THE WHO - EDMONTON 1973 FINAL NIGHT: MASTER CASSETTES(2CD) [Wardour-640]

THE WHO - EDMONTON 1973 FINAL NIGHT: MASTER CASSETTES(2CD) [Wardour-640]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Edmonton Sundown, London, England 23rd December 1973 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

★UPGRADE & LONGER..AMAZING STEREO MASTER!!!

 アルバム『四重人格』をリリースしたザ・フーは10月末から母国イギリスを皮切りにツアーを開始。それは単なるライブ・ツアーではなく、アルバムのコンセプトをステージでも再現すべく、会場に四チャンネルのスピーカーを設置するといった大掛かりで野心的なセッティングまで導入。それ故にアメリカの行程も含めて短めなスケジュールで行われたのですが、ピートが自伝で記していたように、当時のテクノロジーでそれを実現させるには難しく、特にアメリカでは設置されないまま行われた程でした。

 そんな野心的な73年のツアーの千秋楽はイギリスに戻ってロンドン北部のエドモントンでの四夜連続公演で幕を閉じました。この連続公演の最終日は当時としては驚くほどのクオリティで録音されたオーディエンス録音が存在します。

 もっとも「My Wife」まではピートのギターの音が異様に大きく、それだけでサウンドボードチックな音圧が強烈。ところがモノラル状態に陥り録音者自体がこれでは良くない…と感じたのでしょうか「Summertime Blues」から「My Wife」は落ち着きのない個所が散見されます。ところがポジションを移動した甲斐あって『四重人格』パートからは驚きのステレオ音質へとバージョンアップ!

 先にも申しましたようにこのツアー、特にイギリスのシアターでは四チャンネル・スピーカーのセッティングが試みられました。それがこのロンドン・エドモントンでは上手く設置できたようで、この音源の『四重人格』パートから見事なステレオ・バランスで録音されたのもその四チャンネル・スピーカーのおかげだったのです。逆に言うと「My Wife」まではピートのスピーカーの前にいたと思われ、それ故あのような爆音に近い音像かつモノラルに陥ってしまったのでしょう。よって録音者は会場の前方にいたというよりも四つのスピーカーのちょうどいい位置に移動できたのでは。
 確かに録音の質感自体はビンテージ感のあるざらついた状態ですが、この見事なステレオ録音と音像の近さが生み出す聞きやすさが注目を浴びないはずもなく、あの不思議ジャケ『MERRY CHRISTMAS MR. WHO VOL.1 & 2』Golden Stars盤CDでリリースされたマニアには懐かしの音源でもある。しかも同盤では「My Wife」をカットしてモノラルの二曲を『VOL.2』のケツに収めるという涙ぐましい編集も施した上でのリリースでした。

 そんな懐かし名盤のオーディエンス録音マスター・カセットを独自入手。言うまでもないですが、ジェネ落ち&ピッチ狂いな『MERRY CHRISTMAS MR. WHO VOL.1 & 2』から大きなアップグレードを実現。ピッチの狂いに関してはマスターの段階から生じており、それを今回はきっちりアジャスト。それに高音の伸びなどはGolden Stars盤と比べても違いが歴然。正にマスターならでは。

 それにしても全体を通しての音像の近さ、さらに『四重人格』パートから生まれる衝撃的なほどのステレオ感は本当に素晴らしい。それに加えてツアー最終日ということでメンバー全員が全力を出し切ったハイテンションな演奏も見事なステレオ感で捉えてくれている。あの波乱含みだったアメリカツアーと比べても伸び伸びとした演奏ぶりがはっきり伝わってくるほど。

 そして『四重人格』自体がイギリスのファンの間に浸透した時期という事もあり『四重人格』パートの盛り上がりが凄まじい。その豊かな臨場感も鮮やかなステレオで捉えてくれており、マニアの間では1973年ツアーの隠れ名盤だった『MERRY CHRISTMAS MR. WHO VOL.1 & 2』のステレオ・ビンテージ・オーディエンスがマスターからの大幅なアップグレードを実現。これぞマニア狂喜のリリース!

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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc:1 (78:37)
★最初の3曲は会場に設置された4チャンネル・スピーカーのピートのアンプの目の前で録音。ギターが聴いたことないほどにオンに録音されていて圧倒される。

1. I Can't Explain
2. Summertime Blues
3. My Wife★

★ここより録音ポジションを移動。テーパーが慌ててる様子が音から伝わってくる。

 「My Wife」まではピートのギターの音が異様に大きく、それだけでサウンドボードチックな音圧が強烈。ところがモノラル状態に陥り録音者自体がこれでは良くない…と感じたのでしょうか「Summertime Blues」から「My Wife」は落ち着きのない個所が散見されます。ところがポジションを移動した甲斐あって『四重人格』パートからは驚きのステレオ音質へとバージョンアップ!

 このツアー、特にイギリスのシアターでは四チャンネル・スピーカーのセッティングが試みられました。それがこのロンドン・エドモントンでは上手く設置できたようで、この音源の『四重人格』パートから見事なステレオ・バランスで録音されたのもその四チャンネル・スピーカーのおかげだったのです。逆に言うと「My Wife」まではピートのスピーカーの前にいたと思われ、それ故あのような爆音に近い音像かつモノラルに陥ってしまったのでしょう。よって録音者は会場の前方にいたというよりも四つのスピーカーのちょうどいい位置に移動できたのでは。


4. The Real Me
5. The Punk and the Godfather
6. I'm One
7. 5:15
8. Sea and Sand
9. Drowned
10. Bell Boy
11. Doctor Jimmy
12. Love, Reign O'er Me

Disc:2 (43:41)
1. Won't Get Fooled Again
2. Pinball Wizard
3. See Me, Feel Me
4. Substitute
5. Naked Eye
6. Let's See Action
7. Magic Bus

Pete Townshend - Guitar, Vocals
Roger Daltrey - Vocals, Harmonica
John Entwistle - Bass, Vocals
Keith Moon - Drums, Vocals