RATT - TOKYO 1985 3RD NIGHT(1CDR) [Shades 1413]

RATT - TOKYO 1985 3RD NIGHT(1CDR) [Shades 1413]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 23rd March 1985 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

 MOTLEY CRUEやDOKKENに先駆けて本場のLAメタルを届けてくれたRATT伝説の初来日。その現場を伝えてくれる貴重なオリジナル録音が新発掘です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1985年3月23日:東京厚生年金会館」公演。そのフル・オーディエンス録音です。彼らの初来日と言えば、当店では名門キニーの発掘盤『TOKYO 1985 1ST NIGHT(Shades 1120)』も大好評。それも含め、まずは来日スケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。

・3月20日『TOKYO 1985 1ST NIGHT(厚生年金)』
・3月21日:東京厚生年金会館
・3月23日:東京厚生年金会館 ←★本作★
・3月25日:大阪フェスティバルホール
・3月26日:名古屋市公会堂

 以上、全5公演。キニー録音『TOKYO 1985 1ST NIGHT』はイの一番となる初日でしたが、本作はその3日後。同会場3連続公演の最後にあたるコンサートでした。
 そんな現場で記録された本作は、本邦初公開となるヴィンテージ・オーディエンス。録音家本人から譲られた本作だけのオリジナル・マスターなのですが、これが凄まじくヒストリカル。同日のチケットもお借りしたのですが「スタンド2階」と印刷された上にデッカく「自 由」とハンコが押されている。元々そういう設定だったのか、特別な当日券だったのか、今となっては理由までは分かりませんが、こんなチケット見たことがありません。そして、そのチケと本作のサウンドが見事にリンクしている。2階スタンドだけにやや距離感は否めないものの、その空気感を力強い芯が真っ直ぐ貫いて来るのです。さらに言えば、現場の熱気。会場は初めて見るRATTに歓喜しているわけですが、その唱和も絶叫も1階アリーナから吹き上がるような立体感。周囲の観客も(自由席とは思えないほど)盛り上がっているのですが、間近客と1階席の遠近感によって見事に会場の空間感覚まで描き出されているのです。
 そんな灼熱のリアル・サウンドで描かれるのは、初日『TOKYO 1985 1ST NIGHT』よりも長尺なフルショウ。早速、比較しながら整理してみましょう。

●ラット(6曲)
・U Got It/Tell the World/Walkin' the Dog/You Think You're Tough/Sweet Cheater/Back for More
●情欲の炎(7曲)
・In Your Direction/Wanted Man/You're in Trouble/I'm Insane/The Morning After/Lack of Communication/Round and Round
●インヴェイジョン・オブ・ユア・プライヴァシー(3曲)
・Give It All/Never Use Love/Lay It Down(★)
※注:「★」印は初日アルバム『TOKYO 1985 1ST NIGHT(Shades 1120)』では聴けなかった曲。

……と、このようになっています。『TOKYO 1985 1ST NIGHT』で聴けた曲はすべて演奏しつつ、さらに代表曲「Lay It Down」を上乗せ。もちろん当時は『INVASION OF YOUR PRIVACY』リリース前であり、本作が全世界初演の可能性もあるのです(1984年大晦日に演奏されたという資料もありますが、極初期の数回目には違いありません)。もちろん、それ以外もデビューE.P.&アルバムの濃縮還元。オープニングからして20年以上封印される「U Got It」ですし、当時だからこその「Give It All」も飛び出す。そして何より、『OUT OF THE CELLAR』の全10曲中7曲も披露される濃度が圧倒的。そしてその1曲1曲に間欠泉のように吹き上がる熱狂……。1985年にしかあり得なかった薫りがスピーカーから吹き出してくるのです。
 それにしても、凄い人気。凄まじい盛り上がり。まだMOTLEY CRUEもDOKKENも知らない観客が新しいムーヴメント「LAメタル」に初対面した。本作は、その衝撃と熱狂をリアル・サウンドで現場体験できるドキュメント・アルバムなのです。本作の約3ヶ月後にはMOTLEY CRUEが初来日を果たし、、年末にはDOKKENも上陸する。もっと言えば、本作の翌月にはおなじ会場でIRON MAIDENの“WORLD SLAVERY Tour”が上演されるのです。そんな時代感を胸いっぱいに吸い込めるオリジナル・マスター。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1985年3月23日:東京厚生年金会館」公演のフル・オーディエンス録音。録音家本人から譲られた本作だけのオリジナル・マスターで、2階スタンド録音だけにやや距離感は否めないものの、その空気感を力強い芯が真っ直ぐ貫いて来る。さらにリアルなのが熱気。1階アリーナから歓喜が吹き上がり、間近客との遠近感によって見事に会場の空間感覚まで描き出される。初日には演奏しなかった「Lay it Down」も美味しく、新しいムーヴメント「LAメタル」に初対面した現場がスピーカーから吹き出す超リアル体験型アルバムです。


(79:43)★初日録音より全然長い
1. A Clockwork Orange Theme (Wendy Carlos) ★「時計仕掛けのオレンジ」のテーマ。レア
2. U Got It★レア
3. In Your Direction
4. Wanted Man
5. Tell the World
6. You're in Trouble
7. I'm Insane
8. Give It All ★レア
9. The Morning After
10. Back for More
11. Never Use Love 
12. Walkin' the Dog
13. Lay it Down ★★初日やらず
14. You Think You're Tough
15. Sweet Cheater
16. Lack of Communication
17. Round and Round

Stephen Pearcy - vocals
Robbin Crosby - guitar, vocals
Warren DeMartini - guitar, vocals
Juan Croucier - bass, vocals
Bobby Blotzer - drums