ERIC CLAPTON - THE HAGUE 1989 1ST NIGHT: SOUNDBOARD MASTER(2CD) [Beano-297]
ERIC CLAPTON - THE HAGUE 1989 1ST NIGHT: SOUNDBOARD MASTER(2CD)
[Beano-297]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Statenhal, The Hague, Netherlands 6th July 1989 STEREO SBD
2024 TRANSFER & UPGRADE!!!
【1989年ヨーロッパツアー有名サウンドボード音源がグレードアップにて登場!】
エリック・クラプトン音源では当店お馴染み、イギリス在住の重鎮テーパーからまた有名音源の新たな大元マスターが届きました!1989年夏に行われたヨーロッパと初めてのアフリカツアーの初日となった7月6日、オランダ、ハーグ公演を極上のステレオ・サウンドボード録音で完全収録したマスターです。この音源は、古くは90年代初期にリリースされた「Roomful of Blues」(WhatEver 06/07)で一気に有名になったもので、その後にリリースされたこのタイトルのリマスター盤「Roomful of Blues REMASTERED」を含み、このツアーではこのタイトルが決定版となっていました。88年のプロデビュー25周年ツアーと90年の「ジャーニーマン・ツアー」の間隙を埋めた過渡期のセットリストとセカンドギターとしてフィル・パーマーが初めてバンドに加入したツアー音源として注目されたものです。このたび重鎮テーパーは、大元マスターから新たにデジタルトランスファーを行い、提供してくれました。
既発盤はカセットコピーマスターであったのに対し、今回は大元マスターのクオリティを一切劣化させない形でであるため、音質は明らかにグレードアップしています。すべてのボーカル、すべての楽器が非常にクリアでバランスよく際立っており、オーディエンスの歓声は遠くで小さくミックスされていることから、会場のミキシング卓での録音(PAアウト)だと考えられますが、PAアウトでこれほどきれいなサウンドボードはあまりないでしょう。もちろんピッチも正確です。それに加え、この日のクラプトンの調子が絶好調。全曲でプレイがキレッキレッなのです。これほど凄いクラプトンがこれほど素晴らしい音質で体感できる本作は貴重です。
【魅力的なセットリストとフィル・パーマー加入による若返り効果】
ここでこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、このコンサート時期のトピックを時系列に見ていきましょう。89年年明け早々からクラプトンの活動は活発でした。
・1989年1月16日〜2月3日:イギリスツアー(ラストにはロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール12連続公演を含む)
≪1989年春:アルバム「JOURNEYMAN」をニューヨークでレコーディング≫
・1989年5月9日:ニューヨーク、ボトムラインでのカール・パーキンスのギグに飛入り参加
・1989年5月31日:ニューーヨーク、レキシントン・アーモリーで「インターナショナル・ロック・アワード」に出席。受賞したキース・リチャーズのプレゼンターを務め、受賞記念演奏にも加わる。
・1985年7月6日〜7月30日:ヨーロッパ&アフリカツアー ←★ココ★
・1989年9月28日:イタリア、ローマでのズッケロのコンサートに飛入り
・1989年10月7日:ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンでのエルトン・ジョンのコンサートに飛入り
・1989年10月10日&10月17日:ローリング・ストーンズのシェア・スタジアム&LAコロシアム公演に飛入り
・1989年10月25日:ニューヨークのTVスタジオでのデヴィッド・サンボーンのライブ番組に出演
・1989年10月28日:イギリス、BBCスタジオでのパーソナリティ、スー・ローリーの番組「サタデイ・マターズ」に出演
・1989年11月18日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたチャリティ・ショー「Parents For Safe Food」
・1989年11月26日:ロンドンのリフォーム・クラブで行われたティナ・ターナーのギグに飛入り
・1989年12月19日:ローリング・ストーンズのアトランティック・シティ公演に飛入り
・1989年12月23日:故郷のサリー州チディングフォードのEx-サービスメンズ・クラブで行われたゲイリー・ブルッカー主催のクリスマス・チャリティ・ショーに出演
という状況からは、まずは年初に思う存分ライブで弾けてからニューアルバムのレコーディングに突入、そこから自信満々でツアーに出たことが分かります。キャリア初めてのアフリカツアーを組んでいたことから、ライブへの意欲は例年以上だったと思われます。この年はこのツアーがメインだったと言っていいでしょう。その後はゲストとしての飛入りやチャリティショーへの出演という、スポット的な活動に終始した年でした。
前年のプロデビュー25周年ツアーが、クリーム時代から当時に至るまでの名曲群を惜しげもなくセットに組み込んでいたことから、基本的にはそれを踏襲していました。White Roomのソロなどはあまりの凄まじさに息を飲んでしまうほどです。このツアーでは、前年のMotherless Childrenの代わりに本来86年のアルバム「AUGUST」に収録される予定だったナンバーWanna Make Love to You(ジェリー・ウィリアムス作)を再びセットインさせたのが注目でした。この曲の演奏は、まさに怒涛の迫力で、後奏のソロは、これぞ、クラプトン!と唸ってしまう素晴らしい出来栄えです。是非聴いていただきたいテイクです。そして75年以来となるドミノス・ナンバーBell Bottom Bluesも披露。この曲の中間のソロも「完璧」です。そして何とファンには人気のForever Manを4年ぶりにセットイン。初演奏となった85年ツアーではセカンドギタリストにセカンドソロで締めさせていましたが、ここでのテイクでは、クラプトンがキレッキレッのロングソロで締めています。めちゃくちゃかっこいいです。そしてネイザン・イーストのベースソロとアラン・クラークのシンセソロを含み、バンドの実力がフルに発揮され、13分を越える怒涛のアーバン・オリジナルブルースSame Old Bluesに加え、Cocaine、Layla、Badge、Sunshine of Your Loveといった王道のロックナンバーも見事に決めています(この日のLaylaでのクラプトンの歌い方が変わっていて面白いです)。
このツアーから初めてバンドに加入したフィル・パーマーは、セッションマン上がりの実力派のプレイヤーでした。決して「七光り」ではありませんが、キンクスのデイヴィス兄弟の甥に当たる人で、まったくミストーンのない的確で器用なプレイぶりは大いにクラプトンをフォローしています。クラプトンにスカウトされたきっかけは、86年のイギリスのシンガーソングライター、ポール・ブレイディのアルバムセッションで出会い、88年のプロデューサー兼アーティストのジョン・アストリーのアルバムセッションで再会したことだったようです(この後、92年に彼はダイアー・ストレイツに引き抜かれました)。Crossroadsのファーストソロを任されていること、Lay Down Sallyの唯一の中間のソロも取っていることから、クラプトンの彼への信頼度が分かりますし、彼のテクニックを裏付けるものと言っていいでしょう(Bell Bottom Bluesのエンディングではミスっていますが、これは新参者のご愛敬ということで)。年代的にはクラプトンよりひと世代以上若いため、フレーズはオーソドックスなペンタトニックスケールに則りながら、トーンはややメタリックな新世代風なところが彼の個性と言えるでしょう。クラプトンは彼のプレイを気に入り、翌年からの「ジャーニーマン・ワールドツアー」にも彼を抜擢、92年まで起用し続けました。彼の起用により、バンドサウンドが若返ったことは確かで、それを実感できるのが本作のツアーであったということなのです。クラプトンのギター、ボーカルは勿論、各楽器のサウンドが最高にクリアに収録されており、歯切れの良いアンサンブルを極上の音質で楽しむことができます。
1989年屈指の有名音源。それが大元のマスタークオリティで甦ります。「Roomful of Blues」をお持ちの方も、当時買い逃された方も、もう本作があれば事足ります。どうぞオフィシャルライブ盤を超える最高峰のステレオ・サウンドボード録音をお楽しみください。
★最初の80枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:52)
1. Introduction
2. Crossroads
3. White Room
4. I Shot the Sheriff
5. Bell Bottom Blues
6. Lay Down Sally
7. Wonderful Tonight
8. Wanna Make Love to You
9. After Midnight
10. Can't Find My Way Home
11. Forever Man
Disc:2 (58:04)
1. Same Old Blues
2. Tearing Us Apart
3. Cocaine
4. A Remark You Made
5. Layla
6. Badge
7. Sunshine of Your Love
Eric Clapton - guitar / vocals
Phil Palmer - guitar
Alan Clark - keyboards / vocals
Nathan East - bass / vocals
Steve Ferrone - drums / vocals
Ray Cooper - percussion
Katie Kissoon - backing vocals
Tessa Niles - backing vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Statenhal, The Hague, Netherlands 6th July 1989 STEREO SBD
2024 TRANSFER & UPGRADE!!!
【1989年ヨーロッパツアー有名サウンドボード音源がグレードアップにて登場!】
エリック・クラプトン音源では当店お馴染み、イギリス在住の重鎮テーパーからまた有名音源の新たな大元マスターが届きました!1989年夏に行われたヨーロッパと初めてのアフリカツアーの初日となった7月6日、オランダ、ハーグ公演を極上のステレオ・サウンドボード録音で完全収録したマスターです。この音源は、古くは90年代初期にリリースされた「Roomful of Blues」(WhatEver 06/07)で一気に有名になったもので、その後にリリースされたこのタイトルのリマスター盤「Roomful of Blues REMASTERED」を含み、このツアーではこのタイトルが決定版となっていました。88年のプロデビュー25周年ツアーと90年の「ジャーニーマン・ツアー」の間隙を埋めた過渡期のセットリストとセカンドギターとしてフィル・パーマーが初めてバンドに加入したツアー音源として注目されたものです。このたび重鎮テーパーは、大元マスターから新たにデジタルトランスファーを行い、提供してくれました。
既発盤はカセットコピーマスターであったのに対し、今回は大元マスターのクオリティを一切劣化させない形でであるため、音質は明らかにグレードアップしています。すべてのボーカル、すべての楽器が非常にクリアでバランスよく際立っており、オーディエンスの歓声は遠くで小さくミックスされていることから、会場のミキシング卓での録音(PAアウト)だと考えられますが、PAアウトでこれほどきれいなサウンドボードはあまりないでしょう。もちろんピッチも正確です。それに加え、この日のクラプトンの調子が絶好調。全曲でプレイがキレッキレッなのです。これほど凄いクラプトンがこれほど素晴らしい音質で体感できる本作は貴重です。
【魅力的なセットリストとフィル・パーマー加入による若返り効果】
ここでこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、このコンサート時期のトピックを時系列に見ていきましょう。89年年明け早々からクラプトンの活動は活発でした。
・1989年1月16日〜2月3日:イギリスツアー(ラストにはロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール12連続公演を含む)
≪1989年春:アルバム「JOURNEYMAN」をニューヨークでレコーディング≫
・1989年5月9日:ニューヨーク、ボトムラインでのカール・パーキンスのギグに飛入り参加
・1989年5月31日:ニューーヨーク、レキシントン・アーモリーで「インターナショナル・ロック・アワード」に出席。受賞したキース・リチャーズのプレゼンターを務め、受賞記念演奏にも加わる。
・1985年7月6日〜7月30日:ヨーロッパ&アフリカツアー ←★ココ★
・1989年9月28日:イタリア、ローマでのズッケロのコンサートに飛入り
・1989年10月7日:ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンでのエルトン・ジョンのコンサートに飛入り
・1989年10月10日&10月17日:ローリング・ストーンズのシェア・スタジアム&LAコロシアム公演に飛入り
・1989年10月25日:ニューヨークのTVスタジオでのデヴィッド・サンボーンのライブ番組に出演
・1989年10月28日:イギリス、BBCスタジオでのパーソナリティ、スー・ローリーの番組「サタデイ・マターズ」に出演
・1989年11月18日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたチャリティ・ショー「Parents For Safe Food」
・1989年11月26日:ロンドンのリフォーム・クラブで行われたティナ・ターナーのギグに飛入り
・1989年12月19日:ローリング・ストーンズのアトランティック・シティ公演に飛入り
・1989年12月23日:故郷のサリー州チディングフォードのEx-サービスメンズ・クラブで行われたゲイリー・ブルッカー主催のクリスマス・チャリティ・ショーに出演
という状況からは、まずは年初に思う存分ライブで弾けてからニューアルバムのレコーディングに突入、そこから自信満々でツアーに出たことが分かります。キャリア初めてのアフリカツアーを組んでいたことから、ライブへの意欲は例年以上だったと思われます。この年はこのツアーがメインだったと言っていいでしょう。その後はゲストとしての飛入りやチャリティショーへの出演という、スポット的な活動に終始した年でした。
前年のプロデビュー25周年ツアーが、クリーム時代から当時に至るまでの名曲群を惜しげもなくセットに組み込んでいたことから、基本的にはそれを踏襲していました。White Roomのソロなどはあまりの凄まじさに息を飲んでしまうほどです。このツアーでは、前年のMotherless Childrenの代わりに本来86年のアルバム「AUGUST」に収録される予定だったナンバーWanna Make Love to You(ジェリー・ウィリアムス作)を再びセットインさせたのが注目でした。この曲の演奏は、まさに怒涛の迫力で、後奏のソロは、これぞ、クラプトン!と唸ってしまう素晴らしい出来栄えです。是非聴いていただきたいテイクです。そして75年以来となるドミノス・ナンバーBell Bottom Bluesも披露。この曲の中間のソロも「完璧」です。そして何とファンには人気のForever Manを4年ぶりにセットイン。初演奏となった85年ツアーではセカンドギタリストにセカンドソロで締めさせていましたが、ここでのテイクでは、クラプトンがキレッキレッのロングソロで締めています。めちゃくちゃかっこいいです。そしてネイザン・イーストのベースソロとアラン・クラークのシンセソロを含み、バンドの実力がフルに発揮され、13分を越える怒涛のアーバン・オリジナルブルースSame Old Bluesに加え、Cocaine、Layla、Badge、Sunshine of Your Loveといった王道のロックナンバーも見事に決めています(この日のLaylaでのクラプトンの歌い方が変わっていて面白いです)。
このツアーから初めてバンドに加入したフィル・パーマーは、セッションマン上がりの実力派のプレイヤーでした。決して「七光り」ではありませんが、キンクスのデイヴィス兄弟の甥に当たる人で、まったくミストーンのない的確で器用なプレイぶりは大いにクラプトンをフォローしています。クラプトンにスカウトされたきっかけは、86年のイギリスのシンガーソングライター、ポール・ブレイディのアルバムセッションで出会い、88年のプロデューサー兼アーティストのジョン・アストリーのアルバムセッションで再会したことだったようです(この後、92年に彼はダイアー・ストレイツに引き抜かれました)。Crossroadsのファーストソロを任されていること、Lay Down Sallyの唯一の中間のソロも取っていることから、クラプトンの彼への信頼度が分かりますし、彼のテクニックを裏付けるものと言っていいでしょう(Bell Bottom Bluesのエンディングではミスっていますが、これは新参者のご愛敬ということで)。年代的にはクラプトンよりひと世代以上若いため、フレーズはオーソドックスなペンタトニックスケールに則りながら、トーンはややメタリックな新世代風なところが彼の個性と言えるでしょう。クラプトンは彼のプレイを気に入り、翌年からの「ジャーニーマン・ワールドツアー」にも彼を抜擢、92年まで起用し続けました。彼の起用により、バンドサウンドが若返ったことは確かで、それを実感できるのが本作のツアーであったということなのです。クラプトンのギター、ボーカルは勿論、各楽器のサウンドが最高にクリアに収録されており、歯切れの良いアンサンブルを極上の音質で楽しむことができます。
1989年屈指の有名音源。それが大元のマスタークオリティで甦ります。「Roomful of Blues」をお持ちの方も、当時買い逃された方も、もう本作があれば事足ります。どうぞオフィシャルライブ盤を超える最高峰のステレオ・サウンドボード録音をお楽しみください。
★最初の80枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:52)
1. Introduction
2. Crossroads
3. White Room
4. I Shot the Sheriff
5. Bell Bottom Blues
6. Lay Down Sally
7. Wonderful Tonight
8. Wanna Make Love to You
9. After Midnight
10. Can't Find My Way Home
11. Forever Man
Disc:2 (58:04)
1. Same Old Blues
2. Tearing Us Apart
3. Cocaine
4. A Remark You Made
5. Layla
6. Badge
7. Sunshine of Your Love
Eric Clapton - guitar / vocals
Phil Palmer - guitar
Alan Clark - keyboards / vocals
Nathan East - bass / vocals
Steve Ferrone - drums / vocals
Ray Cooper - percussion
Katie Kissoon - backing vocals
Tessa Niles - backing vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING