U2 - OAKLAND 1987 2ND NIGHT(2CD) [Wardour-636]

U2 - OAKLAND 1987 2ND NIGHT(2CD) [Wardour-636]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Oakland-Alameda County Coliseum, Oakland, CA, USA 15th November 1987 ULTIMATE SOUND

★超高音質です。

 天文学的な成功を手にし、音楽シーンの頂点へと登り詰めた『THE JOSHUA TREE』時代のU2。そんな絶頂の現場を極上体験できる新音源がまさかの発掘! 全世界のコレクターを震撼させる絶世の姉妹作が2タイトル同時リリース決定です。
 本作は、2連同時リリースの妹作。「1987年11月15日オークランド公演」の超極上オーディエンス録音です。“THE JOSHUA TREE Tour”の全体像は同時リリースの姉作『OAKLAND 1987 1ST NIGHT(Wardour-635)』解説に譲るとして、今回のオークランド2公演はツアー最終盤の「北米#3」での一幕でした。この「北米#3」は、公式映像『U2: RATTLE AND HUM』の主戦場でもありました。良い機会でもありますので、「北米#3」の日程にフォーカスして『U2: RATTLE AND HUM』との位置関係を確認してみましょう。

●「北米#3」の詳細
・10月20日ー11月7日(12公演)
*11月8日:デンバー公演 ←※公式(7曲+α)
*11月11日:サンフランシスコ公演 ←※公式(1曲)
・11月12日:バンクーバー公演
*11月14日『OAKLAND 1987 1ST NIGHT(姉妹作)』
*11月15日:オークランド公演 ←★ココ★
・11月17日ー23日(4公演)
*11月24日:フォートワース公演 ←※公式(1曲)
・11月26日ー12月12日(8公演)
*12月19日:テンペ公演 ←※公式(1曲)
*12月20日:テンペ公演 ←※公式(4曲)

 これが“THE JOSHUA TREE Tour”最終レッグとなる「北米#3」。今回の2姉妹作は公式映像の狭間となる16公演目・17公演目でした。この2日間はビル・グラハムが主催する伝説イベント“DAY ON THE GREEN”で、U2はその3日目/4日目のトリ出演でもありました。『U2: RATTLE AND HUM』にオークランド公演は収録されていませんが、時期的には完全に重なっており、このショウが採用されていても不思議ではなかったのです。
 そんな絶頂の現場を真空パックした本作は猛烈クリアなだけでなく、ダイナミズム併せ持った衝撃の新録音。姉作『1ST NIGHT』と同じように名門「Krw_co」が発掘した大元カセット起こしでして、録音家も機材も同じ。姉妹作というよりは、二夜連続の「双子作」と呼んだ方が良さそうな妹作なのです。
 もちろん、サウンドも酷似。天井も壁もない野外スタジアムは反響を起こすはずもなく、天に真っ直ぐ伸びていくクリアさが胸に染みる。その上で、あえて違いを挙げるなら本作は姉作よりも中低音に厚みがある。これは鳴りによる厚みではなく、当日PAのバランスや位置関係によるものでしょう。実際、わずかな違いではありつつ、やはり低音の旨みが美味しい。低音は80年代の野外録音ではウィーク・ポイントになりがちで、スカスカになるか爆音になるかの両曲になりやすい。しかし、本作はアタック音の一粒一粒がくっきりと描かれ、それが連なることで生まれるグーヴも、歌心満載のラインも超鮮明に味わえる。実のところ、重低音がハラに来るようなド迫力サウンドでもないのですが、それがかえってベースを浮き立たせているのです。
 そんな超クリア&ダイナミック・サウンドで描かれるのは、姉作『1ST NIGHT』ともちょっと違ったフルショウ。同会場の2連続公演だからこそのひと工夫が楽しかったりもします。ツアー最高傑作の象徴盤『ROSEMONT 1987: THE JOSHUA TREE TOUR 1ST LEG(Wardour-637)』とも併せ、比較しながらセットを整理しておきましょう。

●ヨシュア・トゥリー(8曲)
・Where The Streets Have No Name/Trip Through Your Wires/I Still Haven't Found What I'm Looking For/Exit/In God's Country/Bullet The Blue Sky/Running To Stand Still/With Or Without You
●その他(12曲)
・WAR(闘):Sunday Bloody Sunday/New Year's Day/40
・カバー:People Get Ready(★)/Help!(★)/Stand By Me(★*)
・その他:I Will Follow/Gloria/Out Of Control(★*)/Bad/October /Pride (In The Name Of Love)
※注:「★」印は象徴盤『ROSEMONT 1987』で聴けなかった曲。「*」印は同時リリースの姉妹作『OAKLAND 1987 1ST NIGHT』にない曲。

……と、このようになっています。姉作は『THE UNFORGETTABLE FIRE』が多く、『THE JOSHUA TREE』に継ぐ第二の柱となっていましたが、本作はバランスが変化。デビューEPの「Out Of Control」やベン・E・キングのカバー「Stand By Me」を導入し、より一層カラフルでエンターテインメント色の強いスタイルになりました。
 それにしても、これほどの名録音が37年を経て発掘されるとは……。改めてオーディエンス文化の奥深さを見せつけられる思いです。姉作『1ST NIGHT』はクリスタル・クリアなサウンドがどこまでも美しいクール録音だったのに対し、本作は楽しいセットダイナミズムも兼ね備えたサウンドが愛くるしい妹作。やはり甲乙が付けられない絶世の美姉妹作。どうぞ、永久保存プレス2CDでお腹いっぱいにお楽しみください。

★「1987年11月15日DAY ON THE GREEN公演(最終日)」の超極上オーディエンス録音。猛烈クリアなだけでなく、ダイナミズム併せ持った衝撃の初登場録音。名門「Krw_co」が発掘した大元カセット起こしで、天に真っ直ぐ伸びていくクリアさが胸に染みる。同時リリースの姉妹作『1ST NIGHT』よりさらに肉厚で、「Out Of Control」や「Stand By Me」も導入された“THE JOSHUA TREE Tour”のフルショウを体験できます。


★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc:1 (32:47)
1. Where The Streets Have No Name
2. I Will Follow
3. Trip Through Your Wires
4. I Still Haven't Found What I'm Looking For
5. Gloria
6. Out Of Control

Disc:2 (75:58)
1. Sunday Bloody Sunday
2. Exit
3. In God's Country
4. People Get Ready
5. Help!
6. Bad
7. October
8. New Year's Day
9. Pride (In The Name Of Love)
10. Bullet The Blue Sky
11. Running To Stand Still
12. With Or Without You
13. Stand By Me
14. 40