DEEP PURPLE - MARY LONG: LYON 1973(1CD) [Darker Than Blue 342]

DEEP PURPLE - MARY LONG: LYON 1973(1CD) [Darker Than Blue 342]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Palais Des Sports, Lyon, France 16th March 1973 SBD

★UPGRADE

 レア曲「Mary Long」を脳みそに流し込んでくれる伝説のサウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」による最高峰更新サウンドを永久保存するプレスCDで登場です。

 そんな本作に刻まれているのは「1973年3月16日リヨン公演」。そのサウンドボード録音です。スティーヴ・モーズ時代には珍しくなくなった「Mary Long」ですが、70年代当時に演奏されたのは“WHO DO WE THINK WE ARE Tour”の前半だけでした。その辺の状況を把握するためにも、まずは当時の活動概要を俯瞰して本作のポジションを探っていきましょう。

《1月13日『紫の肖像』リリース》
・1月16日ー3月20日:欧州#1(36公演)←★ココ★
・4月12日ー26日?:北米(11公演)
《「Mary Long」がセット落ち》
・4月28日?ー6月19日:北米(31公演)
・6月23日ー29日:日本(6公演:第II期崩壊)
《9月:第III期始動》
《11月『紫の炎』完成》
・12月9日ー17日:欧州#2(5公演)

 これが1973年のDEEP PURPLE。年始に『WHO DO WE THINK WE ARE』がリリースされたわけですが、半年後の再来日公演で第II期が崩壊。第III期へと移行する歴史的転換期となりました。その中でも「Mary Long」が演奏されたのは「北米」レッグの途中まで。全公演のセットリストが判明しているわけではないので厳密ではありませんが、恐らくイアン・ギランが一時体調不良となった4月下旬だったと思われます。その23年後に「Mary Long」の封印も解かれるものの、すでにリッチー・ブラックモアは脱退後。結局、オリジネイターが揃って演奏することはありませんでした。
 そんな歩みの中で本作のリヨン公演は「欧州#1」レッグの32公演目。このショウはAMラジオで放送され、古くから「Mary Long」が収録された唯一のサウンドボード録音として知られてきました。本作は、そんな伝説的な放送音源の最高峰更新盤。ベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き直したものなのです。

 まず、ソースとなったのは名門「Kro_co」が発表したベスト・マスター。実のところ「Kro_co」マスターにしても数種類ありまして、中にはデジタル・エラーが含まれるものもある。今回はそうした細かいバージョン違いもすべて検証し、最も美しいマスターを見いだしたのです。

 そして、そのベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリング。ピッチ補正や帯域補正、バランス調整など……あらゆる手法が駆使されているわけですが、今回特に効果的だったのは位相補正でしょうか。実のところ、これまでの既発群も、現在流通しているマスターも、すべて位相がズレている。もし何かしらの既発をお持ちでしたら、ヘッドフォンで聴いてみてください。頭を右側に引っぱられるような微妙な違和感に気づかれると思います。本作は、1/1000秒の狂いも許さない位相補正でビシッと安定。これまで宿命だった違和感が解消されているのです。

 また、各種ノイズ処理も大きい。ソースがAM放送という事もあってキーンとした受信ノイズがありましたし、全編でヒスノイズも強めでした。本作はそうしたノイズが劇的に解消。もちろん、演奏音に歪みが発生しないギリギリの線を見切っており、ナチュラル感も損なわれていない……いや、ノイズに隠されていた鳴りが甦ってナチュラル感まで向上しているくらいです。

 『MADE IN JAPAN』と同一セットの再来日で終焉を迎えた黄金の第II期DEEP PURPLE。リッチー・ブラックモアが弾く「Mary Long」のサウンドボードは、後にも先にもスタジオ作とリヨン公演しかありません。そんな唯一無二の生演奏の最高峰を更新した1枚。どうぞ、輝きを後世に伝える永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★お馴染みkrw_co公開の48khz音源からの最新リマスター決定盤!

過去盤全てで問題だった位相がズレて片側に偏った音像問題が初めて解消したほか、 3kHz付近で終始漂っていた受信ノイズ(キーン音)も違和感なく削除し聴きやすさが俄然アップ!

また帯域のバランス調整も的確になされ、ヒスもうるさすぎず、かつ音像が沈みすぎることもない絶妙なバランスで、鮮度の良いAMラジオ的な質感が終始堪能頂けます。

当然一部既発にあったCD出だしでのデジタルノイズやギャップノイズなども一切なく、久々の更新盤の登場です!

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★「1973年3月16日リヨン公演」の伝説サウンドボード録音。レア曲「Mary Long」の生演奏を記録した唯一無二のAMサウンドボードで、「Kro_co」発掘のベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰更新盤です。受信ノイズやヒスノイズが大幅に解消され、これまで宿命だった位相ズレも厳密に補正。かつてないナチュラル感で甦った伝説のライヴアルバムです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(50:04)
1. Highway Star
2. Smoke On The Water
3. Strange Kind Of Woman
4. Mary Long
5. Keyboard Solo
6. Lazy
7. Drum Solo
8. The Mule
9. Radio DJ

Ian Gillan - Vocal
Ritchie Blackmore - Guitar
Roger Glover - Bass
Jon Lord - Keyboards
Ian Paice - Drums

SOUNDBOARD RECORDING