THE FACES - A ROCK 'N' ROLL PARTY WITH THE FACES(2CD) [Wardour-638]

THE FACES - A ROCK 'N' ROLL PARTY WITH THE FACES(2CD) [Wardour-638]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Fillmore West, San Francisco, CA, USA 28th October 1970 ULTIMATE SOUND

★UPGRADE & 超高音質録音
★サウンドボードにしか聴こえません!

 かのTMOQによる超絶オーディエンスを「GRAF ZEPPELIN」が監修した1970年サンタモニカの決定版『ROD STEWART & FACES: PLYNTH』のリリースの記憶も新しいところですが、今回は二日前のフィルモア・ウエストでのステージをこれまた衝撃的な音質にて収録してくれたオーディエンス・アルバム。その衝撃が誇張でない事は一聴してもらえればお判りになっていただけるかと。
 
何しろ前回のサンタモニカよりも音像が近い。もはやロニーのギターやイアン・マクレガンのキーボード類に至っては「サウンドボードそのもの」と呼びたくなる圧倒的な音圧。一体どのようにして1970年にこれほどまでのオーディエンス録音が可能だったのでしょうか?そもそも70年のフェイセズがアメリカをツアーする際は、既にファースト・アルバムをリリースしていたにもかかわらず、グループ知名度の便宜上「スモール・フェイセズ」を名乗りながら廻っていました。
 言うなれば駆け出しのバンドであり、それでいてサンタモニカと合わせ、これほどまでに高音質なオーディエンス録音が残されていたことに驚きを禁じえません。それでいて会場も凄く盛り上がっている。しかし周囲から耳障りな臨場感を拾ってしまうことはなく、そのバランスの良さにも驚かされるばかり。

 TMOQチームによって録音されたサンタモニカはゼンハイザー・マイクが周囲の盛り上がりを拾わない特性から落ち着いた臨場感に思えたものですが、今回の録音はバンドに熱狂するフィルモアの観客の様子も絶妙なバランスで捉えてくれている。

 さらにフィルモア・ウエストでのステージという事から、オープニングでバンドを紹介してくれるのはもちろんビル・グレアム。正に1970年のフィルモアの空気をたっぷりと吸い込んだ絶品オーディエンスは過去にもスコルピオがHIWATT名義でリリースした『A ROCK 'N' ROLL PARTY WITH THE FACES』、最近ではグレーゾーンCD『LIVE AT THE FILLMORE 1970』などがありましたが、今回はオリジナル・マスターから最高音質での収録を実現。

 何しろ、あれほどまで高音質に思えたHIWATT盤ですら霞んでしまうほどのアッパー感は鮮烈。マスターからという事でHIWATT盤のようなダビング感がなく、それどころかHIWATT盤より長いパートまである。何より今回もリリースを監修してくれた「GRAF ZEPPELIN」をして「ほとんど手を加えるところがなかった」と言わしめるほどテープの鮮度も抜群。よほど保存状態が良かったのでしょう。

 とどめはこの録音がライブを完全収録してくれているということ。スモール・フェイセズ名義でのツアーを余儀なくされ、実際ここでもグレアムがそのようにバンドを紹介している訳ですが、春から精力的にアメリカを回ってきただけのことはあって観客の反応が本当に熱狂的。着実にファンを獲得してきている様子まで伝わってくるので、聞いていて嬉しくなるほど。

 おまけにこの日は単独ライブということからサンタモニカよりも演奏時間が長く、初期フェイセズのまとまったステージを極上音質で捉えてくれた価値は計り知れない。おまけにサンタモニカで披露されなかった「Devotion」からしっとりとスタート。何しろファンを獲得すべく毎晩のステージで懸命に演奏していた時期ですので、粗削りながら勢いのある彼らの演奏は本当に素晴らしい。それがこれほどまでの音質で聞かれるとなればなおさらかと。

 そんな70年フェイセズの極上オーディエンス20年ぶりのアップグレードを祝し、タイトルだけでなくアートワークまでもが先達HIWATT盤のオマージュとなっているのはマニア泣かせ!サンタモニカと対をなす衝撃のクオリティが圧倒的なオーディエンス・アルバムはマニアだけでなく初心者でも安心して楽しめるクオリティ。掛け値なしに演奏も音質も最高!

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★Original Masterとのフレコミの音源からの収録!音質は30日公演SANTA MONICA同様か、それ以上に極上と言える非常に音の近いモノラルAud音源。ピッチ修正と若干の位相の修正がなされています。
帯域的には問題ないため基本的にノータッチ。それくらい極上と言えるサウンドなのです。

★過去盤HIWATT盤と比べイントロが1分半以上長く、Maybe I'm Amazed前の曲間も1箇所カットが少ない。

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★信じられない程の超高音質録音

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (41:51)
01. Introduction
02. Devotion
03. You're My My Girl
04. Wicked Messenger
05. Country Comforts
06. Flying
07. Too Much Woman (For A Henpecked Man)
08. Cut Across Shorty

Disc 2 (66:30)
01. MC
02. Maybe I'm Amazed
03. Around The Plynth
04. Honky Tonk Women
05. Gasoline Alley
06. Around The Plynth (reprise)
07. Love In Vain
08. Three Button Hand Me Down
09. It's All Over Now
10. I Feel So Good
11. Blues Deluxe

Rod Stewart - Vocal
Ron Wood - Guitar
Ronnie Lane - Bass, Vocal
Ian McLagan - Keyboards
Kenney Jones - Drums