月7日『DIRE STRAITS』発売》
・10月12日ー11月18日:欧州#1(30公演)
《11月28日ー12月12日『COMMUNIQUE』制作》
●1979年
・2月11日ー18日:欧州#2(8公演)
・2月23日ー4月2日:北米#1(28公演)←★ココ★
・5月23日ー6月14日:欧州#3a(18公演)
《6月15日『COMMUNIQUE』発売》
・6月15日ー7月8日:欧州#3b(12公演)
・9月8日ー10月7日:北米#2(22公演)
・11月1日ー12月12日:欧州#4(30公演)←※公式RAINBOW 79

 これが1978年/1979年のDIRE STRAITS。『LIVE AT THE BBC』はデビュー・アルバムの発売前のステージで、『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』は2ndアルバムのリリース後。それに対し、本作のフィラデルフィア公演はその合間。『COMMUNIQUE』が完成しつつ、発売を待っていた「北米#1」の8公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは“WNEW-FM”でラジオ放送された事から定番中の大定番となってきたわけですが、本作もお馴染みの放送サウンドボードなのですが、クオリティは完全に未体験! 当店の独自ルートで発掘された放送前マスターなのですが、実は原盤LPですらない。さらに大元に遡ったマスター・リールなのです!

 しかも、アップグレードぶりが凄まじい。質/量の両面に及ぶのですが、まず長さからして従来ベストだった『PHILADELPHIA 1979 FM BROADCAST(Uxbridge 1546)』より4分半も長いのです(伸長パートは主にMCで、曲数自体は同じです)。それだけでも驚きですが、それ以上なのがサウンド・クオリティ。これがもう、完全に別モノ。昔から「オフィシャル級」と言われてきた放送だったにも関わらず、ディテールの細やかさも、鳴りの美しさも、立体感も格段に向上しているのです。
 この向上感を視覚的にイメージするには……そうですね、積み重ねたクリア・ファイルを思い浮かべてみてください。1つひとつのクリア・ファイルがギターだったり、ヴォーカルだったり。従来マスターの立体感は、それらを重ね、上からのぞくとアンサンブル全体が組み上がって見える……というイメージでした。ステレオ感のパンは平板なファイルの1つを左右にズラしている感じでしたし、土台のリズム隊は何重ものファイル越しなのでボヤけてしまうのです。

 それに対して、本作の立体感のイメージを喩えるなら「あやとり」でしょうか。フレーズやビートの1つひとつが立体的な糸であり、それが三次元に行き交う。「あやとり」ですからアンサンブルが複雑に絡み合っても濁ったり混ざり合ったりすることもないのです。

 ややイメージの話に走りすぎました。さらにシンプルに表現しますと、本作のサウンドは公式『LIVE AT THE BBC』よりもリッチで、話題を呼んだ『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』と同等以上。あの公式サウンドに、アナログ的な重厚感を添加したような真なるマスター・サウンドなのです。

 そんな特級オフィシャル・サウンドで生まれ変わったのは、「生演奏版のデビュー作」と呼ばれてきた伝説の名放送。『LIVE AT THE BBC』『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』のどちらとも異なるセレクトですので、比較しながら整理しておきましょう。

●悲しきサルタン(8曲)
・Down To The Waterline/Six Blade Knife/Water Of Love(*)/In The Gallery(★)/Lions/Sultans Of Swing/Wild West End/Southbound Again(★)
●その他(2曲)
・What's the Matter Baby?/Eastbound Train(★*)
※注:「★」印は公式『LIVE AT THE BBC』で、「*」印は公式『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』で聴けない曲。

……と、このようになっています。デビュー作から「Setting Me Up」以外の全曲が披露され、当時ならではの「What's the Matter Baby?」やシングルB面曲「Eastbound Train」が散りばめられています。「What's the Matter Baby?」は珍しいデヴィッド・ノップラーとの共作曲で、「Lady Writer」の原曲でもあります。そんなセットを綴る若々しい熱演ぶりも眩しく、米国侵攻に乗り出したばかりの熱量がスゴい。大代表曲「Sultans Of Swing」にしても、アルバムに準じた6分台のコンパクトな演奏が今では新鮮に感じられます。

 公式『LIVE AT THE BBC』『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』の間を繋ぐだけでなく、演奏にしても、セットにしても、サウンドにしても「生演奏版1stアルバム」と呼ぶに相応しい大名盤の誕生です。長らくデビュー時代を象徴してきた伝説的なFM放送が大化け級のアップグレードを果たした絶対の1枚。どうぞ、輝きを永久に失わないプレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください!

★「1979年3月6日フィラデルフィア公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。独自ルートで新発掘されたプレFMマスター・リールで、従来版を大きく凌駕する大アップグレード盤。約4分半も長いだけでなく、サウンドも公式『LIVE AT THE BBC』『LIVE FROM THE RAINBOW THEATRE』を超える凄まじさ。「生演奏版1stアルバム」とも呼べる初期曲ラッシュに加え、激レアな「Eastbound Train」まで楽しめるオフィシャル超えの絶対盤が誕生です。


★世界初登場の放送局所有のリール・マスター!!

★関係者流出のオリジナル発掘音源。放送版・既発より3ランクアップの超高音質SBD!!

★実はこのタイトルが、今週、一番凄いです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(54:30)
1. Intro
2. Down To The Waterline
3. Six-Blade Knife
4. Water Of Love
5. In The Gallery
6. What's the Matter Baby?
7. Lions
8. Sultans Of Swing
9. Wild West End
10. Eastbound Train
11. Southbound Again
12. DJ Outro

Mark Knopfler - vocals, guitar
David Knopfler - guitar, vocals
John Illsley - bass, vocals
Pick Withers - drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING