ERIC CLAPTON - SARATOGA SPRINGS 1985 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 2317]
ERIC CLAPTON - SARATOGA SPRINGS 1985 SOUNDBOARD(2CDR)
[Uxbridge 2317]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Saratoga Performing Arts Center, Saratoga Springs, NY, USA 25th June 1985 STEREO SBD(from Original Masters)
UPGRADE!! サウンドボードです。
【1985年「ビハインド・ザ・サン全米ツアー・セカンドレッグの良好サウンドボードマスター!】
今週は、当店の新たなネットワークに加わった、あの1994年MSG やIrving Plazaのマスター提供者からのニューマスターをリリース致します。1985年6月25日、米ニューヨーク州サラトガ・スプリングス公演を非常に良好なステレオ・サウンドボード録音で完全収録したものです。本音源については、30年以上も前の昔、EC IN PERSONレーベルの「TANGLED UP IN BLUES」というタイトルにてリリースされたことがあり、現在それを基にした音源がネットにも上がっています。しかしながら、元々このソースはピッチが遅く、ネットに上がっているものも同様ですが、本作のマスターは同じくピッチに狂いはありましたが、遅さの度合がネットとは異なりましたので、ネットのコピーではないことは確かでした。このピッチの遅さ及び音質を当店にてリマスターし、かなり聴きやすくしています。その他表記の箇所においても補填や拍合わせにて修正を行ない、違和感を払拭しました。聴いていただくと、素晴らしいステレオ・サウンドボード録音なのですが、こうした修正箇所を含んでいたり、僅かながら経年劣化によるテープノイズもありましたため、Uxbridgeレーベルでのリリースと致しました。とは言え、既発盤及びネット音源よりも格段に聴きやすく、音質が良いのが本作です。
本音源を聴きますと、この質感はプレFM音源を収録した当店のサウンドボードタイトル「Richmond 1985 Soundboard Master」の平板でバランスの良い、一般的なライブアルバム風のミックスとは異なり、各楽器のサウンドが生々しいまでに際立ち、時にはエコーがかけられていたり、バランスの悪い箇所も見受けられることから、恐らく会場のPA卓でのミックス(いわゆるPAアウトと呼ばれるもの)だと思われます。エンジニアが会場のPAの出音を確認しながらフェーダーを調整していたために、こうしたバランス、ミックスになったのでしょう。これはこれで楽音とボーカルの生々しさという点ではFM向けサウンドボードを凌駕しており、ワクワクしながらステージを楽しんでいただけると思います。
【上手さが際立つクラプトンの歌とアグレッシヴなギターソロの波状攻撃】
このツアーでのクラプトンは、飛躍的に歌が上手くなったように感じられます。自信に満ち、堂々とした歌いっぷりは、男の色気をも感じさせるものです。どうぞじっくり耳を傾けてください。さらにギターソロがこれまでになくアグレッシヴで、速いパッセージを畳み掛けるパターンが幾度も出てきます。これが非常にスリリング!オープニングではシャープなスライドプレイを決めた2曲に続き、I Shot The Sheriffの後奏のソロで早くも本調子をアピールし、続くSame Old Bluesで一気にテンションを高めています。White Roomのソロでは、常套としてクリーム時代のように終始ワウペダルを踏みまくってのアグレッシヴなプレイが聴かれます。Tangled In Love、Badge、Let It Rainでは、高速スローハンド奏法が炸裂しています。そんな中にあって、ド・ブルースのDouble Troubleではブラッキーがこれでもかと泣き捲っています。このプレイを聴くと、やはりクラプトンはブルース・ギタリストなのだなと実感します。Laylaの後奏のソロも気合の入った熱いものです。この頃のLaylaのソロはこんなに力を入れて弾いていたんだと実感できるいいテイクになっています。アンコールは2曲。かっこいいとしか言いようがないForever Man、メンバー全員にソロが回されるFurther On Up The Roadまで、エンジン全開で走り切ったクラプトンの姿に清々しさを感じていただけるでしょう。
さて、ここでこの年におけるこの公演の意味合いを時系列で明らかにしておきましょう。
・1985年2月28日〜3月15日:イギリスを含むヨーロッパ・ツアー
この間、≪1985年3月1日:アルバム「BEHIND THE SUN」リリース≫
・1985年4月9日〜5月3日:全米ツアー、ファースト・レグ
・1985年5月8日:米音楽ライブ番組 Late Night With David Letterman 出演
・1985年6月21日〜7月27日:全米ツアー、セカンド・レグ ←★ココ★
・1985年10月5日〜10月11日:6度目のジャパン・ツアー
・1985年10月14日〜11月6日:アラスカ、ロンドンを巡った後に短期ヨーロッパ・ツアー
・198512月3日〜23日:一応オフ、しかしこの間、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズ、スティング、ゲイリー・ブルッカー、ダイアー・ストレイツらのコンサートに飛入りし、ステージに立つ
前年にレコーディングが完了したアルバム「BEHIND THE SUN」のリリースを受け、このアルバムのプロモーションのために一年を費やしたと言っていいでしょう。それほどの自信作だったわけです。ヨーロッパ全土をカバーした上に、北米においては二度も訪れています。しかもレグを分けたことにより、セットリストにも変化をつけていました。そのきっかけになったのは、5月8日の「デヴィッド・レターマン・ショウ」への出演でした。この番組の音楽ディレクターを務めていたポール・シャッファーからのたっての要請に応え、17年ぶりに番組のハウスバンドと共にWhite Roomをプレイしたのです。この出来に満足したクラプトンは、ツアー・セカンドレグからこの曲をセットインさせました。従って、本作でもこの曲を聴くことができるというわけです。本作が価値あるのは、高音質のみならず秀逸なパフォーマンスが収録されていることです。このWhite Roomを含み、 I Shot The Sheriff、Same Old Blues、Tangled In Love、Badge、Let It Rain、Double Trouble、Cocaine、Layla、Forever Man、Further On Up The Roadで聴かれる切れ味抜群のスリリングなプレイが凄過ぎます!こうして挙げていくと、もうほぼ全曲で怒涛の速弾き、スローハンド奏法が炸裂しているのです。ここでの「凄いクラプトン」はロックファンなら聴いていただかねばならないものでしょう。間違いなく、彼のキャリアにおいては一つのピークを極めていた時期だったと言っても間違いありません。そして本作は、クラプトンの凄さが証明された公演に新たに加わった一作と言っていいでしょう。
【この時期だけの一流バックメン】
バックメンには、83年ツアーの流れからスタックスの名ベーシスト、ドナルド・ダック・ダンとタルサ・トップスのジェイミー・オールデイカーという、クラプトンの歴代バンドの中でも最強のリズム・セクションと言っていい二人が在籍していた時期でした。どうぞ、この時期のみクラプトンをサポートした故ドナルド・ダック・ダンの弾むベースプレイと、手数が多く、ダイナミックな故ジェイミー・オールデイカーのドラミングと共に、メンバー紹介でクラプトンを紹介するダック・ダンのユニークなコメントもお楽しみください(クラプトンはダック・ダンとは本当にウマが合ったようで、83年に自身のレーベルを立ち上げた際には「ダック・レコード」と名付けたほどでした)。さらには後に「ギルモア・ピンク・フロイド」をサポートするイギリス古参のギタリスト、ティム・レンウィックのプレイが聴ける唯一のツアーでもあります。まったくミストーンのない手堅い彼のプレイも聴きどころとなっています。彼の個性溢れるプレイはI Shot The SheriffとWhite RoomでのオブリガートやBadge、Cocaineのセカンドソロ、Forever Manの締めのソロで聴くことができます。そして忘れてならないのが、現在もクラプトンをサポートしているクリス・スティントンです。冒頭のピアノによるプロローグから、ピアノはもちろんのこと、オルガン、シンセサイザーと大活躍です。39年前にも二人の絆は固かった。ブラッキー・ストラトの響き渡るトーンとともに、彼らのサポートぶりも聴き込んでいただきたい素晴らしいステージです。
85年「ビハインド・ザ・サン全米ツアー」ファーストレッグには、「Richmond 1985 Soundboard Master」、セカンドレッグには、「Chicago 1985 Soundboard Master」と代表的なサウンドボードタイトルが当店でも存在しますが、本作もそれらに引けを取らない好盤です。クラプトンのプレイはアドリブゆえにすべて異なります。どうぞじっくりとご鑑賞ください。
Disc:1 (58:11)
1. Introduction
2. Tulsa Time
3. Motherless Children
4. I Shot The Sheriff
5. Same Old Blues
6. Tangled Up In Love
7. White Room
8. Stepping Out %
9. Wonderful Tonight
10. Shes Waiting
11. Shes Loves You *
Disc:2 (45:18)
1. Badge
2. Let It Rain
3. Double Trouble
4. Cocaine
5. Layla
6. Forever Man
7. Band Introductions
8. Further On Up The Road
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Eric Clapton - Guitar Vocals
Tim Renwick - Guitar
Chris Stainton - Keyboards
Donald Duck Dunn - Bass
Jamie Oldecker - Drums
Shaun Murphy- Backing Vocals, Vocals %
Mary Levy - Backing Vocals, Vocals *
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Saratoga Performing Arts Center, Saratoga Springs, NY, USA 25th June 1985 STEREO SBD(from Original Masters)
UPGRADE!! サウンドボードです。
【1985年「ビハインド・ザ・サン全米ツアー・セカンドレッグの良好サウンドボードマスター!】
今週は、当店の新たなネットワークに加わった、あの1994年MSG やIrving Plazaのマスター提供者からのニューマスターをリリース致します。1985年6月25日、米ニューヨーク州サラトガ・スプリングス公演を非常に良好なステレオ・サウンドボード録音で完全収録したものです。本音源については、30年以上も前の昔、EC IN PERSONレーベルの「TANGLED UP IN BLUES」というタイトルにてリリースされたことがあり、現在それを基にした音源がネットにも上がっています。しかしながら、元々このソースはピッチが遅く、ネットに上がっているものも同様ですが、本作のマスターは同じくピッチに狂いはありましたが、遅さの度合がネットとは異なりましたので、ネットのコピーではないことは確かでした。このピッチの遅さ及び音質を当店にてリマスターし、かなり聴きやすくしています。その他表記の箇所においても補填や拍合わせにて修正を行ない、違和感を払拭しました。聴いていただくと、素晴らしいステレオ・サウンドボード録音なのですが、こうした修正箇所を含んでいたり、僅かながら経年劣化によるテープノイズもありましたため、Uxbridgeレーベルでのリリースと致しました。とは言え、既発盤及びネット音源よりも格段に聴きやすく、音質が良いのが本作です。
本音源を聴きますと、この質感はプレFM音源を収録した当店のサウンドボードタイトル「Richmond 1985 Soundboard Master」の平板でバランスの良い、一般的なライブアルバム風のミックスとは異なり、各楽器のサウンドが生々しいまでに際立ち、時にはエコーがかけられていたり、バランスの悪い箇所も見受けられることから、恐らく会場のPA卓でのミックス(いわゆるPAアウトと呼ばれるもの)だと思われます。エンジニアが会場のPAの出音を確認しながらフェーダーを調整していたために、こうしたバランス、ミックスになったのでしょう。これはこれで楽音とボーカルの生々しさという点ではFM向けサウンドボードを凌駕しており、ワクワクしながらステージを楽しんでいただけると思います。
【上手さが際立つクラプトンの歌とアグレッシヴなギターソロの波状攻撃】
このツアーでのクラプトンは、飛躍的に歌が上手くなったように感じられます。自信に満ち、堂々とした歌いっぷりは、男の色気をも感じさせるものです。どうぞじっくり耳を傾けてください。さらにギターソロがこれまでになくアグレッシヴで、速いパッセージを畳み掛けるパターンが幾度も出てきます。これが非常にスリリング!オープニングではシャープなスライドプレイを決めた2曲に続き、I Shot The Sheriffの後奏のソロで早くも本調子をアピールし、続くSame Old Bluesで一気にテンションを高めています。White Roomのソロでは、常套としてクリーム時代のように終始ワウペダルを踏みまくってのアグレッシヴなプレイが聴かれます。Tangled In Love、Badge、Let It Rainでは、高速スローハンド奏法が炸裂しています。そんな中にあって、ド・ブルースのDouble Troubleではブラッキーがこれでもかと泣き捲っています。このプレイを聴くと、やはりクラプトンはブルース・ギタリストなのだなと実感します。Laylaの後奏のソロも気合の入った熱いものです。この頃のLaylaのソロはこんなに力を入れて弾いていたんだと実感できるいいテイクになっています。アンコールは2曲。かっこいいとしか言いようがないForever Man、メンバー全員にソロが回されるFurther On Up The Roadまで、エンジン全開で走り切ったクラプトンの姿に清々しさを感じていただけるでしょう。
さて、ここでこの年におけるこの公演の意味合いを時系列で明らかにしておきましょう。
・1985年2月28日〜3月15日:イギリスを含むヨーロッパ・ツアー
この間、≪1985年3月1日:アルバム「BEHIND THE SUN」リリース≫
・1985年4月9日〜5月3日:全米ツアー、ファースト・レグ
・1985年5月8日:米音楽ライブ番組 Late Night With David Letterman 出演
・1985年6月21日〜7月27日:全米ツアー、セカンド・レグ ←★ココ★
・1985年10月5日〜10月11日:6度目のジャパン・ツアー
・1985年10月14日〜11月6日:アラスカ、ロンドンを巡った後に短期ヨーロッパ・ツアー
・198512月3日〜23日:一応オフ、しかしこの間、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズ、スティング、ゲイリー・ブルッカー、ダイアー・ストレイツらのコンサートに飛入りし、ステージに立つ
前年にレコーディングが完了したアルバム「BEHIND THE SUN」のリリースを受け、このアルバムのプロモーションのために一年を費やしたと言っていいでしょう。それほどの自信作だったわけです。ヨーロッパ全土をカバーした上に、北米においては二度も訪れています。しかもレグを分けたことにより、セットリストにも変化をつけていました。そのきっかけになったのは、5月8日の「デヴィッド・レターマン・ショウ」への出演でした。この番組の音楽ディレクターを務めていたポール・シャッファーからのたっての要請に応え、17年ぶりに番組のハウスバンドと共にWhite Roomをプレイしたのです。この出来に満足したクラプトンは、ツアー・セカンドレグからこの曲をセットインさせました。従って、本作でもこの曲を聴くことができるというわけです。本作が価値あるのは、高音質のみならず秀逸なパフォーマンスが収録されていることです。このWhite Roomを含み、 I Shot The Sheriff、Same Old Blues、Tangled In Love、Badge、Let It Rain、Double Trouble、Cocaine、Layla、Forever Man、Further On Up The Roadで聴かれる切れ味抜群のスリリングなプレイが凄過ぎます!こうして挙げていくと、もうほぼ全曲で怒涛の速弾き、スローハンド奏法が炸裂しているのです。ここでの「凄いクラプトン」はロックファンなら聴いていただかねばならないものでしょう。間違いなく、彼のキャリアにおいては一つのピークを極めていた時期だったと言っても間違いありません。そして本作は、クラプトンの凄さが証明された公演に新たに加わった一作と言っていいでしょう。
【この時期だけの一流バックメン】
バックメンには、83年ツアーの流れからスタックスの名ベーシスト、ドナルド・ダック・ダンとタルサ・トップスのジェイミー・オールデイカーという、クラプトンの歴代バンドの中でも最強のリズム・セクションと言っていい二人が在籍していた時期でした。どうぞ、この時期のみクラプトンをサポートした故ドナルド・ダック・ダンの弾むベースプレイと、手数が多く、ダイナミックな故ジェイミー・オールデイカーのドラミングと共に、メンバー紹介でクラプトンを紹介するダック・ダンのユニークなコメントもお楽しみください(クラプトンはダック・ダンとは本当にウマが合ったようで、83年に自身のレーベルを立ち上げた際には「ダック・レコード」と名付けたほどでした)。さらには後に「ギルモア・ピンク・フロイド」をサポートするイギリス古参のギタリスト、ティム・レンウィックのプレイが聴ける唯一のツアーでもあります。まったくミストーンのない手堅い彼のプレイも聴きどころとなっています。彼の個性溢れるプレイはI Shot The SheriffとWhite RoomでのオブリガートやBadge、Cocaineのセカンドソロ、Forever Manの締めのソロで聴くことができます。そして忘れてならないのが、現在もクラプトンをサポートしているクリス・スティントンです。冒頭のピアノによるプロローグから、ピアノはもちろんのこと、オルガン、シンセサイザーと大活躍です。39年前にも二人の絆は固かった。ブラッキー・ストラトの響き渡るトーンとともに、彼らのサポートぶりも聴き込んでいただきたい素晴らしいステージです。
85年「ビハインド・ザ・サン全米ツアー」ファーストレッグには、「Richmond 1985 Soundboard Master」、セカンドレッグには、「Chicago 1985 Soundboard Master」と代表的なサウンドボードタイトルが当店でも存在しますが、本作もそれらに引けを取らない好盤です。クラプトンのプレイはアドリブゆえにすべて異なります。どうぞじっくりとご鑑賞ください。
Disc:1 (58:11)
1. Introduction
2. Tulsa Time
3. Motherless Children
4. I Shot The Sheriff
5. Same Old Blues
6. Tangled Up In Love
7. White Room
8. Stepping Out %
9. Wonderful Tonight
10. Shes Waiting
11. Shes Loves You *
Disc:2 (45:18)
1. Badge
2. Let It Rain
3. Double Trouble
4. Cocaine
5. Layla
6. Forever Man
7. Band Introductions
8. Further On Up The Road
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Eric Clapton - Guitar Vocals
Tim Renwick - Guitar
Chris Stainton - Keyboards
Donald Duck Dunn - Bass
Jamie Oldecker - Drums
Shaun Murphy- Backing Vocals, Vocals %
Mary Levy - Backing Vocals, Vocals *