ERIC CLAPTON - FRANKFURT 1983 NEW MASTER(2CDR) [Uxbridge 2376]
ERIC CLAPTON - FRANKFURT 1983 NEW MASTER(2CDR)
[Uxbridge 2376]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Festhalle, Frankfurt, Germany 27th April 1983 TRULY PERFECT SOUND
★UPGRADE!!!
【マネー・アンド・シガレッツ・ヨーロッパツアーの初登場マスター!】
今週は、当店の新たなネットワークから提供されたマスターをリリース致します!エリック・クラプトンが83年に実施した「マネー・アンド・シガレッツ・ヨーロッパツアー」から、中盤の4月27日に行なわれたドイツ、フランクフルト公演の良好なステレオ・オーディエンス完全収録ソースです。この日の音源としては、以前当店がネットマスターからギフトアイテムとしてリリースした「Frankfurt 1983」(2CDR)がありましたが、今回提供されたマスターはネットにアップロードされる前に極秘入手されていたマスターになります。ネットにアップされたマスターのメモには、大元マスターから三世代以内のジェネレーションであることが謳われていましたが、本作のマスターはさらに一世代以上若いものと言えます。広がりのある会場の空気感までをうまく捉え、 バンドの楽音もバランスの良いサウンドで全編が収録されています。まさしく「良好なオーディエンス録音」とは本マスターのことを言うのでしょう。改めてこのロウジェネマスターを聴くことができる喜びを感じていただければと思います。83年ツアーにおいては魅力的なコンテンツだった一日です。
【魅力溢れるセットリストで行なわれた日!】
ではここで、本作が録音されたコンサートを含み、この年のクラプトンの活動を振り返ってみましょう。
≪1983年2月1日:アルバム「MONEY AND CIGARETTES」リリース≫
・1983年2月1日〜3月3日:全米ツアー、ファースト・レグ
・1983年4月8日〜5月23日:イギリスを含むヨーロッパツアー ←★ココ★
・1983年6月6日:ロンドンでのチャリティ・コンサートにパブロック・デュオ、チャス&デイヴと共に出演
・1983年6月25日〜7月17日:全米ツアー、セカンド・レグ
・1983年9月20日、21日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでの「ARMSコンサート」出演。ベック、ペイジと共に三大ギタリストが初めて同じステージに立ったと話題になった(21日は「プリンシズ・トラスト」名義)。
・1983年11月28日〜12月9日:「ARMS USツアー」
この年の後半には、あの「ARMSコンサート」のオーガナイザーを務めるという大役を果たすわけですが、それまでにも長期ツアーを敢行するという、非常に精力的な活動年だったことがお分かりいただけるでしょう。それもそのはず、前年まで、あの「JUST ONE NIGHT」を生み出したオール・ブリティッシュバンドを居心地よく継続していたのですが、ニュー・アルバムのレコーディング中に、メンバーのあまりの怠惰ぶりに立腹したクラプトンはアルバート・リーだけを残し全員を解雇するという大ナタを振り下ろしました。その結果、今度は米英混合の実力派ミュージシャンが脇を固めることになりました。その勢いを駆って完成したアルバム「MONEY AND CIGARETTES」のリリースと同時にスタートしたのが、この年のツアーだったわけです。気力・体力ともに充実していたクラプトンの様子を物語るのがこのタイトなツアー日程だったと言えるかもしれません。当初の全米ツアーでは当該アルバムからのナンバーは多くセットインしていたのですが、ツアーの進行とともに徐々に新曲はセット落ちし、このヨーロッパ・ツアーでは The Shape You're In 1曲のみとなってしまいました(クラプトンのツアーにはよくあることでした)。しかしこの曲を残した理由が本公演でも頷けます。曲中、エンディングと、2回のソロがあるのですが、そこでのパフォーマンスは、クラプトンとアルバート・リーの火を噴くようなインタープレイとなっているのです。二大ギタリストの、互いに一歩も譲らない競演。このツアーはこの曲が聴き所だったと言えるでしょう。そして、ブルースが多く組まれたこのツアーでは、後半のブルースメドレーがもう一つの聴き所となっていました。キーチェンジを重ねながら弾き捲るクラプトンの真骨頂が味わえます。さらにはLaylaの後奏のクラプトンのソロ。いつもとは少し趣きの違うフレーズにて、哀愁を?き立てるような味わい深いプレイとなっています。これも聴きものです。時期的には、アルコール中毒の危機的な状況を脱し、克服に向かって歩み出した頃で、クラプトンには精彩が戻ってきていました。そのため、全編を通じてクラプトンとバンドのパフォーマンスはタイトで、円熟の極みと言えるクオリティです。ドナルド・ダック・ダンと「461」から70年代のクラプトンを支え続けたジェイミー・オールデイカーのリズムセクションは強力と言う他ありません(これが85年ツアーまでの強力なアピールポイントとなっていきます)。セットリストも、代表曲あり、ブルースあり、新曲あり、と飽きさせません。一般的には80年代前半のクラプトンは「精彩を欠いていた」とする評価もありますが、それがまったく的外れであったことを証明するのが本作です。この演奏を聴いて、誰が「精彩がない」などと言うでしょうか。83年ツアーでははずせない一作と断言できます。どうぞクラプトンのプレイをご堪能ください。
Disc:1 (41:20)
1. Intro
2. Tulsa Time
3. I Shot the Sheriff
4. Lay Down Sally
5. Worried Life Blues
6. Let it Rain
7. Double Trouble
8. Sweet Little Lisa
Disc:2 (65:18)
1. Key to the Highway
2. After Midnight
3. The Shape You're In
4. Wonderful Tonight
5. Blues Power
6. Rambling On My Mind
7. Have You Ever Loved a Woman
8. Rambling On My Mind (reprise)
9. Cocaine
10. Layla
11. Band Introductions
12. Further On Up the Road
Eric Clapton - guitar / vocals
Albert Lee - guitar / vocals
Chris Stainton - keyboards
Donald "Duck" Dunn - bass
Jamie Oldaker - drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Festhalle, Frankfurt, Germany 27th April 1983 TRULY PERFECT SOUND
★UPGRADE!!!
【マネー・アンド・シガレッツ・ヨーロッパツアーの初登場マスター!】
今週は、当店の新たなネットワークから提供されたマスターをリリース致します!エリック・クラプトンが83年に実施した「マネー・アンド・シガレッツ・ヨーロッパツアー」から、中盤の4月27日に行なわれたドイツ、フランクフルト公演の良好なステレオ・オーディエンス完全収録ソースです。この日の音源としては、以前当店がネットマスターからギフトアイテムとしてリリースした「Frankfurt 1983」(2CDR)がありましたが、今回提供されたマスターはネットにアップロードされる前に極秘入手されていたマスターになります。ネットにアップされたマスターのメモには、大元マスターから三世代以内のジェネレーションであることが謳われていましたが、本作のマスターはさらに一世代以上若いものと言えます。広がりのある会場の空気感までをうまく捉え、 バンドの楽音もバランスの良いサウンドで全編が収録されています。まさしく「良好なオーディエンス録音」とは本マスターのことを言うのでしょう。改めてこのロウジェネマスターを聴くことができる喜びを感じていただければと思います。83年ツアーにおいては魅力的なコンテンツだった一日です。
【魅力溢れるセットリストで行なわれた日!】
ではここで、本作が録音されたコンサートを含み、この年のクラプトンの活動を振り返ってみましょう。
≪1983年2月1日:アルバム「MONEY AND CIGARETTES」リリース≫
・1983年2月1日〜3月3日:全米ツアー、ファースト・レグ
・1983年4月8日〜5月23日:イギリスを含むヨーロッパツアー ←★ココ★
・1983年6月6日:ロンドンでのチャリティ・コンサートにパブロック・デュオ、チャス&デイヴと共に出演
・1983年6月25日〜7月17日:全米ツアー、セカンド・レグ
・1983年9月20日、21日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでの「ARMSコンサート」出演。ベック、ペイジと共に三大ギタリストが初めて同じステージに立ったと話題になった(21日は「プリンシズ・トラスト」名義)。
・1983年11月28日〜12月9日:「ARMS USツアー」
この年の後半には、あの「ARMSコンサート」のオーガナイザーを務めるという大役を果たすわけですが、それまでにも長期ツアーを敢行するという、非常に精力的な活動年だったことがお分かりいただけるでしょう。それもそのはず、前年まで、あの「JUST ONE NIGHT」を生み出したオール・ブリティッシュバンドを居心地よく継続していたのですが、ニュー・アルバムのレコーディング中に、メンバーのあまりの怠惰ぶりに立腹したクラプトンはアルバート・リーだけを残し全員を解雇するという大ナタを振り下ろしました。その結果、今度は米英混合の実力派ミュージシャンが脇を固めることになりました。その勢いを駆って完成したアルバム「MONEY AND CIGARETTES」のリリースと同時にスタートしたのが、この年のツアーだったわけです。気力・体力ともに充実していたクラプトンの様子を物語るのがこのタイトなツアー日程だったと言えるかもしれません。当初の全米ツアーでは当該アルバムからのナンバーは多くセットインしていたのですが、ツアーの進行とともに徐々に新曲はセット落ちし、このヨーロッパ・ツアーでは The Shape You're In 1曲のみとなってしまいました(クラプトンのツアーにはよくあることでした)。しかしこの曲を残した理由が本公演でも頷けます。曲中、エンディングと、2回のソロがあるのですが、そこでのパフォーマンスは、クラプトンとアルバート・リーの火を噴くようなインタープレイとなっているのです。二大ギタリストの、互いに一歩も譲らない競演。このツアーはこの曲が聴き所だったと言えるでしょう。そして、ブルースが多く組まれたこのツアーでは、後半のブルースメドレーがもう一つの聴き所となっていました。キーチェンジを重ねながら弾き捲るクラプトンの真骨頂が味わえます。さらにはLaylaの後奏のクラプトンのソロ。いつもとは少し趣きの違うフレーズにて、哀愁を?き立てるような味わい深いプレイとなっています。これも聴きものです。時期的には、アルコール中毒の危機的な状況を脱し、克服に向かって歩み出した頃で、クラプトンには精彩が戻ってきていました。そのため、全編を通じてクラプトンとバンドのパフォーマンスはタイトで、円熟の極みと言えるクオリティです。ドナルド・ダック・ダンと「461」から70年代のクラプトンを支え続けたジェイミー・オールデイカーのリズムセクションは強力と言う他ありません(これが85年ツアーまでの強力なアピールポイントとなっていきます)。セットリストも、代表曲あり、ブルースあり、新曲あり、と飽きさせません。一般的には80年代前半のクラプトンは「精彩を欠いていた」とする評価もありますが、それがまったく的外れであったことを証明するのが本作です。この演奏を聴いて、誰が「精彩がない」などと言うでしょうか。83年ツアーでははずせない一作と断言できます。どうぞクラプトンのプレイをご堪能ください。
Disc:1 (41:20)
1. Intro
2. Tulsa Time
3. I Shot the Sheriff
4. Lay Down Sally
5. Worried Life Blues
6. Let it Rain
7. Double Trouble
8. Sweet Little Lisa
Disc:2 (65:18)
1. Key to the Highway
2. After Midnight
3. The Shape You're In
4. Wonderful Tonight
5. Blues Power
6. Rambling On My Mind
7. Have You Ever Loved a Woman
8. Rambling On My Mind (reprise)
9. Cocaine
10. Layla
11. Band Introductions
12. Further On Up the Road
Eric Clapton - guitar / vocals
Albert Lee - guitar / vocals
Chris Stainton - keyboards
Donald "Duck" Dunn - bass
Jamie Oldaker - drums